茶道と日本のたしなみ@東京・銀座

初心者向けに立礼(椅子席)で茶の湯クラスを銀座や東京駅周辺にて開催。
講座のこと、茶道のこと、季節のこと、知っておきたい日本文化のたしなみ、
美術館鑑賞の感想など。


テーマ:
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今日はcolorboration鳥沢久美子さんにより開催された講座で、茶カフキと
簡単なお抹茶の点て方を担当しました。
日本文化の時代を選び、その時代の色使いとその時代の日本文化を
紹介するという、贅沢なシリーズ。

私も1月に、お三味線の会にお邪魔しまして、着物の色使いの
コーディネートを教わってきました→

今回は、利休よりも前の時代、鎌倉から室町にかけてがテーマ、とのことで
茶カフキを紹介し、ゲーム仕立てで自宅でも簡単にお抹茶を点てられるよう
応用できる方法をご紹介しました。

なんとセミナー中は、笑いが絶えず・・・私もおなかがよじれそうでした!

まずは、鳥沢さんによる「鎌倉・室町・安土桃山時代の色」からスタート。


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鎧威(おどし)の色は、戦場で目立つように鮮やかな色が多かったそうです。
「我こそは、~なり!」というわけですね。
褐色というと赤茶色を思い浮かべますが、「勝色」として紺に近い色を
指したとか。

今のビジネスシーンでも用いられる色ですよね。


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普段は鳥沢さんによる色のセミナーを受講されている皆様も、熱心にメモを。
時代の流れと共に、好まれ、用いられる色が違うのがとても面白いです。
昭和も平成も、後世ではどんな色が象徴とされるのでしょうね。

室町時代も栄華を誇った3代将軍、義満の時代と、京都の町中が
焼け野原となった応仁の乱の時代・東山文化のころでは色が全く正反対!

 一方で茶の湯や立花はこの頃に生まれているのです。
文化が花開くのに、一方では戦場。何とも・・・

そして、安土桃山時代。カラフルな色、大胆な色使いが生まれます。
南蛮貿易により珍しい織物も手に入ったとか。
お茶入れの裂地、そして掛け軸の表装にも利用されていましたよね。

この頃は磁器も作られるようになり、日本の陶磁器も様々なものが
作られるようになります。

資料を見せていただきながら、面白くお話を伺っていました。

そして、後半は茶カフキと簡単なお抹茶の点て方です。
まずはお菓子ですよね^^


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金沢諸江屋の季節の干菓子・菊花と亀屋友永の柚子松露。この季節限定です。
皆さん画像を撮影中~


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その後に、お茶の歴史について簡単お伝えし、鎌倉時代武士が熱狂した
茶カフキ、そして江戸時代にお茶の稽古として様式が整えられ、現在も行われて
いることなどをご説明し、質問にもお答えしていよいよ茶カフキスタートです。

本来の茶カフキの稽古は、濃茶を練って行いますが、それはさすがに
ちょっときついので、薄茶を薄目、量は少な目にして行いました。

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お家でも簡単に楽しんでいただけるよう、まとめて点ててカップに注ぐという
楽しみ方をご紹介しています。
私たちは和室で点前をし、お出ししますが、お家で気軽になら
こんな方法でカップに注げば、ちょっとしたおもてなしにも応用できます。


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点てたら、カップに注いで味わって。
そして繰り返し。この方は裏千家で穴ばれたことがあるそうで、懐かしがって
いらっしゃいました。

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そして試飲です。さ、あたるかな?
花嫁修業として、お茶を学ばれた方もいらっしゃったので、懐かしい~と。


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そして、結果に大爆笑!

「え~~~ っていうことは、アレだったのかしら」
「1個当たりました!」

などなど。当てるのと点てるのを楽しんでいただけったようで良かったです。

そして、外は大雨。。。

雨が落ち着くまで少し待つことになり、その間もご質問や皆さんのお話を
伺って、とても楽しく和やかに終わりました。

これをきっかけに、お家でもちょっと点ててみようかな、お茶会に行ってみようかな
あの茶寮に入ってみようかな、と思っていただければ嬉しく思います。

また、今回の時代の色。その時代のものを目にする時、思い浮かべて
より深く鑑賞できればと思っています。

また何人かの方は、来月の歌舞伎の会でご一緒できるとか。
とても楽しみです。またお会いしましょう~


今回の講座におよび下さった、鳥沢さん、ご参加の皆様、そのなかで
帯揚げ直して整えてくれたIさん

ありがとうございました。



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