現状の私のメインコンプの1つであるSV-315 Mk2 Compressor。

緑のインターフェイスがとてもカッコいいが、

音も素晴らしく良い。



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sv-315 MK2

http://www.sonalksis.com/index.php?section_id=315



コンプレッサーはミックスにおいて、

もっとも使い方を習得・理解するのが難しいと

個人的に感じるけれど、

私にとってコンプの良さ・重要性・使い方を教えてくれたのは

このコンプだった。



アタックとかリリースとかレシオとかなかなか慣れるまでは

どういう素材に何をどうすればどういう効果が出るのか、

わかりずらいが、こればっかりは理屈を覚えたら

後はひたすら経験を積むだけだけど、

そのなかで色々な種類のコンプに触れることも大切。




SV-315 Mk2 Compressorの個人的な印象は

ヴィンテージとデジタルの中間的な動作をするということ。



絹のような滑らかさを持っているこの不思議なコンプは

たくさんあるコンプの中で確固たる個性と汎用性を持っている

非常に使いやすいコンプレッサーだと思う。




TG12413のように荒れ具合がいかにもヴィンテージというタイプでもなく、

どちらかというと優等生タイプで、

マスタリングなどで上手に使うと本当に滑らかな音になる。




アタックタイムは幅広く設定できるし、

リリースにはオート機能もある。




ドカンと前に出したいトラックに使うよりも、

薄く滑らかに使うことが多い。

トゲトゲしたものにヤスリをかけるような使い方が気に入っている。




SonalksisはNEVEに在籍していたエンジニアが独立して

作ったメーカーだと聞いているけれど、

個性的で本当に良いコンプだと思う。




実際のミックス・マスタリングではたくさんの個性を持ったコンプが

あることで幅は広がっていくけれど、

これは本当に使えるコンプなのでお勧めです。



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PSPのEQバンドル「sQuad」の購入検討。

名前がsQuadなのにEQの6個セットなのは

発売当初は4個セットだったから。



ちょっと興味が湧いた。

EQ6個で249$。

少し前まで(2010年1月7日まで)99$だったが、

セールの存在自体を知らず華麗にスルー。



知っていたら買っていたのに・・・・・・・。

今度のセールはいつだろうか。

少なくとも1年はないだろうし、

セールがあってもsQusadでない可能性は高い。




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ClassicQ

初期NEVE風のEQ。



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ClassicQex

初期NEVE風のEQに補正ポイントが一個増えたバージョン。



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ConsoleQ

AMEK製コンソール風のEQ。



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RetroQ

VintageWarmerのフィルタのような音が特徴のEQ




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preQursor

レゾナンスのピークを抑えたアコースティック楽器用EQとの触れ込み。

モデルは不明。



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MCI console

MCI製コンソール風EQ。

興味が湧いたのはRetroQpreQursor
面白そうだ。



こういうシンプルなトーンコントローラー風EQに今は凝っているので、

欲しいのだが、99$で買えたことを知ってしまったので、

249$で買うのはちょっと気分が萎える。



Vintage Warmerも欲しいしなぁ。

ミックスするときに、軽く動くマルチバンドコンプやEQが欲しい。



例えばマルチバンドコンプではWAVESのC4を使っているのだが、結構重い。

別に構わないと言えば構わないのだが、

やはり軽くて音の良いプラグインがあればそちらを使いたいときもあるし、

同じ用途でも異なるメーカーのものを使うことで

ミックスに広がりが出ることがわかってきたので、

(単に私の好みかもしれないが)

有名なメーカーのものは1つずつくらいは持っていたい。



PSPのものは1つも持っていないし、

何か1つだけでいいから欲しいものだ。



あとPSPで気になるのはMIX PACK(199$)とOld Timer(99$)。

それとXenon(249$)。



http://www.pspaudioware.com/indexen.html?url=http://www.pspaudioware.com/plugins/squad.html ;

MIX PACK(199$)


http://www.pspaudioware.com/indexen.html?url=http://www.pspaudioware.com/plugins/squad.html ;

