「東京タラレバ娘」第7話~突然のキス!!!・・・仕事も恋もあきらめるにはまだ早い | 日々のダダ漏れ

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「東京タラレバ娘」




第7話
突然のキス!!・・・
仕事も恋もあきらめるにはまだ早い



人生につまずくと、
人はどこか遠くへ行きたくなるものだ。
私はずっと、いい男との出会いがあれば、
その人が私を好きになってくれたら…と、
タラレバ言って嘆いてきた。
そんな私にも、
ついに千載一遇のチャンスが巡ってきた。
それなのに…。

私はチャンスをつかむことができなかった。
女30歳。
そろそろ人生についてしっかり考えないと…。


**********

私…いつのまにか、何に対しても
否定から入る癖がついてた。
ダサいとか、くだらないとか、
つい頭ごなしに
決めつけるようになっちゃって。
今回だってそうだ。
こんなの小さい企画だって、
バカにして、見下して、
大事なこと忘れてた。


**********

仕事しよう。
どんなに小さな仕事でも、
今の時代には無限の可能性がある。
あのおじさん達が
そのビジョンを持ってるのに、
私は一体、何してたんだろう。

東京で暮らすうちに、
何かを忘れてしまってたのかな。

東京は新しいものであふれてる。
華やかで、刺激的で、楽しい街だ。
でも、年を重ねていくうちに、
私はだんだん、新しくなくなって、
自分らしさがなくなってきた気がする。
このままだと、透明で空っぽになっち
ゃうんじゃないかって、思ってしまう。

働こう。
もう一度、しがみつこう。
透明で空っぽになってしまわないように。
今ならまだ間に合うはずだから。


**********

小雪) ただ、「あの男はやめとけ」って。
香) え~…えっ、それで?
小雪) まぁ、不倫なんかやめろって言われたら、
   ガ~って反発してたと思うんだけど、淡々と、
   「幸せになってほしい」とか言われちゃうと、
   逆にキツイ。
香) 分かる~。それはくるわ。
小雪) フゥ~。お父ちゃん何か白髪増えてたな。
香) えっ?
小雪) いや、親も年取るんだね。
香) まぁ、そりゃあね。
  私達が年取った分、親も取るでしょう。
小雪) 親世代の人達ってさ、ホントのところ、
   私達のことどう思ってるんだろうね?
香) ん?
小雪) いや、30歳って、昔だったら、
   結婚してる年でしょ?
香) あぁ、確かに。私が生まれた時、
  親2人とも20歳代だったな。
小雪) 30歳代で結婚なんて今は全然普通だけ
   どさ、でも…30歳代だって、10年で終わっ
   ちゃうんだもんね。
香) ハァ~無駄なことしてる
  時間はないってことか。
小雪) やっぱり、不倫は無駄なのかな。
香) セカンドも同じだけどね。
小雪) ハァ~…。
香) どうすんの? 丸井さんと。
小雪) 分かんない。
香) 分かる。
小雪) えっ?
香) 分かんないって気持ちが。


**********

早坂) 僕も、おじさんになっちゃったな~。
倫子) そんなことないですって。
早坂) 昔だったら、これぐらい飲んでも
   何にも変わらなかったのに。
倫子) あ~それ分かります。私も最近飲んだ
   次の日全然お酒が抜けないとおばさんに
   なったんだな~と思うんですよね。えっ?
早坂) 倫子さんは
   おばさんなんかじゃないです!
   8年前から、全然変わってません!  
   僕が片思いしてた時の倫子さんと、
   何にも変わってない!
   倫子さんは今でも、明るくて、ガッツが
   あって、みんなから愛されてて。
   僕なんかの手には届かない。

(早坂にキスする倫子)

あれ? 私、何やってんだ?


倫子) すいません…
   私、何か酔っ払っちゃっ…。

(倫子にキスする早坂)
早坂) あっ、すいません!
倫子) あっ…いえ。
早坂) 戻らなきゃね。
倫子) はい。


2人も酔ってただけ。
あるある、こういうこと。
大人になれば1回や2回…


早坂) 明日…。
倫子) えっ?
早坂) 明日、電話します。
   ちゃんと、酔ってない時に。


**********

そこそこ生きてると、
たまに、ひょんなことから、
何かが始まることもある?… のか?



タラレバ女の
明日はどっちだ!?


**********

やっぱり一番たちが悪い男は丸井。不倫以前に
男としてのたちが悪い。ダメな自分を開き直って
逆にアピールしてくるところが姑息でホント嫌だ。
しっかり者に見える女性がこの手の男に弱いん
だよね~。分かってて甘えてくるからたちが悪い。

親に思い切り反抗できる年頃は、今思えばカワ
イイもので、怒られるよりもずっと、親の老いが
感じられるのが切なくて、同時に自分の老いも、
ジワジワとボディブローのように効いてきて辛い。

気持ちも肉体も、昔よりずっと若くなってはいる
ものの、時が経つのは怖いほどあっという間…。
若いつもりはやっぱり「つもり」だし、若く見える
もやっぱり「見える」だけ。生きた分だけしっかり
加齢していく肉体はごまかせない。見た目が若
く見えても、卵子は老化していく悲しさよ…。女
はツラいよ。たぶん男もツラいのだろうけれどw

若さに甘えず、危機感を持つことは初めの一歩。
自覚がないまま、一番きれいな時を過ぎてしま
わないように。頑張れ、タラレバ娘たち~(*^^)v


●「東京タラレバ娘」HP

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第2話~急展開のキス!次の一手がわからない!!
第3話~恋に仕事に迷走中!?私の愛、どこだー!!
第4話~初めての大ゲンカ!!固い女の友情に亀裂
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第9話~会うのはこれが最後不倫の結末とタラレバ男の涙!!
第10話~もがき続けた三人娘の幸せの行方!!

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