VIENNA SYMPHONIC LIBRARYが有名になり始めた当初、私にとっては8~9年くらい前ですが、当時(2008年くらい?)は今ほどリアルなオーケストラ音源のラインナップがなく、そんな中で「これはかなりリアルだ!」と入門用としてVIENNA SPECIAL EDITIONシリーズを買いました(当時は今ほどリアルなオケ音源はありませんでした)。

 

 

 

当時の内容のSPECIAL EDITIONは既に廃盤になって今はリニューアルされていますが、メーカー公式で聞くことの出来るデモ音源みたいのが自分でも作れると思っていたら、あんまりそうでもなく、打ち込みテクニックだけでなくリバーブをオーケストラに合う相当良いものを、しかも上手に使わないとメーカー公式のデモみたいにならないことがわかり、VIENNA音源で作るオーケストラに合うリバーブ探しの旅をしていました。

 

 

今でもオケ音源=リバーブ命という考えは変わっていませんが、色々と彷徨っている中、3年後(2011年)、同社からVIENNA SUITEというVIENNA社が作ったオーケストラホールを想定したコンボリューションリバーブがリリースされたので、今度はそれも購入しました。

 

 

これはかなり良く、VIENNA社の音源にVIENNA社のリバーブですから「相性」というと変ですが、ウィーンにあるコンツェルトハウスの大ホール、モーツァルトホール、シューベルトホールなどのコンボリューションのリバーブで使うVIENNA社の音源は当時としては満足の行くものでした。

 

 

しかし、それでもメーカー公式のデモとそっくりという音にはならず、やっぱり同時期にリリースされたVIENNA MIR PROを買わないと駄目なのかなぁ~と思っていました。

 

 

しかし仕事で使うのが目的であって、メーカーデモ音源そっくりにする必要はなかったので、 MIR PROとは疎遠でずっと長いこと放置してきました。

 

なんだかいまいちよく分からないソフトの割りに高額でもありましたし、ほかのメーカーのオケ音源も強くなってきたのでそちらにも目移りしていました。

 

VIENNA製品はかなり活用させてもらいましたが、半年くらい前に購入したVIENNA MIR PRO(ミアプロと読みます)で、これはすごい便利ソフトだということに気づき、MIR PROも加わってやっとメーカーでもと同じような音が出るようになりました(音だけです、曲がではありません)。

 

 

mir01

VIENNA MIR PRO

 

 

レッスンで生徒さんにオケ音源のご相談を頂くこともありますが、VIENNAシリーズの製品そのものはお勧め出来ます。しかしSPECIAL EDITIONだけを買ってもメーカーデモ曲のようにはなりません。MIR PROを使わないとなかなか難しいです。

 

 

多分ですが、私がそうであったようにオケ音源を検討していてVIENNA社のデモ曲を聴き、「VIENNAの音源は凄いリアルだ、これを買えばこんな感じの曲が作れるんだ!」と期待して、詰め合わせお買い得パックであるSPECIAL EDITIONを買う方は多いのではないかと思うのですが、実際に使ってみると「なんか公式のデモ音源みたいにならない…」なんてことも多いです。

 

 

メーカーは広告塔たるデモ音源製作に当然自社製品をフル活用しているわけで、MIR PROも多いに活用されているはずです。

 

VIENNA SUITEはリバーブやコンプやEQなどの詰め合わせなので代替が効くという意味でなくても構わないかもしれませんが、VIENNA 音源の性能をフルに発揮するにはMIR PROと組み合わせて使わないとフルパワーは発揮出来ないのだと実際に使ってみて思いました。

 

 

また突き詰めると寄せ集めののSPECIAL EDITIONではなく、単体パックも買わないと駄目だと使っている内に限界が見えてきたので、ソロストリングスやチャンバーストリングスは単体バージョンを買って使っていましたが、最後にMIR PROを買ったので、これはもっと早く買えば良かったと思います。

 

 

