・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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監督: ロヨラム・ルールセン

 

アムステルダム中央駅が完成した時代。1888年、アムステルダム。駅前に住む自宅が街の開発計画で高級ホテルの建設予定地にあることを知った頑固なバイオリン職人は、貧しい泥炭採掘人一家のアメリカ移住計画を手伝う従兄弟の薬剤師とともにこれを逆手に取って一儲けしようと目論むが、気付かぬうちに危険と悲劇の泥沼に足を踏み入れる…。実在するヴィクトリア・ホテルの建設を題材にしたベストセラー小説に基づく歴史ヒューマンドラマ。当時を再現した見事な美術は、『トト・ザ・ヒーロー』(1991)などのベテラン、ユベール・プイユによる。
泥炭採掘人一家のバイオリン演奏家が持つ古いバイオリンが安値で買い取るバイオリン職人そして、更にアメリカに住む従兄弟へ売却します。
地方に住む薬剤師の弟は善意からレイプされて妊娠した泥炭採掘人一家の妊婦の出産を手伝うことに、難産の為に母子ともに死の危機・・・、薬剤師は医師の資格がないのに彼女を助けようと・・・善意で。
オランダに居ては将来に希望が無い家族の為に兄弟はアメリカに住む従兄弟の協力を得て泥炭採掘人一家のアメリカへの移住計画を進めますが。
ホテルに土地を高額で売却するはずが・・・・・・・・アメリカ移住の船賃になるはずのお金がない。
アメリカへの船へ乗船したが、船賃はまだ払われていない。
泥炭採掘人一家はアメリカ行きの船に乗船するが。
オランダ的な善意は果たして成功するのか?善意の行方
古いバイオリンが何故か最後に登場します。ニューヨークで待ち受けるのは?
事実に基づく物語です。

 

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 『私の名前はルーシー・バートン』

 

エリザベス ストラウト著 小川 高義 訳
 小説でしか語りえないことがあるとすれば、こういうことなのではないか。本書はルーシー・バートンという一人の女性の記憶を巡る物語である。嬉うれしかったこと、悲しかったこと、曖昧な記憶の中で一つだけはっきり覚えていること……読者は彼女が覚えていて語ることに、ひたすら耳を傾ける。読んでいて時折強烈な胸苦しさを覚えるのは、思い出される内容そのものではなく、むしろそういう様々な記憶の思い出され方が、ひどく心に訴えてくるからだ。
 ルーシー・バートンは、まだ子供たちが小さかった頃、盲腸の手術後、経過が悪く、9週間という予想外の入院生活を余儀なくされた。家に残してきた娘たちが心配で会いたくて、寂しい思いをしていた彼女に元に、長い間疎遠だった母親が田舎から突然お見舞いにやってきた。
最初こそギクシャクしたものの、次第に、母娘は、かつての隣人たちの昔話や日常の何気ない話に花を咲かせていく。思いがけず、病院で母と語らいながら過ごしたこの貴重な5日間が、ルーシーにとっては忘れがたい思い出となった記憶となった。見舞いにやってきた母との会話から始まり、ガレージで暮らした子ども時代、結婚生活、とある作家との出会い、その後家族に起こった変化を、中年期を迎えたルーシーは静かに回想する。記憶が記憶を呼ぶままに、重複や欠損もそのままに。そうして思い出される出来事の脈絡のなさは私たちの人生の実際のあり方とは異なっているように見えるけれど、それでもやはりどこか似ている。人生にもまた、見えない手で上からひゅっとひねられたとしか思えないような、因果関係ではうまく説明のつかない出来事が度々起こるものだ。そしてまったく不思議なことに、彼女が語るエピソードが具体的になればなるほど、記憶の固有性が際立つほど、それは時代と場所を変えて語られた自分自身の記憶であるかのように思えてくる。私もまた覚えている、いろんなことを覚えている、たったそれだけの当たり前の発見が、ありがたくて嬉しくて、なぜだか無性に泣き出したくなる。青山七恵(作家)書評より
ガレージの家
テレビが無かった家。
学校でのいじめ。
自分の家が貧困であること。
家庭内暴力に怯える少女時代。
貧困の連鎖が断ち切れない家族歴史。
母親との会話が無かった少女時代。
家を出て一人大学へ。家族を捨てた過去。
本作は、その母との5日間を、現在のルーシーが振り返っている私の回想録。

 

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『ヒットマン:インポッシブル』  車椅子に乗った殺し屋 ハンガリー映画は個性的  
 監督/アッティラ・ティル