Old Timer(99$)

http://www.pspaudioware.com/indexen.html?url=http://www.pspaudioware.com/plugins/squad.html ;

Xenon(249$)



これにsQuadも定価で買ったらPSP全商品まとめパックを買ったほうが

得なような気がしてきた。



また近いうちに検討しよう。


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URSのBLTを導入した。



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URS BLT


なんと1月のスペシャルセールで29$。

前から狙っていたので、値段を見てすぐに買ってしまった。


なぜがRTASで使えないんだが・・・・・・・。

今メーカーに問い合わせ中。

(多分、BLTのバージョンのせいか?)



使い方はとても簡単で、

低域(100Hz)と高域(5kHz)の2つしか調整する部分がない。



最近は異なるメーカーのEQをたくさん使うことで、

ミックスにおいて、特定の音域に詰まるような感じを避けるために

色々なEQを幅広く使うようにしている。

(同じような帯域をいじるとしても!)



EQは本来「等価機」という意味なので、

メーカーごとに個性があっては・・・・・・と

葛巻善郎先生もその著書で仰っていたが、

色々使うのは良いと感じている。




ミックスに広がりが出る、というか、

上手に全体の埋められるようになった。



例えばWAVESのルネッサンスEQや

McDSPのFilter Bankがメインだったりするのだが、

1種類のEQだけでも出来ないことはないが、

やはり聊か広がりがないと感じるし、

周波数の被りによるマスキングが出にくい。



色々と使うのはそれぞれの個性によって、

トラックが立ったり、馴染んだりするからだ。



EQを単なる周波数補正としてだけでなく、

物によってはちょっとサチュレーターのように使ったりもしている。



最近、使い方に凝っているのは

トーンコントローラー的なEQだ。




細かい設定は不可能で、

ロー、ハイ、ミッドだけでQ幅も設定できないような

シンプルなものを少し揃えてみたいと思うようになった。



今回のBLT購入もそんな気持ちから来た部分もある。



実際にたくさんの楽曲をミックスする中でEQを用いるとき思うことは、

補正を行う周波数というのは大体決まっているということだ。




もちろん大体であって、細かい補正は有効だ。



しかしEQのみを頼りに

それほど細かく追い込んでもあまり良い結果は出ない。

(というのが現時点での私の見解)



むしろ上手にマスキングを利用して帯域を綺麗に被せていき、

テープや真空管のシミュでサチュレートさせ、

コンプを効果的に用いて、

ステレオイメージャーなどで定位をコントロールし、

最後はMS処理というのが今一番良いと思える手法。




もちろんEQでの細かい補正をすることはある。

それはそれで十二分に有用性があるが、

ミックスするときのすべてのトラックにその必要がない場合のほうが

圧倒的に多いということだ。




EQは別名フィルター系のプラグインとも呼ばれる。

私のEQの使い方は今は大きく3つに大別される。



1.細かい補正

2.LPF、HPFでザックリカット。

3.トーンコントローラーで大雑把に補正。



この3.は上手に用いることで、

良い意味でミックスをかなり厚みが出せるようになった。



楽器ごとの周波数の被りを上手に、簡単に出せるからだ。

お手軽だし、負荷も軽い。



細かく補正できるEQを使い込むことで、

どの帯域をミックスでいじるれば効果的なのか?が

わかってくると、その帯域をトーンコントローラーで補正するのも

バリエーションを出すためには非常に良い。




ただ1つ注意しなければいけないのが、

メーカーごとにロー、ミッド、ハイなどの周波数が違うということ。




そんなわけで今、

積極的にミックスで用いているが、

手持ちのだと1つしかない感じだ。

(BLTで2つ目)



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joemeek VC5(Midのみ可変)



