バスサガスコラム
Hiking to Mt.Ono
今日はお天気が良かったのでハイキングへ。夜勤明けの同期を誘ってみたけど、さすがにきついとのことで寂しくひとりでおでかけ(笑)
ひとり旅には全然抵抗はないのですが、ちょっとレジャー系は怖いな〜と思いつつ、でも低山ハイキングだし、駅近だし余裕でしょ〜と軽いノリで小田急線で松田駅まで。そこから40分に1本ほどの御殿場線で谷峨駅まで行って下車。
昨夜は色々検討しすぎて、眠りについたのは4時。6時出発を目指していたのに、間に合うわけがなく、ここに着いたのは12時30分でしたw
行きの風景は、山々の麓にコンクリート工場とかあって大学まで通った田舎道を思い出させてくれました。おまけに無人駅だし、ドアも1個しか開かないからあたふた。
大野山ハイキングコースという看板を辿って、登山コースの入り口まで行きます。
普通の格好に靴だけ富士山登ったときの登山靴。ハイキングだからと舐めてニットとジーンズとか着てたけど、不正解でした。やっぱりちゃんと装備しないと危ない〜。
登山口に入るまでの田舎道は、お花がいっぱいで春の陽気。
東京も先日開花宣言したばかりの桜ですが、こっちではけっこう咲いてた。種類が違うのかな〜
集落や畑を通って、ひたすら案内看板の指す場所へ。
獣道のような狭い場所から入ると(民家の庭みたいな場所が入り口だった笑)すでに富士山がお目見え。ここまで来るのに、車道みたいな坂道をかなり登って、すでにへこたれてるぱんだ。平坦な坂道はやっぱり苦手。
この本を見て来たのに、全然らくらくじゃなーい!と独り言を言っても恥ずかしくないくらい人に全然会わない。平日だから、そんなもんなのかな。
30分ほど歩くと、下山してくるグループに数度遭遇。やっぱり、出発が遅すぎたのかなーとちょっと不安になって、自分的には早歩きでひたすら登る!
うーん、いい景色!
富士山がこんなに近いのも良い〜。そして、私はあれに登ったんだと何度も勇気づけられながらひたすら登れるのも良かったです笑
大野山の良いところは、登山ルートのほとんどの工程で富士山が見えるからと書いてありましたが、まさにそんな感じでした。
山頂が曖昧なくらい緩やかな空間が広がる頂上は、県営の牧草になっています。
今日は本当に天気が良い。軽装なので、一気に日焼けしそう。
ここからは、相模湾が綺麗に見えます。
スカイツリーと同じ634mと書かれた標識。
うおー!もうすぐで着くー!と思ったら、なんと山頂方面の道にもロープが張られて立ち入り禁止の看板が。これは予想外。だって、本にはここから反対側のルートを下って、山北駅まで行くって書いてあるのに!!
このままロープをくぐって行こうかなと思ったけど、相談する相手もいないしとりあえず来た道を戻ろうと判断。この時点で14時だったので、1時間くらい登山したかな。15時10分発の電車に谷峨駅からは乗れていたので、「ハイキング余裕じゃん〜」と内心思ってたけど、たぶんこれは山頂に行っていない疑惑w
まあそれでも十分リフレッシュできたので満足です。
でも、山のひとり歩きってすごく怖いんですね。ちょっとした物音でも、「熊かな!!」と思っちゃうし、海っ子の私は山が怖いよ〜と実感した1日でした。
らくらく山さんぽ (旅の手帖MOOK)
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今回参考にして持って行った本。ブックオフで安く入手しましたが、これかなり良い。重宝しています。