少し前ですが、TASCAMのDA-3000導入しました。

TASCAM DA-3000


色んなサイトで紹介されていますが、
簡単にいうとレコーダー兼DAコンバーターです。


今は主にマスタリングで使っていますが、
購入した最大の動機は値段もそこそこで音質の良いレコーダーが欲しかったからです。

もっと高いのは幾らでもありますが、個人レベルで購入出来る価格としてはこれくらいが
妥当なんじゃないかと思います。


DAWでバウンスすると、制作中に作っていたのと音が少し変わってバウンスされてしまう点や
ハイレートでマスターデータを作るのにとても役立っており、
そこらへんはさすがにTASCAM、高音質です。


ハイレゾで納品を求められることもありますが、
DA-3000はPCMなら最大192KHz/24bit、
今のところまだ近年出てきたDSDフォーマットで納品を
求められたことはありませんが、
DSDでも最大で5.6MHzで録音出来ます。



音質はさすがで、綺麗に録音出来るの一言です。

DA-3000よりも高価格帯の製品はたくさんあり、
正直比較出来るほど使い込んだことはないのでなんとも言えませんが、
とりあえず、自宅レベルでは十分過ぎるくらい綺麗に録れて、
マスタリングの時にバウンスするよりはずっと良いと感じています。


DAコンバーターとしても使っていますが、
モニターしているときに聞いている音をそのまま録れるというのが結構大きく
この手のものは新しい方が性能が良いと感じているので、
使った感触としてはかなり気に入っています。


元々外部レコーダーとして購入したのですが、
DAの性能が現時点で使っているTC ELECTRONIC Finalizer Expressや
BEHRINGERのSRC2496 Ultramatch Proよりも
音質が良いので今後はDA-3000をマスタリング用のDAコンバーターにしようか…とも思いました。


TC ELECTRONIC Finalizer Express


BEHRINGERのSRC2496 Ultramatch Pro


既に制作環境にDAコンバーターが2つあって、
マスタリングのDAコンバーターはTC ELECTRONIC Finalizer Expressを
使っていましたが、
DA-3000をマスタリングのDAコンバーターとして使えばもっと良い音が望めそうです。




DA-3000は前面にヘッドホンジャックが付いていますし、
背面にはアナログアウトとしてXLRのバランスアウトと
RCAのアンバランスアウトが付いていますので、
バランスの方をマスタリングにして、
アンバランスのほうをスピーカーと繋ごうかなぁと思っています。


本当はバランスをスピーカーに使いたいですが、
DA-3000とスピーカーアンプの距離が1.5m以下ですし、
部屋で大きな音を常時鳴らすのが難しいので…………。


レコーダーとしてマスタリングの取り込みのときに
DAコンバーター兼用としても使え、
普段モニターするときのDAコンバーターとしても使え、
性能を考えたらかなり頑張っているんじゃないかと思います。


特に専用のDAコンバーターを導入するのは
個人レベルだと「ウ~ン」という値段のものばかりなので、
レコーダー機能に加え、常時モニターとしても使えるという付加価値を考えれば
かなりお得な気がします。



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Q-CLONEの使い方をネットで検索していて、
手持ちのアウトボードイコライザーでもミキサーでも
MIDIコンのように使える方法を見つけ、
「Q-clone」ってこう使うのか~ととても便利でしたので、
書いてみたいと思います。


①ケーブル接続
まず、接続をオーディオIF OUT→アウトボード→オーディオIF INの
順で繋ぎます。


接続のIN、OUTはアナログでもデジタルでも構いません。










途中にMIDIコンとして使いたいEQやミキサーをなんでもいいので
アウトボードを挟みます。

私の場合はFocusrite RED2ですが、3バンドのミキサーについてる
簡易EQでもいいし、とにかくEQであればなんでもOKです。


②トラックにQ-Captureをインサート


オーディオトラックを一つ作ってQ-Captureをインサートし、
OUTPUTをイコライザーを通るように接続したラインに設定し、
それがそのままQ-Captureをインサートトラックにループしてくるようにします。