VIENNA音源をお使いで、いまいちメーカーデモ曲みたいにならないという方はMIR PROの体験版を使ってみると、「なるほどね」と納得出来る部分があるかもしれません。

 

 

私も昔は普通にVIENNA SUITEのリバーブで十分だと思っていたのですが、通常のコンボリューションではなく、仮想空間をシミュレートしたMulti Impulse Response ConvolutionでこそVIENNA音源はフル活用出来ますし、それ以外の曲でもMIR PROは活用出来るので普通のリバーブの進歩系として持っていても損はありません。

 

 

私が使っているのは24トラック制限の安い機能制限版のMIR24ですが、これで十分です。それ以上なら普通に通常のリバーブで対応すれば十分事足ります。

 

 

ow

UAD-2のOcean Way Studios

 

 

MIR PROと似たようなことが出来るのが、UAD-2のOcean Way Studiosですが、こちらは全トラック個別にパンニングやステレオイメージングをコントロール出来るわけではなく、オケ用という感じではありません。

 

 

Ocean Way StudiosはBGM系では大活躍ですが、文字通りスタジオの響きであってフルオーケストラを演奏する大ホールでの響きではないため、用途も音も違います。

 

 

mir02

 

 

ステージ上に自由に各楽器を配置し、そのパンニング・距離感・ステレオイメージングをすべてコンボリューションで行うという現時点では私の知る限り類似製品のない珍しいプラグインです。

 

分類としてはリバーブなのでしょうが、仮想空間での二次元的な配置やマイキングをしつつ音を作っていけるので普通のセンドで使うリバーブとはかなり毛色が異なります。

 

 

言うなれば「もの凄いたくさんのポイントでインパルス・レスポンスデータを用意したコンボリューションリバーブ」と「ステレオイメージャー」と「パンニング」が一体になった楽器の発音位置を指定できるプラグインです。

 

 

普通のコンボリューションリバーブだと何処か特定の一カ所固定でマイキングしたものになりますが、MIR PROはマイクとの距離や発音の位置をステージやスタジオの内部であれば何処で好きに設定出来ます。

 

最近は「擬似的に」リバーブを付けるよりも、spitfire audioのように最初からホールで綺麗に残響が付いたまま録音されたものの方が良いという方にシフトして行きましたので、MIR PROに頼り切りではないですが、これはこれで面白いというか、オケ以外での用途で活躍することもあります。

 

 

 

mir03

 

 

オケで使うよりも普通のBGMでアコーディオンやアコースティックギターやピアノ音源に使うことで、実際にマイクを使ってそのスタジオで録音したかのような質感が出るので、むしろこちらの方がMIR PROのメインの用途になってしまっています。

 

 

 

mir04

 

 

もの凄い綺麗にショートリバーブが掛かるというか、マイキングの具合の調整でかなり良い感じになってきます。

 

 

打ち込みっぽさがかなり消え失せていくので、ケースバイケースですが選択肢として買って良かったプラグインです。

 

「実際にマイクを立てて録音した」というリアルな音になるのが、BGMだと絶対に良いというわけではありませんが、薄く使ってみたりして活用しています。

 

 

こうなってくるとOcean Way Studiosと用途が似てきますが、設定出来るパラメーターやそもそもの目的が異なりますので、出音も違い、どっちが良いのか悩むことも多々あります。

 

リアルさならMIR PROかと思いますが、BGMなどオケ以外で使う場合にはリアルなのが必ずしも良いというわけでもないので、悩ましいところです。

 

 

MIR PROを使うには「MIR PRO本体」だけではなく、追加で「ルームパック」を買う必要があり、リバーブ本体とインパルス・レスポンスが別売りになっている形態になっています。

 

現状ではコンサートホールのパックが2つ、教会のパックが2つ、レコーディングスタジオが1つで、例えば『ROOMPACK 1 VIENNA KONZERTHAUS』を買うと、コンツェルトハウスの大ホール、モーツァルトホール、シューベルトホール、新ホール、ロビーの5つがバンドルされています。

