東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

戦略で受験を攻略する方法、お笑い×数学、数学の深い話、東大数学の解説、最新ニュース解説、グルメ店紹介、変わった指導法など、幅広く書いています。


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朝、ポケモンGOに付いての記事を配信したが、まさかの急に日本での配信決定!!
 
記事に数時間後には、すでに社会現象になってました。ビックリ!!
 
この記事も、昨日の時点で既に書いていたんですが、タイムリーな記事になりました。
 
今日の話題はこれ
 
ゲームばっかりしてるとバカになる!!
 
ってやつ。これ、本当なんですかね?
 
今、家庭教師の仕事をしていても、「子供がゲームばっかりしていて困る」なんていう相談を受けます。
 
僕が思うところをいくつか書いてみましょう。
 
 
まず、このセリフ、誰が言ってるんでしょう。
 
恐らく、世の中のお父さん、お母さんでしょうね。学校や塾の先生かもしれません。
 
ゲームばっかりしている子供を見て、バカになっちゃうよって言います。
 
でも、ご両親や先生は、ゲームをするとバカになるかどうか実証して言っているんでしょうか?
 
そんな人、まずいないでしょうね(笑)
 
むしろ、今の中学生や高校生の親世代は、テレビゲームに触れていない方が多いでしょうから、テレビゲームのメリットもデメリットも知らない事が多いと思います。
 
というか、ゲームをし過ぎて成績が下がってしまったり、もしくは下がるかもしれないと不安に思ってるだけでしょう。
 
「勉強しなさい」という言葉の代わりに飛び出たセリフなんでしょうね。
 
 
では、本当にバカになるのでしょうか。
 
実は、むしろ「ゲームをすると頭が良くなる」という研究結果が発表されています。
 
え?じゃあ、ゲームをやった方が頭が良くなるの?
 
と思った方。
 
その通りです。ゲームをすると頭が良くなるのです。
 
 
でも、簡単な理由ですよ。こう考えてみて下さい。
 
家で、ぼ~~~っと何もしないで2時間座ってるのと、家で集中してゲームをやっているのと、どっちの方が頭を使いますか?
 
ゲーム内容にもよりますが、結構頭を使います。
 
僕はドラゴンクエストシリーズが好きなんですが、(2週間で、ⅠからⅣまで全クリした経験あり)ドラクエは戦略と経営の要素が強いゲームです。
 
パズルゲームなら将棋とかチェスと同じように、一手先、二手先を読む力が養われるでしょうし、アクションゲームなんて、ある意味反射神経の訓練です。
 
何もしないでボーっとしているよりは、脳が鍛えられると思いますよ。
 
脳トレなんて言葉も流行りましたしね。
 
だから、ゲームが頭に良いっていう研究結果を聞いても、そりゃそうだろ!と心の中で突っ込んでしまいました。
 
ただ、僕が言ってるのは、ゲームは効果がゼロではないというだけであって、効果が抜群だと言っているわけではありませんよ。
 
何もしないでボーっとするよりもマシだ、と言っているだけです。
 
 
実際にゲームばかりしていると成績は下がってしまいます。
 
これはなぜでしょうか?
 
ゲームをすれば頭を良くなるなら、学校の成績も上がるのでは?
 
いやいや、これも違います。
 
別に、ゲームをやっても成績は上がりません。
 
だって、全然内容が違いますから。
 
ゲームやってても英文は読めるようにならないし、計算力も上がりません。
 
ゲームで鍛えられるのは、学校の成績に関係ない部分がほとんどです。
 
だから成績が上がらない、ただそれだけです。
 
野球を一生懸命やってても、水泳が上手くないのと同じですね。
 
頭の良さとか、能力って言っても一種類ではありません。色々あるのです。
 
 
ただし、ゲームをしていて役に立つ事もあります。
 
例えば、ドラクエの強いボスを倒せなくて悔しくて、一生懸命に試行錯誤して、やっとの事で倒せたとします。
 
この経験が、数学が解けなくてもすぐに諦めてはダメで、あれこれ試さないと解けないんだ、っていう教訓になったりするかもしれませんね。
 
こういう風に、間接的、部分的に役に立つ事は考えられるでしょう。
 
信長の野望をやってれば、戦国武将の名前とか場所には、相当強くなるでしょうし。
 
その回だけ、異常に日本史の成績が良くなるかもしれません(笑)
 
野球をやってる人と、何もスポーツをやっていない人を比べると、野球をやってる人の方が基礎体力があるので、水泳が上手くなりやすい、というような感じでしょうか。
 
やはり、水泳が上手くなりたかったら、水泳をやるのが一番!
 
