東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

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本日、4月8日は降誕会(ごうたんえ)といって、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生した日ですね。


先日に引き続き、仏教に関する話題です。


お釈迦様は、日本史の授業では『ゴータマ・シッダールタ』と習ったかもしれません。これはサンスクリット語読みです。


お釈迦様の敬称を抜くと『釈迦』ですが、これは『釈迦牟尼(しゃかむに)』の略だそうです。


ただ、仏教の信者からは『釈尊』と呼ばれる事もありますし、『仏陀(ブッダ)』とか『世尊(セソン)』とか『如来(ニョライ)』と呼ばれる事もあります。


呼び名が多いですね。それだけ多くの方に厚く信仰されて来た証拠でしょう。


仏教は世界三大宗教(他は、キリスト教、イスラム教)の一つですし、信者も3億6千万人もいると言われていますから、その影響は計り知れません。


英語で言うと(Buddhism)ですから、『ブッダ主義』のようなニュアンスでしょうか。

仏教とは、お釈迦様の教えに沿って、自らの苦しみを消滅させてさとりを開き、ほとけになる(成仏する)ことが目的ですから、あながち間違いではないかもしれません。

日本においても、聖徳太子の時代には既に仏教の影響を受けていますし、現在でも仏教儀式は多く
残っています。

お彼岸、お盆、節分、お墓参り、除夜の鐘なんかはわかりやすい仏教行事ですね。言葉としても安心(あんじんと読む)、愛、縁、餓鬼、徳、機嫌、逆境なんかも仏教が由来だそうです。

恐らく、仏教の影響無しに今の日本を生きる事は不可能なのではないかと思います。

私の周囲には神道がお好きな方が多いですが、同様に仏教も学ばないと日本の歴史観は見えて来ないのではないかと思っています。


というほど、私も詳しくないのですが…



話を戻しまして、仏教では、降誕会の他にも


涅槃会(ねはんえ、お釈迦様が亡くなった日)


成道会(じょうどうえ、お釈迦様が悟りを開いた日)


など、いくつか年中行事があります。


そして、お釈迦様の誕生日であっても、降誕会以外の呼び名がたくさんあって、


仏生会(ぶっしょうえ)、灌仏会(かんぶつえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)


と、覚えるのが大変なほどです。



ちなみに、インドには書き遺された歴史書がないため、お釈迦様が本当に旧暦の4月8日にお生まれになったかどうかは、わからないそうです。あくまでも伝承だとのこと。



そんなお釈迦様、お生まれになった時の有名なエピソードがあります。

お釈迦様はお生まれになってすぐに、7歩歩いて右手で天を指し左手で地を指して


天上天下唯我独尊


と叫んだと言います。


これはどういう意味なのでしょうか。正解はないようなのですが、よく言われる解釈としては次の三つです。
①世界で自分が一番エラい


②世界で自分はたった一人しかいないから尊い


③世界で自分(お釈迦様)だけが衆生を救う尊い存在だ


です。


私は専門家でも何でもないので、これについてはノーコメントにしておきます。


ものすごく余談ですが、赤塚不二夫さんの名作『バカボン』に登場するバカボンのパパは生まれてすぐに『天上天下唯我独尊』と言った後、『主はきませり、アーメン、ボーイズビーアンビシャス』とも言っています。


お釈迦様以上の天才かもしれません(笑)


最後にもう一つ面白い話を。といっても、こちらは真面目です。

失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現しますよね。


これも降誕会が由来です。

江戸時代の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで


「しがつよかった(火が強かった)」

「四月八日だ」

釈迦の誕生日

おしゃかになる


という流れで成立したとされています。

お釈迦様についてもっと知りたい方はこちらのサイトへ


http://www.evam.ne.jp/evam/evam/faq/qa/shaka.html

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本日は12月8日ですから、真珠湾攻撃の日ですね。


保守派の人の中では『アジア解放記念日』だ!と胸を熱くする方もいらっしゃることでしょう。


というのも、1941年12月8日に、日本軍の海軍が真珠湾を攻撃して大東亜戦争(アメリカ名、太平洋戦争)が始まりました。


ここで、二つほど口を出しておくと、一般的には真珠湾攻撃で開戦したと言われていますが、実はそうではありません。


陸軍がマレーシアのイギリス軍と少しだけ早く戦い始めました(マレー電撃戦)


もう一つは、太平洋戦争という名前についてです。


太平洋戦争というのは、戦後になって大東亜戦争という呼び方を封印するためにGHQが考え出した名前だと思ってる方がいらっしゃいますが、そうではありません。


日本にとっては大東亜戦争ですが、アメリカにとっては第二次世界大戦という大きな戦争の中の太平洋戦線(the Pacific War)に過ぎません。


つまり、戦前から使われてきた名前です。


アメリカはヨーロッパの方でも戦っていたし、日本とも太平洋で戦っていた。それを区別するために太平洋での戦争という名前をつけたということです。



さて、戦争の話はこれくらいにして、今日は別の12月8日の話です。


12月8日は、お釈迦様が悟りを開いた日でもあるんですね。これにちなんで、『成道会(じょうどうえ)』という法要を行います。


成道とは『仏道を成就すること』という意味です。



お釈迦様はシャカ族の王子としてお生まれになり、29歳の時に地位も名誉も家族さえも捨てて出家します。


いわゆる四苦(生老病死)を克服し、悟りの境地に達するために、断食などの苦しい修行を続けました。


その結果、お釈迦様はほとんど骨と皮になるほど痩せこけてしまったと言われています。


しかし、苦行だけでは悟りを得られないと感じたお釈迦様は、これまでの修行をすべて捨てて沐浴を行い、村娘のスジャータっから乳糜(にゅうび、というヨーグルトのようなもの)をもらい気力の回復をします。