オーディオルーティングのイメージ

Transmitting(送信)とRecelving(受信)の音量を
とりあえず同じくらいにします。


③作業トラックにQ-cloneをインサート


ギターやベースやドラムなどの各トラックにQ-cloneをインサートし
Captureをクリックすると、
アウトボードのEQのツマミと連動します。


EQカーブが決まったらHoldに切り替えて、
次々に同じことをしていきます。


リコールも可能で、あとでちょっと変えたいなと思ったら
またcaptureに切り替えてアウトボード側で補正します。

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たったこれだけですが、DAWによっては信号が正確に送受信できない
ものもあるかもしれません。


テストトーンがうるさいですが、
かなり小さくしてもEQはキャプチャーできますので、
作業中は邪魔にならないくらいまで音量を下げて使います。


私の作業環境の場合は、丁度椅子に座ったまま
左手の位置にアウトボードのイコライザーがあるので、
EQのMIDIコントローラー代わりにRED2が使えます。


ノイズなしでお気に入りの慣れたEQカーブを使えるので
これが一番のメリットです。
作ったカーブは当然保存しておけます。


マウスでやるよりMIDIコンの良いという方はかなり便利で、
慣れ親しんだ3バンド、4バンドのイコライザーや
アウトボードのイコライザーを持ってはいるけど、
活用し切れていない方は、普通に使うだけでなくMIDIコン代わりに
してしまうのもありかもしれません。





Q-Coloneはこの利便性に反比例して
あんまり世の中に使い方が理解されていないプラグインのように思えます。


動画の中ではマセラッティーが使い方を解説しつつ
NEVE EQでやっていますが、
こういったEQカーブそのものに価値のある実機のカーブや
自分が慣れているアウトボードEQを
そのままプラグインで実機を触りつつ、いくつでも使えるのはすごいと思います。


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Focusrite RED2

Focusrite RED2以外のアウトボードのイコライザーは
SSL Alpha Channelのような簡易的な3バンドEQしか比較対象がないので
上手くレビューを書く自信がないのですが、
プラグインのEQよりもずっと音の崩れた感じが少なく(位相崩れ)、
綺麗な音になり、音がとても作りやすいです。


特にベースやキックなどの低音系の音作りは凄く気に入っています。


プラグインのEQと比べると何が違うの?と言われると
説明が難しいですが、音が作りやすいというか、
弄ってもEQでブーストした音です、という感じではなく
最初からこういう音なんだと思うような音になります。

下からHPF、LF、LMF、HMF、HF、LPFの6バンドです。

バンド数は問題ないのですが、
LPFとHPF以外はノッチ式ではないので、それ以外の左右のマッチッングは
「こんなもんか?」という目盛りの目視と耳が頼りで、
ミックスでは使えるけど、マスタリングではかなり厳しいです。
マスタリングで使ったことはありません。


曲の中の勝負どころ、つまりキック、ベース、スネア、
あるいはギターやシンセ、ボーカルでも良いかもしれませんが、
ミックスでは積極的に安心して使って行けます。


これよりも高価なアウトボードEQとなると
見たことはあっても語れるほど使ったことはないので
音質の比較は出来ませんが、
少なくともプラグインよりはずっと音は素晴らしいです。


目盛りがすごいわかりにくいです。

かなり勘というか耳で使っていくタイプのEQで
dBの目盛りもなければ、周波数の目盛りもありません。


周波数のツマミは直径が1.3cmしかないので、
左右のマッチングを正確に合わせるのは至難の業で
モノラル音源は問題ないですが、
ステレオをミックスで使うときは手探りになります。


EQのON/OFFスイッチ


EQのON/OFFスイッチはかなり便利で
バイパス音をボタン一つで聞けます。


シェルビングやフィルターのEQカーブはかなりおいしく、
WAVESのQ-Cloneでキャプチャーして使うこともあります。

WAVE Q-CLONE

カーブが同じというだけでも利便性はありますが、
やはり通したときの質感みたいなものは得られませんし、
ほかの通していないトラックとの奥行きの違いなども出せません。


またQ-CLONEは基本的に静的なキャプチャーなので弄れませんので、
決まり切ったイコライジングにしか使えなかったりします。
(たくさんキャプチャーすればいいのかもしれませんが…)