学校の成績を上げたければ、勉強するのが一番だという事です。
 
 
さらに、本質をついてみましょう。
 
僕は、結局この話題っていうのは、足し算と引き算の考え方を使えば解決すると思っています。
 
ゲームをすると頭が鍛えられる。
 
これは事実かもしれません。
 
しかし、ゲームをする(足し算)というのは、他の事をしない(引き算)という事なのです。
 
ようするに、プラマイゼロ。何かを足せば、何かを引かなければなりません。
 
ゲームをすると成績が下がるのは、勉強時間を引いたからです。
 
ただそれだけ。ゲームが悪いのではありません。勉強しなかっただけです。
 
こう考えれば、全部解決だと思いませんか?
 
 
例えば、めちゃくちゃゲームをいっぱいしている子がいるとしましょう。
 
でも、一方でメチャクチャ勉強もしていたらどうでしょう。
 
成績が取れるでしょうね。
 
なぜなら、勉強をしたからです。
 
ハイ、シンプル。
 
でも、やり過ぎには注意しましょう!
 
いくらなんでも、ゲームさえやってれば将来が大丈夫なんて事ないですからね。
 
ゲームは中毒性がありますから、ハマってしまって、ついやり過ぎちゃう。
 
だから、ちゃんと止める時に止められるような、心にケジメを付けられるようになるまでは、子供にあまりやらせないようにするのも良いかもしれませんね。
 
まあ、止める時に、ちゃんと止めるっていうのは、大人でも難しいんですけどね。
 
やりすぎには注意しましょう。
 
【〆の一言】
止める時に止めるっていうのは、政治家の皆さんでも難しいようです
 
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1952年の今日は、サンフランシスコ講和条約や締結された日です。

つまり、日本がアメリカから主権を回復した日という事ですね。


日本が世界一、歴史が長く続いている日だという事は、これをお読みの皆さんも良くご存知でしょう。

建国から2675年(神武天皇の即位とされている日から数えると)

どんなにひいき目に見ても、1300年程度の歴史があります。


これは有名な話。


しかし、日本はある一瞬だけ、世界地図から消えた事があります。

それが、アメリカ占領下であった6年9か月です。

この期間、日本はアメリカの一部となったのです。



少し、歴史を辿ってみましょう。


1945年8月15日に昭和天皇による玉音放送が流れ、国民が敗戦(終戦)を知ります。

※玉音とは、天皇の肉声という意味

そして、翌9月2日に東京湾に浮かぶ米戦艦ミズーリ号の上でポツダム宣言の降伏文書に日本の代表(重光葵外相と梅津美治郎大将)が調印します。

これから、1952年の4月28日まで、日本はGHQの占領下に置かれました。

ちなみに、GHQとはGeneral Head Quartersの略で、別名SCAP(the Supreme Commander for the Allied Powers)とも呼ばれます。知ってましたか?


さて、占領されるという事は、日本に主権がないという事です。

主権がないという事は、日本は自己決定が出来ないという事です。アメリカの言うなりになります。

公職追放、図書没収を始めとして日本の国柄の解体が進みます。

神道の排除や武道の否定、GHQに反する情報の検閲なんかもご存知かもしれませんね。

憲法を押し付けたは、完全にルール違反ですけどね。


そしてそして、経済的にも文化伝統的にも、国柄としてもボロボロにされた6年9か月程経った後、やっと主権を回復したのがこの 1952年4月28日であり、日本が世界地図に復活したという事になります。


