OSDN

 PictMasterOA は事実上日本国内で唯一、直交表を用いた組み合わせ生成をサポートしているフリーでオープンソースなツールです。約300種類の直交表テンプレートを内蔵し、モデルに最適なテンプレートを決定してテストケースを生成します。またMicrosoftのフリーソフトであるPICTと大阪大学の土屋教授が開発したフリーソフトであるCIT-BACHをPairwise法(All-Pairs法)の組み合わせ生成エンジンとして使用しています。さらに独自の機能追加を行なったExcelベースのフリーソフトです。
 無償でPictMasterOAを公開する理由は、業務で実用的に使用できる組み合わせテストツールが入手できない現状を打破し、誰もが自由に使用できるツールを提供することによって、ソフトウェアテスト技術者の技術向上の一助になればとの思いからです。

 PictMasterOAとCIT-BACH
は以下のサイトからダウンロードできます。
https://osdn.jp/projects/pictmasteroa/
 PICTは以下のURLからダウンロードできます。
http://download.microsoft.com/download/f/5/5/f55484df-8494-48fa-8dbd-8c6f76cc014b/pict33.msi
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2016年09月26日

旧バージョンのPictMasterOAをワンタッチで最新バージョンにアップデートする

テーマ:PictMasterOA

これまでのPictMasterを含むPictMasterOAでは、バグ修正や機能追加などでバージョンアップした場合、それまでの旧バージョンを新バージョンにアップデートすることは困難でした。まだモデルが記入されていない場合はファイルを入れ替えるだけで済みますが、パラメータや制約などが記入された後でのバージョンアップはワークシート記入内容のコピー&ペーストが必要となり、煩雑な作業が必要でした。

 

v1.1のPictMasterOAからはこうした煩雑な作業が不要となり、ワンタッチでバージョンアップが行える自動更新機能が備わっています。今回はこの自動更新機能の使い方を説明します。

 

自動更新機能では、PictMasterOAがオープンされると現在のバージョンと最新版のバージョンの比較が行われ、不一致の場合、現バージョンの標準モジュールとフォームが新バージョンの内容で置き換えられます。

 

バージョンの識別はファイルの右クリックでプロパティを表示させて詳細タブのバージョン番号で表示される内容に対して行われます。今回の説明では次に示す2つのバージョンのPictMasterOAを用いることにします。


   

現バージョンのバージョン番号

 

 

 

新バージョンのバージョン番号

 

 

自動更新機能を有効にさせるためには設定が必要です。現バージョンのExcelで開発」メニューから次の設定を行なっておく必要があります。この設定が行われていないとVBAのエラーになります。

 

 「開発」メニュー → マクロのセキュリティ → マクロの設定 → 「VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」にチェックを入れる

 

 「開発」メニューを表示させる操作はExcelのバージョンによって異なり次の通りです。
 
Excel2007
 (1)    左上の「Officeボタン」をクリック
 (2)    メニューから「Excelのオプション」を選択
 (3)    「基本設定」項目で[開発]タブをリボンに表示するにチェックを入れる
Excel2010以降
 (1) 「ファイル」タブから「オプション」を選択
 (2) 「リボンのユーザ設定」で右の「開発」にチェックを入れる

 

新バージョン側のPictMasterOAをサーバ上またはネットワークドライブ上の任意の場所に置きます。自動更新を行なわせたい現バージョン側のPictMasterOAで環境設定の「参照ファイル」欄に次の例のように新バージョンの置いてある場所をファイル名も含めてあらかじめ設定しておきます。

 

 

この状態で現バージョン側のPictMasterOAをオープンすると、新バージョンとのバージョン番号の比較が行われ、不一致の場合に次に示すようにアップデートを行なうかどうか問い合わせるフォームが表示されます。

 

 

ここで「はい」を選択すると自動更新が行われ、2秒ほど経過した後で次に示すアップデートが完了した旨のメッセージが表示されます。

 

 

自動更新機能で更新されるのは標準モジュールとフォームです。ワークシートやワークブックに記述されたコードは自動更新の対象外です。バージョンの比較は同じか異なるかを判定しているだけで、どちらが新しいかまでは判定していません。

 

現バージョンが参照する場所には常に最新版が置かれている必要があります。万が一、間違って古いバージョンに更新が行われてしまってもあわてる必要はありません。現バージョンが参照する場所に最新バージョンを置いて、再度自動更新を行えばOKです。

 

何らかの理由で長期的に自動更新を行ないたくない場合は、「確認しない」のチェックボックスにチェックを入れることで、ファイルオープン時の更新問い合わせをスキップさせることができます。Excelのセキュリティの設定を変更することに不安を覚える場合は、「確認しない」のチェックボックスにチェックを入れてセキュリティ設定を初期値に戻し、バージョンアップが必要になった時だけ、設定を変えればよいでしょう。
 

