「遅咲きのヒマワリ」第1話~30歳目前。オレの人生やり直せますか? | 日々のダダ漏れ

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5年前、なにしてた? ブログネタ:5年前、なにしてた? 参加中

5年前は・・・日本から遠く離れて暮らしていました。
言葉はわからないし、通じないし、なんだかいつも
緊張した一日を過ごしていました。迷子になっても
自力で帰れないとか、そんなことをいつも、こども
のように考えていました。生活を楽しむというより、
不安のほうが大きくて、どこへ行っても知らない場
所、知らない人ばかりの世界だったから。毎日が、
「この先には、一体何があるのだろう」と思ってい
た自分と、ドラマの主人公の声が重なって、少し
だけ切なく、懐かしく5年前を思い出したのでした。

遅咲きのヒマワリ
 
~ボクの人生、リニューアル~


高知県四万十川を舞台に男女7人、現在の
若者
のリアルな姿を描く群像ドラマ

「最後の清流」と呼ばれる、高知県・四万十川を舞
台に将来への漠然とした夢と不安を持ちながらも、
変わらない平凡な毎日をもがきながら暮らす男女
7人の若者たちを描く、どこか懐かしくも新しい群
像ドラマです。主演は生田斗真。ヒロインには真木
よう子、共演に桐谷健太、香椎由宇、柄本佑、木
村文乃、そして国仲涼子らの同世代の個性的な
俳優らが出演。今日も日本のどこかで繰り広げら
れているであろう若者たちのありふれた日常を、リ
アルに描き出します。

生田斗真演じる小平丈太郎を始めとしたキャラクタ
ーは、「ロスジェネ(Lost Generation=さまよえる世
代)と呼ばれ、就職氷河期を生きる20代、30代の若
者たち。「働きたくても働き口がない」 「将来にも会
社にも夢も希望も持てない」「自分の居場所が見つ
からない」といった、現代の若者が多く抱える現実
を彼らも背負っています。そんな彼らが、四万十川
の大自然と対峙しながら、自らの夢や希望、痛み
や秘密などと向き合っていき、さまよいがちな人生
をリニューアルして、遅咲きながら、花を咲かせる
「ひまわり」となっていく、というドラマです。

●相関図



生田が演じる主人公・小平丈太郎は、時代の風潮
そのままに、東京の私大でゆったりとした学生生活
を過ごしたのち、ゆったりとした就職活動を経て、
結局は派遣社員となり、そこそこの満足とそこそこ
の不安を抱えた日常を送るごくありふれた今どきの
若者。地道な仕事ぶりや人柄が認められ、正社員
採用となるはずが不意の「派遣切り」に遭い、それ
をきっかけに7年間付き合った彼女にも別れを告げ
られ、さらに、疎遠だった実家に戻ってみると役所
勤めの堅実な弟が根付いていて自分の居場所は
なくなっていた、という現実を突きつけられます。そ
して、途方に暮れていたところ、たまたまインターネ
ットで「地域おこし協力隊」募集のページを見つけ
て、縁もゆかりもない高知県四万十市にやってくる
ところから物語が動き出します。

**********

第1話
30歳目前。
オレの人生やり直せますか?





この先には 一体何があるのだろう

俺にしかいけない場所がきっとある
俺だけが見られる景色が広がっている

あの頃は そう信じてた



**********



俺は、人生を選べる立場にない。

俺を受け入れてくれるところに行くしかない。
たとえその先に、何もなかったとしても。


**********



すみません。俺、ここでの仕事、
ただの雑用だと思ってました。
雑用やって、食べていけるだけの給料もらえば
いいやって。3年は食いっぱぐれないなって。

だけど、俺が雑用だって思ってた仕事は、
この町の人が、生きていくために、すっごく
重要なことで・・・ほんっとにすみません。




田舎に限らず、実は都会でこそ、ここでいう「雑用」
を必要としている人は思っているよりもずっと存在
しているような気がしました。だって、もし歳をとって
一人で暮らしていたとしたら、一日に一回でいいか
ら、誰かが訪ねてきてくれて、話をすることができた
らいいだろうなあと、容易に想像できてしまうから。


**********




答えは簡単に見つからない
何のために生きているのか
どこで生きるべきなのか
どこに向かって進めばいいのか






この先には、一体何があるのだろう




四万十川の風景が、とても美しくて、観るだけで心が
癒されます。川の流れってホッとしますね。落ち着き
たいけれども、落ち着けない、自分の居場所が見つ
からなくて、ザワザワする感じを、なんだか追体験し
ているような、なんだか少し切なく感じるような、不思
議な感覚があります。この先に一体何があるのか。
一緒に見つめていたいような、ちょっと歳をとった「白
線流し」的な切ない感じをもう一度味わいたいような。


**********

ドラマの中に登場したこのダジャレTシャツ、
「たの四万十」Tシャツはかなり欲しいかもw



人生、たの四万十(しまんと)!


青臭い若者の時期をそれなりに過ごして、社会経験
もそれなりに積んで、30歳目前、まだ若者と呼ばれ
る範疇にいるけれども、あっという間に世間からは若
者には見られなくなる世代になる年頃。心は大人に
なりきれていなくても、まわりから大人と見なされる、
そして、まだ、ギリギリ、新しいスタートができそうな、
リニューアル可能と思える年齢。今のままでいるの
か、今こそ変わるときなのか、一番迷ってしまう頃か
もしれません。舞台が、自然豊かな四万十川なとこ
ろが見ている方にも新鮮で、都会での若者群像とは
また違う魅力の物語を見ることができそうです。なに
より、大好きな草彅剛くんの「僕シリーズ」、「フリー
ター、家を買う」の脚本家橋部敦子さんの脚本だと
いうことで、かなり期待しています♪


●「遅咲きのヒマワリ」HP

「遅咲きのヒマワリ」関連ブログ↓
第1話 30歳目前オレの人生やり直せますか?
第2話 オレの人生、花開く瞬間はありますか?
第3話 恋をはじめるのに、理由が必要ですか?
第4話 大切な人の気持ち、判っていますか?
第5話 必死に頑張るのってカッコ悪いですか?
第6話 恋も人生も答えなんて見つかりますか?
第7話 誰かを想う気持ち、持ち続けていますか
第8話 気持ちを伝えると、何かが変わると思いませんか?
第9話 自分がやるべき事は最初から目の前にありませんか?
第10話 自分らしく咲ける日が来ること、信じていますか?

番組タイアップ 「サンリバーのペッパーハムサンド」


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