そして、日本が主権を回復した、これは奇跡だと思います。

普通、敗戦国が独立を回復するのに何年かかるでしょう。

世界史はあまり詳しくないのですが、1960年のアフリカの年を初めとして多くの国が独立を回復しました。


しかし、それに何百年かかったのでしょうか。


白人たちの占領や植民地化から脱出するのには、数百年、少なくても数十年の単位が必要ではないかと思います。

それに、独立した国よりも独立出来なかった国の方が多いはずです。

オーストラリアもアメリカも、もともと白人の国ではありません。

つまり、独立を回復できるというのは、それだけで確率的に低いと思うのです。


それに対し、日本はたった7年弱で独立を回復しました。これは奇跡のような早さだと思います。


その意味で主権回復は喜ばしいでしょう。


ここまでご理解いただければ、(思想はどうあれ)4月28日が、日本にとって意義深い日である事はお分かりだと思います。


加えておくと、4月28日には、日米安保条約が同時に締結されています。つまり、主権を回復したと同時に米軍に守ってもらう時代が始まったという事も、意義深い証拠です。


さて、自民党や保守系の論客を中心に、4月28日を祝日にしようという動きが近年高まってきています。

各種の記念式典を行ったり啓蒙活動をしています。

『主権回復記念日』という名前にするのだそうです。私も式典に行ったことがあります。


彼らの主張は

『日本建国以来で主権がなかったのはこの6年半だけである。だからそれを取り戻した日は日本にとって祝うべき日だ』

というものです。


しかし、私はもろ手を上げて喜ぶ気にはどうしてもなれません。


喜ぶべきとは思う一方で、喜べない理由もあるのです。


その理由の一つ目、それは

『真の意味でアメリカの一部ではなくなっていない』

というものです。


確かに日本はこの日をもって主権を回復しました。

しかし日本は(日米安保などの観点から)真に独立をしたわけではないと思うのです。


国際法の上では日本は独立国であるけれど、しかしそれで満足は出来ません。

形の上では独立国、でも実態は属国ではないでしょうか?


日本は、日本の議会で日本国憲法を使用することを決めた事になっています。

しかし実態は、アメリカから強要されています。


軍隊を持たない国は、一人前の国とは言えません。

私のような戦後生まれの日本人にとっては、軍隊がないのが当たり前になっているだけであって、世界中の国を見ると軍隊がある方が当たり前です。


そして、日本は軍隊を持たないせいで、アメリカ様の言う事を聞かなければならない。

つまり、アメリカにコントロールされているわけなので、主権があるとは言えないと思っています。



理由の二つ目、それは『沖縄は日本復帰が出来なかった』からです。

※もちろん、小笠原諸島や南鳥島、沖ノ鳥島なども忘れていません。


ご存じの通り、1972年の5月15日をもって沖縄は日本の一部に戻りました。

これは裏を返すと、それまで沖縄はまだアメリカの一部だったという事です。


保守系の主張としては、日本が主権を回復したんだから4月28日は祝日だ!と言います。

しかし、沖縄を忘れて喜んでいれば、沖縄の方々は良い顔をしないのはモットモでしょう。

自分が何かの試験で不合格だった時に、周りが合格して喜んでいたら、疎ましく思うのは自然な感情だと思います。


今上陛下は、日本国民が忘れてはならない日が4つあるとおっしゃいました。

5月15日(沖縄本土復帰)
8月6日(広島原爆)
8月9日(長崎原爆)
8月15日(終戦)


恐らく、今日は沖縄では左翼系団体が、屈辱の日だとか言って騒ぐのでしょう。

確かに、沖縄の事を忘れて喜ぶ人もいるのかもしれませんが、今上陛下をはじめ沖縄の事を忘れていない人間もたくさんいます。

私なんかは、まだまだ沖縄の事を良く知っているわけではないでしょうが知ろうとしているのも事実です。


主権回復の日、みなさんはどのように感じるでしょうか?
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昨夜のしがくセミナーの知識の補足記事です。


昨夜は(株)キャリアコンサルティング主催のしがくセミナーに参加してきました。


講師は、株式会社タイラの代表取締役である、平博(たいらひろし)先生


日本海庄やなどで有名な、ダイショーグループをお兄さんと共に立ち上げた方です。


その中で、いくつか仏教に関するお話がいくつか出て来ましたが、周りの反応を見ていると、知らない方が多そう。。


私はたまたまご縁で仏教に関わることが出来て知っている事も比較的多いかと思いますので、ここにまとめてみました。


昨日のセミナー参加者は、よろしければお読みください。



まず、般若心経です。


般若心経とは、正式名称を



般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう)



