昨日 は、「モテるオヤジ」に関してのお話を

させていただきました。

最強お一人様ライフさん からコメントをいただきまして、

モテおやじ雑誌がもてはやされていますが
実際にモテおやじにはお目にかかったことありません。
みなさんちゃんと学習してるんでしょうか?
 」とのことで、

まだまだカッコいいオヤジを増やす努力が必要そうですね(笑)

オヤジに限らず、DAIさん が推進している「The ちゃらり~マン」像のように

遊びも仕事もできるカッコいいセクシーな男を増やしたいものです。

ただ、カッコいい人は男性も女性もどこにでもいるわけではないので、

最強お一人様ライフさん は「お目にかかれない」と嘆くだけでなく

自分を磨く必要はあるでしょうね。

NIKITA」をお読みになってはいかがでしょうか?(笑)

6月20日の記事「セブンイレブン 」でもお話した内容にも繋がりますが、

カッコいい人が寄って来ないのは自分が輝いていないからかもしれないのです。


ところで、年齢を重ねても自分を磨き続けて

輝いているカッコいいオヤジといえば・・・

The Rolling Stones(ローリングストーンズ)

カッコいいオヤジですよね!

コケをつけない転石。

セクシーでワイルド、海賊のような不良っぽさ!

まあ、The Rolling Stonesは、オヤジだから良いのではなく、

年齢にに関係なくカッコいいのですが。


▼そのThe Rolling Stonesは先日、

新作A Bigger Bang を発表しました。

私も早速、iTunes Music Store でダウンロードしてiPodで聴いてます!

それと、TSUTATA でCDでも買ってしまいました(笑)

やはり解説も読みたかったですし、歌詞も音で聴いただけでは

聞き取れない部分もあるので、CDの解説と歌詞は魅力です。


このニューアルバムは内容がすごく充実してます。

曲数も「Exile on Main Street 」に次ぐ多さで、16曲!


私個人的には、3曲目の「It wont take me long」がstonesらしくて好きです。

Love is strong」のようなルーズでわくわくする(笑)感覚。

こういう感覚をまだ持ち続けているところが素晴らしいです。

社会に埋もれずに「転石」として生きているからこそ、

こういう情動を持ち続けていられるのでしょう。

フランスの社会科学者ジル・ドゥルーズは、

「ノマドシーンでの情動こそが最大の武器だ」と仰っていましたが、

Stonesはそれを体現していると思います。

「Driving too fast」、「Rain fall down」、

Keithがリードヴォーカルの「This place is empty」など、

名曲も多いですね。


ちなみに、タイトルの「A Bigger Bang 」とは

宇宙の起源に関する科学的理論に魅惑されて命名したのだそうです。

毎回アルバムを出すたびに生まれ変わったように

新鮮に登場してくれるRolling Stonesは、

まさしくコケをつけない転がる石ですね。

Rolling stone gathers no moss!

(「転石こけつかず」というと日本では中途半端であるという悪い意味で

使われますが、欧米では「コケ」をつけないカッコいい生き方として

良い意味で使われるそうです。)


ところで、「コケ」とは何でしょうか?

私は「否定的な心」だと思います。

50代、60代になったからロックをするのはあきらめようとか、

女性にモテようと努力するのはあきらめようとか考える心。

そして、向上心を持つことを否定する周囲の人たちの心。

こうした「否定的な心」こそがお金の流れを止めて

経済を停滞させてしまうものでもあるのでしょう。

∞最前線通信は、「コケ」をつけないRolling Stonesのような

向上心を持った人たちを支持していこうと思っております。

人の中の向上心こそが、経済を活性化させるのです。


▼素晴らしい笑顔。ニーチェが書いた「超人の微笑」を思い出します。

まったくダメージを感じさせない、

コケをつけないカッコいい「転がり続ける石」達です。

stonessmile


追加(9月5日)・・・

さて、この記事の続きは「The ちゃらり~マン 」プロジェクトを

推進するDAIさん からいただいた非常に興味深いトラックバック記事でどうぞ!

記事は、こちら

カッコイイオヤジは好きですか??~LEONと世界最古のデパートのマーケティング