日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪


テーマ:

「ひよっこ」 第17回
第3週 「明日(あす)に向かって走れ!」
祭りは終わる。そして振り出しに戻る

 

 

テレビ) 第18回オリンピック東京大会の、

   閉会式です。

 

アジア初のオリンピック、東京大会は、

15日間の日程を終了。

閉会式では、各国の選手団が、

肩や腕を組んで入場し、好評を博しました。

 

**********

 

みね子) もうすぐ寒くなんねえ。

時子) そうだねえ…秋だねえ。

三男) んだねえ。

みね子) 何よ、あんたら。どうしたの?

     何か悩みでもあんの? ほら、教えて!

     あっ、じゃ、う~ん…三男、どうぞ。

三男) えっ? あっ、そう?

    大したこどじゃねえんだけど。

みね子) わがってる、それは。

三男) 何だよそれ…。あっ、いや…。

 

(回想)

(収穫したリンゴをトラックに積む三男)

三男) はぁ…はぁ…。

(きよに頭を叩かれる三男)

三男) いでっ! いつもより痛ぇ! んだよ?

きよ) 「んだよ」じゃねえ。

    いつまでもいつまでも、

    ヘラヘラボケ~っとしやがって。

三男) そんなこど言ったってよ…。

征雄) いいがらさっさとやっちまえ。

三男) 余韻つうもんがあんだろうよ。

きよ) たかが松明持って村走ったぐらいで、

   なあに浸ってんだ、このバカタレが。

三男) みんな楽しかったっぺ? 父ちゃんも

    母ちゃんも、泣いてたっぺよ。

きよ) んだったか? 父ちゃん。

征雄) 忘れだ。夢でねえのが?

三男) 何だよ…兄ちゃん!

太郎) だからおめえはガキの三男坊だって

    言われんだ。いつまでも夢見てんじゃ

    ねえ。現実見ろ。

 

三男) …というわけだ。いや、わがってんだけ

    どさ。何か力が入んねえっつうが。青春

    の終わりって感じかねえ。はぁ…。

みね子) はぁ、本当に大したことねえな。

三男) うっせえ! あっ、時子は?

みね子) あっ、どうしたの?

 

(回想)

時子) お母ちゃん! どう? すてきだね~!

    こういう映画に出てぇなぁ。

君子) 誰が?

時子) 誰がって…。私だよ。何よ、その顔! 

    賛成してくれたでしょうよ! 応援してく

    れたでしょうよ、聖火リレーの時!
君子) バカだね、あんたは。あれは、

    祭りみたいなもんでしょうが。

時子) どういう意味よ?

君子) 祭りの夜とかには、人は妙な熱に

    浮かされて、後先考えないで選択

    を失敗すんのよ。

正二) ハハハ! でもおめえ、俺が、「結婚しね

    えか」っつって、おめえが「いいよ」っつっ

    たのも、祭りの夜だったっぺ。ハハハ!

君子) だから言ってんだっぺ!

正二) えっ!?

君子) だから、お母ちゃんは、あの日の発言は

    全て忘れました。ながったことにしました。

    祭りは終わる。そして、振り出しに戻る。

    反対します。

時子) ちょっと、兄ちゃん! 何とか言って!

豊作) うるせえ、それどごじゃねえ!

 

時子) …というわげよ。

みね子) そっかぁ…。大変だね。

三男) 随分違ぁな、扱いが俺とは。

時子) みね子は? 何考えてたの? さっき。

みね子) 私? あぁ、私は…。

     悩みとはちょっと違うんだ。

     ん? いや、でも、悩みだっぺかな?

時子) ん?

みね子) 私、決めたことがあんだけどさ。

時子) 何を?

みね子) うん…。

     心に、決めたことがあんだけどさ。

     まずはお母ちゃんに言わなきゃい

     げねえことだから、今はあんたら

     には言えないんだ。

時子) へぇ。

三男) そうなのか。

みね子) う~ん、でもね…。

     お母ちゃんにもさ、なかなか言いだせ

     ないんだよね、これがまた。

 

(回想)

みね子) それ、すごくきれいな色だねえ。

美代子) 冬のコートだよ。ほら!

みね子) うわ~!

(内職の洋裁で縫った黄色いコート)

美代子) ほ~ら! フフフフ!

みね子) へぇ、すごいねぇ。

     東京の人、こんなの着んだねえ。

美代子) んだね。

みね子) 何か、鳥みてえ。

(笑い声)

みね子) あっ、はい。

美代子) もう少し。

みね子) うん。

 

みね子) つまりね、私がそれを言うとね、まる

     でお父ちゃんが帰ってこないことが前

     提みたいになっちまうからさ。信じて待

     ってる…いや、私もそうだけどさ。信じ

     て待ってる、お母ちゃんには、なかなか

     言いだせないわけ。

三男) さっぱりわがんねえよ。

みね子) う~ん、だから、まだ言えないって

     言ってるでしょ。

三男) あ…そうか。

 

**********

 

(東京・赤坂:建築現場)

綿引) すいません! 

    この写真の人に見覚えありませんか?

男性) 知らねえなあ。

綿引) ありがとうございました。

    ご苦労さまです。

    この方ご存じないですか?

男性) あ~知らねえなあ。

綿引) 現場で一緒だったとかないですかね?

男性) 知らねえ。

綿引) すいません! 

    この方ご存じないですか?

男性) えっ? あ~知らねえな。行方不明の

    やつなんか見つかんねえぞ、どうせ。

綿引) ありがとうございました!

 

**********

 

この男性、覚えていますか?