 

mir05

『ROOMPACK 1 VIENNA KONZERTHAUS』のGrosserSaal(大ホール)です。

 

 

オケ曲や室内楽を作るときはもちろん活用出来ますし、それ以外のBGMやポップス的な曲でもOcean Way Studiosと並んでセンドで使うタイプの普通のリバーブとはちょっと異なる方式のリバーブとしてマルチに活用出来ます。

 

 

 

思うにサンプリングタイプのオーケストラ音源は、製作にも多大な費用が掛かるので、大手メーカーが製作するのがメインになると思うのですが(物理モデリングは別)、ヴァイオリンやトランペットなどの楽器そのものの値段・音の良さや演奏者の腕はそこまで大きく変わらないと思います。

 

 

例えばVIENNAが雇ったヴァイオリン奏者はストラディヴァリウス、ガルネリ、アマティとまではいかなくても、数千万円の楽器や高価な録音機材や一流のエンジニアを使っているけれど、EASTWESTが雇ったヴァイオリン奏者や録音機材やエンジニアにケチって三流の楽器、演奏者、録音環境という風には思えません。

 

 

どちらも最高レベルのものを使っていると思うのですが、出てくる音は全然違います。もちろんサンプルの数、サンプル同士を繋ぐ技術、Velocity Xfadeなどの特殊技術など、それ以外の技術も多いにあると思いますが、音色の核となる楽器や奏者のレベルはそれほど変わらないはずです。

 

 

では、なぜメーカーごとに全然音が違うのか?というと、価格帯が全然違うものはサンプル数や技術レベルが異なるので単純比較できませんが、残響をどう考えているかだと思います。

 

 

完全に後付けのVIENNAやIRCAM Solo Instrumentsはどうしても擬似的に付けるので不自然さを完璧に免れることは出来ません。しかし残響を自分で好きに付け足せるというのは製作においてはかなり自由度が高くなります。

 

 

オーケストラサウンドは楽器個別の音以外に、そのオケが演奏されているホールの響きもセットで一つの音色と我々は感じるので、元音がドライな音源に対してはどれだけ良いリバーブプラグインが用意出来るか?がオケ音源における重要項目になってきます(制作時のサンプリングの質も大切ですが)。

 

 

オーケストラにおいてはロックやポップスのセンドで使ういわゆる一般的な意味でのリバーブでなく、もっと高いレベルでのリバーブ技術が必要になると思うのですが、リアルさを追求したいなら、2016年の現在においては、MIR PROのようなホールのすべての位置でインパルス・レスポンスを収録するような大容量マルチコンボリューションか、spitfireやEASTWESTのように最初から残響ありで収録されているものの2つが選択肢になるのではないかと思います。

 

 

未来においてはもっと進んだ技術が生まれるのでしょうが、オケ音源を購入検討なさる方は同時に残響をどうするのか?も一緒に考えることが、より良い音を得るポイントなります。

 

 

MIR PROは価格が比較的高額であり、あまり世の中に用途が理解されていない感じですが、とても面白いプラグインなのでご紹介させて頂きました。

 

 

最後までお読み頂き有り難う御座いました。

 



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Vienna SuiteVienna Ensumble Pro4を使っているくせに
長らくアップデートしていなかったが、
(バグが出ないなら現状維持派です)
つい先日Vienna Suiteをアップデートして、
ViennaのHybrid Reverbを使うようになった。


使っているソフトを無意味にアップデートしたせいでおかしくなることもあるので、
仕事で使うものはリリースされて一発目のアップデートとかソフトとかはあまり気が向かない。


その後アップデートが出まくるのが世の常なので、
いつも少しお落ち着いた頃を見計らってからやっている。




vienna suiteに収録されているHybrid Reverb


Hybrid Reverbはその名の通り、ハイブリット(2つ以上の異なるものを合わせる)もので
1つのプラグイン内で同時にリバーブを2種類のリバーブを
コントロールできるようになっている。



