PIEコンプとHLS EQの購入で
セールサービスでEddie Kramer Collectionが付いてきた。
お得な買い物だったと思う。


失敗したのが日本の代理店で何も考えずに
さっさと購入してしまったこと

WAVES本社で買えば16、700円も安かったのに、
なんか損した気分。



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私は日本とかイスラエルとか拘らず、
地球規模で考えてしまうので、
WAVES本社で買えば当然開発元にも還元されるし、
小さいながら地球規模の経済活動の一環となる。



ピン跳ね代理店を通せば、
日本の国益には繋がるが私の出費は増える。
どちらが良かったんだろう。



何百年後には今で言うところの「国境」や
「国」という括り・単位は消えているのだから
個人的には「私の国」「あなたの国」に拘る気はまったくない。
そうなるまでにかなり色々あるのだが・・・・・・。




それでもみんな人間で、地球という球体の上で暮らしているのだから、
仲良くすればよいのだ。




肝心のEddie Kramer Collectionのプラグインだが、
こちらはどれも非常に使える素晴らしい出来だと思う。




複数のプラグインがひとつになったもので
チャンネルストリップとは言わず、
チェインプラグインと言えばいいんだろうか。




最初から楽器ごとに的確に設定されたコンプやEQの設定があり、
コンプのレシオがいくつか?EQのポイントはどこか?
Qカーブは?などを知ることは出来ず、
ただ用意されたつまみを捻るだけで、
素晴らしい音になる。




Eddie Kramerが監修しているだけあって、
出来そのものは非常に素晴らしい。




Bass、Drum、Effects、Guitar、Vocalの5つのプラグインがあり、
そのどれもが非常に素晴らしい音になる。



………なるんだが、結構重いといういうのと、
若い人がこんなの使っていたら
ちっともミックスが上達しないとも思う。




私が試行錯誤の上で作り出したミックスのセッティングも
Eddie Kramerを読み込んでちょっと摘みを捻れば
簡単に同じような、あるいはそれ以上のものが出来てしまう。




私はまだまだ勉強中だけれど、
今日まで何百曲もあらゆるジャンルの曲を
作曲してきて、ボーカル曲のレコーディングや仕事もしてきた中で、
得た経験や知識・技術が無駄とは思っていない。




臨機応変な対応が必要になる問題もたくさんあったし、
その場のそのケースでしか使わないような対応もたくさんあった。




そういうのをひたすら積み重ねて、
今があると思っている。




Eddie Kramer Collectionを使えば、
そういうのを全部すっ飛ばして、
何もわからず、何も知らなくても
良いサウンドを得られてしまう。




そして、これが学習段階にいる人間にとって良いことかは
非常に疑問だったりするのだ。




私の場合は仕事で使う時に、
デモや途中経過をクライアントさんに聞いてもらうときに、
マスタリング前だったり、2mixの途中だったりすると、
音圧があまり出てなかったりして、
しょぼく聞こえてマイナスイメージを与えてしまうので、
そんな時に今回のEddie Kramer Collectionなんかを使っている。




L3-16もそういう意味では非常に使える。




その場に一緒にいたり、音楽への理解がある人だったり、
何度か仕事の関係があるクライアントさんだと、
完成系をイメージしてもらったり、
信頼関係があったりするので大丈夫だったりするのだが、
よく知らない方でメールだけのやり取りだと、
やっぱり不安を与えてしまう。




CGなんかでも、同じ絵でも白黒のデッサンを見たらガッカリするのに、
着彩後を見たら納得してくれたり、
完成系が見えてなかったりすると
そんなことがあるかもしれない。




デモでちょっろと聞いてもらう時に
時間の短縮にもなるし、
権利関係も問題がないなら、
それが本当に良い音なら
最終的には別に使ったって構わないのだ。




商業の世界とはそういうものなのだから。





ただEddie Kramer CollectionやL3-16を使って、
プラグインの力に頼って、
それを自分の力と思い込んでしまう若い子は
実際の仕事で様々な問題に直面したときに、
臨機応変で適切な対応が出来なかったりするのだろう。



道具の性能に頼りきってしまう弊害とでも言うのだろうか?




例えば車のABSみたいに、
機械が自動でスリップしない設定を出してくれれば
人間は常に思い切りブレーキを踏むだけでいい。



素人が踏んでも、プロのレーサーが踏んでも
結果は変わらない。




けれど、実際のレースでは晴れの日もあれば雨の日もある。
路面の状況やその日の温度・湿度、
併走するほかのレーシングカーとの勝負上の駆け引き、
道に空き缶やゴミなどの障害物が落ちていたり、
常識では考えられないトラブルがあったりする。




そんな時にどんな時でもブレーキを思い切り踏めばいいなんて
安直な考えは通用しないし、
当然レースで良い結果も残せない。




絶対にABSよりも極限まで研ぎ澄まされた人間の感覚のほうが
精密で臨機応変に状況に対応できる。




機械はそんな状況に臨機応変に対応できないのだ。
少なくとも2010年の技術では
Eddie Kramer CollectionでもABSでも同じだ。




結局人間として低スペックで駄目なら、
ある程度は機械でごまかせても
最終的には駄目なのだ。




音楽も同じで、Eddie Kramer Collectionを
馬鹿の一つ覚えで何も考えずに使うよりも
超一流のエンジニアが本当にその曲にあったセッティングを
試行錯誤しながらクライアントさんの好みで仕上げた方が
絶対に良い結果になる。