余談ですが、この逸話から、コーヒーのカップミルクの会社はスジャータと名前を付けたようですね。関西ではミルクと言わずスジャータと言うらしいです(ほんとかな)


そして、お釈迦様は、近くの菩提樹(ぼだいじゅ)の木の下で『今、悟りを得られなければ、生きてこの座を立つまい』と強く決意し、座禅を組みます。


そして果てしない苦痛やその他の誘惑を克服して、ついに12月8日に悟りを開きます。


この時、ゆるぎない心の平和を獲得し、世人の尊敬や供養を受けるに値する人、正しい自覚の人という意味の『仏陀・世尊』となったということです。


お釈迦様が35歳の時でした。


ここで、お釈迦様の教えを一つお伝えします。


お釈迦様は、心と体の関係を『琴』に例えて言いました。


『琴の弦は、緩んでいては良い音色を奏でることは出来ない。これは欲望に自らを任せた生活である。ここに本当の安らぎはない。

しかし、弦は張り過ぎると切れてしまう。それは自らの命を失うような苦行の生活だ。ここにも本当の安らぎは存在しない』


つまり、欲望に身を任せる生活の中でもなく、逆に命を失うような苦行中でもなく、“ちょうど良い張り具合”の時に本当の安らぎがあるという事ですね。


これは、数千年の時を超えて、現在の我々でも同じ事が言えると思います。


確かにちょうど良い張り具合の日々が、最も充実感を感じられるのではないでしょうか。


人との関わりを感謝して受け入れられて、人生を前に進められる。そんな瞬間が心の安らぎだと私は思います。


12月8日は、成道会。私たちも、ある意味『自分道』の修行者として、成就する決意を固め治すのも良いかもしれません。

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本日、4月8日は何の日かと言うと、降誕会(ごうたんえ)です。


これは、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生した日ですね。

お釈迦様は、日本史の授業では『ゴータマ・シッダールタ』と習ったかもしれません。これはサンスクリット語読みです。

お釈迦様の敬称を抜くと『釈迦』ですが、これは『釈迦牟尼』の略だそうです。ただ、仏教の信者からは『釈尊』と呼ばれる事もありますし、『仏陀(ブッダ)』とか『世尊(セソン)』とか『如来(ニョライ)』
と呼ばれる事もあります。

呼び名が多いですね。それだけ信仰されて来た証拠だと思います。

仏教は世界三大宗教(他は、キリスト教、イスラム教)の一つですし、信者も3億6千万人もいると言われていますから、その影響は計り知れません。

英語で言うと(Buddhism)ですから、『ブッダ主義』のようなニュアンスでしょうか。

仏教とは、お釈迦様の教えに沿って、自らの苦しみを消滅させてさとりを開き、ほとけになる(成仏する)ことが目的ですから、あながち間違いではないかもしれません。

日本においても、聖徳太子の時代には既に仏教の影響を受けていますし、現在でも仏教儀式は多く残っています。

お彼岸、お盆、節分、お墓参り、除夜の鐘なんかはわかりやすい仏教行事ですね。言葉としても安心(あんじんと読む)、愛、縁、餓鬼、徳、機嫌、逆境なんかも仏教が由来だそうです。

恐らく、仏教の影響無しに今の日本を生きる事は不可能なのではないかと思います。

さて、そんなお釈迦様と仏教なのですが、お釈迦様がお生まれになった日を降誕会と言う他に、

涅槃会(ねはんえ、お釈迦様が亡くなった日)

成道会(じょうどうえ、お釈迦様が悟りを開いた日)

など、いくつか年中行事があります。

そんなお釈迦様、お生まれになった時の有名なエピソードがあります。

お釈迦様はお生まれになってすぐに、7歩歩いて右手で天を指し左手で地を指して『天上天下唯我独尊』と叫んだと言います。


ものすごく余談ですが、バカボンのパパは生まれてすぐに天上天下唯我独尊と言った後、主はきませりアーメン、ボーイズビーアンビシャスとも言っています。お釈迦様以上の天才かもしれません(笑)

本題に戻して、天上天下唯我独尊ですが、これはどういう意味なのでしょうか。

よく言われる解釈としては次の三つです。

①世界で自分が一番エラい
②世界で自分はたった一人しかいないから尊い
③世界で自分(お釈迦様)だけが衆生を救う尊い存在だ

です。これは解釈の問題であって正解があるわけではありませんのでこのくらいにします。


最後にもう一つ面白い話を。

失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現しますよね。これも降誕会が由来です。

江戸時代の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」=「四月八日だ」=釈迦の誕生日、という流れで成立したとされています。

お釈迦様についてもっと知りたい方はこちらのサイトへhttp://www.evam.ne.jp/evam/evam/faq/qa/shaka.html

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