神戸市垂水区の女性司法書士・土地家屋調査士 ブログ

司法書士兼土地家屋調査士です神戸市垂水区で事務所を営んでいまます。


テーマ:

司法書士の藤原です。

 

さて、甲の相続人乙が承認又は放棄をしないで死亡した場合(代襲相続との違いに注意です)、丙は、甲祖父の相続を放棄して乙父の相続については承認することはできるでしょうか。

 

この点、最判三小昭和63年6月21日は

「民法916条の規定は、甲の相続につきその法定相続人である乙が承認又は放棄をしないで死亡した場合には、乙の法定相続人である丙のために、甲の相続についての熟慮期間を乙の相続についての熟慮期間と同一にまで延長し、甲の相続につき必要な熟慮期間を付与する趣旨にとどまるのではなく、右のような丙の再転相続人たる地位そのものに基づき、甲の相続と乙の相続のそれぞれにつき承認又は放棄の選択に関して、各別に熟慮し、かつ、承認又は放棄をする機会を保障する趣旨をも有するものと解すべきである。そうであつてみれば、丙が乙の相続を放棄して、もはや乙の権利義務をなんら承継しなくなった場合には、丙は、右の放棄によつて乙が有じていた甲の相続についての承認又は放棄の選択権を失うことになるのであるから、もはや甲の相続につき承認又は放棄をすることはできないといわざるをえないが、丙が乙の相続につき放棄をしていないときは、甲の相続につき放棄をすることができ、かつ、甲の相続につき放棄をしても、それによつては乙の相続につき承認又は放棄をするのになんら障害にならず、また、その後に丙が乙の相続につき放棄をしても、丙が先に再転相続人たる地位に基づいて甲の相続につきした放棄の効力がさかのぼつて無効になることはないものと解するのが相当である。」

 

と判示しております。

よって、丙は、甲祖父の相続を放棄して乙父の相続を承認することは可能です。

 

では、先に乙父の相続を放棄をした場合に甲祖父の相続について承認しすることはできるでしょうか。

相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされます(民939)ので、放棄をしたり承認をすることはできません。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

神戸マラソンあたりました! が!

練習しなさすぎで、完走できる自身がありませんアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

ゴルフも全然行けてないですし

 

なんか色んなものが溜まってる、、、ような気がします。

ああああ!!運動したいっ!!

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。