乳酸菌と相性が悪いコーヒー。 その2 | 凛として生きる「女性らしく今を大切に」

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子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣腫瘍、子宮腺筋症、ポリープなどの婦人病を抱える病と向き合いながら体調管理や、女性として凛として生きて行く日々を綴った50代女性起業家のブログです。

 

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乳酸菌と相性が悪いコーヒーその1のつづき)

 

 

ちなみに鉄分の吸収を高めたい時は、
逆にビタミンCが多く含まれている
食事や果物が必要になります。

特にビタミンC豊富なのは
いつも夏には私はよく摂取する赤ピーマン。

今の季節からならいちごや
キウイフルーツなどにも
ビタミンCがたっぷりと含まれていますね。

食事に工夫して取り入れることで
鉄分の吸収率を高める効果が期待できます。

もちろん、
鉄分を多く含むしじみや、
わかめのみそ汁などの鉄分は
腸内細菌叢とも抜群の相性。

ビタミンCとこれらの鉄分を
うまく食事に取り入れて
腸内細菌叢の乳酸菌に
助けてもらうと良いと思います。

さらに言うと…

ビタミンCを摂取するには
腸内細菌の働きが必須です。

食べれば摂れるワケでは
全くありません。

腸内細菌叢が食べ物を消化して
ビタミンCを分泌するからです。

つまり、腸内には
食べたものを消化して
ビタミンCを分泌する
腸内細菌が必要なんです。

彼らが分泌したビタミンCに
食事からしか摂れない鉄分が加わって
(他にトリプトファン、葉酸、ナイアシンも)
合成されることで次の「5-HTP」という
物質が腸内で作られていきます。

その物質に、
さらにビタミンB軍が加わって
合成されると…


幸福ホルモンであり
自律神経系のバランスを整える
「セロトニン」という重要な
ホルモンの分泌へ繋がっていきます。

セロトニンが分泌されるから
メンタルバランスは整い始めて
皆さんの人生に健全で幸福な
素晴らしい意欲と判断力を与える
大切な意識のチカラへと変わっていきます。

腸内細菌なんですよ。

彼らの働きが如何に重要で
人間には無くてはならない存在なのかは
カラダの営みを見たら一目瞭然なのです。

さて、乳酸菌の話へ戻します。


そんなせっかくの乳酸菌たちが
力を発揮できないことには
理由がいくつかあります。

その1つが、
食べ合わせなんです。

食品に含まれる栄養素は、
一緒に摂ることで乳酸菌の働きを
阻害してしまうものがいろいろあります。

そして
乳酸菌の苦手なものは、
ズバリ『コーヒー』です。

コーヒーを乳酸菌と一緒に摂取すると、
コーヒーに含まれる『タンニン』が、
乳酸菌の働きを阻害してしまうんですね。

コーヒーの苦みの元になる成分の
「タンニン」は、元々
殺菌作用が強いことが特徴です。

少量であれば、
胃液で薄まるため問題ありませんよ。

ただし、摂りすぎると、
腸内細菌に悪影響を及ぼしてしまいます。

一日に2杯以上飲む方は
明らかに摂り過ぎですね…

殺菌作用が有害成分に対して
作用してくれるのはいいのです。

コーヒーの良さや
例えばタンニンの必要性もありますよ。

ただ残念なことに
腸内に必要な良い菌にも
働きかけてしまうことがあります。

ですから、食べ合わせなのです。

摂取するタイミングに
気をつける事が必要なんですね。


乳酸菌を摂取するタイミングと、
コーヒーを飲むタイミングは
なるべくずらして、
乳酸菌の働きを妨げないように
注意していただきたいと思います。

特にいつもオススメしている
腸内リセットのためのエサになる
リセットフローラについては
腸内の乳酸菌を増やすためのエサです。

せっかく多めに摂取して
腸内の乳酸菌たちに与えて増やしても
タンニンが含まれるコーヒーを
一緒に摂取していては
乳酸菌たちが増えて行う活動は
難しくなってしまいます。

そのためにリセットフローラは
夜眠る直前に多めに飲むようにして
しっかりと腸内の乳酸菌を
増やしていただければ幸いです。

そして、
朝の空腹時にコーヒーを
お召し上がりになる習慣がある方は…

せっかく乳酸菌を増やすために
腸内ケアをしているのですから
翌朝の空腹時にコーヒーを飲むことは
控えていただくと良いと思います。

「継続は力なり」といいますが、
乳酸菌も2、3日で効果が出ないからと、
相性が悪いと決めつけるのは危険です。

乳酸菌の効果を実感できるまでには、
最低でも2週間ほどは必要といわれています。

腸内細菌叢が良い方向へ変化するには
2週間は要するからです。

なんでもそうですが
悪化する方は時間かかりません。

一日で一発で悪くなります。

抗生剤を飲めば
腸内細菌叢の変化は直ぐに変わり
悪化しますから…

こうして
食事や生活スタイルによって
腸内細菌叢は常に変化しています。

腸内フローラを整えるためには
ある程度の時間が必要なんですよ。

発酵という微生物の営みには
熟成までに時間がかかるのです。

まずは2週間〜3週間、
しっかりと乳酸菌を増やすケアをして
食事や飲み物にも気をつけながら
体の状態を観察してみてください。

乳酸菌との相性については
それから判断するのが
良いのではないでしょうか。

腸内細菌たちは小さな生き物です。

彼らを殺したり酷使するのではなく
彼らにとって良い食生活や
生活習慣を取り入れることで
健全なカラダづくりを
大切にしていただけましたら幸いです。

どうぞ腸内環境を
大切に大切にしてくださいね。

一度破壊して死にかけた
私からのお願いです。

大切なことはいつだってシンプル。
どうぞ今をたいせつに。

ライフデザインコーチ
松本美智子

 

 

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