こんばんは、龍司です。
日付が変わりまして昨日7月7日、
ライブドアがWikiをスタートさせました。(B版)
「Wiki」とは何かというと、(以下 ヤフーニュース 引用)
「Wiki」とはブラウザから手軽にWebページを編集できる
コンテンツ管理システムで、1つのサイトを複数人で編集できるため、
多数のユーザーから情報を集めるまとめサイトや、
複数人がかかわるプロジェクトの進ちょく管理などによく使われる。
誕生してから10年にもなるのだそうです。
そのわりに今まであまり普及しておらず、
国内大手ポータルとしてはライブドアが初めて
ホスティングサービスを始めることになりました。
今まで普及していなかった原因として、
ライブドアの谷口サービスエンジニアは、
①気軽に使えるホスティングサービスがほとんどないこと、
②使い方が分かりにくいことを挙げており、
今回それぞれを克服できるサービスにしたと話しているそうです。
昨日B版がスタートしたlivedoor Wikiは、
100Mバイトのスペースを無料で使えるホスティング型で、
操作もカンタンで、ブログ感覚で新規Wikiを作成・更新できるとのこと。
ブログがこれだけ普及した後だからこそ
Wikiに目をつけたのかもしれませんね。
Wikiに関しては、『視界360度』 のMr.Xさんからトラックバックをいただき
とてもわかりやすく説明されています。
記事はこちら⇒「ライブドアWikiスタート その戦略を読む 」
私も早速、ライブドアのページを見てみました
『視界360度』 のMr.Xさんの記事にも書かれている通り、
livedoor Wikiは「知識大陸」をキャッチフレーズに、
カテゴリーやテーマという「土地」を早い者勝ちで
取り合う形で進められるのだそうです。
以前、お話しました大前研一氏の
「見えない大陸」を思い出しますね。
※参考書籍:大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む
(大前 研一)
また、『視界360度』 のMr.Xさんもおっしゃっているように、
カテゴリーごとにユーザー層が「セグメント」(細分化)されていますので、
広告主にとってターゲットを絞った広告媒体としての魅力も高いでしょうね。
自社が売り込みたい層が多く集まっているカテゴリーのページに
focus(特化)して広告を出せるわけです。