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2009-02-14 11:39:29 pico0243の投稿

還暦からの挑戦

テーマ:ブログ
新たな宣言
私も60歳になる。還暦だ。人生の半分かな(精神的だが)。
赤いちゃんちゃんこを着るらしいが私はそんなことなどはしないね。
ただ人生を振り返えり新たにこれから如何に生きるかを考える良い機会で
あると思っている。

戦後生まれの団塊の世代が還暦になるということは、これからの日本は
老人が多くなることだ。若い人が一人で3人の老人を支えなければなら
ない時代が来る。

若い世代に迷惑をかけないためにも、我々は年老いても自立できるよう
に、心の準備や健康管理をしておかなければならないと思う。また生き
甲斐になるものを持っておかなければならないとも思う。

私はこの還暦を自分の人生の次の段階への通過点として、あることにチ
ャレンジすることを宣言する。

この4月よりK大学の通信教育課程に入学して勉強します。今日その入
学申請書類を出してきた。今まで60年歩んできた人生をもう一度ここで
整理しておこうと思う。人生の中間棚卸しをしておこうと思うのである。卒
業できるかどうかはわからないが、挑戦する自分が好きだし、この挑戦を
仕事のエネルギーにしたい。また生きる糧にしたいと思うのである。

この大学の通信教育課程やりながらだが、以前学んだ大学院の科目履修
もやろうと思い、今日履修の届けをしてきた。

「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし。」

私が18の時父が1通の手紙をくれたガその中に入っていたのは次の言葉
だった。

少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢
階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声

いまそんな気持ちでこの還暦を迎えている。
2009-01-30 20:46:01 pico0243の投稿

著者 ジョン・P.・コッター  「幸之助論」  出版社 ダイヤモンド社

テーマ:ブログ
著者 ジョン・P.・コッター  本のタイトル 「幸之助論」 

ハーバード大学のジョン・P・コッター博士の「幸之助論」は、松下幸之助の成功者を、幼少時期の家庭の悲劇から丁稚奉公という「長期間の住み込みによる衣食住以外は無給に近い労働」からどのようにして日本最大の企業に成長させたかを、アメリカの学者の視点から研究されたものである。コッター博士は、経営の神様といわれる松下幸之助の事業成功を次の5つの視点から論じている。
まずコッターは、松下幸之助の企業家人生を父親の事業の失敗から9歳で丁稚奉公に出て、電気設備工など辛い見習職工を経験し、電灯ャPットを考案して1917年22歳で起業するまでを一段と捉えている。この期間の屈辱的で辛い苦しい経験が松下幸之助の偉業の源泉である述べている。次に下町の長屋工場で起業してから事業が成長路線に行くまでの困難、その間に起きた子供達の死、プラグ製造で成功し大衆向けのラジオの生産へ成長した過程を述べ、松下電器産業の基礎がこの時期に確立されたと事を第二段と捉えている。第三段は松下電器産業の理念になる「幸福につながる水道哲学」が確立された時期である。そして松下独自の経営組織である事業部性が創設され、これによって大企業としての経営基盤が確立されるが、しかし敗戦によって松下電器産業は多く経営資源を失うこととなる。しかし戦後アメリカの占領政策の一つであった財閥解体というどん底からいち早く立ち上がり、労使協調の締結、週休二日制や長期5ヵ年計画の策定等、戦後の日本企業経営者にはなかった異色のリーダシップを発揮したと述べている。そしてコッター博士は、第五段を松下幸之助が一企業人から日本人に心の豊かさをもたらしたいとの理想主義の実現へと提言と活動をする理想のリーダシップと賞賛している。また良い国は良い政治的指導者が必要であるとの理念から「松下政経塾」を創設し、今日の日本の政界に多くの政治のリーダを送り出していると結んでいる。
松下幸之助の人生は、学び続ける事であったとおもう。小学校4年しか出ていない松下幸之助は人生のいろいろな局面で挫けず難局を乗り越え、松下電器産業を世界企業したのは、誠実な経営姿勢と理念、絶えず勉強し続けたことにあったのではないだろうか。その学びは常に理想と目標を掲げそれを実現するために学び続ける姿勢が、企業家としてアイデアや強いリーダシップを発揮し、どのような困難も克服しえたのであると思う。戦後復興という経済成長の要因があったにせよ卓越した経営感覚と独創性、強いリーダシップが彼には天性として備わっていたかのようであるが決してそうではない。コッター博士が「苦難の時期は大きな理想と絶えざる成長を育み、偉大な業績達成に結びつく事がある」といわれるように、幸之助は幼少期少年期の辛苦の時期に後の理念、思想、哲学が形成され学び続ける姿勢が育まれたのであると思うのである。

2009-01-30 20:43:54 pico0243の投稿

中小企業の経営改革

テーマ:ブログ
中小企業の経営改革(1)

[改善と改革]
改善と改革を混同して考える経営者が多いのですが、改善と改革は似て非なるものがある。改善も改革も現状のあり方を変えるということでは同じであるが、改善は現状を肯定しつつも部分を変更、修正を行うことを言うのであるのに対して、改革は現状を根本から変えるの事である。現状を否定しこうあるべきだという理想型又はあるべき型の方向に変えることである。アメリカの経済学者のジョン・P・コッター博士の論文に「変革とは今のあり方を根本から変えること」といっているが、まさに企業改革・企業変革とは現状を否定し、未来から今を変えることであるといえます。

