テレビを用いて、少数意見を多数意見だと思わせて世論を形成する方法 | pink's blog - 学校じゃ教えてくれない経済学

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経済や政治について時事ネタを交えながら考え、今後の展開を考えるブログです。

ある問題に対して、世論形成をする前段階で、

10万人中

・2万人が賛成
・8万人が反対

だとします。

その際、

・賛成派から70人を集め
・反対派から30人を集め

合計100名を集めて、テレビ番組で討論させます。

すると視聴者に、賛成が主流のような心象を与えることができます。

一度ぐらいでは心象に影響が与えきれないので、確実性を上げるためには何度も何度も似たような作戦で心象操作を行い、世論を形成させます。

さらに、政治バラエティ番組などで、芸能人を10人集めて、賛成7人、反対3人の体制にします。そして反対派3人の側に出川哲朗のような馬鹿キャラの芸能人を仕込みます。

このような作戦で世論を賛成に傾けていきます。

もちろん、新聞でも同様の手法は使われており、社説などで「私の周囲の見識者に聞いてみたところ一部を除き多くの場合が賛成で・・・」と書いて賛成に世論を傾けます。