USEN、通信事業を証券化!

テーマ:

 こんばんは!龍司です。


 今まで「証券化」に関しては何度かお話しました。

証券化とは・・・「証券に替える」という意味で、それ自体が証券でないものを資本証券に替えることですが、最近は本当に意外!なものまで証券化されますよね。


たとえば・・・


ホテルの証券化 とか・・(7月9日の記事 参照)

hotel


知的財産の証券化 とか・・ (7月26日の記事 参照)


映画の証券化9月6日の記事 参照)

shinoblog


などなど・・・


 ところで今朝、コーヒーを飲みながら日経新聞を読んでましたら、またまた珍しい証券化のニュースが載ってました!


 最近では、パソコンテレビGyaoでおなじみのUSENグループのUCOM が、

光ファイバー通信事業の収益を証券化した債券を発行し、機関投資家向けに販売するのだそうです。

UCOM 証券化


 通信事業の証券化!! 


 usen2


(以下、日経新聞の記事紹介)


 証券化は不動産や債権など資産を裏付けとするのが一般的で、事業そのものの収益性に着目するのは珍しい。資産規模が小さくても安定的な成長事業を持つ新興企業などに適した資金調達法として注目を集めそうだ。



200億円を調達できる見通し。「銀行借入では難しい規模」(同社幹部)


(以上)


 今回の証券化をまとめたのは日興シティグループ証券 だそうですが、金融・証券の自由化により新興企業の活動の幅が広がる!という良い事例ですよね。

 新興企業が証券化を活用することによって、銀行借入では集められない大きな規模の資金調達が可能になったのであり、この資金によって思い切った事業をおこない、大きな効果を出すことが可能な時代・・・可能性を秘めた多くの新興企業の活動が加速することにつなげたいですね。


銀行に依存しなくてもすむ時代ですね。。。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


本日、読んだ本


▼「メディチ・インパクト 」(フランス・ヨハンソン)
▼「波状言論S改
東 浩紀, 北田 暁大, 宮台 真司, 大澤 真幸, 鈴木 謙介
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
追加

 それから、少し早いですけど、来年のヒット商品キーワードポッドキャスティングになる可能性が高いみたいです^^

 ワールドビジネスサテライトで放送されてました(笑

 ポッドキャスティング・・誰でも作れるネット上の番組!がヒットする、と説明されてました。


 この情報、きっと明日の日経流通新聞に載りますよ(笑

AD

hills  

こんばんは、龍司です。

昨日、国税庁が今年1月1日現在の「路線価」を発表しましたが、

東京都では実に13年ぶりに上昇しているようです!

国税庁路線価図は、こちらから見れます !)

全国の標準宅地の平均路線価は13年連続の下落しましたが、

東京、大阪、名古屋、横浜、福岡、、京都の大都市圏の一部で

上昇しており、都市部では地価下落が止まりつつあるものの、

地方では下落傾向が続く二極化が鮮明になったようです。


なぜ、東京で「路線価」が上昇しているのでしょうか?


「景気回復か?!」等、様々な憶測も飛び交っていますが、

どうもこの背景には、以前にもお話しましたREITの影響があるようです。

7月9日の記事「ホテルREIT 」)