リバーブを2つ3つと使い分けたり、足したりするのはミックスの常だが、
そういった手間をお手軽にこなしてくれるのでとても便利だ。


よくボーカルでタイムの短いリバーブとタイムの長いリバーブを混ぜて使うテクニックがあるが、
このプラグインであれば1つで簡単にボーカル専用のリバーブを作り出せる。



ボーカルトラックへのリバーブの掛け方の一例


よくあるやり方が、青いショートリバーブに1~2secくらいのプレートを使い、
赤いロングリバーブに2~4Secくらいのホールを使うやり方だが、
今までは実際にリバーブを2つ使ってやってきた。


別にボーカルじゃなくても、全体に掛けるトータルリバーブや
ギターやシンセにも使っても良いのだが、
特に重要なトラック(大体ボーカルかメインメロディー)に対して
こういう処理を行うことが多い。


このメリットは青の高密度・短時間のリバーブで輪郭や存在感を作り、
赤の中・長時間のリバーブで一般的な残響効果を出すことで、
それぞれの仕事を明確に縦分けて両者に十全な効果を出させることだ。
(演算の場合はディフュージョンを上げたりします)


具体的にはどんな風になるの?と思われた方は
最近作ったボーカロイドの曲があるので、
こちら(【IA】コトノハ(オリジナル)で聞いてチェックしてみて下さい。
(この曲のボーカルリバーブがショート&ロングです)



リバーブは掛ければ掛けるほど残響が増えていき、
奥まってしまったり、残響が多すぎて存在感が希薄になったりするが、
かと言ってリバーブ量を減らせばなかなかオケに馴染んでこない。


これを解決するための方法として高密度・短時間のショートリバーブで
そのトラックに纏わりつくような輪郭を作ってあげることで、
しっかりと馴染んでいるのに(特にプレートが合うことが多い)
時間が短いのでスナックのカラオケみたいなリバーブにはならないという
テクニックがよく使われる。




要するにショートリバーブの方は一般的なイメージの
リバーブの使い方ではなくて、
どちらというとショートディレイみたいな意味合いで使っている。


こういうことを一発で簡単にやってくれるのがHybrid Reverbなのだ。



ただショートとロングのリバーブ音を別々のAUXでディレイに送ったりはできないし、
プレートとホールを組み合わせることが出来ないのか?など
やや不便な部分もあったりする。


逆に非常に便利な面もありショートとロング(Hybrid ReverbではEalryとTailと表記)で
細かい音作りも出来るし、
ショートとロング別々でステレオイメージャーも付いている。


ショートとロング別々でかなりリバーブ音をコントロールできる。



ショートとロング別々でステレオイメージャーが付いている。


仮に自分で全部個別でプラグインを組んでいくなら
リバーブ2個+EQ2個+ステレオイメージャー2個を
Hybrid Reverb1つでやってくれるし、
残響の開始位置なども画面内で設定できるので
ProtoolsのAuto Time Adjusterを入れる手間もいらない。


パパッとリバーブ2個掛けの音を作れるし、
ショートとロングという使い方ではなく、
単純に2つの響きをブレンドしてトータルリバーブで使いたいときにも
Hybrid Reverbは大活躍なのでトータルで見たら非常に使えるプラグインだと思う。


多分ショート&ロングとか2個ブレンドとかステレオでタイミングをずらすとか
そういう使い方をする人があまりにも多いので
Viennaがそういった要望に応えるべくHybrid Reverbを開発したのだろう。



しかし、たくさんプラグインを持っていてそれらの特性や使い方に熟知しており、
それらを制限なく動かせるだけのCPUパワーとメモリもあり、
バスが複雑になっても大丈夫で、
こういった使い方に対してたくさんのノウハウを持っているのであれば
やっぱり昔みたいに自分で1つ1つやっていた方が良くなるとは思う。 


ただ全部が全部そこまで入れ込んで残響を作る必要があるわけではないし、
Hybrid Reverbなら細かい音作りが簡便だし、
セッション内のバスも簡略化できるし、挿すプラグインの数も減らせるし、
お手軽だし、アクセス速いし、メリットはたくさんある。
便利な世の中だなぁ。