Q-Cloneの使い方動画


いまこの記事を書いていて思いついたのですが、
Q-CLONEした音ならステレオマッチングされているので、
マスタリングで使えるのでは?と思いました。

LPFとHPFのみノッチ式なので使えますが、
後は素通りしてRED2の質感を加えて、
Q-CLONEでカーブを描くという技は使えそうです。


Q-CLONEの利点はアウトボードEQのカーブをプラグインで使えることと、
慣れている機材のカーブをプラグインで使えることなので、
暇なときにたくさんキャプチャーしてもいいかな?と思いました。


プラグインのRED2

最近はプラグイン化されたRED2も出ていますが、
プラグインEQとアウトボードEQの明確な差みたいなものを
RED2はハッキリ感じさせてくれるので、
これからもボチボチ使っていきたいと思っています・


いつかはマスタリング用のイコライザーも欲しいです。


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Focusrite RED1の3chのメーターが外れてしまい、
これくらいなら自分で直せるだろうと
自分で蓋を開けてみました。

3chのメーター(右から2番目)が外れる。


RED1の中身


蓋を開けてみると中身はぎっしり詰まっていてなんか凄そうです。


テープで止めてあるだけなので、外れてしまったようです。

ネジ止めしてあるのかと思いきや、
セロテープみたいなもので止めてあるだけでしたので、
自分で張り直して修理完了です。


興味があったので使われているトランスを調べてみました。



RED1のトランス


LL1538というトランスを使っているようです。
スウェーデンのLars Lundahl(ルンダール社)と書いてあります。

公式サイトもありました。
どうもオーディオ機器のトランス部品を専門で作っている会社のようで、
部品にNorrtälje Swedenと書いてあるとおり、
スウェーデンのノルテリエにある会社のようです。

ノルテリエはストックホルムの東北です。

ここで作られたものが
はるばる海を渡って日本に来ていると思うと感慨深いです。


ノルテリエは日本語版のwikiもない人口5万5千人小さな街のようで、
グーグルマップで見てみると北欧の田舎町という感じです。


公式に住所が書いてあったのでブログのネタにと
グーグルマップで調べてみると簡単に見つかりました。

ルンダール社

木造2階建ての小さな建物ですが、
(ちゃんと看板に Lundahlと書いてあります
ここで作られたものが日本まで来て、
私が使っているのだからなんというか、
色んな人が関わって1つのものが出来てるんだぁと思いました。


RED1は滅茶苦茶音が素晴らしいので
Lundahl社に感謝です。


録音にもリアンプにもマスタリングの取り込みにも活躍のRED1ですが、
これからも大事に使うつもりでいます。


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nano PAD2というMIDIパッドを生まれて初めて購入したので、
色々と試しながら作曲に活用しています。

nano PAD2

MIDIキーボードや電子ピアノではなく、
合成樹脂?のような堅めのゴムっぽいパッドを叩くデータ入力を
今までやったことがなかったので結構面白いです。


鍵盤を叩くよりはドラム&パーカッションに対して
イメージが湧きやすい。
(音階を割り当てることも出来ます。)


基本的な使い方はとても簡単ですが、
誰かの役に立つかもしれないので、
DAW(ABIRITY)+nano PAD2でドラムセットの使用方法の一例を
ここに挙げてみたいと思います。


まず使うドラム音源(ドラムでなくても構いません)の
各ノートナンバーと楽器の位置がどうなっているのかを
説明書などで調べます。


説明書を見るまでもなく、音を聞けばわかる人は
DAWやMIDIキーボードでその音のノートナンバーがわかるので、
これをnano PAD2に割り当てていきます。





INTEGRA-7/SuperNATURALのドラムセットのリスト


上の画像はINTEGRA-7/SuperNATURALのドラムセットのリストです。


nano PAD2は16個のパッドがありますので、
自分が良いと思った配置で覚えやすいように
Korg Kontrol Editorを使って各パッドに楽器を割り振っていきます。

Korg Kontrol Editor


Korg Kontrol Editorで作ったデータをnano PAD2へ送信するには
「転送」→「シーンセットの書き込み」で出来ますが、
「CTRL」
+「T」のショートカットで行うと便利です。