▼もう一度、REITに関してのご説明を。

たくさんの投資REIT(不動産投信)とは、

Real Estate Investment Trustの略で、

家から資金を集めて「不動産」を購入し、

そこから生じる賃料や売却益を投資家に配当する商品です。
投資家には投資証券が発行され、

「株」と同じように4桁の証券コードが割り当てられていて、

東証で売買が可能です。
このREITの登場により、個人では困難だった不動産投資が、

比較的無理のない金額で可能になりました。

株式と同様、全国の証券会社を通して、東証で売買ができます。

証券会社によってはネット取引もできます。


現在、世界的な「金余り現象」のなか、

多くの資金が投資先を求めています。

そして、多くの資金がREITにも流れ込んできているのです。

REITが狙っているのは価値の高い都市部の一等地で、

今回地価が値上がりした場所と見事に一致します。


今回の大都市圏での地価上昇は、

単純に景気回復であるというよりもREITの影響が強いので、

「価格が上がり始めた」ということを理由に不動産を購入するのは

時期が早いかもしれません。

REITは、「投資ファンド」であるため、

利益を獲得し「投資家」に還元した後、将来必ず売却されます。

現状は、REITに「流れ込む資金」が「流れ出る資金」よりも多いので

「地価」が上昇しているように感じますが、

REITからの資金流出が多くなった時、地価は一転、下落に転ずるでしょう。

過剰な資金流入により、特に東京では大型ビルの建設ラッシュですが、

2006年から日本の人口は減少に転じますし、

ビル・住宅の「供給過剰」が心配される時代です。

REITが利益を出して、資金が流れ出ていった後、

地価は再び下落に転ずる可能性も高いでしょう。

もし不動産を購入するとしたら、

この下落し始めた時がチャンスなのかもしれませんね。


▼ちなみに、REITに関しては7月24日の記事「SPEED OF LIFE 」にて

御紹介しました和光市市議会議員松本さん

出版社時代に担当なさっていた小宮 一慶さんの

5年後の大市場 」に興味深い視点からわかりやすく解説されています。

AD

David Bowie Low

こんばんは、龍司です。

東京では台風の雨も先ほど上がりまして、今では落ち着いてます。

それにしても、花子さん が東京にいらっしゃっている間に

様々なことがありましたね。


 

人民元切り上げ (東京で起きた出来事ではありませんが)とか、

大地震 とか、

田社長のブログで離婚発表 とか、

そして台風 ・・・などなど。。

花子さん 、お疲れ様でした!

ところで、先日の記事「Speed of Life 」にPotomacrockaさん から、

David Bowie の「Low 」のジャケットは

「∞最前線通信」 にぴったりあいますね」

とのコメントをいただきました。

実は、私もそう感じていたんですよ(笑)

rockaさん のようなセンスの良い方に仰っていただくと嬉しいですね^^

 

このアルバムは、

まだ東西ドイツが統一される以前の1976年、

ベルリンのスタジオでBrian Enoとともに製作されたもので、

独特の雰囲気がアルバム全体を包んでいます。

最近でも私はiPodでよく聴いてます。

 

 

 


ところで、David Bowie は1997年に

300曲以上のレコード売り上げによる著作権を証券化して話題になりました。

これは、「デビッドボウイ債」といわれ、

5500万ドルもの資金を調達したのだそうです。

最近のレコード売上の低迷で、

ムーデーズがデビッドボウイ債の価値は4000万ドルまで下落している」

として格下げの可能性も示唆しましたが、

この証券化は注目に値するものでしょう。

 

 


著作権という「知的財産」の証券化

著作権は、対象となるコンテンツがキャッシュフローを生み出し、

効果がわかりやすいので、証券化の適応力が高いようです。

 


日本でも最近では様々なものの証券化が活発ですよね。

4月18日にお話したホームセンターの証券化

7月9日にお話したホテルの証券化

アイドルの証券化、映画の証券化、・・・


忍 SHINOBI 」という映画は、証券化で話題になりましたよね。

 


資本市場から「遠い」と思われていたものが

次々と証券化する・・・実に興味深い事象です。

 


追加(7月27日)・・・

インターネットの(無限大)の可能性に関しては以前にもお話しましたが、

もうひとつ金融・証券の自由化がもたらした資金調達の新しい方法にも

(無限大)の可能性があるといえるでしょう。

 

