こんにちは!
タロットセラピストえんどうひろみです。
風邪からの声枯れが治りません。
ここ数年のカラオケの”つかみの十八番”だった
「愛を取り戻せ!(byクリスタルキング)は
もう唄わないでよろし。」
なのかもしれません。
さて!またまた久しぶりになりました
「ひろみの小ネタ成仏の旅(仮)」のエピソード7
今回は
「刺しちゃうシリーズ~彫刻編その2~」です。
【ひろみの小ネタ目次】
エピソード1:「初めての七五三」
エピソード2:「あんたがたどこさ、わたしはここさ」
エピソード3:「しぐれ煮で私もしぐれる…」
エピソード4:刺しちゃうシリーズ~図工編~
エピソード5:刺しちゃうシリーズ~七夕編~
エピソード6:刺しちゃうシリーズ~彫刻編その1~
さぁ、どんなことが起きたのか?!
あ、スプラッターものではないですよ~。
やや深いです。
ということでよろしければどうぞ~。
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(その1 からのつづき)
左手親指の腹に彫刻刀の丸刀を刺したのに
なぜか右手が血だらけだった私。
そして父が
「ひろみ!どうしたその顔は!!」
ん?
なんだか…顔がひりひりする。
鏡を見てみたら…
なぜか鼻の右下のところが
(唇と鼻の穴の間)
大きめ甘納豆サイズくらいの大きさで
(手の小指の第一関節くらいの大きさくらい)
うす皮がめくれているではないですかー!!
で、右手が血だらけ…。
どうも、右手人差し指の第二関節あたりで
この鼻の下をこすりまくったらしいです。
摩擦によってめくれた感じ。
だからひりひり痛かった~(泣)
その後、カサブタになりました。
が。
鼻の下にけっこう大きな黒いカサブタ
お年頃の女子にはかなり
ビジュアル的にもイタイです
でも、学校行かなきゃいけないし。
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学校で友達にたぶん説明しました。
あまり覚えていないけど。
ただ、担任の男性のS先生が
私のそのカサブタの顔を見て
びっくりしたみたいで…
「ひろみちゃん、S先生から
”その顔どうしたの?大丈夫?”って
聞いてこいって言われた」
と言われたのは覚えています。
S先生が遠くから
こちらの様子を見ていたのも。
先生も直接私に聞けないほど
ショックを受けたのだと思います。
聞いたら私が傷つくと思ったのかな。
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結局なぜ、鼻の下を右手でこすり
大きなカサブタを作るまでになったのか
わかりません。
「起きろ!起きろ!」と
自分に軽いパンチを何度もあびせて
摩擦でそうなったのか
この件はいまだに謎です。
そしてこちらが
そんな痛い思いをしながら
彫ったオルゴール。
これまた結婚のときに
実家から持ってきているのよね、私。
彫った当時は出来が気に入らなかったけど
「小学6年生にしては上手に彫れてるわ♪
うまいじゃん!私!」
なんて思ってます。
図柄は自分で考えて、デザインしたのが
父の故郷の北海道の花
「すずらん」
なんかね、捨てられないんです。
小学校の卒業アルバムに
私のこのオルゴールだけ
写真がアップで掲載されていて。
また、そのとなりにたまたまですが
今は亡き父が
いつも着ていたジャージ上下姿で
学校の掲示物を見ている姿の写真が
載っていたりして。
(はじめて卒業アルバム見たとき驚きました。
なんでお父さんが写ってんの?!って。)
ちなみに、中のオルゴール、
自分で選んでお店に買いにいったのですが
曲名は「トロイメライ」。
シューマン作曲 「子どもの情景」第7番
ドイツ語で
「夢を見ること」「夢想」
という意味だそうです。
へー、知らなかった。
当時はあまり好きなメロディーでは
なかったけれど
大人になって聴いたら
好き、というより
なんだかわからないけど涙がでてきちゃってね…。
オルゴールと彫刻刀の一件と
オレンジ色の中の父との思い出が
一緒になっているからかなー
それにしても、うちの父。
帰宅して顔から血がでてる娘を見て
驚いただろうなー。
お父さん、あのときは驚かせてごめんよー!
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ということで。
オルゴール
この箱は自分にとって
”どんな箱”なのかな
きっと…こんな箱かも。
OSHO禅タロット 「過去への執着」
「今はこんなに集中してきっと彫れない。
それに、学年で一人なんて
大勢の中の一人になんて
きっと二度と選ばれない。
だから、こんなにうまく彫れた作品は
取っておかないと!
父との思い出も。」
って思っているのかも。
「過去の栄光」…あるな。
ちょっと自分から湧き出てきたコレを
自分で味わって
このオルゴールをどうするか決める予定です。
あなたも
「過去の栄光」な箱
アタマにかぶっていませんか?