インドの近代化と伝統の狭間で
テーマ:ブログpink indiaの本社はインドにあります。
デザイナーのLenaがインドのバンガロールに在住していて、
地元のスタッフ、そしてハンドプリントを施す工房の職人たちと共に
日夜、頑張ってくれています。
pink indiaの製品は生地から一つ一つ、人の手を入れて作られています。
同じ工程によってモノが作られる限り、人の手を省くことは難しいことで、
最先端機械が導入されている大きなブランドやメーカーには比較にならないほど
作るのに時間がかかります。
ここ、数年インドではものすごい物価上昇が起こっています。理由は経済の拡大。
IT景気に後押しされて、給与から、なにやらどんどん上がっているそうです。
pink indiaでもすでに2年前の約1,5倍近くの賃金の見直しがあっています。
世界経済は停滞を続けていますが、インド国内の好況は今後も続くとの見通しで、
一時期など中国の綿花輸出制限などもあり、綿花の値段が急上昇、当ブランドにも
相当な打撃がありました。
海外ブランドである以上、為替にその仕入れや価格が影響を与えるのは当たり前ですが
ブランドの努力や、円高の恩恵もありpink indiaはブランド当初の価格と品質のバランスを
保つことができています。
しかし現在、契約している染色工房の職人が更なる価格の値上げを考えているのだと
Lenaから報告を受けました。
せっかく見つけたいい職人たちとの仕事が今後はどうなるか分からないと。そうなると
別の工房を探す可能性や値上げの可能性もあると示唆されました。
インドでも少なくなった職人たちの雇用や、豊かになるインド。
誰もが幸せになる為にはどうすればいいのか、この国と仕事をしていると常に考えさせ
られます。











