退く勇気を持つ
ようこそ、妻夫木です。
勝負をするとなったら勝つことはとても大事なことですが、時には退く勇気も必要です。
例えば昔した自分の恥ずかしい失敗です。
駆け出しのコーチ業もしていたころ、20代前半の水商売の女性のトレーニングをしていました。
しかしすると言ってもしない(リンク)、またすることがズレていると感じてしまう。
そんな中はっきりそのことを言ってしまったんです。
それもチームのメーリングリストで(‥;)
そのことがめぐりめぐって師匠に伝わり、言われました。
「伝えることも大事なことだ。でも今まで言い続けてきたのなら、退くことも優しさだよ。妻夫木にとっては退く勇気も必要ではないか」
と。
そのとき押すことしかしていなかった自分に気付きました。
攻めることも勇気ですが、一歩退く勇気もあります。
複雑に絡んでしまった家族関係など特に押すだけではもう解けなくなったのであれば、一歩退くこともお互いにとって大事な勇気かもしれません。
直接絡んだ糸をほぐすのも方法の一つではありますが、外部の方に入ってもらうのもある意味退く愛情かも知れません。
必要であればいつでもお声かけ下さいね。
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