実さんを捜して美代子さんが

東京へ行った時に出会った、

茨城出身の警察官、綿引正義さんです。

美代子さんとの約束を守り、非番の日に、

実さんのことを捜しているんですね。

ちなみに、警察にお勤めの方で、

正義と書いてまさよしと読む方、多いそうです。

綿引正義さん、まさにそんな青年です。

 

綿引) ありがとうございます。ご連絡頂いて。

男性) おぉ。身元不明で40代男性の案件が

    あったから一応な。

綿引) はい。

(警察署の収容室に入る綿引)

(足を投げ出し、部屋の隅に

  座っている作業着の男)

(実の写真と見比べ、男に近づく綿引)

綿引) もしもし。

 

**********

 

茂) 端は、ちゃんと、そろえろ。

みね子) あっ、そうか。

(茂を手伝っているみね子)

みね子) …で、ここ。

茂) 働ぐのは好きが? みね子は。

みね子) うん、好きだよ、私。働くの好きだ。

茂) そうが。だら、大丈夫だ!

みね子) 大丈夫って?

茂) ん~? うん。生きて、いげるってことだ。

美代子) ただいま戻りました。

茂) おう。

みね子) お帰り、お母ちゃん!

美代子) 農協さん、行ってきました。支払い、

     ちっと待ってもらえることになりました。

茂) そっか、ご苦労さんだったな。

美代子) じゃ、着替えてくんね!

みね子) うん。

郵便配達員) こんにちは!

美代子) あっ、どうもどうも。

郵便配達員) どうも、お出かけですか? 

美代子) あっ、ちょっとね。

郵便配達員) はい。

美代子) ご苦労さまです。

郵便配達員) 失礼します。

みね子) ご苦労さまです。

茂) ご苦労さん。

郵便配達員) どうもね。

(郵便物を見て、顔がこわばる美代子)

茂) どした?

美代子) あ…あの…ほれ、高萩出身の

     警察の人。実さんのこと、捜して

     くれるって言ってくれた。

茂) おっ、おう。

みね子) その人から?

美代子) うん。何か、開げるの怖い…。

みね子) お母ちゃん。

美代子) うん…。

(深呼吸をし、封を開ける美代子)

みね子) 何だって?

美代子) まだ見っかんないって。

     申し訳ないって書いてあった。

茂) そっか…。ありがてえ人だな。

美代子) はい、本当に…。

     本当に、ありがたいです。

(頭を下げる美代子とみね子)

美代子) 着替えてくんね。

みね子) うん。

 

**********

 

(手紙を仏壇に置き、手を合わせる美代子)


**********

 

進) やっ!

ちよ子) は~!

     ここで会ったが百年目! いざ勝負!

進) えい!

ちよ子) へったくそだね。

     これ、つきあってやってんだからね。

     お姉ちゃんちっとも楽しくないんだか

     らね。本当にもう…。

(仏壇に置かれた手紙に気付くちよ子)

ちよ子) お父ちゃんか?
(手紙を読むちよ子)

 

**********

 

美代子) みね子。

みね子) ん?

美代子) ごめんね。

     洋裁の仕事まだ終わんなくて。

みね子) うん。大丈夫だよ、お母ちゃん。

     やってて。

美代子) じゃ、もうちっとね。

みね子) うん。はぁ…言えねえよ…。

     ちよ子、何やってんだ? ちよ子!

     あれ? 進! ちよ子は?

進) 知んね。
みね子) ん? どこ行ったんだ? ちよ子。

美代子) あっ!

(仏壇の上に置いた手紙を見る美代子)

美代子) やっぱしない…。

みね子) え…?

美代子) あの子、まさか…!

みね子) お母ちゃん?

(外に出て行く美代子)

みね子) えっ? お母ちゃん! お母ちゃん!

**********

あんなにも熱く盛り上がって、泣いて、テレビにも映っ

た聖火リレーが終わった後の、どこか放心してしまう

気持ち、分かるよ~三男。まさに、青春の終わり…っ

て感じだよね~。終わったような気がしちゃうよね~。

 

そして時子も、てっきり東京行きを、スターになる夢を、

応援してもらえているものと思っちゃうよね~。祭りの

ときの高揚した気持ち、妙な熱に浮かされてしまう気

持ちの危うさを、自分の体験からクールに語る君子。

陰の薄い正二さんの浮かれた熱に、君子さんもつい、

浮かれてしまったのね…。祭りの力怖ぇ~! そして

同じような力を発揮できなかった三男が不憫だわ…。

何気に正二&君子の馴れ初めが語られたのがいい。

 

祭りは終わる。そして振り出しに戻る。

 

現実的な君子のセリフ…。うんうん。祭りは終わった。

ボーナスステージは終了。若者たちはいまだ夢の中。

大人たちはさっさと現実に戻り、棚上げされていた問

題は、振り出しに戻る。そう、谷田部家が抱えている

秘密、お父ちゃんがいなくなった問題に戻るのだった。

 

正義と書いてまさよしと読む…名前が多いという警察

官、正義君は、律儀に実父ちゃんを捜してくれていた。

(TBS「小さな巨人」でも刑事役なんだよね~彼はw)

わざわざ手紙をくれたありがたさに、仏壇に置いたこ

とがあだとなる。ちよ子が勘違いするのも無理はない。

だって、お父ちゃんからの手紙はいつも、そこに置か

れていたのだから。封筒もそっくりだし、仕方ないよね。

 

みね子が、お母ちゃんに言いたくても言えない決意は

想像できるけど…。みね子自身がお母ちゃんに言うま

で見守っているよ~。ちよ子に知られたことで、言う機

会はやってきそうだけれど。ちよ子が、また少し、大人

に近づいてしまいそうで、胸が痛む。ちよ子と進には、

何も知らないまま、無邪気に笑っていてほしいのに…。


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