東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

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民主党税制調査会(会長・藤井裕久元財務相)が所得税と法人税、たばこ税などについて、10年間を軸として時限的に税率を引き上げる臨時増税案を決めました。


このように、最近のニュースや政策方向を見ていると増税ありきで話が進んでいますが、私はこれを良しとは思いません。



3/11の東日本大震災によって、東北地方中心に復興に必要性があることは、誰の目から見ても明らかです。


そのために、復興のための予算を十分に取らなければならない事も、もちろん正解でしょう。


しかし必要なのは、予算確保のための"増収"であり"増税"ではありません。


「増税すればそれだけの増収が見込めるため、復興に必要な財源が確保できる。だから増税が必要だし、東北のためにみんなも我慢しなければならない」などという馬鹿げた理論を持ち出して何とか増税を肯定したいかのように見えます。


「増税=増収」というロジックは果たして正しいのかを、誰もが疑わないのでしょうか?


実際の過去のデータから見ると、増税しても減収するそうです。


このデフレの時期に増税するなど以ての外なのですが、誰もがそれに反対するだけの根拠を持てないのは、今の日本人の経済への見識の薄さからきていると思います。



「デフレのいま、政府が打つべき手は増税でも自由貿易でもなく、公共事業拡大なのである。


今回の東日本大震災で思い知ったと思うが、「コンクリートから人へ」などと言っていては、日本人は生きていけない。


国民の安全を守るための公共投資は絶対に必要だ。


これは現在の人たちが助かるという利点もあるが、同時に将来の日本国民を守るためのものでもある。


岩手県の普代村が顕著な例で、あそこは過去の人が投資をして防潮堤を築いたからこそ、今回の震災で多くの人が助かった。


デフレを解消し、国民の安全も確保できる公共投資こそ、いますべきである。


ではその財源はどこにあるのか、と疑問を持たれる方は多いだろう。


「日本は財政破綻する」と言われてはや30年だが、果たして財政破綻と言う言葉を数字ベースで定義付けしている人がいるだろうか。実際には、定義がないのである。


日本は破綻どころか世界一の純資産保有国である。事実、300兆円の対外負債に対して、550兆円もの対外資産を有している。


先進国の国債金利の推移を見ると、他の先進国が軒並み3%から6%であるのに対して、日本は1%前後だ。


本来、銀行は国民から預かったお金(銀行にとっては借金)を企業に貸し出さなければならないのだが、現状ではデフレが深刻化し、貸出先がない。


結果、日本の過剰貯蓄が国債に向かい、金利を異常に引き下げている。


国民の潤沢な貯蓄を滞らせることなく、政府が積極的に公共投資へ投資し、お金を流動させていくことが経済活性化への道である。


国民一人ひとりがこれらの事実をしっかりと認識した上で、世間に蔓延する嘘に騙されない確かな見識を養って頂きたい。」


長文引用しましたが、これは作家の三橋貴明さんのある雑誌のコメントです。


日本の現状の問題と解決策、そしてメディアや政治家が流している情報の歪みに対して鋭く的確に指摘をなさっています。


このコメントのように、日本がいますべき事は公共事業拡大を中心とした財政出動だと思います。



ふと思い出すと、先日の台風で私の地元、山梨県の数少ない鉄道である身延線は、山崩れによって線路の下の土砂がなくなってしまい、吊り橋のようにぶらんとしたままと聞きます。


もちろん、このため遠方から通勤通学する人はそれが不可能になり、休むか車による移動を余儀なくさせられています。


台風を甘くみるわけではないですが、しかしたった一回の台風で社会生活を中断せざるを得ないような脆弱なインフラ設備が露呈した瞬間と感じました。


「無駄な公共事業を減らせ」とスローガンのように言われ続けていますが、しかしまだまだ公共投資は全然足りないと思います。


むしろ、大規模な公共投資により、日本全体がより強固で安全安心な暮らしが出来るようになると思っています。



私の高校時代の同級生に、加藤嘉一君がいます。


彼は私と同じ母校、山梨学院大学附属高校を卒業後、単身で中国に渡り北京大学に進学。


雑誌のコラムやテレビ出演などをしながら同大学院を卒業し、今では年間300本以上の取材を受け200本以上のコラムを書くまでになっています。


最近では、日本のメディアでの露出もかなり増えているのですが「中国で最も有名な日本人」とも呼ばれている、同級生の中の出世頭です。



そんな彼が日本で出版した書籍「中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか」で、このデフレ下の日本人の状況について、面白い表現がありました。