不動産をはじめとする資産を持たなくても、

知的財産を持ち、資金調達をおこなって思い切った活動をおこない、

大きな効果を出すことが可能な時代に突入しましたね。

可能性を秘めた多くのアーティストの方々の活動が

加速することにつなげたいです。

AD

kobe

こんばんは、龍司です。

日経ビジネス(7月4日号)を読んでおりましたら
興味深い記事がありましたので、本日はそのお話を。

7月5日に学生ホットラインさん記事 に書かれていましたね。


米ゴールドマンが日本初の「ホテルREIT」を計画 !!
日経ビジネスの取材によると、
アメリカの投資銀行ゴールドマン・サックスが、
ダイエーグループなどから買収したホテルを投資対象にした
REIT(不動産投資信託)の上場準備を進めているのだそうです。

ゴールドマン系の特別目的会社が100%出資する運用会社
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートが投資信託・投資法人法に
基づく認可を受けたのだそうで、
ホテルだけで組成するREIT商品は日本で初めて

REITは年内にも東京証券取引所に上場する見通しで、

組み入れ対象は、

新浦安オリエンタルホテル (千葉県浦安市)や

ホテル日航アリビラ (沖縄県読谷村)、

神戸メリケンパークオリエンタルホテル (神戸市)、

なんばオリエンタルホテル (大阪市)の

4ホテルが有力とみられています。


※REIT(不動産投信)とは、

たくさんの投資家から資金を集めて「不動産」を購入し、

そこから生じる賃料や売却益を投資家に配当する商品です。
投資家には投資証券が発行され、

「株」と同じように4桁の証券コードが割り当てられていて、

東証で売買が可能です。
このREITの登場により、個人では困難だった不動産投資が、

比較的無理のない金額で可能になりました。

株式と同様、全国の証券会社を通して、東証で売買ができます。

証券会社によってはネット取引もできます。


4月18日に不動産の証券化 をトステムビバというスーパーが

証券化された例をとってお話しましたが、今度はホテルですね。

本当に様々なモノが証券化されます。

不動産は不動だと思ったら大間違い。

どんなモノも流動化します。

株式会社の社長でさえ不動のものではなくなってきています。

(「株式会社」は社長のものではありません)

入れ替え可能・・・映画も証券化、アイドルでさえ証券化。

頭の中の常識をブロックバスターして考えた方がよさそうですね。


お酒でも飲みながら・・・


※メンタルブロックバスターに関する参考書籍はこちら⇒

メンタル・ブロックバスター―自由な発想を妨げる6つの壁をぶち破れ
ジェイムズ・L. アダムス, James L. Adams, 大前 研一,
ゴールドマン・サックス―世界最強の投資銀行 (リサ エンドリック)

 horie2  こんばんは。昨日はヤフーの証券参入に関してお話しましたが、本日はライブドアが商品先物取引会社日商岩井フューチャーズを買収とのニュースが入ってきましたね。(ライブドアは金融事業の中間持ち株会社ライブドアフィナンシャルホールディングスを通じて日商岩井フューチャーズに100%出資する親会社の双日から6月10日付で全株式 を買い取る予定。 )

 やはりライブドアも「金融サービス事業の強化」ですね。運営するポータルサイト上で商品先物取引ができるようにするようです。


 IT企業各社が このように金融サービス事業を強化していますけれども 金融事業はインターネットに非常に親和性が高いので事業をやりやすいのでしょう。IT と 金融・・・・

 「お金は貯蓄するためではなく、運用するためにある」という時代の流れの中、インターネットだとお金を動かしやすいですし、ニーズも高いのでしょうね。

 やはり利益率が高く、儲かる事業なので各社競って強化する傾向は今後も続くのでしょうね。 


※参考書籍:「 ホリエモンの新資本主義! お金持ち三択ドリル 」(著者: 堀江 貴文)

P.S. ライブドアは 堀江社長のニックネーム「ホリエモン」の商標登録を特許庁に出願していたのだそうです。ライブドア広報宣伝グループは「堀江社長の知名度を最大限活用して商品化を進めたい」と意気込んでいるとのこと。⇒ライブドアニュース

