JR福知山線脱線事故(05年4月)の調査報告書漏えい問題で、JR西日本の佐々木隆之社長は14日、再発防止策などの進ちょく状況を前原誠司国土交通相に報告した。

 漏えい問題では、当時の社長自らが航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の委員に働きかけをしていたことから、JR西は昨年12月に役員行動規範を制定するとともに、役員倫理綱領も改定した。また、社外の4人を委員とする取締役会の諮問機関「企業倫理委員会」を今年2月に発足させている。進ちょく状況の報告は今回が初めて。

 佐々木社長は「(再発防止策の)定着に向けて努力したい」と述べた。

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