Vienna Suiteは現状メインプラグインの1つだけれど、
リバーブだけでなくほかのプラグインも超優秀なのでおすすめです。


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最近気になるプラグインがある。

それはレキシコンのLXPリバーブ。




音楽のブログ
LXP Native Reverb Plug-in Bundle

http://www.lexiconpro.com/product.php?id=167


いや、もうリバーブは色々持っているのだが、

こういうのも持ってもいいかなぁ~?なんて思っている。



ちょっと高いが、高いだけのことはあるのだろう。

日本の代理店で買うと7万円くらい、

海外で直接買えば5.5万円くらい。



似たような価格帯のリバーブを既に持っているので、

これを入しても製作環境が劇的に変わることはないのだろうが、

やっぱりちょっと欲しい。




いや、でも、なくても別に困らないし…

と、そんな感じで手をこまねいている。



しかし新しいものに触れるのはいいことだ。

もうちょっと検討してみよう。



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Mc DSPの今月のセールでLE→NATIVEが69$なので、

REVOLVERをLEからNATIVEにしてみた。



音楽のブログ
REVOLVER 



結構お気に入りのリバーブで、

IKのCSRやWAVESのルネッサンスリバーブ、

トゥルーバーブやIR(制限ありのヤツ)なども持っているが

いつもREVOLVERをAUXで使っている。



たまに複雑な響きが欲しいときに

リバーブ用のAUXを2つ作って演算とコンボリューションで混ぜて使ったりするが、

REVOLVERは実質私のメインリバーブとなっている。




なので、NATIVEにするかと軽い気持ちでやってみたところ、

PROTOOLS8 LE(cs3)で使った瞬間にフリーズするではないか!




もしかして44.1kHzだから?

とも思い48kHzで作業してみるが、なぜか途中でフリーズ。




再インストールやOSやPROTOOLSのアップデートなどを繰り返すも

全く改善の見込みなし。




読み込んだ瞬間にフリーズするか、

しばらくは動くが、途中で止まるかどちらか。




すべてのキーが効かなくなり、

手動で電源ボタンを切るしかない状態のレベルのフリーズだ。





しかも過去のREVOLVERを使っているセッションファイルを読み込むと、

読み込んだ瞬間にフリーズ。




しかもそんなことを7~8回繰り返していたら

PCの調子がとうとうおかしくなってきた・・・・・・・・。

メモ帳しか開いてないのに止まる・・・・・・・・・・。

(これが一番痛い)



I-LokのライセンスはLEのライセンスとNATIVEのライセンスを交換する形だから、

NATIVEをアンインストールしてLEをインストールしたが、ライセンスがないので駄目。




うーん。

なんでだろう?




McDSPって言ったらよくスタジオで見かける世界標準のメーカーってイメージなんだがなぜ?




気になったのが、REVOLVERだけHDとNATIVEの違いがないこと。

REVOLVERはRTASだけなのか?




ほかのすべてのプラグインにHDがあるのに、

なぜREVOLVERだけないのだろう。

仕様だと言われればそれまでだが、

とにかくこれでは仕事が出来ないので困っている。




こういった作業にかなり時間を取られるし。




そもそもLEとNATIVEの違いは後段にEQやDELAYを読み込めるか?