このとき注意しなければならないのは
DAWを立ち上げながらこの割り当て作業を行うことが多いと思うのですが、
​KORG USB-MIDI Driverは、32bitと64bitアプリケーションで
同一ポートを扱えない(同時使用ができない)仕様になっており、
64bitのDAWでnanoPAD2を繋いだまま
Korg Kontrol Editorで作ったデータをnano PAD2へ送信することは出来ません。


32bit版のOSやDAWでは問題なく使えるのですが、
64bitアプリケーションと32bitアプリケーションが、
同一のMIDI INポートを同時に使用することはできないという仕様のため
不便ではありますが、毎回DAWのMIDI INから
nano PAD2を外す必要があります。


詳しくは下記のKORG公式サイトでどうぞ。

https://www.korg.co.jp/Support/OS/windows7.html
Windows 7 SP1の対応状況


私も買うまで知らなかったのですが、
nano PAD2の設定を変える度にDAWのMIDI INをオンオフしなければ
ならないため結構面倒くさいです。


購入検討される方は上記のKORG公式サイトをよくお読み下さい。

ABILITYのMIDI INを毎回外したり繋いだりする必要があります。


私は毎回DAWのMIDI INを外したり繋いだりしながらやっています。
(私の場合は一回ちゃんと作れれば後はそんなに変えることもないので、
まぁありかな?と思える不便さです。)



自分の好きな位置に配置します。

好きな位置に適当に配置すればOKなのですが、
自分の中でルールを作って規則的に配置すると覚えやすいです。

グループごとに分けると便利です。


nano PAD1のプリセットはKORGの公式に出ていたのですが、
第2世代は見つけることが出来なかったので自分で作るしかありません。


TOONTRACKのSUPERIOR DRUMMERを使っているのですが、
プリセットがあったら便利だなぁとは思うのですが、
当面は自分でゼロから作るしかなさそうです。



パッドの数は16個ですが、SCENEという4つのレイヤーがあり、
これはボタン1つで切り替えることが出来るので、
実際には4×16=56個の楽器を割り当てることが出来るので
まず困ることはないと思います。


SCENEボタンを押さずに同時に使えるのは16個ですが、
本体のサイズが小さいのが売りなので、
丁度良いくらいです。



一旦オリジナルのPAD割り当てデータが出来たら
名前をつけて保存しておけば次回は呼び出すだけで使えます。


あとはPADを叩きながらリアルタイム入力、もしくはステップ入力です。
サイズが小さいので作業場の
MIDIキーボードとは違う場所におくことも出来ます。


MIDIキーボードがあれば別になくても別に困らないものですが、
あったらあったで面白いMIDIデバイスです。


参考動画





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Korg nano2 の3セットを買いました。

Korg nano2シリーズ


玩具みたいな小さな機材ですが、
使ってみるとかなり使えます。

特にMIDI PADを買うのは初めてなので、
ドラム入力などにも活用出来そうです。


nano key2


nano keyは正直大きな電子ピアノがあるのでいらなかったのですが、
お手軽に遊ぶときに使えそうです。

さすがにこれでピアノを入力というのは難しいですが、
MIDI PAD的な使い方で楽しめます。

キーボードというよりはスイッチ的な意味合いで使えそうです。


ピッチベンドがボタン式なので、
ベンドの速度が自由にコントロール出来ないのが弱点ですが、
それ以外であればちょっとしたMIDI入力に活躍しそうです。



nano KONTOROL

スライダーとノブに自由にMIDI CCを割り当てることが出来るため、
MIDI入力にも使えるし、
ミックス時のオートメーションにも使えます。

8ch分のフェーダーやパンのツマミはそのままミックスでも使えるようですが、
主に作曲時のMIDI CC送信用に購入しました。


キーボードは電子ピアノを使っているため
ピッチベンダーとMIDI CC送信は今まで別の機材を
MIDIマージすることで行ってきたのですが、
そちらが壊れてしまったので、
何か新しくて、小さくて、たくさんのMIDI CCが割り当てられる
MIDIコントローラーないかな?ということで探していました。