色付けがなく地味という意味では

VC5はあまり好みではないのだが、

こういうのはこういうので重宝する。


BLTはEQとしての効果はもちろん、

それとは別になんというか「カッコいい音」になる。



VC5はそういうのはない。

しかしそれが悪いというのではなく、

それもまた個性であり、使い分けていくのだ。




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Mc DSP AC2


後は、ハイとローだけの補正だが、

Mc DSPのAC2のBIASやBUMPやROLLの部分を

EQ的に使っている。



本来はアナログテープシミュレーターだが、

テープサチュの効果がミックスに綺麗に馴染むし、

EQとしても十分に役に立つ。



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WAVE ART TUBE SATULATOR


WAVE ARTの真空管サチュレーターにも

3バンドの簡易EQがついているので、

真空管シミュ兼、EQ代わりに使っている。



現状ではトーンコントローラーとしては

これらを使い分けている感じだが、

軽い動作というのも魅力なので、

MASSEYのVT3も購入してみようかなぁと思っている。

(RS127や135は1バンドEQ)




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MASSEY Vt3


これも3バンドEQで見ての通り、

EQというよりはほとんどトーンコントローラーだ。



音は相当良い。

これは使える。



MASSEYはCT4もTAPEHEADも良かったが、

このVT3も相当いける。



MASSEYって本当に良い。



VT3買ったらもうMASSEYはもういいやなんて考えもするが、

ディレイのTD5やリミッターのL2007もいいかも・・・・・・・

なんて思ってしまう。

音は良く、しかも動作が軽い。

価格もほかのプラグインに比べると安いと言って良い。



結局バラで買うと高くつくんだけど。


VT3は近く購入の予定。



補正がたくさん出来るほど良いとは限らない、

ということで1~3バンドのトーンコントローラーを

探してみるが本当に良いと思えるものが、

実はそんなにたくさんない。



URSのEシリーズ、Nシリーズ、

そしてPSPのsQuadなどが好みだが、

補正ポイントが多いのでちょっと趣旨に反する。




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URS Nシリーズ


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URS Eシリーズ




あとはPSP sQuad。

これはセールを逃してしまい、

99$で買えるところを価格がまた249$に戻ってしまった。



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PSP sQuad



ほかにも色々と探してみよう。









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ソフパル傘下の新規メーカーで

HEARTSというのが最近出来て、

そこの新作「メルクリア」の日常シーンのBGMを研究していたら、

このリズム楽器の音なんだ?というのがあった。

http://www.softpal.co.jp/hearts/



通常のドラムセットではないし、

GM配列にあるような打楽器でもない。



まるで手で直接木を叩いているような音だが、

手持ちの音源にはない音だなぁと思いつつ、

色々聴いてみたが、断言は出来ないけれど、

「手で直接木を叩いているような音」となると、

カホン?かと思った。


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カホン(Cajón)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%B3



最近街でよく見かける。

楽器(箱)の上に直接座って手で叩く楽器で、

電気もいらず、持ち運びも容易なのでストリートミュージシャンにとっては

非常に利便性が高い。



音量もそれなりにあるし、

音色も叩く位置によって変化する。



両足が空くので、足に鈴やタンバリンを括り付ける人も見たことがある。



メルクリアのBGMで使われている打楽器が

なにかは断定できないが、

これかなぁ・・・・・・?



