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2006年01月21日

第九五一海軍航空隊

テーマ:海軍航空隊[海上護衛]

佐世保鎮守府所管(常設)

第九五一海軍航空隊

【開隊】
昭和19年12月15日 
【装備機種】
艦上戦闘機、陸上攻撃機、水上偵察機
【原隊/原駐地】
佐世保航空基地(長崎県) 
【最終所属】
佐世保鎮守府
【解隊】
敗戦時



【司令】


【飛行長】

丹羽金一  少佐  (海兵64期)
【飛行隊長】

山崎圭三  大尉  (海兵68期)  19年12月15日~20年2月20日 上海分遣隊(艦戦)

【第一分隊長】

米増定治郎 大尉  (海兵68期)                                (水戦)
山本 穆   大尉  (予備8期)
【分隊士】

大井清弥  中尉  (予備12期)             ~20年4月下旬  三五二空に転勤
【第二分隊長】

日比野昇  大尉  (海兵70期)                                (水偵)
【分隊長】

芝田千代之 大尉  (操練18期)  19年12月15日~20年1月20日 上海分遣隊(艦戦)
早崎     大尉  (     期)  19年12月15日~20年2月20日 上海分遣隊(艦戦)
【本隊】

佐世保
【派遣隊】

大村 指宿 古仁屋 小禄 石垣島 上海 舟山島 鎮海 済州島
【装備定数】

水偵:5隊60機 乙戦:1隊18機 陸攻1隊:18機 哨戒機:2隊24機(常用機数) 

【編成】

第一分隊/零式水上観測機 二式水上戦闘機 水上戦闘機「強風」
第二分隊/零式三座水上偵察機
 

 

昭和19年8月        佐世保海軍航空隊に「強風」水戦7~8機が配備された。

 

昭和19年12月15日付

舞鶴海軍航空隊、鎮海海軍航空隊、沖縄海軍航空隊、第四五三海軍航空隊、第二五六海軍航空隊が統合され開隊した。


同日付

第二五六海軍航空隊は、第九五一海軍分航空隊上海派遣隊となる。


昭和19年12月17日

海上護衛司令官は佐世保鎮守府司令長官に対し、下旬から約二週間にわたり九州西方及び北西海面の米潜水艦撃滅作戦「S作戦」を実施するように命じた。

 

『S作戦』
【参加兵力】

水偵(電探)5機 水偵(磁探)8機 陸攻(電探、磁探)2機

     

昭和19年12月22日

「S作戦」開始

    

昭和19年12月24日

「香港/上海分遣隊」

*筆者注:調査未完、詳細不明
【戦死者】

山口 巌   上飛曹 (甲飛5期)   *上海分遣隊(艦戦)

     

昭和20年12月30日

「S作戦/五島列島方面対潜哨戒」
佐世保基地磁探機は五島西方で探知し、延べ28機と敷設艇「燕」「怒和島」の協同攻撃により、大気泡の連続湧出を認めた。
【被害】

行方不明:水偵1機
【戦死者】

松崎晴雄  上飛曹 (甲飛10期)   *対潜哨戒中五島西方白瀬南方において敵潜水艦攻撃後、消息不明

     

昭和20年12月31日

「S作戦/五島列島方面対潜哨戒」
佐世保基地水偵の誘導で「巨済」は五島福江島南東で探知、特設駆潜艇「目斗丸」と協同し攻撃、爆雷60個を投下。濃厚油帯の浮出二浬に及んだ。

 

昭和20年1月4日

「S作戦/男女群島方面対潜哨戒」
佐伯空飛行艇は男女群島東方で潜没潜水艦を爆撃、至近弾2を与えて油の浮出を認めた。
指宿基地飛行機延べ13機、「燕」「怒和島」「第一八長運丸」がさらに掃蕩したが会敵しなかった。

      

昭和20年1月13日

「S作戦」終了。
作戦期間中船団に被害は無く、水偵2機が不時着し、1機が行方不明となった。

      

昭和20年1月15日

「南支那海/上海分遣隊」

*筆者注:調査未完、詳細不明
【戦死者】

鈴木勘介  少尉  (予備13期)  *上海分遣隊(艦戦)

      