まだ使い始めたばかりですが、
MIDI CCの割り当てには十分過ぎるくらい使えます。

ツマミもスライダーもボタンもすべてにMIDI CCを割り当てることが出来るため
Integra-7のSUPER Naturalトーンの割り当てにも大活躍です。


nano PAD2

MIDI PADを買ったのは人生で初めてですが、
玩具という意味合いと新しいMIDI入力方法を試してみたい
という気持ちで買ってみました。

これが思いのほか思し楽しかったです。

パッド部分はゴム?樹皮?シリコン?のような素材で出来ており、
値段の割にはなかなか叩き心地もいい感じです。

MIDI ドラム パッド

MIDI パッドというと上の画像の
本物のドラムセットサイズのものや
そこまで行かなくても
下の画像の大きめなものを想像していました。


MIDI ドラム パッド

ドラマーでも何でもない私は
これを買うくらいならMIIDキーボードの鍵盤で頑張る、
という感じだったのですが、
nano PAD2は値段も安く、サイズも小さく、
MIDIパッドが欲しいけれど、本格的なのじゃなくていいから
安くて小さいのない?という方にかなりお勧め出来ます。


値段の安さよりもサイズの小ささ優先で買ったのですが、
小さく軽く置き場所もあまり取らないので気に入りました。


今までは電子ピアノでドラム&パーカッションのリアルタイム入力を行ってきましたが、
(別にそれでも何も困らなかったです)
パッドで打つのも新鮮で面白いです。


実際の作業でもよりドラムのリアルタイムなグルーブ感を出すのに
電子ピアノでスネアやキックを叩くよりは
雰囲気が出るので重宝しそうです。


このnano PAD2で面白いのが、
KAOSSILATORのタッチ・スケール機能、
GATE ARP機能を備えるX-Yパッドで
面白いMIDI入力が出来ます。

KAOSSILATOR


作曲用のDTM機材というよりは
パフォーマンス用に使える手のひらサイズのシンセですが、
色々と面白いことが出来ます。




以前生徒さんが持っていたので、
ちょっと触らせてもらったのですが、
黒いパッドの部分を指で叩いたり、スライドさせたりして、
鍵盤では絶対できないような「いかにもシンセ」な音を
出すことができるため面白いなぁと思っていました。


nano PAD2の左側についているX-Yパッドにも
同じパッドが付いています。


KAOSSILATORを持っていないため
機能的にKAOSSILATORと同等なのかはわかりませんが、
GATE ARP機能やタッチスケール(スケール割り当て)機能があるので、
十分に新しいMIDI入力方法としての可能性を持っていると思います。


X-Yパッド


ちなみにnanoシリーズはこちらの動画で紹介されているのですが、
こちらを見て「面白そう!」と思って買いました。





MIDI CCの割り当てはハードウェアからではなく、
専用のエディタ上から行います。


KORG KONTROL Editor


MIDIキーボードではなく電子ピアノをMIDIキーボード代わりに使いたい、
でもそうするとピッチベンダーやMIDI CC送信に困るという方には
nano2シリーズはピッタリな気がします。


唯一の弱点はやはりピッチベンドがボタン式なので、
自由自在なピッチの速度変化が出来ないことです。


これはボタンで大体のアタリをつけて後はDAW側で
マウスで入力するしかありません。


XYパッドやフェーダーにピッチベンドを割り当てることが出来れば良かったのですが,
ピッチベンドはMIDI CCでないせいか、
機能的に不可能なためこればっかりは諦めています。


nano3のキーボードにボタンでないピッチベンダーが付いたら
買いなのですが、当分は期待出来なさそうです。


値段が安い、サイズが小さい、上に良かったのが、
ソフト音源のお試し版が付いてくることです。



次回のブログで書こうと思っていますが、
かなりたくさんのソフト音源(機能制限版)が付いてくるので、
結構楽しめます。


購入時にもアップグレード価格で買えるようになるので、
Korg的にもかなり力を入れている商品なんだなぁと感じました。



ちなみに動作報告ですが、2014年11月現在、
ABIRITY pro(64bit)だとKORG KONTROL Editorと両方同時に立ち上げて
MIDI CCを変更することが出来ません。

32bitのABIRITYやSSWでは普通に使えます。


ABIRITY proを落とすか、もしくは
以前のバージョンSSWだと使えるので、
何が悪いのかまだわかりませんが、
使えるようになったらまた書きたいと思います。


