ANTRESSは数多くのフリープラグインを作っているが、


先日のLA-2Aを探していた時に、


PULTECのフリーのクローンも見つけた。






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ANTRESS MODERN BLACK DRAGON




MODERN BLACK DRAGONという名称になっているけれど、


公式サイトにはPULTECのクローンであることが明記されているし、


GUIは紛れもなくEQP-1Aだ。






このサイトにはほかにもUREI1176やFaircjild670のクローンもあるので、


フリーVSTを探している方にはお勧め。






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ハードのPultec






本物のPULTEC(ハード)は


低音が30Hz、60Hz、100Hzとなっており、


高音が3kHz、5kHz,、8kHz、10kHz、12kHzだが、


たくさんのクローンがあるので


クローンごとに微妙な差異があったりする。






ハードのPultecにもロットごとに変更点があったりするのだろうか?




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DigiのPultecシミュレーター






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JJPコレクションのPultecシミュレーター











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UADのPultecシミュレーター












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ANTRESSのPultecシミュレーターは


低音が20Hz~100Hzで可変、


高音が3kHz~16kHzで可変となっている。








高音のアッテネーションは5kHz~20kHzで可変。






インターフェイスが黒なので、


あまりPultecっぽくないけれど、


ブーストとカットが同時に出来るEQも珍しいので


フリーVSTでpultecを試してみたい方にはお勧め。







音はそれなりといった所。


特筆すべき点はないし、値段の高いシミュレーターのような


「音が立つ」ような感じはないけれど、


ブーストとカットを同時に行ったときの感じは


似ているのではないかと思う。





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ミックスにしろマスタリングにしろ

コンプは一つだけでなく複数欲しくなるのは

高いレベルを目指す人なら誰でも同じだと思う。



私も未熟ながら作曲の仕事をする中で

いくつもコンプを買い揃えてきたが、

高級光学式コンプの代名詞ともいえるLA-2Aを

今まで現物もプラグインも使ったことがない。




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ユニバーサルオーディオから復刻版が出ているので

購入しようと思えばハードとしても購入可能。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/ishibashi/la-2a.html



復刻版でも40万円くらいするが・・・・・・・・・。




方式はフォトカプラと発光ダイオードを用いて、

ゲインリダクションを光学式でコントロールするというタイプ。




LA-2Aは非常に多くのメーカーから

プラグインモデルが出ている。




いずれも高価で中々手が出なかったり、

安価なものもあるが「えぇ~、これで~?」という風になったりするのだが、

フリーでいいのを見つけた。





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Antres LA-2ME




これはフリーにしては相当いいもののような気がする。



ただ私の場合は実機のLA-2Aを触ったことがないし、

音を聞いたことがあるだけなので、

使い倒した上で意見ではないけれど、音はいいと感じる。



この手のヴィンテージタイプに多いように、

アタックタイムやリリースタイムやレシオは決められない。



昔は思うような音ではないなら、

違うコンプを選べという時代だったらしい。




最近のものはKNEEまで設定できるのだから、

非常に自由度が高いが、

その分個性が失われているのが

ヴィンテージものに人気が出る理由の一つかもしれない。



ユニバーサルオーディオから出ているLA-2Aの

アタックタイムは10マイクロSECとなっている。



http://store.miroc.co.jp/product/77


つまり0.01ミリSECになる。



ホントに?

これで合ってる?



ミリとマイクロの単位の誤表記じゃなくて?