その中でEddie Kramer Collectionが
選択肢の中にあるのは良いと思うし、
使ったって全然構わないと思う。




但し、その本質的な意図や細部に至るセッティングが
わかっていないと人間としての成長という点では
あまり意味がない。



レシオの意味もわからずにコンプを使うような人間が
本当に素晴らしいエンジニアかどうかは極めて疑問だ。




だがEddie Kramer Collectionを使えば、
素晴らしい音を得ることが出来てしまい、
それを自分の力と勘違いしてしまう若い子が多いのも事実。



特にゆとり世代に多いと言える。




そんなことがまかり通れば音楽の世界のレベルは
どんどん下がっていくと思うし、
現に下がって来ていると感じている。



道具が発達しても、
それを使う人間が成長しないと
結局はすべて駄目になっていくのだろう。





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WAVES Eddie Kramer PIE Compressor導入した。

これもクライマーシリーズの中で非常に使えるプラグインで、

早速結構使っている。




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HLS EQ同様に非常に味がある。

質感的にはHLS EQと同じくヴィンテージロックで、

早速マスタリングで使っているが、

さすがはヴィンテージ。


マスタリングで行うような繊細な微調整が効かない・・・・・・・。

スレッショルドの2dB単位で、

リリースも100ms単位。



まぁ別にこれに限らずヴィンテージとはそういうもので、

マスターではまだ上手く使えないが、

やはりミックスで大活躍しそうだ。



やはりいわゆるヴィンテージロックの音になる。

本当にヘンドリックスやストーンズの

CDで聞こえてくる音の「ように」なってくるので、

WAVESのモデリング技術は凄いと感じた。


(あくまで「ように」だけれど)



なんとも味のあるコンプだ。

これはすごい。



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PIE Compressor実機。



葛巻善郎大先生もご自身のサイトで

Waves からリリース案内が来たその日にダウンロードし、

次の日からさっそく大活躍、ドラムでステレオ・バスを作り、

MS モードにして MS それぞれコンプの設定を変え、みたいな感じで使っています。

と仰っており、




マスタリングでも使用ももっと研究したいが、

ロックのミックスでドラムやギターで使うと

本当にヴィンテージロックが好きな方は感動するかもしれない。




ドラムなどは葛巻先生の仰っているような使い方は

非常に興味深いし、

TG12413とはまた違った深い味がある。




ちょっと高かったが、それだけの価値はあったと感じている。



Eddie Kramer が監修しているのだろうけど、

音楽製作におけるコンプの重要性を教えてくれる銘記だと言える。



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WAVES Kramer HLS Channel導入した。



これは非常に素晴らしいEQだと思う。

アナログ感溢れるなんて使い古された言い方だけれど、

荒々しいヴィンテージな音になる。


見た目もかっちょいいしね。



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私は当然ビートルズやヘンドリックスのレコーディングに立ち会ったことなく、

エディ・クライマーの仕事も完成されたCDを聴いたことがあるだけだが、

たしかに「そういう音」になる。


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実機(というかコンソールのEQストリップ写真)



現代の最先端オリジナルモデルでは

絶対に出ないヴィンテージロックの時代の音が

HLS(ヘリオスで合ってるか?)EQにはある。



それをアナログ感と言い換えてもいいかもしれない。

やりすぎるとただの痩せた音だけれど、

適度に使えば温かみのある音になる。



実際のレコーディングをせずに、

DTMで完結してしまう作り方をPCで行う場合で

いわゆるヴィンテージロックの質感を出すには

こんな素晴らしいEQはないと思う。




元々EQのアウトボードではなくコンソールからのストリップなので

オリジナルというとちょっと語弊があるのだが、

オリジナルとの大きな差異点は以下の通り。


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・10kHzのブーストカットがオリジナルは10dBまで、プラグインは12dBと量が増えている。

・10kHzのブーストカットがオリジナルは2dB単位なのに、プラグインは4dBと大雑把。

・BASSのブーストがオリジナルは400、240、120、80、30Hzなのに、

プラグインは400,250,120,60Hzとポイントが変わり変更出来る数も減っている。

・Bass部分のHPFがオリジナルは70Hzなのに、プラグインは50Hz。

・オリジナル下部のHPFがプラグインにはない。



10kHzのQカーブはかなり広く聞こえ、ブースト量にもよるが4kHzくらいまで届くように聞こえる。

HPFが肝で50Hz固定なのだが「xxdB/oct」を変えれるので面白い。

カットポイントが変更できればもっと良かったのにとは思うが。





ソースセレクトの部分でマイクとラインで切り替えると少し音が変わる。



Preamp determines the amount of preamp coloration. Higher values introduce more harmonic distortion with increased noise and hum. The overall level will not change significantly, as the HLS recreates the coloration alone, not the amplification itself.


とのこと。

要するにプリアンプのノイズ音をどれだけ使うかも選べると言ってる。

プリアンプがなんなのかは説明書には書いてない。


但し10dB単位だが、これはこれで味があっていいかも。

プリセットではすべて最低の20dBになっていた。




あまり入れすぎるとうるさくなるが、

ある程度あったほうが味かもしれない。


このあたりは個人の好み・裁量だし、

デジタル的に完全にノイズをカットすることもできる。


音は非常に「立つ」がコンソールのノイズを意図的に組み込むことも出き、

それがヴィンテージな感じにも繋がっていくので、

値段はちょっと高いがトータルで見ると非常に素晴らしいEQだと思う。



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