昭和20年1月17日

「竜華基地空襲/上海分遣隊」
米第14航空軍のP‐51戦闘機「ムスタング」10数機により、竜華基地が奇襲を受ける。

同日

空襲終了後、使用可能戦闘機は零戦5機となる。
【戦果】

不明
【被害】

炎上:零戦12機 雷電3機 九七艦攻6機

大破:5機 格納庫1棟
搭乗員戦死:5名


昭和20年1月20日

「上海上空P‐51邀撃戦/上海分遣隊」
午後 零戦5機(うち1機が発動機不調で引返す)で、P‐51戦闘機10数機と交戦。
【編成】

零戦5機
第一小隊 第一区隊

 一番機 芝田千代之大尉   被弾 落下傘降下 負傷 
       江田栄二中尉     被弾 落下傘降下
       山仲 進中尉     自爆 戦死            
【戦果】

撃墜:P‐51戦闘機3機
【被害】

損失:零戦3機[自爆1機/落下傘降下2機]
搭乗員戦死:1名 負傷:1名
【戦死者】

山仲 進   中尉  (海兵72期)  *上海分遣隊(艦戦)
【負傷者】

芝田千代之 大尉  (操練18期)  *上海分遣隊(艦戦)

     

期日不明

上海分遣隊に鈴鹿より零戦15機が補充される。

              

 

『S二号作戦』

昭和20年1月21日

佐世保鎮守府は南西諸島航路の対潜掃蕩を主とする「S二号作戦」の実施を下令。
作戦部隊の指揮は、九五一空司令が執る。
【参加兵力】

指宿派遣隊/水偵16機  
古仁屋派遣隊/水偵8機
小禄派遣隊/陸攻6機 艦攻6機

      

昭和20年1月31日

「S二号作戦/南西諸島方面対潜攻撃」
古仁屋派遣隊の水偵は奄美大島西方で黎明警戒中、侵洗状態の潜水艦を爆撃し撃沈確実と報告。
【戦果】

撃沈:潜水艦1隻
《米軍記録》

該当記録無し


同日

「東支那海」
*筆者注:調査未完、詳細不明
【戦死者】

杉江 実   上飛曹 (甲飛10期)

      

同日

「S二号作戦」終了
古仁屋派遣隊:作戦期間中の対潜爆撃延べ14機(うち磁探機による探知爆撃8回)。

      

昭和20年1月末

上海派遣隊にて特攻隊を編成し、台湾へ移動。
第二〇五海軍航空隊に編入(?)〔特攻機3(?)機、直掩機7(?)機)

      

昭和20年2月10日

上海派遣隊より、飯野中尉、大野、長井少尉が、高座工厰へ「雷電」を受領に赴く。
試験飛行は二~三日で終える。

      

昭和20年2月中旬

「雷電」3機で離陸、飯野中尉機は燃料コックの不良で、陸軍の加古川飛行場に不時着。
長井少尉機、大野少尉機も後に続くが、大野少尉機は、左主脚と左水平尾翼安定板が無くなって居た。
      

その後

飯野中尉は不調機を不時着しながらも、数日のちに上海に帰還。
大野少尉は工厰にて代機を受領、艦上機の空襲が終わってから発進したが、滑油が抜け、徳島基地に不時着し、半月後に竜華基地に帰還。

      

昭和20年2月20日付

九五一空/上海分遣隊は解隊し、同日付で、乙航空隊の中支海軍航空隊に編入される。


九五一空/済州島派遣隊
対潜哨戒機「東海」12機装備。(1~2月にかけて実戦配備された)
撃沈確実:潜水艦7隻

 

 

昭和20年3月18日

「九州沖航空戦」
0500頃 「強風」水戦2機(大井中尉指揮)で発進、会敵せず。
0830  平戸から大村南方、佐世保上空の上空哨戒を行い帰還。

0830頃 二式水戦2機(米増大尉、菅上飛曹)が哨戒に発進。
その後 「敵戦爆連合50機、諫早上空を北上中」との情報で、二式水戦3機(高橋中尉指揮)が発進。
続いて 「強風」水戦5機(大井中尉指揮)で発進したが集合出来ず、空戦をせず空中避退。
【編成】

二式水戦延べ5機 「強風」水戦延べ7機
(強風)第一次哨戒隊

 一番機 大井清弥中尉
 二番機
(二式水戦)第二次哨戒隊

 一番機 米増定治郎大尉   未帰還 
 二番機 管    上飛曹    未帰還                        

(二式水戦)第一次邀撃隊

 一番機 高橋正美中尉     未帰還

       古川     飛曹   被弾 有明湾に不時着水 

(強風)第二次邀撃隊

 一番機 大井清弥中尉

【戦果】

不明
【被害】

損失:二式水戦5機[未帰還4機/不時着水1機]
搭乗員戦死:4名
【戦死者】

米増定治郎 大尉  (海兵70期)
高橋正美  中尉  (予備13前期)
管       上飛曹 (     期) 
 その他1名

      

