先を急ぐ旅でもなし、

のんきに戦場ヶ原の初雪でも待とうかな?



いつだったか、電車にのって眠ってしまい、気がつけばもうすぐ日光??なところまで
運ばれてしまったことがございました。

相互乗り入れの電車の魔力って、目覚めた時にはどこでもドア!なサプライズ。。

電車に乗ると、場合によっては気を失っているような気もするのでした。




今回の日光どまりは「えんぴつで奥の細道」上の妄想の中でのことですが

ちょいとアクシデントがあって、草蛙ならぬ鉛筆が持てないことになったの。

早くしないと、みちのくは寒さが増すし、真冬に越後の親知らずを超えるなんて

命知らずなことだよね。

北に向かう旅は春に旅立つに限りますね。。やはり!


春までまっちゃおうか?ほととぎす
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今の時代の「旅 」は日常を離れ、お楽しみ100%だ。

航空会社のサービスを比較して、安くてリッチな旅を求めてる。
そうでなくても、目的地までは寝ていけるわけだから、「旅」の概念が
芭蕉の旅とは違いすぎる。。。今頃、気づいて、ごめんね・・・芭蕉さん!と思う。

草蛙だもんねぇ。
今、ワタシは藁と布で作られている草蛙を履いていて、フローリングの床の上で快適に過ごしてます。
でも、このまま、アスファルトの上は歩けない。。
ましてや、土の上もどうでしょう?すぐに泥んこになるし、そんなに歩けないと思う。

長く歩くときは、ニューバランスの厚底靴だし、雨のときはゴアテックスの通気性と保温性に
優れた雨具を着る。

目的地へ到達することの歓びの度合いが違いすぎる。。

えんぴつで歩くのに、何を困っているの??とお笑いでしょうが、
空想世界で江戸時代にタイムスリップしているからなのですよ。

簡単には行くことの出来ない距離感をどんなふうに捉えるかってことは
この旅の1つのテーマです。20世紀に失ったものですから。。
 
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芭蕉さんに釣られてギャグ漫画日和を読破してしまったよ。。トホ。。
全巻、家にあるんですもん。。
さらにあえていうと、目覚ましアラームにギャグマンガ日和のテーマ曲が設定されていたりする。。
唄えちゃったりもする。。。


でもですね、ギャグとしてワタシの中ではコージ苑の記憶が強くて、
ギャグ漫画日和の芭蕉さんにはコージ苑の江戸っ子とヤスが蘇ってくるな。。

えんぴつで奥の細道を書きつつ、そのギャップに苦しみながらギャグ漫画日和を読むなんて
精神の破壊行為に近いあぶない遊びに思えてきた。

奥の細道時代、ギャグって、どんな感じだったんだろうな?


ストイックに歩いていくことで精神が研ぎすまされて、感性と知性の凝縮した旅日記になった。
生きて帰れないかもしれない・・というギリギリの未知の道行きだ。

ギャグ漫画の芭蕉さんには別の意味でもギリギリ感があって、なんだか痛いものがある。
若い曽良くんが芭蕉さんを虐める姿って、今の時代だな・・って、思ったりする。
そんな痛さを共有することで癒されるのかな?

本来の芭蕉の清貧を基とする価値観とギャグの中の芭蕉さんはまさしく対立している。
ギャグの中では欲深くブラックだし、裏目にしか出ない。
おりこうな曽良くんの突っ込みが冷静で妙に悲しい。
ギャグの中では芭蕉さんと曽良くんが対立しているのです。
対立しているのに結末は芭蕉さんのためになるという大義名分をもっている。
そんなギャグ漫画の中の曽良くん、興味深いものがあるんです。


増田 こうすけ
ギャグマンガ日和―増田こうすけ劇場 (巻の4)


相原 コージ
コージ苑
相原 コージ
漫歌アイハラ派
相原 コージ, 竹熊 健太郎
サルまん 21世紀愛蔵版 上巻
相原 コージ, 竹熊 健太郎
サルまん 21世紀愛蔵版 下巻
ギャグ漫画を読んで疲れるようになったら、ワタクシもおしまいだ!
真面目に奥の細道を歩く芭蕉のほうが理解できるような気がするこの頃。。
無駄に年は重ねて無い証拠だと思い直す!!
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  やっと日光の麓まで辿りつき、今日はここで泊まるかな


えんぴつからペンに持ち替えたらスイスイと進みました。

草蛙=えんぴつ・・・なのでしょうか?

細いサインペンの方が筆運びが美しいような気がするなぁ。

夜着としての紙子を着て寝るんでしょう?この時代は。
お布団も出てこない宿屋だなんて、気楽なご商売です。
寝袋とまでもいかないけど、暖かいのか??

最近、フェアトレードの通販雑誌をみてたら、
紙で作ったおしゃれな服があり、おお!紙子と思ったんでした。


宿屋の主は、正直偏固、剛毅朴訥な素敵な方のようです。




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同行者からメールが届く・・・

日光・・・・?
昨日は深川だったよねΣ(~∀~||;)ガーン

引き続き、同行者募集中!

まだまだ、先は長い。


足の三里

「どこまで進んだ~~?」


ついに、聞かれてしまいました。

この問いには答えずに、同じ質問を投げるワタシ。

かの同行者

「やっとね、旅の支度ができて、足の三里にお灸もしたし、昨日、次の宿についたよ」
「で、おぬしは?」


ワタシ?
馬の口とらえてる..
ワラジ編んで・・・・
まだ、深川。。。

芭蕉さ~~ん、先行ってくださ~い!
人の世の止まらぬ流れ よそ見して
  耳塞ぎたる 我は 奥の細道


旅立てる 荷物は えんぴつ1つだけ
なのに こんなに 肩はガチガチ


HB 堅くて薄くて 歩きづらい
折れてもいいや 4Bにする



整体のテレビは競馬ばっかりで
同じリズムの先生4人






旅立ち宣言

というわけで、


しばらく旅に出てくるから~~と晩御飯を食べながら家族の前で宣言してみた。


微妙に動揺・・・(ノ゚ο゚)ノ


大丈夫だよなぁ~~ご飯くらい、作れるさぁ~~



問題はご飯ですか?


とりあえず、ワタシは旅にでるから...

えんぴつで奥の細道は友人も持っていて、そこんちのお嬢が自分の分も欲しがっているらしい。

『じゃぁ、ワタシが飽きたら、交代してあげようか?松島あたりで。。』

えんぴつ削るまえから、松島が1つの山場になると、すでに感じ始めており。。。


家族はわかっているのだな。

ホントに松島行ってしまいそうだ!!ということを。


なぜなら、奥の細道は遠くて細い道だけど、寿司だって旨い道へとつながっているのだ。


旅立ち

  旅に出たくなりました。



 お遍路・・
 のざらし・・
 と、少し悩んで、本日、深川から出立することといたしました。

 一人というのも寂しいので、もしよろしければ、ご同行くださいますか?

 深川の庵でお待ちしてます。


夫れ天地は万物の逆旅、光陰は百代の過客なり
而して浮き世は夢の如し歓を為すこと幾何ぞや・・・・李白


大迫 閑歩, 伊藤 洋
えんぴつで奥の細道