そもそも打楽器なんて、

金属、木、皮のどれかを打ち合わせることで

音を作り出すものが多いので、

お国や名称は違っても音色は結構似ているものも多い。



もちろん、材質や張力やサイズによって

音色のバリエーションは広いことは言うまでもない。



DAWではコンプ掛けたり、EQで補正したりするので、

CDの中で聞こえてくる音の中には

どうしてもわかりずらいものも出てくる。



あるいは実際に何かそれっぽい創作打楽器で

レコーディングしているのかもしれない。



KONTAKTやRM3のような簡易サンプラーを用いれば

DAW上で簡単にオリジナル打楽器を作れる。



ベロシティーレイヤーも2~3段階なら

そんなに手間もかからない。



そんなわけでカホンのフリーVSTを探したら、

1つだけ出てきた。



音楽のブログ

http://www.mildonstudios.com/m2/page1.aspx

開発メーカーサイト




TG12413と組み合わせて使うと全然使える。




正直、たくさん作曲する中で打楽器のバリエーションを

もっと増やしたいと思っていたので、これは有難い。



もしかしたらカホンとは全然関係ないかもしれない。

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EZX cooktail



EZX cooktailもかなりライトな音がするので、

これも結構近いと言えば結構近い。



とりあえずカホン、気に入ったので使ってみよう。


liquid mixで使えるEQのメーカー大別してみた。

全10メーカーのEQを合計20タイプ使うことが出来る。


AMEK Angela(1種

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http://www.amek.com/

ミキシング・コンソールを中心に開発・製造しているアメリカのメーカー。

AMEK(アメーク?)




API 550A・API 550B・API 559(3種)


音楽のブログ

http://www.apiaudio.com/index.html

apiはWAVESでもプラグイン化されている。

1969年創業の老舗メーカー。


http://ja.wikipedia.org/wiki/API_(%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC )

wiki





AVALON AD 2055・AVALON Vt 737sp

AVALON Vt 747sp(3種)

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http://www.avalondesign.com/index-main.html

AVALON DESIGNは録音機器(EQやマイクプリ)が有名な

アメリカのメーカー。比較的新しいメーカーでもある。





Chandler Limited EMI / Abbey Road

Chandler Limited EMI Passive TG Channel MKI I(2種)

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http://www.chandlerlimited.com/

ABBEY ROADを復刻したメーカーEMIのメーカー。

TGシリーズの復刻で有名なアメリカのメーカーだが

元々のアウトボードのあったABBEY ROADスタジオは

イギリスなので、一応イギリスのメーカー扱い?





EAR 822Q(1種)

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http://www.ear.net/
日本ではほとんど知られていないオーディオメーカー。

詳細不明。EQはpultecと同じタイプ。


Focusrite ISA 115

Focusrite Platinum Bass Factory

Focusrite Platinum Voicemaster(3種)

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http://www.focusrite.com/

liquid mixの製造メーカーでもある。

アメリカのレコーディング機器メーカー。


Manley Massive Passive(1種)

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http://www.manleylabs.com/promain99.html

アメリカのレコーディング機器メーカー。



Neve 1058・Neve 1073(2種)

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http://www.ams-neve.com/Home/Home.aspx

イギリスのレコーディング機器メーカー。



Pultec EQH2・Pultec EQP1・Pultec MEQ5(3種)

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アメリカ?イギリス?

生産自体は随分昔に終了しているが、

どの国のメーカーなのか不明。



SSL E Series EQ Module

SSL G Series EQ Module(2種)

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イギリスのミキシング・コンソールを中心に開発・製造しているメーカー。


GUIが全部一緒なのが残念だが、

全10メーカーのEQを使えるのは面白い。



プラグイン(クローン)である以上、

再現性は完璧ではない。



「良い音であること」と「再現性が高いこと」は別だったりもする。



もちろん値段が高いものは、

それなりに良かったりもするが、

ミックスでは色々な個性を持った

たくさんのEQを使い分けていくことが

大切だったりもするので、コンプ同様に数は多いほうが良い。








Liquid mixはまだ届いておらず、

当然設置もまだなのだが、

早く使ってみたくて楽しみで仕方ない。



Liquid mixhは画面はどのプラグインも同じ、

名前もliquid mixのオリジナルなので、

メモを見ながらやるか覚えるしかないが、

それにしても楽しみだ。



自分のために、エミュレートされているコンプとEQに関して

勉強していきたいと思う。




まずはSSL Series のEQ。

以下の2つのものを用いることが出来る。



音楽のブログ 音楽のブログ

SSL E Series SSL G Series


EシリーズとGシリーズだ。


WAVESからもSSLはプラグインとして出ている。

http://www.waves.com/Content.aspx?id=2135



SSLの4000シリーズのオンボードのEQ部分を取り出したものらしい。



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SSL4000の卓。




ちなみにEシリーズのオレンジはPultecの特性をシミュレートした

シェルビングだそうだ。




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF

wiki




ミックスでは色々なEQを使いわけた方が良い結果が得られる。

(同じような帯域でもEQを変える!)



