miracle apple laboratory #2

This is PIRONISM BLOG from The Apple Jack for the practice of writing knowledge to the text.


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最近、よく友人と「SNSについていけない」という話になる。

僕自身、mixiに始まりGREETwitterFacebookと一通りのSNSアカウントは持っていて、ほぼ毎日巡回はしているので、活用している方だとは思うけれど、感覚としては最早ついていけていないし、いくべきではないと思う。

それでも止められないのだから、僕も十分SNS中毒にかかっているということも、一応自覚している。

 

 

僕のネット環境は1996年から始まった。

当時通っていた大学のコンピュータ室でインターネットに初めて触れて以来、大都市との距離的ハンデなく情報収集できるアイテムとして重宝するようになった。

その後、好きなミュージシャンやプロレス団体、ゲーム、雑誌、その他もろもろの情報をゲットしたくなったら、即コンピュータ室へ駆け込み、勉強そっちのけでネットサーフィンするという大学生活を送った。

 

大学を卒業し、仕事上必要を感じて2000年にパソコンを購入。

2001年にプータローになり、自分自身に対する箱庭療法として、ホームページを開設。結果、友人連中だけが知っている隠れ家的な交流の場として、しばらくの間BBS(掲示板)を中心に盛り上がる。

2003~4年頃にブログが一般化し、ホームページ内の一コンテンツとしてスタート。

 

そして2005年、勧誘されたのを機にmixi加入。遂に自分のネット生活にSNSが取り入れられた。

その後、GREEにも手を出してみたり、2009年にTwitter、2011年にFacebookを始めてみたりして、ほぼ10年以上はSNSの世界の中に片足を突っ込んでいることになる。

 

 

 

そんな中で感じるのは、SNS以前からインターネットに積極的だった人間と、SNS以後からインターネットを本格的に始めた人間とでは、ネットに対する感覚がだいぶ異なるのではないかということだ。

 

昔はよく「ネチケット」という言葉が取り沙汰された。

この、ネットとエチケットを合わせた造語は、インターネット上のコミュニケーションの中で、他人に迷惑をかけないために、ユーザーそれぞれが備えておく必要のあったリテラシーだった。

ネチケットに挙げられるものの多くは、一般社会にも適用されるような当然の社会常識だったとはいえ、不特定多数に公開される場というインターネットの特性上、それ以上に気を付けるべきケースが多々あり、各々の危機管理への意識が様々な場面で試されたものだった。

 

そんな僕も、(特にブログ開設以降は)文面に個人名は出さないなど、自分なりに細心の注意を払ってネット上へのカキコミなどを行ってきたつもりだったけれど、友人連中から「ちょっとあの記述はないだろう」と言われることが結構な頻度であり、そのたびに「ここまではセーフ、ここからはアウト」という基準線を調節していった。

 

 

その点、SNS(mixi、Facebook)は公開範囲を調節できるという前提があるため、文面の内容にまでセーフ/アウトの基準が問われる場面が少ない。

気が付けば、赤裸々な内容のカキコミや、内輪にしか分からないようなやり取りを見る機会が、どんどん増えていったように思う。

他人の生活を覗き見するのは刺激的で面白い。そして、いつのまにかSNSに導入されていた「いいね!」ボタンが、赤裸々さに拍車をかけていく。

コンピュータの性能も進化し、高解像度の画像もネット上にアップできるようになった。画像は文面よりも情報量が幾倍にも多いから、プライベートがネット上にどんどん漏れていく。

 

その中でも特にどうかと思うのが、仕事の話を画像付きで書き込んでいる記事だ。

まず、もっともらしいことを言うと、仕事には守秘義務がある。僕自身、職務中に書き込んだ手書きの伝言メモの画像を、相手がSNS上に公開しているのを見かけた時は複雑な気分になったものだ。

ていうより何より、そもそもネット上に公的な顔を持ち込むのは無粋なことだと思っている。

基本的に、ネット上に仕事に関する情報を載せていい業種は、メディアやショウビズ、サービス業に関わるものだけだと僕は考えているんだけれど、この感覚は古いのだろうか。

 

SNSは公開範囲が……という拠り所にしてもどうだろう。携帯電話に登録されている連絡先とアプリを連動させることができる時点で、SNSは管理されたマンモス校みたいなもので、誰とでも出会う可能性がある。

SNSの登場によって変容していった現在のネット世界は、情報収集とホームページ運営の感覚がベースになっている自分のインターネット観からすると、あまりに明け透けすぎるのだった。

 

 

 

しかし、物事の基準は時代の流れによって変わるのだから、もう僕の方が非主流なのは間違いない。

 

これまで数度にわたって、このブログでもSNSについて個人的に思うことを述べてきた。

しかしそれは結局、ホームページ→ブログ→SNSと移っていく交流場、そしてそれに伴って変わっていくコミュニケートの方法、の流れについていけなくなっただけのこと。

この変化は、多くの人々にとっては正当な進化なのだろうし、何かおかしいことになっていると思う自分は、もう時代遅れなのかもしれない。

 

 

もう、SNS自体を止めてしまう、というのもひとつの手なのだけれど、敢えてそれをしないのは、周りでもSNSを一旦止めてまた戻ってくる人間を多数見ていて、そのたびに「何があったのかな?」「結局、止められなかったのかね」などと裏読みしてしまう自分がいるからである。

一度、SNSの世界に身を宿してしまうと、行動一つ一つが周りにどう受け止められるのかが気になって仕方がなくなってしまうという、これもSNS中毒の典型的症状。

 

とりあえず、今年度になったのを機に、細々と続けていたmixiの更新を止めてみた。

Facebookは、もともとブログやTwitterと連携させていただけ。

今後は、個人ホームページという名の我が家へ引っ込み、SNSについてはブログTwitterを通して遠隔操作するというスタイルを徹底させていこうと思っている。

こうして距離を置くことで、SNSから取り残されている状況を、少しは達観できるようになるだろうか。

 

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