と言い、大乗仏教の経典です。



仏教の思想が込められた文章なので、とても大切にされています。


そのため、仏説(お釈迦さまが説いた教え)とか、魔訶(偉大な)という接頭語を付けて、


仏説魔訶般若波羅蜜多心経


などと呼ばれる事もあります。




単に心経とだけ呼ばれる事もあります。


仏教思想の真髄が込められているという事で、どれだけ長い文章なのかと思うかもしれませんが、なんとたったの300字だけです。


序盤には、あの有名な『色即是空』が登場します。


実は、私の家には、和室の正面の壁に般若心経が掲げられており、毎朝手を合わせて唱えているんですが、ゆっくり唱えても5分程度で終わってしまいます。



般若心経は、仏教の大切な教えなので、日本の色々な宗派でも読まれています。


浄土真宗と日蓮宗、法華宗では、般若心経を読まずに別のお経を唱えるのですが、般若心経を用いる必要がないという事なので、般若心経を否定しているわけではありません。




次に、食事五観の偈です。


これは、禅宗において、食事の前に唱えられるお経です。


食事に対する哲学が記されているものですね。


短いので前文と、現代語訳を載せましょう。


訳だけでも読んでみてください。食事の前にこんな気持ちになれたら、素敵ですよ。



一、功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。


二、己が徳行(とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず。


三 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。


四、正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。


五、成道(じょうどう)の為の故に今この食(じき)を受く。




一、この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。


二、自分の行いが、この食を頂くに価するものであるかどうか反省します。


三、心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために、貪など三つの過ちを持たないことを誓います。


四、食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために頂くのです。


五、今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです。



最後に、武田信玄に関することも、ちょっとだけ出てきたのでご紹介しましょう。


昨日、話題に挙がっていたのは、武田信玄の中でも


甲陽軍鑑(こうようぐんかん)



という書物です。


これは武田信玄を始めとする武田家の戦略や戦術、リーダーとしての考え方などを記した本です。




しかし、武田信玄が書いたものではありません。


武田氏の末裔や関係者が、武田氏の教えを本にした事、江戸時代になってから出版された事などから、史料として事実かどうかはかなり怪しいらしい。。。


(江戸時代にはベストセラーになったようです)


但し、書いてある内容は、現代の我々にも学ぶ所が多くあります。読んでいてハッとさせられる所も多くあります。


そのため、この甲陽軍鑑に書かれている武田信玄の人間像を元に、小説や漫画、大河ドラマなどが作られています。


現代の私たちが抱いている、武田信玄のイメージは、この甲陽軍鑑を元にしていると言っても過言ではないでしょう。



私は、(株)キャリアコンサルティング様で、数か月に一度、武田信玄を1時間にまとめて講義するお仕事を頂いています。


その講座を作るときに、始めは甲陽軍鑑を元にした一般的なイメージを中心に作りたいと思ってたんですが、途中で事実ではない事に気付いて、泣く泣く断念しました。



せっかくなので、有名な一説をご紹介しましょう。



人は城


人は石垣


人は堀


情けは味方


仇は敵なり



武田信玄の中で最も有名な言葉です。(和歌ですね)



まずは上の句の解説です。


武田信玄は、お城を持っていませんでした。ずっと館で生涯を暮します。


それはなぜかと言うと、武田に使える国民や家臣たちが武田の国を守ろうとすれば、人自体が城であり石垣であり堀になる。


武田の国の人間がまとまって、一致団結して国を守れば城など必要ないのだという考えからです。


そして、下の句です。


情けをかけると、人は味方になる。優しくしたり、温情をかけたり、丁寧に接すれば、人は味方になってくれる。


しかし逆に、仇(あだ、かたき)の気持ちを以て接すると、反感を買って敵になってしまう。

という、人間の心理を見事に表した一説です。


良い和歌ですよね。私も大好きな和歌です。


ちなみに、武田信玄の講座は、一度ボツになった構成があるのですが、ボツ構成ではクライマックスにこの和歌を持ってきていました。


武田信玄ファンは、たいていこの和歌が好きですね。


武田信玄のような強国を作り、戦に勝ちまくっていたような武将ですから、当然のことながら人心掌握術やリーダーシップには、相当長けていたことでしょう。


この和歌も、武田信玄が謳ったものかどうかはわかりませんが、しかしこの和歌が言わんとしている事は、とても勉強になると思います。


皆様の勉強のお助けになれば幸いです。

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