回避策としては、「ABILITY Pro」の「MIDIポートの設定」画面内
MIDI INポートのデバイスにて、転送操作が実行したいnanoシリーズの
任意のデバイスを外せば変更が可能です。

また、あわせて「設定」メニュー→「コントロールサーフェス」を
開き、画面下部にある「コントロールサーフェス用入力ポート」に
nanoシリーズのデバイスが割り当てられている場合は、一旦、[設定なし]に
変更したのちに、「KORG KONTROL Editor」での転送操作を行えば可能です。


こちらの方法ならABIRITYを落とさなくてもMIDI CCの
割り当ての変更ができるようになりました。


いちいちMIDI INポートを弄らないといけないのは面倒ではありますが、
DAWを丸ごと落とすよりも楽です。

原因はKORG側とのことなので、
現在KORGに問い合わせています。

【KORGサポートさんより回答を頂きました】 

WIN764並びにABIRITYが64bitの場合、

OSの32bitシステムを使っているnano2パッドでは

同時に使うのはOSのMIDI規格上不可能だそうです。


毎回ABIRITYのMIDI INを外して使う以外に方法はなさそうです。






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アイソレーション・キャビネット、
日本ではサイレント・キャビネットの名称の方が有名かもしれないが、
主にギターやベースなどを自宅で生録音するための
防音化された小箱がある。


こういった環境を持ってはいないのだが、
やってみたいなぁと思ったので色々と調べてみた。


JET CITY AMPLIFICATION 外面と中身


値段も大きさもマチマチだが、
既製品として販売されているものには
中にスピーカー(キャビネット)が内蔵されているものが多い。


ギターキャビネットが防音化された箱の中に入っているので
爆音で録音が出来るのだが、
画像検索で調べてみると海外では結構自作している方が多いようだ。


防音室ならぬ防音箱


木を組み合わせて箱を作り内部に吸音材を張るだけで
簡単な防音室ならぬ防音箱が出来上がる。


大きめの既存の箱があるなら
補強して防音素材を敷き詰めてもいいかもしれない。


近所迷惑にならないように仕上がれば完成だ。



この中に手持ちのアンプを入れれば自宅レコーディングでも
かなり大きな音で録音できる。


なかなか一発でギターフレーズを作ることは難しいので
DAWの前で何十回で録音し直しながら
納得の行くまでフレーズ作りを行って
完成したらリアンプボックスを使って
アイソレーションキャビネットで生録音すればかなりいい音になるはず(多分)。


RADIAL PRO RMP


リアンプボックスは一度オーディオIFに取りこんだギター音を
再びギター(ベ-ス)アンプへ戻すために必要なもので
これがないとインピーダンスが合わないため
どうしても買う必要がある。


リアンプボックスもピンキリだが
大体1万~4万くらいで購入できる。


昨今のアンプシミュレーターは非常に高性能なのだけれど、
本物のギター演奏には今一歩?のように思えていて、
それを打破するためにはどうすればいいのかが
目下試行錯誤中の私の課題だ。


スタジオミュージシャン並みにギターやベースを生演奏をし、
レコーディングスタジオ並みの環境で録音するのが一番だが、
それが出来れば苦労しないので、
フレーズ作りに関しては部分的にソフト音源を使用しつつ、
部分的に生録音しつつという方法で騙し騙しやるしかない。


特にギターだがバッキングは重音奏法やミュ-ト、
あるいはピッチベンドやグリッサンドなどの表現的な部分が大きいので
ソフト音源だとやや心許ないが
ソロの部分はソフト音源で作っても生で入れたのに近いが出来る。


というか私の場合はプロのギタリストが弾くような
ギターの速弾きや技巧的なフレージングは無理だ。


最初から諦めてしまうレベルの難技巧のフレーズは
練習する時間がもったいないとすら思えてしまう。
その分、作曲した方が有益だ。


部分録音して繋ぎ合わせてもどうにもならないような
自分の能力を大きく超えるフレーズは
ソフト音源で作るしかない。



ELECTRI6ITY


Ilya efimov LP ELECTRIC GUITAR


ELECTRI6ITYIlya efimovを使えば
かなりそれっぽくなる。

Music Lab REAL LPC


フレーズによってはREAL LPCでも結構行ける。


Prominy V-METAL


問題はバッキングだが、
V-METALのバッキングはかなりリアルなので
「これで結構いけるんじゃね?」と思えるくらい
良さげなバッキングを作ることが出来る。
(それでもやっぱり生演奏には叶わないのだが)