昭和20年3月23日

「喜海方面/対潜掃蕩」
済州島派遣隊機が掃蕩中、第二六駆潜艇が潜水艦を探知し攻撃を行った。

*筆者注:調査未完、詳細不明


昭和20年4月1日

「米駆逐艦薄暮索敵攻撃」
零式水偵6機で、徳之島西方を北上中の米駆逐艦5隻の索敵攻撃に出撃。
【被害】

損失:零式水偵1機[未帰還]

      

昭和20年4月3日

「輸送隊/前路掃蕩」
零式水偵2機で実施。
うち1機は米哨戒機と交戦、自爆。
【被害】

損失:零式水偵1機[自爆]

      

昭和20年4月7日

「沖縄方面強行偵察」
0600 強風3機(大井中尉指揮)、零式水偵3機(日比野大尉指揮)で出撃。
指宿基地上空にて、F4U戦闘機3機と交戦。
【編成】

強風3機 零式水偵3機
強行偵察隊 第一小隊

 一番機 操縦           被弾 機体炎上
       偵察
       電信               機上戦死       
 二番機 操縦           被墜 戦死   炎上し海中に墜落
       偵察               戦死 
       電信               戦死 
 三番機 操縦           空戦域より離脱し佐世保に引返す 
       偵察
       電信
直掩隊 第一小隊

 一番機 大井清弥中尉     空戦中、発動機不調となり知林ヶ島の砂州に不時着 
 二番機 滝沢貞彦少尉     自爆 戦死 
 三番機  ?    上飛曹    自爆 戦死 
【戦果】

無し
【被害】

損失:「強風」水戦3機[自爆2/不時着水1機] 零式水偵2機[自爆2]
搭乗員戦死:6名
【戦死者】 
滝沢貞彦  少尉  (予備13後期)水戦隊 
 その他5名

 

昭和20年4月9日

東支那海・舟山列島派遣の磁気探知機装備の零式三座水偵5機が、「タモ五三船団」を攻撃した潜水艦を咲島列島付近で攻撃し、多量の油が海面に流出するのを確認。
撃沈:米潜水艦「スヌーク」
【零式三座水上偵察機5機 *4月15日、舟山列島付近で海防艦「沖縄」同「8号」同「32号」同「52号」により撃沈された可能性もある】

昭和20年5月12日

五島列島西方にて、強風(機数不明)で PBY飛行艇を攻撃。
【編成】

不明
【戦果】

不明
【被害】

不明
【戦死者】

山本 穆   大尉  (予備8期)


昭和20年5月19日

「沖縄周辺艦船夜間攻撃」
串良基地を発進。
【戦死者】

国房正夫  上飛曹 (甲飛10期)


昭和20年5月24日

「東支那海」
*筆者注:調査未完、詳細不明
【戦死者】

岡村逸夫  上飛曹 (甲飛10期)  *佐世保基地発進、中支舟山島に向け飛行中


    

昭和20年6月13日

【戦死者】

堺  薫   少尉  (予備14期〈高松商高〉/飛行要務専修) *沖縄 

村井太郎  少尉  (予備14期〈京大〉/飛行要務専修) *沖縄方面 

 

昭和20年6月15日

【戦死者】

浜田正也  少尉  (予備14期〈東大〉/飛行要務専修) *沖縄


昭和20年6月25日

【戦死者】

山崎茂久  少尉  (予備14期〈長崎高商〉/飛行用務専修) *沖縄 





【第一分隊長】

米増定治郎 大尉  (海兵68期)

山本 穆   大尉  (予備8期)
【第一分隊士】

大井清弥  中尉  (予備12期)
高橋正美  中尉  (予備13前期)
滝沢貞彦  少尉  (予備13後期)
平野     飛曹長 (     期)

        

直井輝行  上飛曹 (     期)
管       上飛曹 (     期)
 

 

【参考文献】

テーマ一覧「主要参考文献・資料」を参照下さい。

筆者注:調査未完のため、今後大幅に加筆・改訂を予定しております。
 

初稿  2005-02-03

第2稿 2006-01-14 一部加筆

第3稿 2006-01-21 大幅加筆

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