これは、加藤君が東京で10年以上コンビニでアルバイトをしている日本の友人から受けた発言なのだそうですが、


「日本はもうやばい。物価が高すぎて、誰も物を買わない。ガソリン価格も高いから車も運転出来ない。運転しないから、外出もしないし、お金も使わない。


給料も増えない。むしろ減っている。企業は経費削減のために正社員を雇わない。友達はみんな、非正規労働者として短期的に雇われている。俺のように。


みんな未来に対して自信がないから、お金を使わないで、一生懸命貯金している。貯金しても何の得もない。結婚もしないし、子供も作らない。男でも女でもこんな感じだよ。


お金持ちはますます豊かになって、貧乏人はますます貧しくなる。政府も、僕たちのような役に立たない人間なんか相手にしたくないんだよ、きっと。」



まあ、かなり悲観的な友達を持ったものだと心配になったのですが、しかし言いえて妙だとも思いました。


また私はこの文章を読んで、実はそれほど違和感がなく理解できたのも、残念ながら事実です。



思えば私の年齢くらいを境にして、若い世代はインフレ期を知らないのだなと思います。


私が幼稚園か小学校低学年くらいの物心がつき始めた頃でしょうか、何もわからないような僕でも物価が上がってるなぁという印象を持っていました。


そして、世の中は物価が上がりながら進んでいくものなんだと思っていました。


しかし、どうやらバブルがはじけたのでしょうか、物価がどんどん下がっていっておかしいなと思った覚えがあります。


それから物価は順調に下がり続けていますから、一人で物を買い始めるようになった頃からインフレの感覚がほとんどありません。


おそらく、同年代やそれよりも若い世代も同じような感覚なのではないでしょうか。


もはや、デフレしか知らない世代が経済活動の中心になる日も近いかもしれません。



だからこそ、この窮屈なデフレが当たり前だと感じてしまっているのが今の若者でしょう。


きっと、経済が発展している時の感覚がないから、窮屈な生活をし続けていれば良いのだと勘違いしてしまいます。


学校でも経済のイロハのイの字すら習うことなく卒業していってしまうという事態も相まって、正常な判断も出来ずにメディアが流す偏った経済評論家の戯言に耳を貸すしかないのです。


しかし、経済は生活の一番の関心事。


少ない知識をフル動員して、ああだこうだと政治に口を出さざるを得ない。


こんな世の中を一変すべく、正しい経済政策を断固として実行できる政治家の登場を望んでやみません。

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ご無沙汰しております。


3週間ほど、教育実習に行ってまいりましたが、何が忙しいわけではないのですが、なぜかあまり時間に余裕がない、不思議な生活をしておりました。


遅れましたが、教育実習についての感想や総括を記事にしたいと思います。



実習校は、私の母校である山梨学院大学附属高校


期間は8月27日から9月17日の3週間


担当授業は、1年生と2年生と3年生の数学


学級担当は3年3組でした。


山梨県にある私立の学校法人では最も大きいであろう、山梨学院グループは、


幼稚園から小学校、中学校、高校、大学、短期大学、大学院までを有します。


毎年の正月に行われる箱根駅伝では常連であり、全国的に知名度があります。


私も、東京で山梨学院の名前を語ったとき、かなりの割合で分かってもらえました。


また、高校もスポーツで有名であり、水泳部はあの萩原智子を排出、サッカーは全国優勝を果たしたり、


野球では数年に一度甲子園に出場、空手部からも世界大会優勝者が出たりと、かなり力のある学校です。



さて、そんな高校で教育実習をしてまいりました。


初日や二日目などはかなり緊張の中での実習となりましたが、日を重ねるにつれ、私も先生方も生徒達も少しずつ心の距離が近くなるのを感じました。


特に、生徒達が取り留めもないことで話しかけてくれるようになったことがとても嬉しくて、


先生をやっているとこれが楽しいんだよな~なんて感じながらやりがいを感じていました。



さて、この学校は土曜日も基本的には毎週授業があり、生徒は登校してきます。


しかし、初めの週の土曜日は、保護者や学校対象の学校説明会があり、生徒は投稿せず先生たちがイベントの運営をしました。


私たち教育実習生ももちろんお手伝いをしましたが、この日はなんと台風12号が上陸した日でして、かなりのバタバタした運営になりました。


特に私に関わる事で言えば、急に大役を仰せつかりました。


というのも、説明会の一部で、生徒や卒業生による学校紹介スピーチのコーナーがあるのですが、その中の卒業生の一人が台風の影響で電車がストップしてしまい、来られなくなってしまったのです。


その卒業生は、山梨学院から東京大学に進学した卒業生ということでスピーチをするはずだったのですが、来れないのであれば仕方がない。私も母校から東大に進学した身でありますから、教育実習生という立場でありながら、代打を指名されてしまいました。