スタジオミュージシャン顔負けのギター演奏とベース演奏が出来れば
演奏方面はそれで解決なのだが、
それはほとんど不可能に近いので、
なんとかソフト音源の力を借りつつやるしかない。


しかし録音の方はアイソレーションキャビネットを使うことで
自分の曲のクオリティーを上げることが出来るのではないかと考えた。


結局空気を介さない、録音をしないということが
どうも私的に宜しくないのかも?と思うのだ。


もちろんアイソレーションキャビネットを使ったことはないので、
ギターとベースに対して
どれだけの結果が得られるのかはわからないが、
現状の打破するための一つの試みとしては
試しにやってみたい内容ではある。



アイソレーションキャビネットもキャビネット部分がいらないなら自作出来るが、
マイキングの自由度なんかを考えるとある程度大きいものが欲しい。
(オンとオフを調整したい)



これが大きくなると防音室であり、
部屋まるごどまで拡大するとレコーディングブースになる。


防音室



防音室を買って中にアンプとマイクを入れてしまえば
同じことになるので、
わざわざ個別にアイソレーションキャビネットを買う必要もない。


ただ置き場所や価格が桁違いになるし、
ここまで来ると自宅に簡易的なレコーディングスタジオが
出来上がってしまう。


私の場合は広い家に引っ越す必要があるが
一人座れるような環境ならギター、ベース、ボーカルのみならず
声優さんの録音も出来るし、いずれは一つ欲しいところだ。



ボーカルはそこまでドライな音が欲しくなければ
別にレコーディングブースじゃなくてもいいのでは?と思ってしまうが
(ノイズ問題さえ解決できれば)
声優さんの録音はやっぱりブースじゃないと駄目な気がするので、
(歌のように大声で歌い続けるわけではないので)
やっぱりブースが欲しくなる。


やろうと思えばそれほど敷居も高くないので
もうちょっと色々調べて検討してみたい。



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教育用の動画制作をしたくてミキサーを一つ購入した。



BEHRINGER XENYX 1002

YAMAHAのもっと良いミキサーを持っていたのだが、
「もう多分使わないだろうなー」と思って処分したのが失敗だった。


手持ちのオーディオインターフェイスにINが多いので、
音楽制作を行う分にはPC内のデジタルミキサーで十分なのだが、
動画制作時にはマイクや自宅の結線の都合でどうしても
物理的なミキサーが必要になり最低限のものを導入。



いつもお世話になっているサウンドハウスで色々と物色していたのだが、
今のミキサーはUSB接続でオーディオインターフェイス代わりになったり、
1万円以下の低価格モデルでもデジタルエフェクトを内蔵していたり、
なんだか安い+高性能で驚いた。



BEHRINGER のXENYX 1002は48Vのファンタム電源を使える
最低ランクのミキサーだけど、7000円以下で
ノイズも値段を考えれば十分許容範囲だし、
機能的にも普通に使えるので早速重宝している。



本当は動画制作用にコンデンサーマイクとステレオインが1つ繋げれば良かったので、
もっと安いXENYX 302USBというモデルでも良かったのだが、
こちらはファンタム電源が15Vでスイッチもなく、
しかもUSB接続だったのでやめておいた。


XENYX 302USB

しかしこんな小さくてUSB接続で使える簡易ミキサーが今は
4000円以下で買えるとは…。
(昔はもっと高かった気がする)


音楽制作ではなく動画制作用に買ったものなので、
そこそこ普通に使えれば何でも良かったのだが、
意外や簡易マイクプリとしても結構音楽制作でも使えそうな感じだ。
(電源スイッチがないとか色々思う所はあるが…)


ステレオ10chくらいあればスタジオのブースにあるような
キューボックス替わりに十分使えるな…と思った。




今ボカロ曲を作っているのだが、
間奏のコーラス部分を自分で歌ってみるという行為に挑戦した。


今住んでいる部屋は結構壁が薄いので
スタジオみたいに防音完璧+反射対策完璧というわけにはいかないが、
自分の部屋で少し大きめの話し声で録る分には
問題ないだろうということで挑戦してみた。


