【コミュニケーション】
上の子とは3つ違いの瑠菜。
赤ちゃん育児が3年開いて、
わたしも赤ちゃんってどんなふうだったか、忘れてしまっているところもあり、瑠菜がなかなか笑わないことが少し気になりつつも
『こんなもんやったかな~』
とか
『まあ、こんな子もいるやろう』
と、あまり最初は重要視していませんでした。
ところが、2ヶ月の終わりで声たてて爆笑してるなんてブログを見て、
『うそ!』
と思い、上の子の時のことをよく思い出してみると、確かに2ヶ月の終わり頃にはニタニタ笑っていたし、3ヶ月頃にはケラケラ笑っていました。
わたしの母も、そのことは気にしていたといいます。
笑わない代わりに、一旦泣きはじめると、どれだけあやしてもなかなか泣き止んでくれず、機嫌もすぐ悪くなります。
6ヶ月くらいから、少しずつ笑顔を見せてくれるようになったのかな?
でもそれからも難しかったのが、喜んでいると思ってあやしていると、そのまま急に怒りだすこと。
やりにくいなぁ…
性格なのかな?
いつも一緒にいるのに、この子は何を喜ぶかわからない。
オムツが濡れたわけでもないのに、今笑ってたのに急に何が気に入らないと言うのか…
この疑問、ウィリアムズ症候群が疑われ始めた7ヶ月の頃、無我夢中で調べまくった際に1番ドキリとさせられる所見でした。
『感情のコントロールが難しい』
具体的にどう言う事をさしているのか詳しくはわかりませんでしたが、おそらくこう言うことなのだろうと思い、暗く沈んだ気持ちで毎日を過ごしていました。
2歳を過ぎた今でも、急に怒りだすことはまだ時々ありますが、だいぶ解るようになりました。
わたしが解るようになったのではなく、瑠菜の方に伝える能力が芽生えて来たということだと思います。
何より、以前とは逆に、目が合うと顔をクシャクシャにして笑い、『アタ…アタ…』と何やらしゃべりかけることが多くなりました。
表情だけではなく、
お腹がすいた時は手をパチンと鳴らして『いただきます』のポーズを見せたり
わたしの手の平を上に向けさせてボールを乗せ、ありがとうと言われるのを待っていたり
手遊びを要求する時は、わたしの両手をつかんで、自分の両手をわたしの手にパチパチと合わせて来たり
グズグズ泣き続けていても、わたしが『もう泣かない!』と厳しく言うと、泣き声を出すのを止め、眉間にしわを寄せて我慢してるような時もあり
だいぶコミュニケーションが取りやすくなって来たように思います。