EQ補正するのは大きく考えればロー、ミドル、ハイだが、

同じEQばかりで補正し続けると、

ミックスが詰まったように感じるときがあるので、

色々と使い分けてるようにしている。

(私が下手なだけかもしれないが)




もちろん多くのEQは周波数可変なので、

ABBEYROADのRS127のようなタイプでない限り

カット、ブーストの周波数は自由に変更できるのだが、

色々と使い分けてやったほうが、

ミックスに広がりが出てくるというのが私の経験上の判断だ。





世に色々なEQがあるが、

みんな掛かり方が違って面白い。


liquid mixは現時点で20のEQを用いることが出来るので、

手持ちのEQと組み合わせればかなりの数になるので楽しみだ。




今日作っていた曲でアコースティックギターを

real guitar 2Lのコードモードを使っていたのだが、

DメジャーキーでDadd9コードの響きがあまり気に入らず、

Cフォームのadd9が好きなので、

「2カポするか・・・・・」と思ったところ、

なんと2カポが出来ない!




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real guitar2L



カポ自体はフレット右クリで可能なのだが、

通常のギターのように2カポして

Cのフォームを抑えたらDの和音がなるのではなく、

Cの和音が2カポの状態で鳴るだけなので、

あんまりカポの意味がない。



なんだこりゃ?

と思いつつ、セッティグ画面のピッチの所で、

course (半音単位)

fine (半音の100分の1単位)

の設定を発見。


courseの所で2にしようとしたらなんと、

1、3、4…と増えていく。



最初はマウスを動かしすぎたかと思ったが、

何度もやってみると、どうも2半音は上げられないらしい。



なんで1半音単位じゃないの?と思いつつ、

下げる場合も同じで数字が跳んでいる。




こんな優秀なソフトなのに・・・・・・・・


結局、

course を+1で、

fineを+100で合計2半音という変な方法で解決。




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course を+1 fineを+100 =2半音



私のミスで、探したりないだけかもしれないが、

初期設定でカポしても和音のピッチが変わらないのは

おかしくないか?



ということで2カポがしたい方のために

ここに書いておきます。



最悪、録音後に波形に大してピッチベンドを掛けるという荒業もある。


テクノなんかではわざとそんな風にして、

音を変化させることをひとつの表現としていたりもする。



良いソフトなのだが、

この設定だけはおかしいと思った。



DSPプラグインを作曲環境に導入しようと考え、

新しい機材を購入した。


まだ届いてないが、

DSPで動作するFocusrite LIQUIDMIXを購入。



NATIVE系のプラグインも良いけれど、

色々試したいという気持ちもあり、

DSPものを購入。



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Focusrite LIQUIDMIX

http://www.allaccess.co.jp/Focusrite/LIQUID/LIQUIDmix.html
日本正規代理店 オールアクセス


素晴らしい製品なのに

全然国内では売れていないらしい。




私が一番気に入ったのは

コンボリューションで動作するEQがあるということ。




DTMではリバーブで有名なこの演算方法は、

インパルスレスポンスファイルというデータ用意して、

高速フーリエ変換で残響を再現するというものだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A8%E5%A4%89%E6%8F%9B