リミッターモードもあるので、

これで合ってるのかもしれないが、

ハードタイプでは0には出来ないのかもしれない。




リリースは60ミリSEC。




インターフェイスは見ての通りとてもシンプルで

ゲインで入力レベルを、ピークリダクション(スレッショルドみたいなもの)で

圧縮量を決める。




KNEEは少し緩いカーブになっているように聞こえる。



ABEEYROADのTG12413のようなパンチの効いた音になる、

と言ったら言い過ぎだけど、

TG12413ほどの強烈さはないものの、

ある程度のパンチはあるので、結構使える気がする。




こんないいものがフリーとはちょっと驚きなくらいよく出来ている。


いつかは現物を購入してみたい。

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Real Strat の後継ソフトであるRealLPCが出たらしい。



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LPCはLes Paul Customの略で

国内でもレビューが出始めている。


http://www.musiclab.com/products/reallpc_info.htm

本家サイト


http://blog.crypton.co.jp/mp/2009/11/_musiclab_reallpc.html

国内レビュー




リアルギターもリアルストラトも使っているが、

これはどうなんだろう?


チョーキングやスライドや全弦全フレットサンプリングもそうだけれど、

サンプル演奏パターンがMusic lab社製品の利点なので、

これが新しくなっているかどうかも知りたい。




もし一切の更新がないのであれば、

アンシュミ側である程度の音作りが可能なので、

メリットが減ってしまう。



もちろん元々のギターの音も非常に大切で、

ピックアップがレスポールはハムバッキング、

ストラトはシングルコイルなので、

元の音も随分と違うと思われる。


(ストラトでもセンターのみハムバッカーのもあるが)



ハムバッキングのほうが中音域が出るので、

歪むサウンドを多用するロック系では重宝するだろう。



おそらくこれが現段階で提示されている情報の中では

リアルストラトとの最大の違いと思われる。




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WAVE ARTのTUBE SATURATORを購入した。

今月(12月)はクリスマスセールで色々なところで安売りしている。



真空管のシミュレーターが一つどうしても欲しかったので買ってしまった。



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WAVE ART TUBE SATURATOR



体験版で結構使い倒したが、

価格の割りは良質なシミュレーターだと思われる。




もちろん本物の真空管プリアンプでレコーディングした経験など

数えるほどしかないが、

それでも綺麗に歪んでくれるので有難い。



インターフェイスもシンプルながらなかなかカッコイイ。

結構気に入っていて、

マスタリングやバウンス時にマスターにインサートしたりしている。



葛巻善郎先生の著書で

PSPのVINTAGE WARMER2で下拵えする内容があったけれど、

それを真空管でやっている感じ。



ドラムなどに掛けると痩せてしまうので、

すべてにというわけではないけれど、なかなか良い感じだ。



良いなと思ったのが、FATスイッチで

1段目真空管のゲインをあげて、パンチを追加する機能だ。


いかにも真空管らしい感じで持ち上がりつつ、

歪む感じがミックスの時に馴染ませるのに使えるし、

マスタリングで軽く掛けたりも出来る。



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3極真空管 12AX7


12AX7というこの真空管は

どうも非常にメジャーなものらしい。




真空管業界に詳しくはないのだが、

調べて見るとギターアンプでも使ったことのある機種で用いられていたり、

意外と馴染みのあるものだった。



そして低中高の3バンドのEQセクションも付いている。



低は100Hzから、高は1kHzからシェルビングで±12dB。

1kHzと言ったら私的には中音域なのだが、

この真空管ではそういう設定になっている。



中は800HzをピークディップでQ幅は0.2とかなり広め。

中間の帯域も狭いし、そういう風にふんわり持ち上がるようにしてあるのだろう。



EQはスイッチを切ることで使わないようにすることも可能。

FAT機能も同様。


プリセットもそんなにたくさんあるわけではないが、

使い方を自分なりに模索するのに十分なだけの量はある。



真空管のシミュレーターとしては

値段を考えると非常に優秀な部類に入ると思われる。



一個だけ気になるのが、

PROTOOLS LEでマスターにインサートしたときに

フリーズしたこと。



すべてのキーが効かなくなって

手動で電源を落とすしかないレベルのフリーズになった。



PROTOOLSは滅多なことではフリーズしたりはしないのだが、

相性はあまり良くないのかも?と思った。