20分間で5分程度のスピーチの原稿を用意して、約500名弱の前でのスピーチ。


かなり緊張しましたが、日頃このようなスピーチの経験は何度か経験があったため、何とか務めることが出来ました。


終了後には先生方や管理職の方からも、お褒めの言葉を頂きまして、大変鼻の高い思いをしました。


やはり、日頃から意識して話の仕方を練習しておいたのが良かったのだと思います。



また、話は変わりますが、教育実習には研究授業と言って、担当する授業のうち一回、先輩の先生方に見て頂く機会があります。


教室の後ろにずらっと先生が並んで、私の授業をくまなくチェックされるわけです。


確かに、塾の講師として4年間の経験がありますから、普通の教育実習の人よりも多少は上手いかとは思いますが、なぜかその噂が蔓延してしまい、かなりのハードルの高さになってしまいました。


見かけからも落ち着いているとよく言われますし、経験者であるという付加価値もあり、数学科の先生からはかなりの注目を浴びる教育実習生でしたから、かなり準備をして臨みました。


当日は、これもかなりの緊張で、何を喋ったかほとんど覚えていない様な状態でしたが、なんとかこなすことが出来ました。


とにかく、(私のキャラもありますので)生徒を楽しませる授業、パフォーマンスとして面白い授業を心がけてて行いましたが、これが良かったのか悪かったのか、まあまあの評価を頂けたかと思います。



最後に、9月17日の最終日ですが、なんと学級担当の生徒達から、メッセージの寄せ書きを頂きました。


朝のHRや帰りのHR、また授業中などで、”短い時間だけど、何か少しでも為になることを伝えよう”といろいろと考えて話をしていました。


生徒の反応も、今一分かりづらく、どんな感想を持っているかがつかめなかったのですが、このメッセージの寄せ書きには、毎回の話を楽しみにしていてくれたとか、受験に関してモチベーションが上がったなどの言葉が書かれていました。


たった3週間ですが、私にとっては学校の先生を実体験できた貴重な機会でした。


生徒の顔と名前がやっと憶えられた頃に終了してしまいとても寂しいのですが、本当に人生の成功を願っています。


まずは、受験生として数か月後のセンター試験や一般入試を乗り越えて下さい。


応援しています。

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大分、ご無沙汰してしまいました。


現在、大学の授業に一貫として、教育実習中です。


場所は、山梨の山梨学院大学附属高校です。


というか、母校です。


山梨学院と言えば、スポーツで有名な学校法人です。


大学は、箱根駅伝にほぼ毎年出場しており、水泳では萩原智子選手、スケートでもオリンピック選手がたくさんいます。


また、高校では、今年は野球部が甲子園に出場したり、サッカーでは全国優勝を果たしたり、空手でも世界選手権で優勝した選手もいます。


特に、サッカー部はドラマチックな展開だなぁといつも思うのですが、サッカー部なんて私が在学中にはほとんど機能していませんでした。


そもそも、あるのかないのかも知らない様な部活でした。


それが、ここ10年くらいで全国優勝を果たすようなチームになったのですから、ほんとうにスゴイ部活だと思います。


いまでは、入部希望が後を立たないらしいです。


はたまた、学力面はと言うと、県内ではまあまあな成績なのですが、全国的にみるとまだまだ無名な学校でしょう。


そんな高校で、教育実習をしております。



さて、8月29日から、9月17日までの3週間で、行っております


授業に関しては、最近まで塾の講師をしていましたから、あまり突っ込みを頂かない(というか、突っ込ませない様な雰囲気を醸し出しているのか・・・)ので、本当に好きにやっております。


塾と違うな~と感じたのは、学校は規模が大きいという事ですね。


いや、それは当たり前なのですが、でもやはり体感してみるのとしてみないのとでは、全然違います。


例えば、私が以前務めていた塾では、何か説明会をするとなると、頑張って集客活動をして、やっと10人を集めたような感じでした。


しかし高校となると(恐らくそれほど大変な集客活動をしていないと思うのですが)、台風が近づいていても数百人集まってしまいます。


もちろん、県内には山梨学院のブランドがあるからでしょうが、これは本当に驚きました。



また、学校の授業と塾の授業は全然違いますね。


学校の授業では、義務感があるからなのか、受け身の姿勢だからか、やはり集中していない生徒が多いような気がします。


しかし、塾は少なからず自分の意志で通おうと思ってくるので、あまり寝てしまう生徒はいません。


この違いを埋めることがとても大変なのだろうと思います。



最後に、私が以前務めていた塾は、かなりハードな仕事をする所で有名な所でしたから、今の教育実習の生活ではやや余裕はあるのですが、意識しているのは基準を落とさないことですね。


自分に課せられたタスクが少ないからと言って、気を緩めてしまったのが先週でした。


しかし、都内では頑張っている仲間がたくさんいると思い直し、今週は空いた時間を使って、何か自分の仕事を見つけながら作業をするようにしています。


今が良い機会だと思いながら、どんどん将来への自己投資を欠かさないでやっていきたいと思います。

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