郡山出身の、
いまをときめくクリエイティブディレクター、
箭内道彦さんや福島県出身のミュージシャンが結成した、
猪苗代湖ズの、
福島応援ソングです。
福山マシャも応援しています。
もはやむかーし、学生時代に、
芝居のお金を稼ぐために、
時給のいいサンシャイン60の、
エレベーターガールのアルバイトをしたことがありまして、
そこは始終鏡を手放さず、
お化粧に夢中になってる女性ばかり何十人もいて、
いや、ほんとうに、そういう人ばかりいました。
(昔はいたんです。今とは違います^^)
JJに出たとかでないとか、
話題はそんなのばかり、
わたしは完全に浮いていました。
それでも中には少数派がいて、
楽しい友人が3人できました。
ある日、エレベーターガールのセリフレッスン担当の女性が、
わたしに、
あなた、福島訛りがあるのね。
福島訛りってなんか変。
ここに向いていないわね。
辞めた方がいいんじゃない?
と言いました。
実は、化粧ばっかりしてる集団や、
どういうわけかわたしを何かにつけて目の敵にする、
その人にも辟易していて、
「ここに向いてないとは上等だ」だと思い、
福島訛りの何が変なの?
自分を恥じろ。
わたしは辞めます。
と言いましたら、
口ごたえされるとは想定外だったらしく、
目の色変えてなんだかスゴイこと言ったんですね。
そのとき、
親しくしていた3人が、
この人を辞めさせるなら、
私たちも辞めます。
このことは会社にも報告します!
なーんて抗議してくれて、
4人で敢然と部屋から出て行き、
そして、サンシャイン60を背にして、
あ~気持ちよかった!
と叫んで大笑いしました。
3人でかわるがわるわたしを抱きしめ、
福島、好きよ!
と言ってくれました。
この歌を聴きながら、
思いだしたことでした^^
みんな、げんきかなぁ。
きっと、きれいなままだろうなぁ。