AD
 |  リブログ(0)
2016年09月25日

PictMasterOA v1.1.1 をリリースしました

テーマ:リリース情報

PictMasterOA v1.1.1 をリリースしました。

 

前バージョンからの変更点は次の通りです。

 

【バグ修正】

 ・値がエイリアスを含みかつ「冗長なペアをチェック」が指定されていた場合、各パラメータの値の数や重み付けの有無によっては分析機能の「パラメータ間のカバレッジ表示」が正しく表示されない場合がある問題を修正した。

 

PictMasterOA v1.1.1は次のサイトからダウンロードすることができます。

 

https://osdn.jp/projects/pictmasteroa/

 

AD
 |  リブログ(0)
2016年09月19日

自動アップデート機能を追加したPictMasterOA v1.1 をリリースしました

テーマ:リリース情報

PictMasterOA 1.1 をリリースしました。

このバージョンでの変更点は次の通りです。

 

【機能追加】

・新しいバージョンのPictMasterOAにワンタッチでアップデートが行なえる自動更新(バージョンアップ)機能を追加した。

 

【機能改善】
・直交表方式で制約があると生成する際にカーソルの形状がちらついていたが、これをちらつかないようにした。

・制約の指定で「#」などの演算子のみ記入されていて値が記入されていないセルがある場合、生成エンジン側でエラー検出となっていたが、これをPictMasterOA側でエラー検出するようにした。

 

【バグ修正】

・値がエイリアスを含む場合、各パラメータの値の数によっては分析機能の「パラメータ間のカバレッジ表示」が正しく表示されない場合がある問題を修正した。

・サブモデルを指定して生成した結果に対して分析機能の「パラメータ間のカバレッジ表示」を実行するとCIT-BACHでエラーとなる問題を修正した。

・生成エンジンがCIT-BACHでドライブC以外のドライブでカバレッジを指定して生成を行なうとVBAのエラーとなる問題を修正した。

 

PictMasterOA 1.1 は次のサイトからダウンロードすることができます。

https://osdn.jp/projects/pictmasteroa/

AD
 |  リブログ(0)
2016年09月13日

PictMasterOA v1.0.1 をリリースしました

テーマ:リリース情報

PictMasterOA 1.0.1 をリリースしました。

このバージョンでの変更点は次の通りです。

 

【バグ修正】

・直交表方式の場合、制約ありで生成した後に制約なしで生成すると、生成される組み合わせが正しくない場合がある問題を修正した。

・直交表方式でL512のテンプレートが使用されて制約がある場合、CIT-BACHのエラーとなる問題を修正した。

・直交表方式で制約がある場合、モデルが大きいと不必要に生成時間が長くかかる問題を修正した。

 

PictMasterOA 1.0.1 は次のサイトからダウンロードすることができます。

https://osdn.jp/projects/pictmasteroa/

 |  リブログ(0)
2016年09月11日

直交表をサポートした組み合わせテストツール PictMasterOA 1.0 をリリースしました

テーマ:リリース情報

組み合わせの生成に直交表方式をサポートした組み合わせテストツール PictMasterOA 1.0 をリリースしました。
PictMasterOA は、PictMaster 6.4.6 からの派生開発プロジェクトです。

 

PictMaster 6.4.6 からの変更点は次の通りです。

 

・L256までの直交表に対応(16水準、33因子でL512に対応)
・50水準、50因子まで指定可能
・組み合わせ生成に使用する直交表テンプレートを2水準系と混合水準系から選択可能
・組み合わせできない組み合わせを除外する制約機能をPairwise法とほぼ同レベルでサポート
・生成結果の各種分析機能を追加
・制約表、結果表の視認性向上のためセルの横幅を拡張
 
2水準系185種類、混合水準系97種類の直交表テンプレートを内蔵し、2水準系、混合水準系またはサイズ優先のいずれかの選択に応じて最適なテンプレートを決定し、組み合わせを生成します。

 

テスト対象の性質に応じてPairwise法と直交表のいずれかを選択してテストケースを生成することができます。直交表の場合はさらにサイズ(テストケース数)優先かカバレッジ(3因子間網羅率)優先かを2水準系と混合水準系の使い分けで行なうことができます。

 

今回のリリースにあたり、有償の直交表テンプレートを同梱しての公開を快諾していただいた KTS&C の菊池様にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

PictMasterOA 1.0 はフリーソフトでオープンソースです。

次のサイトからダウンロードすることができます。

 

https://osdn.jp/projects/pictmasteroa/

 |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。