 こんばんは。今日はヤフーの証券業務への参入のニュースがありましたね。⇒IT business&news


 皆さんの中には御活用なさっている方も多いかと思いますが、ライブドア楽天はすでに証券業務を行っていて 非常に強化していますね。私もライブドア楽天ともに口座を持っておりますが 新しい情報が頻繁に送られてくるので驚いています。既存の証券会社よりも 情報量もすごく多いですね。

 そして、ヤフーもついに個人投資家向け証券仲介業という形で参入ですね。日興コーディアル証券 イー・トレード証券との提携とのこと。今年の8月にも開始するそうで、ヤフーのサイト上で口座開設や証券取引を取り扱います。ヤフーはポータルサイトとして活用している方の数が非常に多いですから 利用者もかなり見込めるでしょう。(ちなみに私はライブドアをメインに活用しておりますが)

ライブドア、楽天に対して証券業務では後発ですけど、すぐに追いつくかもしれませんね。


 ちなみに、証券業界では すでに個人取引の約80%がネットでの取引なんだそうです。証券業務はインターネットと非常に親和性が高いのでしょうね。


※ちなみに、Duke Ken Usui氏 からTBいただきましたように、楽天とライブドアが既存の証券会社を買収して証券業界に参入しているのに対し、ヤフーは仲介業による参入です。

お金は運用する時代

テーマ:

長者番付トップの清原部長には驚きましたね!

給与推定100億円を稼ぎ出たタワー投資顧問の清原運用部長。

ライブドアニュース

※納税額は36億9000万円

この件で思ったのは、

それだけ「投資」に集まるお金が増えてきた、とうい社会の流れ。

以前、日本では「お金は貯金するもの」という固定概念がありましたが、

今 銀行に預けても超低金利ですし、

おまけに手数料がかかってしまい逆にマイナスになってしまう、

というような時代。。


それよりも、お金は「投資」にまわす、

大きくなる可能性が高いところにまわす、

という考え方が浸透してきているのでしょう。

この流れは今後 さらに加速するでしょう。

そうなると、清原部長のような方がたくさん出てくるのかもしれませんね。


P.S.


今回の「長者番付報道」での広告効果は大きいいでしょうね。

名前が売れれば、資金運用を任せたいという方も増えるでしょうから。

中堅ホームセンターのトステムビバが、

「取得した不動産を証券化する手法」で、

売り場面積1万平方メートルの大型店「スーパービバホーム」の出店を

本格化するようです。(日経流通新聞 4月18日)


この手法により、資金負担をできるだけ軽減し、

出店ペースを速めることが狙えます。

年間設備投資額は大手ホームセンター並みの

250億円前後となる見通しですが、

「不動産を証券化する手法」により半額程度を調達予定。

5月から埼玉県以外の出店を加速し、

大型店で首都圏の消費者を取り囲みを狙います。


確かに、中堅レベルのホームセンターレベルでの資金調達力で、

この手法を使わずに資金力に応じて着実に出店していては

他の大手ホームセンターに有力な土地を押さえられてしまうでしょう。

この手法を使えば、その前に自社で有力なマーケットを押さえられます。

一度押さえれば、そのマーケットに住む人の継続的な購買を押さえる事ができ

収益を上げ続ける可能性を手に入れられるのです。


この手法は、これから増えるでしょうね。

すでに不動産以外にも、

「映画の証券化」アイドルの証券化 などまで行われています。

「動かない」という文字の不動産が「証券化」される時代ですから、

今まで当たり前だと感じていた身の回りの様々なものが

証券化」されていくでしょう。

実に楽しみです。


※なお、4月20日に「にっけいしんぶん新聞」さんが

変り種ファンドについて取り上げてますので、参考にどうぞ

http://nikkeiyokyom.ameblo.jp/entry-37a6da17ce8276329543c6c8d5ae9389.html#tbox