メインボーカルはIA(LIAのボーカロイド)なので、
男の私の声は全然合わない…


色々と加工しまくって、通常のプラグイン編集だけでなく、
子供っぽい声にしたり、大人っぽい声にしたり、
フォルマント弄ったりしてみたが、
私って歌下手だなぁ~とか、
声が気に入らない(自分の声なのに…)
ということで結局ボツに。


大人しくIAを使ったほうが賢い…という結論に達したので
自分の声を録音するのはやめた。


ボーカルを録音できる最低限の道具はあるのだが、
Forcusrite red1やsplのVitalizerを使うと相当綺麗に録れる。


Model 9530 Tube Vitalizer


実際にやってみて意外にいいなと思ったのが、
Vitalizerで声が立つというかエッジが利くのでなかなか良い。


そもそもVitalizerはグラミー賞を取っている
マスタリングエンジニアのアダム・アヤンが使っているというので
それなら自分も…というミーハーな気持ちから買ったもので、
(ちゃんと効果も考えて買ったけれど)
マスタリング用途で使うことが多かったけれど、
別に何の楽器に使っても良いのだ。


ミックスではプラグインのVitalizerを楽器を問わず良く使うし
音の方向性は限定されるけれど
マイクプリの後段に入れてボーカル録音にも使える。


自分の声を録音する云々は問題外として
色々と考えているうちに
ボカロ用に1ch分のチャンネルストリップがちょっと欲しくなってきた。


Liquid Saffire 56は処分してしまったので
現在はマイクプリとしてred1を使っているが、
綺麗というか滑らかな感じなので、
もっとこうガッツのある感じが欲しいときに選択肢を増やしたい。


Forcusrite red1 


red1はマスタリング+DTM音源からの録音用としては大活躍だが、
ボカロ用にそんなに高くないものがもう1つ欲しい感じだ。


Forcusrite Plutinum penta


実際に使っていてペンタも悪くないけれど、
red1の方が全然音は良いし、
方向性的にも同じFocusrite社なので似ている。


となると予算のことも考えるとやはりDBXの376あたりだろうか。

DBX 376 


本当はAvalonとかsslとか欲しいのだが、
ちょっと今は手が出ないので
真空管であること・コンプやEQが付いていることを
(ディエッサーも付いている)
考慮に入れるとこの辺が現実的かもしれない。



「ボーカルのためだけ」という目的なら
個人的にはAVALON の VT737SPが欲しい。

AVALON DESIGN VT737SP


もしくはMANLEYのVOXBOX。


MANLEY VOXBOX


MANLEYはSLAM!とか欲しいものがほかにもあるが、
将来の夢としてとっておこう。


後はそこそこお手頃な所でsslのXLogic Alpha Channel。

ssl XLogic Alpha Channe



でも、これクラスを買うならボーカル(ボカロじゃなくて)専用として
本気モードなので、
これを自宅に購入するのは自分でスタジオを持つときだなぁと思ってしまう。


ボカロの良さは自宅で楽しめることであり、
人間のボーカリストの仕事で例えばVT737SPを使いたいなら
それが置いてあるスタジオに行けば良いのであって
「ボカロのために」となると、ちょっとな~と思ってしまう。


目的はボカロの音質向上であって、
手持ちのものでも頑張れるのだが、
もちっと何かないかと模索している。


ボカロは実際に自宅でマイクを通して録音するわけではないので
出来ることは限られているのが、
何かボカロ用にチャンネルストリップが欲しい~と思う。


歌が上手くて、防音設備があれば自分で歌うのだが、
どちらもない私のような人間にとっては、
ボカロは本当に神のようなプラグインだと思う。


マイクプリを通して実際に録音することで得られる質感は
プラグインではどうにもならないので欲しいのだが、
あまり安いものを狙うと安物買いの銭失いになってしまうし、
かと言ってレコーディングスタジオにおいてあるようなものは
〇の数が1つ変わるくらい高いので、自宅用に買うのはちょっととなってしまう。


現実的なことを考えるとDBXかJOOMEEKあたりになりそうだが、
もう少し考えて見たい。