My sweet home ~恋のカタチ。

せつなくてあったかい。
そんなラブストーリーがいっぱいの小説書いてます(^^)

ご訪問下さってありがとうございます

東京の芸能社・ホクトエンターテイメントのクラシック事業部を中心に展開する個性あふれる登場人物たちの恋の物語です

ハートフルでハッピーラブラブなお話です(^_^)v


本人の力量のなさ(?)でたいへん読みやすくなっております(*゚ー゚)ゞ 気軽に読んでやって下さい。


長編となっておりますので、まずはこちらからどうぞビックリマーク→→→おはなしのながれ


初回から読みたい人はここからですよ~。(^∇^)→ You're my sunshine(1)


ドキドキ元気な新入社員・加瀬夏希とエリート社長秘書・高宮隆之介とのギャップ的ピュアなラブストーリーです。



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二人置いて


奏の番になった。


落ち着け


そう自分に言い聞かせて椅子の調整をした。


14歳から16歳までのクラスのここではやはり一番下になる奏にはハンデがある。


しかも、コンクールに場慣れしていない。


この前の初めてのコンクールの時はさほどあがったりしなかったのだが、何だか今日は身体がずっとフワフワしている。


ふうっと息をついて会場に目をやると


キラっとしたものが目の端に入った。


一瞬だったが、それがひなたの持っていたあのぬいぐるみのハートについていたラインストーンだということがすぐにわかった。





ひなたは祈るようにダッフィーを抱っこしていた。


彼女の顔までは確認できなかったが


ここで彼女が見ている、ということがものすごい安心になった。



ここまで来るのに


たくさんの人たちに助けられてきた。


自分ひとりだけの力とか、気持ちだけでは絶対にここまでにはなれなかった。



奏はスッと椅子に腰かけた。


ふっとあの時見た設楽啓輔の姿が頭に浮かんだ。


そっと鍵盤に指を下ろした。



律と同じく


バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻 2番から。


もともと母親から基本的なことをずっと教えられてきて、古典もやりこんでいた奏はバッハが得意だった。


流れがスムーズで、それでいて音に重みがあって。


志藤は知らず知らずのうちに目と耳に力が入っていた。


初めて彼のピアノを聴いた時よりも


ものすごい進化を感じた。


音が


きれいだ。


素直にそう思えた。



暗いホールの中でやや異様に思えたサングラスを、設楽は外した。


いくら自分の子供とはいえ


14年間もその存在さえ知らなかった。


いきなり現れた彼にいきなり父性が沸いたわけではない。


梓に感謝をすることはもちろんだが、彼にピアノをやらせてくれていたことが本当に胸が熱くなる。


自分のために身を引いてくれた彼女は、自分のことを憎んでいても仕方がないのに


自分と同じピアノをやらせてくれた。


彼女には申し訳ないって気持ちでいっぱいだけど


彼に対する思いは少し違う。


理由のない愛おしさだけが沸き上がってきて、自分でも戸惑うほどだった。


さくらには申し訳ないけれど


彼の存在を知ってしまった今、やはりどこまでもいつまでも見守っていたい、と思うだけだった・・



奏のピアノを弾く姿を見つめる設楽の思いはあまりに複雑で…



ひなたと奏の出会いはこの辺からどうぞ→→→





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