BEST SERVICE社のSYNTH-WERK導入した。

懐かしのクラフトワークのサウンドを聴かせてくれるシンセだが、
ちょっとチープな感じが逆に新鮮で素敵だと思う。
アナログシンセっぽい音がカッコいい。


完全モジュラータイプのシンセでゼロから音を作れる人にとっては
悪くいえば自分でも作れそうな音もあるが、
(あくまで作れそうな…だけで本当に作れるかどうかは別)
クラフトワークの人たちはこういった電子音楽の世界を切り開いてきた人たちであり
その点は大いに尊敬しなければならない。、


今聞けば「珍しくもない音」を珍しくもない音にしたのはこの人たちなのだ。


クラフトワーク


クラフトワークもそうだが、
モーグ博士ジャン・ミッシェル・ジャール氏、日本なら冨田勲氏など
こういった人たちの努力の積み重ねの上に今の私たちが使っている
ソフトシンセがあるわけであって、
こういったゼロ世代、第1世代の人たちは何に付けても本当にすごいと思う。


そもそもフリーソフトでシンセサイザーが手に入ると言うこと自体が
私の感覚だと時代が変わったなぁと思う。


クラフトワークはドイツ人のグループだが、
バッハやベートーヴェンやブラームス同様にさすがドイツ人は優秀だ。

彼らの音楽を聴いていると
プリセットで色々な音がある現代のソフトシンセも良いけれど、
やっぱ自分で苦労してでも音を作らないといけないなぁと思う。


今のソフトシンセは「VCOってなんですか?」レベルの人でも
プリセットから音を選べばカッコいい音がたくさん出てくるので、
シンセに関して勉強しようという人も減ってきているように感じる。


ある意味ソフトが優秀過ぎる弊害とも言えるけど、
便利なものは使えばいいと思う反面、意味がわかっていないのでどこかで躓く人も多いのかもしれない


ミックスでも同じだけれどプリセットも良し悪しだ。

お手本は欲しいけれど、あくまで単なるお手本であって、
プリセットがそのまま通用しないなんてことはミックスでは当然のことであって、
結局どんな分野でもそれについて深く理解しないと高いレベルには進めない。



サンプルベースのシンセも大いに利用価値はあるし、
もはやなくてはならないものになっているが、
やっぱりシンセはモジュラータイプがいいなぁ~と
クラフトワークの音をリスペクトしたSYNTH WERKの音を聴いて思った。





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和声学のレッスンの生徒さんが何人かいるのだが、
シャランのMIDIを作るのに凄まじく時間が掛かるので、
以前、池袋の楽器フェアで見たKAWAIのスコアメーカーを思いだし、
体験版を試してみた。


スコアメーカー7 Lite

楽譜を書くならFinare派なのだが、
楽器フェアでKAWAIの人が楽譜のMIDI化について色々教えてくれたのを思いだし、
スコアメーカー7Liteの体験版をしばらく使ってみた。


やりたいことはスキャナーで取り込んだ楽譜の画像データ(bmp)のMIDI化なのだが、
最新版はどれくらいの精度があるのか試してみたのでレポートを書いてみたい。


楽譜が書きたいわけではなく、
紙の楽譜をスキャン→MIDI化のみ出来ればOKなので、
一番価格の安いLite版(1.5万円くらい)を使っています。


問題のシャランはソプラノ譜表、アルト譜表、テノール譜表が登場するので
どんなもんかなと思ったが、結構読んでくれる。

シャランはソプラノ譜表、アルト譜表、テノール譜表がクセもの。


大譜表やト音、ヘ音はほぼ完璧に読んでくれるのでそれだけでもすごいと思うが、
ソプラノ譜表、テノール譜表はしっかり読んでくれるのに
なぜかアルト譜表だけがおかしい。


Lite版だから駄目なのか、
それともスコアメーカーそのものが苦手なのかはわからないが、
それでも自分でゼロから入力するよりは相当楽が出来る。
(公式サイトにはアルト記号は対応と書いてあるのだが…)


