komplete 8 ultimateインストール時にHDDを誤って抜いてしまい、
その後WIN7でkomplete 8 のHDDが認識されなくて
困ったことになった。


似たような状況で困ってらっしゃる方がいるかもしれないので
ここに解決方法の1つを書いておきます。


komplete 8に限らず外付けUSB接続でのHDD売りソフト音源や
HDDドライブそのもののコピー時に
途中でHDDを抜いてしまったり、
フリーズするとなぜかその後、認識しなくなることがある。


BIOSでは認識しているし、
ハードウェアのプロパティー上でも正常に認識していると表示されるのに
なぜかドライブとしてアクセス出来なかった。


私がkomplete 8をインストールしているときに
途中でフリーズしてしまい以後USB接続のHDDを認識しなくなって
非常に困っていたが、
ドライバを一度削除することでこの問題は解決する。


手順1.WIN7のハードウェアの画面を出す。


画像はXPのものだが、
「コンピューター」の辺りからハードウェアを表示できる箇所を探す。


手順2.
komplete 8 のHDDが認識されているかどうかを確認する。



この画面で認識されていない場合は
問題が全く別の部分にあるので、それは別途確認して欲しい。

この「手順2.  」の段階でHDDがちゃんと表示されているのに
なぜかマイコンピューター上には現れない場合は次の手順を踏む。

ちなみに私の購入したkomplete 8 ultimateのHDDは日立製だった。


手順3.ドライバを一旦削除する



komplete 8 ultimateのHDDのプロパティーを表示して
画像の赤い四角の「削除」をクリックして一旦ドライバを消す。

デバイス上からは一旦
komplete 8 ultimateのHDDは消えるが、
その後、USBを繋ぎなおせば再認識する。
これでOK。

私の場合はこれで無事に再認識した。



外付けのUSB接続のHDDが認識しなくなった場合は
この手順で再認識できるかもしれない。


もちろんHDDそのものが物理的に故障していたり、
原因が全く別のところにある場合はこのケースに当てはまらない。



同じような問題で困っている方がいれば参考にして下さい。
あくまで自己責任でお願いします。


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Slate Digitalの FG-Xを導入した。

最近はFlux::のElixerもそうだが、
新しい技術を用いたダイナミクス系プラグインが色々出ているので、
私も嬉しい。


Slate Digital FG-X

http://www.miyaji.co.jp/MID/product/slatedigital/fgx.php 


結構重いプラグインなのでマスタリング専用で使っているが、
ダンス系・テクノ系・ハウス系・トランス系などのデジタル系のサウンドで使うことが多い。


なかなか重みと迫力のあるサウンドにしてくれるのだが、
ジャズやポップス系でもかなり綺麗に音圧を稼いでくれる。


Flux::のElixer のように多段リダクションというわけではないが、
相当緻密な作りになっているので
プロみたいなマスタリングにならないと悩んでいる方は
壁を打ち破る足掛かりになるかもしれない。


興味深いのがDYNAMIC PERCEPTIONというパラメーターで
曲中のダイナミクスを復活させてくれる機能がある。

DYNAMIC PERCEPTION 


ダンス系やロック系の楽曲の場合はミキシングの段階で全トラックにコンプやリミッターを
強めに掛けておかないとマスタリングで音圧を得られないので、
当然そのようにするのだが、
やり過ぎると平坦すぎるミックスになってしまう。


別にそれが絶対に悪いとは言えないが、
マスタリング時にダイナミクスをある程度復活させたいと思ったときに
使えるパラメーターなのでなかなか重宝すると思う。


TRANSIENT SECTION

マスタリング時にトランジェントを使うテクニックはSPLのトランジェントなどでやったりするが、
FG-X内にトランジェントが付いているので、
ミックスにパンチが足りない時や余韻を微調整したいときに使える。



DYNAMIC PERCEPTION にしろ、TRANSIENT SECTIONにしろ、
あるいはFG-X以外のプラグインにある色々な機能にしろ、
「一応2MIXの段階で一応望む音になっているのだから、
マスタリングでそこまで弄りたくない」
と思っていたが、
最近はマスタリングはマスタリングならでの創作の範疇として、
色々とやってみるのも良いと思うようになった。


自分で作曲→ミキシング→マスタリングするのであれば
マスタリングでトランジェントを弄ったり、ダイナミクスを弄ったりするくらいなら
ミキシングの時点でそうしなくて良い様にすることも出来るが、
マスタリングでやるからこそ出せる味もある。


2MIXとして書き出されてしまった以上、
個別の編集は出来なくなるのだが、
そのまとまった状態で行うからこそ出せる味というものに
最近は少しずつ関心を持つようになった。


他人の曲をマスタリングするなら
DYNAMIC PERCEPTION や
TRANSIENT SECTION などの
マスタリングにおいてやや特殊に分類される機能は
絶対にあった方が良いだろう。


技術が進歩すれば製作のやり方も変わってくる。

昔ながらの使い慣れたものも素晴らしいが、
新しい技術もまた素晴らしいので、
現在勉強をなさっている若い方には
積極的に最新の技術を取り入れるように頑張って欲しい。
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最近は忙しく、作曲のお仕事もたくさん頂いていたので、
なかなか更新できなかった。


やっと落ち着いたので、
また新規で導入したプラグインを紹介したい。



Flux::  Elixir

http://www.minet.jp/flux/elixir 


IRCAM TOOLSで実力を大いに発揮してくれたFlux::だが
Elixer(エリクサー)という新作リミッターが出ている。



マスタリング専用のリミッターとして私は使っているけれど、
久々に科学技術の進歩の凄さを感じさせられた。


何がすごいって かなり強めにリミッティングしても
全然潰した感じがしないところ。

初めて使ったときに思わず「おぉ~!」と声に出してしまった。


普段は仕事でマスタリングするときにほとんどの場合WAVESのL3LLを使っているが、
このElixerは強めに音圧を出そうとスレッショルドを下げても、
潰れてしまった感じがせずに、
綺麗なまま音量を上げることが出来る。


これには驚いた。

その仕組みは「Stages」と呼ばれる段階的なリミッティング機能で、
最大で5段階に分けてソースを圧縮する技術にあるそうだ。


要するにマルチバンドリミッターのように、
周波数の最低音から最高音までの周波数を横に分割して圧縮するのではなく、
シングルバンドではあるが、
音量の最低音から最大音までを縦に分割して圧縮している。



通常のリミッター(一段階で圧縮する

通常のリミッターは音量の大小を問わず上の図の赤線のように
スレッショルドを決めてそれを超えた音に対して圧縮を掛ける。

この方法は音量の大きい部分と小さい部分に対して全く同じ処理を行う。



Flux::  Elixir のリミッター(最大五段階で圧縮する)

これに対してElixir は上の図にように音量別にリミッターを掛けるので、
音が大きい部分には大きい部分にとって最適な圧縮を、
音が小さい部分には小さい部分にとって最適な圧縮をという風に
それぞれ最適な圧縮をしてくれるので、
従来のような潰した感じをあまり出さずにリミッティングすることが出来るようだ。



実際に使っている感想としては
かなり深めに突っ込んでもあまり潰した感じが出ないので、
今までの感覚で使っているとついついやり過ぎてしまう。


リミッターを使って潰した感じも私は個性だと思っているので、
あまりにも自然すぎて慣れるまでは大変そうだ。


クラシックやジャズなど繊細な楽器の表現が求められるマスタリングには最適だと思う。


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