車椅子に乗った殺し屋と、彼のアシスタントになる障害者の青年2人。彼らの友情と危険な運命をスリリングかつオフビートに描いた、ハンガリー産の異色クライムアクション。

この物語の主人公はゾリ(Fenyvesi Zoltán)という青年だ。彼は先天的な病で車椅子が無ければ生きていけないという生活を送っている。だがその日常では不満が募るばかりだ。彼は親友のバルバ(Fekete Ádám)と共に"自分たちはいつまで障害者のままでいるのか?"と愚痴りながら、一方で身体を治すための手術をする踏ん切りも付かないでいる。そんな日々を彼らは漫画を描きながら、何とかやり過ごしていた。

だがある日、ゾリたちはルパゾフ(Thuróczy Szabolcs)という中年男性と出会うことになる。元消防士で刑務所から出てきたばかりの彼はある秘密を抱えていた。普通の仕事が出来なくなった彼は、マフィアに雇われ殺し屋をして生計を立てていたのだ。ゾリはそんなルパゾフの姿に憧れ、彼のアシスタントとして働き始める。そうして彼の心には希望が芽生え始めるのだったが……。

暗い魅力を持った殺し屋に惹かれ、若く好奇心に溢れた青年たちは殺しを手伝うこととなり、自分でも気付かないうちに大いなる闇の世界へ足を踏み入れていく。だが今作が他の作品と決定的に異なるのは車椅子の存在だ。ルパゾフは車椅子に乗るが故に健常者から舐められながら、その態度を利用して冷徹に殺人を遂行していく。且つ車椅子の人間が犯罪を犯すものかという社会通念を利用して、犯行現場からも易々と逃げおおせるのだ。

こうして彼らの持つ障害がある側面で物語の牽引力となっていくが、そこには身体の多様性も深く関わってくる。例えば主要人物3人は同じく車椅子に乗っているが、状況は全く違う。ゾリは先天的な障害のせいで上半身だけが発達しているという身体を持つ。バルバは傍から見れば身体は健常者のそれと変わらないが、歩行障害を持っている。ルパゾフの場合は後天的な事故で下半身不随となっており、自分はいわゆる障害者ではないとゾリたちとの間に線を引いている。このように身体が違えば、心の在り方もまた違ってくるのだ。当然だが車椅子に乗っているというだけで人々を同じように括ることは出来ないのだ。
リゾが明日と希望を持ち始めることになるのか・・・・・。
この多様性がジャンル映画の快楽へ巧みに奉仕されていく点だ。例えばそれぞれ電動や手押しなど車椅子の種類も変わる故に、その違いを利用した笑いもここには存在する。更に手押し車椅子では坂道をうまく上ることの出来ない状況や車椅子を自動車に積み込むにあたっては解体する必要のある状況が、殺しの構図と相まってサスペンスへと接続されていく様は、スリラー映画として頗る新鮮な光景でもある。

ゾリたちはルパゾフの殺しをサポートすることで、退屈な日常から逃れて生きる希望をも見出だし始める。そしてルパゾフとの心の距離も深まっていきながら、現実はそう甘くはない。ルパゾフの雇い主であるセルビアマフィアのラドシュ(Dusán Vitanovics)は、秘密にすべき殺しの数々をルパゾフがゾリたちに明かしていることを知り、彼らの皆殺しを画策する。

ブタペストにセルビアマフィア・ロシアマフィア・ルーマニアマフィア・ウクライナマフィアが凌ぎを削っている町でもあります。カジノやナイトクラブの用心棒はロシア人傭兵上がり男たちの仕事場です。
この映画はハンガリー映画の特徴がよく出ています。車椅子の弱者が殺し屋になるところが面白い。


他では、出来ないユニークな企画。真似をしたくない。個性を重視する作品といえます。ハンガリー映画のユニークな映画を紹介してみました。
「コントロール」 「人生に乾杯」 「Jahanna」 「サウスの息子」 「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」
「コントロール」 全面ブタペストの地下鉄で撮影された映画 検札係の仕事はキセル(無賃乗車)をする乗客から罰金を取ることです。キセルを許さない検札係の映画。
「人生に乾杯」老夫婦の銀行強盗。老人に冷たい社会に怒りを覚えたエミルは愛車・チャイカ(Chaika)を走らせ郵便局に強盗に入り、その紳士的なやり方にもかかわらず成功する。そして妻のヘディと共に警察の追手から逃れながら、各地で強盗を繰り返す。
「Jahanna」 病院を舞台のオペラ映画 若い麻薬中毒者であるヨハンナは、事故の後、深い昏睡状態に陥る。 ヨハンナは他の患者と協力し医者との戦いが。
「サウスの息子」 ゾンダーコマンドを主人公にした映画 ゾンダーコマンドは強制収容所にて編成された収容者部隊。死体処理など、収容所運営への協力をその任務とした。収容所映画でゾンダーコマンドが初めて主役に。
「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」 ハンガリー水球映画は水球が国技のハンガリーならではの作品といえます。

個性的な企画がハンガリー映画の特徴ですね。

 

 

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