利点はデジタルリバーブよりも、

実際の空間の残響を録音したデータから

その残響性質を再現するため、

非常にリアルであるということ。




なので別にリバーブだけではなくて、

アンプシミュレーターなどにも用いられている技術でもある。




もちろんEQにも使うことが出来て、

Focusrite LIQUIDMIXではいわゆるPULTECなどの

ヴィンテージEQの音を実際に収録して、

それを再現するという方式をとっている。



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PULETC EQP-1A



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NEVE2254



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API550A



DSPプラグインはPOWER COREやUAD2などがあるけれど、

コストパフォーマンスと畳み込みという点で

Focusrite LIQUIDMIXに決めた。



畳み込みが好きなのだ。




ただ弱点もあって、

一定の波形に対して常に同じ動作をするものでしか、

精密な再現は得られない。



リバーブはある波形に対してどういった振るまいをするのを

1つのインパルスレスポンスファイルから読み取れるが、

コンプなどのように、その前後の音量によって針の動きが変わるような

リアルタイムで変動するものは苦手だったりする。





リバーブは一度設定したら残響音の量は

いちいち変化したりしないが、

コンプは圧縮する量がリアルタイムで変化する。




リリースタイムやスレッショルドなどによって、

圧縮量はリアルタイムで変化するので、

こういった時間軸において流動的なものを

再現するのは畳み込みでは難しい。



波形があまり動かないようなものなら楽なのだろうが・・・・・・・・。


EQは目盛りごとにインパルス・レスポンスファイルを作成していると思われる。

コンプみたいにリアルタイムで掛かる量は変化しないので、

基本的にリバーブ同様に畳み込みに向いている。


コンプレッサーに関しては出来ないわけではないが、

再現性という意味ではEQやリバーブに一歩譲ってしまうというのが、

機器の性能うんぬんよりも、

畳み込みという方式の性質だろう。




ただFocusrite LIQUIDMIXのコンプは

実用に耐えることが出来ないほど粗悪なものではなく、

むしろこういうものだと思えば十分に良いと私は感じている。



多分、アタックタイムやリリースタイムの

パラメーターごとに複数のインパルス・レスポンスデータを

比較的細かく取得しているのだろう。



何段階でこれを行っているのかはわからないが、

(もちろんピアノのvelocityレイヤーと同じで多いほど良い)

Focusrite LIQUIDMIXのコンプは十分に使える。




40種類のコンプと20種類のEQ。

これだけのものを畳み込みで再現するなんて、

2010年の段階ではFocusrite LIQUIDMIXだけだと思う。



買う前に色々調べてみたが、

DAW上のセッティング画面が全部同じなので、

初心者向けじゃないなぁとは思った。



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LIQUIDMIXのDAW設定画面



何を立ち上げても、上の画面になる。

例えばPULTECを立ち上げても画面が変わらないので、

見た目で何のプラグインを立ち上げてるのかもわからないし、

そういう意味ではUADとかのほうが

直感的に使えるし、見た目もかっこいいのでやる気がでる。



FAIRHCILD?PULTEC?NEVE?

という方にはちょっと敷居が高いかもしれない。



基本的にヴィンテージの再現というのが売りだし・・・・・・・・・。


届いて少し使い込んでみて、

またレビューを書きたいと思う。





MS処理などで重宝するbx_control V2が2010年の2月の初旬にリリース。



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マスタリングでMS処理をするときに

いつもWAVESのME MATRIXを使って

MSエンコード、デコードをしてきたが、

本当にただエンコードするだけだった。


bx_control V2ならMとSそれぞれのステレオイメージも操作出来る。




モノメーカーも付いていて、

周波数を選択すれば、その部分をモノラルにも出来る。


本家サイトで体験版をDL出来る。(要i-lok)

http://www.brainworx-music.de/index.php?nav=13&um=0&lang=en

価格は99ユーロ(NATIVE)。

2月の頭に買えば25%の割引があるらしい。


1万円ちょっとくらいか?


Pricing & upgrades:
bx_control V2 will be 99 EUR (native) and 149 EUR (TDM incl. VENUE), plus VAT if applicable.
We will have a 25% introductory discount in February! Sales start Feb 1st!



とのことだ。




The upgrades for existing V1 users will be 49 EUR (Native or TDM).
The 25% discount in February will also be valid for all upgrades!