あたりが大きな違いなので、

PROTOOLSのインサートで後段に個別にEQやDELAYを入れたり、

リバーブ音をAUXでDELAYに送ったりするので

元々LEでも良かったくらいなのだ。



音楽のブログ

REVOLVERの後ろにEQ(FilterBank)を読み込んで残響音を劣化させている。



Mc DSPにメールしたところ2日で返信があった。




内容を訳すと


「HEY ブラザー、それはすまなかったな。古いバージョンのソフトを渡すからこれで試してみてくれ。

オレたちもバグを取り除くために日々頑張ってるんだ」



とのこと。



そんなわけで古いバージョンをインストールしたら普通に使えるようになった。

今のところ、前回のような突然のフリーズもない。





つまりMc DSPのソフトのバグだったということだ。





動けば何でもいいのだが、

私と同じような状況に陥った人の役に立つかもしれないので

ここに書いておきます。




今月のMc DSPセールはLE→NATIVEが69$。




毎月なんらかのセールをやっているが、

前回はAnalog channelとML4000をnativeにしたが、

今回はREVOLVERとFILTER BANKにしようと思う。



基本お金がないので、こういうセールの時は有難い。



比較的価格の安いコンボリューションリバーブでなおかつ使い勝手が非常にいいので

REVOLVERは私の大のお気に入り。



音楽のブログ

Mc DSP REVOLVER  LE





少なくともコンボリューションの中では

低価格・高性能という点ではトップクラスだと思う。




音楽のブログ
WAVESのやトゥルーバーブ



演算系のリバーブではWAVESのルネッサンス・リバーブやトゥルーバーブも悪くないけれど、

IKのClassik Studio Reverbと比べるとClassik Studio Reverbにほうが

細かい設定や音の質感が個人的には気に入っている。


音楽のブログ


WAVESのルネッサンス・リバーブ




使い慣れたものが一番というのももちろんあるけれど、

DTMの場合、新しいものは基本的に高性能なので

今はREVOLVERとClassik Studio Reverbが私のお気に入り。



組み合わせて使ったりするし。




音楽のブログ

IK Multimedia Classik Studio Reverb




特にIKのClassik Studio Reverbはこのコンボリューション全盛の時代に

なぜあえて演算タイプなのかと思ったが、

時代に逆行しているにも関わらず、

使ってみてこの製品の素晴らしさに触れて気が変わった。




演算タイプのリバーブも数多く触れてきたが、

言わばこれはスーパー演算リバーブと言える。




サイヤ人とスーパーサイヤ人くらい違う。




正直、コンボリューションのほうがいいに決まっていると

高をくくっていたが、演算には演算の良さがや使い道があるのだと感じさせてくれたリバーブだ。




現実に起こりうる質感の再現という点ではコンボリューションのほうが良い、

しかしDTMではそれだけでは駄目な場合もあって、

それを補うにはあまりある性能を持っている。





それに普段SSWで製作する私にとっては

VSTで使える精度の高いリバーブが欲しかったのだ。



Mc DSPはRTASだけだし。




もう一つくらい、コンボリューションでVSTで動作するリバーブが欲しくはあるな・・・・・・・。













音楽のブログ


IR-1のLE版。インパルスレスポンスファイルの少なさと設定できるパラメーターが減っている。

それでもコンボリューションには違いない。


コンボリューションが良いとか演算が悪いとかではなく、

リバーブは用途や目的に沿って使うべきものだと思う。


IRファイルはただその幅を広げるためのものであって、

必ずしもどちらか一方が優れているというものではないと思う。


もちろん膨大な量のIRファイルを演算リバーブのように細かく設定できれば

それが理想なわけだが。




音楽のブログ


ルネッサンスシリーズはいわゆるヴィンテージ系のプラグインに対して

素直な掛かり方をするものが多いと感じるが、

こちらも素直にリバーブの仕事をしてくれる。



コンボリューションではなく演算タイプだが、

素直なリバーブなので使い勝手は良い。



音楽のブログ



物理演算タイプのリバーブ。設定できるパラメーターは多くそれなりに使える。

すべての楽曲において必ずしもコンボリューションリバーブが良いとは限らないし、

演算タイプが力を発揮する場合も多々ある。


かなり濃い目に残響を掛けることができる。




音楽のブログ



Mc DSPのコンボリューションリバーブ。

非常に細かい設定が可能でインパルス・レスポンスファイルも多い。


さすがにアルティバーブのようにはいかないが、

取りあえずこれ1つあればほとんどのリバーブは事足りてしまうという

まさにリバーブバンクだ。