安物のプリンターに最初から付いているスキャナーなので、
dpiを100、300、600・・・・・のように飛び飛びの値でしか設定できないので、
300dpiだと「あと1.5倍大きくして」と言われ。
600dpiだと「0.7倍にしてくれ」と言われてしまう。


解像度が適切に出来ないのだが、
数値が大きい方が正確性は向上する。


シャランは楽譜が特殊なので再現率は80%くらい。
普通に「ドレミ」となっている所が「ドレレ」になったり、
8分音符が1つ2つ抜けていたり、
6/8拍子でなぜか3連符表記になってしまったりすることもあるが、
この辺は解像度を適切にすれば良くなるのかもしれない。
(ペイントなどで画像を編集すればOKか?)


これはかなり有難い。

ト音とヘ音ならほぼ100%なんじゃないかと思うほど精度は高いので
技術も進んだんだなぁと驚いた。
これは買いだ。



読み込んだ後はMIDIでエクスポートして
使い慣れたDAWで編集すれば良いので、
間違いを探しながら正しい譜面にしていけばいい。


100%正確に読んでもらおうとかそこまで甘いことは考えていないので、
大雑把に読んでくれれば後は自分で直していける。


スキャンした楽譜からではなく、
IMSPLからダウンロードしたPDFも直接読んでくれる優れものだ。


最近は便利な時代になったなぁ。
これで1.5万なら安いくらいだ。


上位版は読み取り機能がアップしているので、
思い切って上位版を買おうか迷うくらい性能は高い。


もっと技術が進めばさらに精度は高くなるだろうし、
技術の進歩はすごいと思った。


自分でやっていて勉強にもなるのでフォーシェも買ってやってみようかなと思っている。



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ERA MEDIEVAL LEGENDS導入した。


前々から欲しかったのだが、
シネマティックなサウンドというよりも
非常にたくさんの古楽器が入っているのが個人的には気に入っている。
(近代的な音も入ってます)


バッハの時代、あるいはそれより前の時代の古楽器の多くは
現代ではすっかり忘れ去れて存在すら知られていないものがほとんどだが、
個人的にはヴィオラ・ダ・ガンバとかバロックギターなどの古楽器が好きで
ERAには中世の雰囲気を感じさせる音色がいっぱいあって気に入っている。



Organetto



Virginal

Spinet


たまに古楽器のコンサートに行ったりするが、
せいぜいチェンバロ程度でスピネットとかオルガネットは
博物館でしか見たことがない。




Viola da gamba


ヴィオラ・ダ・ガンバはバッハのブランデンブルグ協奏曲でも登場するので
知っている方も多いかもしれないが、
今ではすっかり忘れ去られた床置きのフレット付きヴィオラだ。


ヴィオラ・ダ・ガンバの音源も初めてかもしれない。
普段はオーケストラ系の曲でViennaを使っているけれど、
Viennaは古楽器に関してはノーマークなのでこういうのは有難い。


Zither

Fidule



Baroque Guitar

Renaissance Lute

ほかにも弦楽器はツィターやバロックギターやリュートetc…などもあって
この辺りは素晴らしいと思った。




Renaissance Recorder



Gemshorn


Bagpipes


笛系の音色も今ではすっかりオーケストラから消えてしまったが
ERAには中世のリコーダーやドイツの古い角笛、
アイルランド系の音楽で欠かせないバグパイプなどほかにも色々収録されている。


以前同じBest Serviceのシネマティックインスツルメントを買ったときにも
いくつか古楽器が入っていたけれど、
Eraのほうが全然充実していてこれは使える。


広告にあるとおり中世ヨーロッパを舞台にしたRPG系の曲を作るには
もってこいの音源だ。


古楽器好きの私としては
THE CONSERVATOIRE COLLECTION欲しいのだが、
当分はEraだけでも十分に使えそうなので、
これでたくさん曲を作ってみようと思う。




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