V1ユーザーは49ユーロでアップグレードできる。

2月頭の25%割引あり。



値段がそんなに高くないので買いかも。


WAVESのMS MATRIXでもそんなに困ってないけれど、

やっぱり新しいものの方が性能は高いし、

色々追い込んでいける。



もちろん良い2mixを作ることが一番大切ではあるけれど、

そこからさらに追い込んで行って、

もっと良い作品にするために

MS処理は1つの手段として十分に使えるというのが

私の考えていることなので、

とりあえずベータ版試して購入してみるか。



ABBEY ROADのTG12413を結構気に入っているので

使い方や所感などを書いてみたいと思う。



ドラムに掛けて「パン!」と張りのある音にしたり、

ギターなどに掛けてぐわっと前に出したり出来る個性的なコンプなので

結構気に行っている。



EQのRS127と135もお気に入りで、

ABBEY ROADはいいプラグインが多いなぁと思う。



1960年代に実際にABBEY ROADスタジオで使用されていたものを

再現したものだそうだ。



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TG12413のハード

http://paradiserecords.shop-pro.jp/?pid=17003296


ハードも復刻されていて、

値段は高いが購入することは可能。



ハードのTG LIMITERはFairchild 660のLimitモードと

Altec 436のComp 1モードを

再現できるように作られているらしい。



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Altec 436



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これはFairchild 670



ソフトのプラグインもGUIがなかなかカッコいい。

見た目がカッコいいとやる気が出る。

1969年版とインプットが加わった2005年版の2タイプがある。



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2005年版


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1969年版



こういったヴィンテージモデルで大切なのは

再現性と使い勝手だが、残念ながら触ったことはない。



というか1960年代のABBEY ROADスタジオで使用されていた

実機のTG12413を触ったことのある人なんて

国内に何人もいないと思う………。




なので再現性はどうかと私には全くわからないが、

サウンドはヴィンテージを彷彿とさせるし、

それ抜きにして、単純に性能や使い勝手だけ見ても

かなりいいコンプというのが私の感想。




2つのタイプどちらにもコンプレッションモードと

リミッターモードの両方があるが、

リミッターモードはWAVESのLシリーズのように
アウトシーリングに対して絶対的に信頼出来るような感じではなかった。




コンプモードで使うことが多いが、
私の場合は潰すことが最大の目的というより
むしろ音色形成目的でドラムなどに使うことが多い。




設定パラメーターでわかりずらそうなのが、
「Hold」(1969年版のみ)と「RECOVER」の2つ。



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Holdはちょっとわかりずらいのだが、
英文の説明では以下のようになっていた。


Turning the knob clockwise will give you more gain reduction.
(時計周りに回すと、よりゲインリダクションが得られるぜ。)


You will notice that as the knob is turned to the left
he meter rises as the threshold point of the Limiter is reduced.

(細けぇことはいいんだよ、左に回すとメーター(潰す量=コンプ量)が上んだよ)



翻訳は自信なし。意訳なんで大体です。
詳しくは説明書を読んで下さいね。



実際の操作では左に回すほど深くコンプレッションが掛かるようになっている。
1969年タイプにはインプットはないが、
スレッショルドみたいなものだと私は思っている。



そしてRECOVERはリリースタイムになる。


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1~6までの6段階設定で、
数字が小さいほどリリースタイムは短い。



1969年タイプと2005年タイプ共通で以下の通り。



Limit Modeの場合
1-0.05ms
2-0.1ms
3-0.25ms
4-0.5ms
5-1ms
6-2ms



Compress Modeの場合
1-0.25ms
2-0.5ms
3-1.20ms
4-2.5ms
5-5ms
6-10ms


ちなみにヴィンテージらしくアタックタイムは固定で以下のようになる。


Limit Modeの場合
8 ms Charging Time


Compress Modeの場合
47 ms Charging Time


レシオはコンプモードの時は2.0:1のようだ。

http://www.barryrudolph.com/mix/abbeyroad-chandlertg12413.html

情報ソース



2005年タイプにはインプットが付いているので、
個人的には2005年モードのほうが使いやすい。




個性的なコンプでぐわっとくる感じが好きなので、

とても気に入っている。



ミックスではいくつかのコンプを使い分けてやっていくが、

色付けがあるものが個人的には好きなので、

ミックスではよく使う。




万能型ではないし、個性的なタイプなので好き嫌いはあると思うが、

個人的には1つ持っておいても損はないお勧めのコンプ。