企業を改革、変革をさせるとき大企業といわず中堅・中小企業といわず、ます最初にやらねばならない改革は、経営者の自身の改革が必要である。経営者が会社の現状がこれではいけないと云う事に気づき、未来を展望し会社がどうあるべきかを描くことで、企業のあるべき姿を描かれ、その描いたあるべき姿に変わっていくことが改革なのである。経営者が自らの会社の現状認識(内部環境、外部環境)、問題の抽出を出来ずして将来を展望はできないし、改革、変革をして将来に向かって窮状から脱出することは出来ない。
[改革の障壁]
改革は、企業のあるべき姿を描くことから始めなければならない。あるべき姿を描き、そのためには、今何が問題であるかを社員と共に考えることである。ここで一番大事なことは現状の問題を社員と共に考えることである。経営者一人では自社の抱える問題を考え抽出することは出来ない。なぜなら経営の問題は現業の中にあるからである。経営の非効率や無駄や改革しなければならない事は現業の中に存在し、それの日々行っているのは社員達であるからである。だから会社が抱える真の問題は社員たちが一番知っているのであるが、社員たちはそれを言おうとはしないだけである。この会社が抱える真の問題を社員から引き出すことが、改革の第一歩といえる。
改革に当たって必ず起きる問題は、反対という抵抗である。改革には抵抗はつき物である。社員たちは会社の真の問題は何かを知っているし改革すれば会社良くなること知っている。しかし反対するのである。それは改革によって自分のやっていることが無くなることの恐怖である。また改革の必要性はわかっているし、改革しなければ会社は将来とも発展しないことも知っている。しかし自分の仕事が無くなる事は、会社における自分の存在がなくなることを意味し自己否定しなければならなくなる。だから社員は改革が始まることに危機感と恐怖感を募らせるのである。これが彼らが改革を反対する大きな理由なのである。しかし彼らはそのことは決して口にはしない。ただ改革の必要性のない事と、コンサルタントの費用をかけることがいかに無意味であるかを主張するのである。これがジョン・P・コッターのいう「チェンジモンスター」なのである。このチェンジモンスターが企業の改革を遅らせ、時には経営を危機追い込むことさせあるのである。かつての労働組合などもこのチェンジモンスターの部類に入る。経営者は企業の将来を展望し今を変える経営改革を行うにはこのチェンジモンスターをいかに仲間に入れて改革に巻き込むかで、成否は決まると言ってもよい。

[改革への一歩]
ジョン・P・コッター博士はその著書「企業変革ノート」で、企業改革の第一段階は危機意識を高める事でありる言っている。危機意識を高めるとは、自社内に潜むムダや非効率、非生産性、顧客関係性の問題などの原因となる事実をデータや証拠を挙げて幹部社員や一般社員に示し危機感を高める事である。自社を取り巻く外部環境の変化に対する自社の適応力の欠如を煽る事も大切であるが、内部環境として企業の中に潜むムダや非効率、非生産性、顧客関係性を損なう要因、全体最適化を阻害している原因などは放っておくとやがて企業利益を低下させると共に、外部環境変化への不適合を起こし競争力を落とし、時には経営を危機に貶める事があることを社員と共に認識し、危機意識を共有する事も大事である。この共通認識が改革、変革の第一歩出ると言える。この危機意識を共通認識できたら次に行う事は、社員にこの問題をどのように改革するかを考えさせ行動させる事である。

この社員に「問題をどのように考え行動を起こさせるか」をジョン・P・コッター博士は変革の第二段階「変革推進チームを作る」といっている。中小企業は組織が小さい事、適任な人材がいない事などから、「変革推進チーム」の編成までとは行かないが、危機感をもって自社の危機を考えられる人を中心となって2,3人の「変革委員会」などを作くると良い。問題提起と迫り来る経営危機は経営者自ら社員に語りかけ共有しなければならないが、問題や課題を抽出しどのように変革しなければならないかは社員に考えさせる事が大事である。それは日常の現業である顧客との接点や購買プロセス、生産のプロセスは全て社員が行なっており、経営者より社員の方がムダや非効率、非生産性、顧客関係性の阻害、非適合性の問題点を実感として捉えていると共に、その原因が何処にあるかも知っているのである。故に社員に問題と原因を探りださせ改革案を考えさせる事が大事なのです。チェンジモンスターである経営幹部や社員に自社の問題やその原因、解決の方法を考えさせる事で、参加意識を高め改革への取り組みに積極的に協力させる事が、反対勢力であるチェンジモンスターを仲間に入れることになるのです。このとき彼等は企業の改革は決して自分達の仕事がなくなることではない事を知るのです。
東日本ハウスの創業者の中村功氏は「のもごとは提案した人をリーダとして取り組むと良い。それはその事について一番問題意識を持っているし解決方法も既に持っているからである」と言われている。チェンジモンスターを仲間に入れる極意ともいえる。
企業変革の抵抗勢力「チェンジモンスター」を仲間に入れる事で、社内に潜むムダや非効率、非生産性、顧客関係の阻害要因、全体最適化の阻害要因の問題が明らかにされて解決策が具体化されるのである。(具体的改革プロセスは次回になります)


2008-06-25 11:07:07 pico0243の投稿

通信教育を修了しました

テーマ:大学院
昨年から通信教育で始めた統計学の期末課題を昨日提出した。なかなか
時間が取れず課題を持ち歩いてはいるが、課題に取り組むことができな
かった。それがようやく昨日終わったのだ。
全単元の受講期間は約9ヶ月であったが、あっという間に終わってしま
った。やっているときは、終わりはまだまだ先だと思っていたが、終わ
ってみれば、意外と短い期間だった。

歳をとったせいか、もともと頭が良くないせいか、テキストを理解する
のも課題を解くのも人より多くに時間を要したと思う。もともと数学系
は嫌いだったし勉強もできなかった。中学、高校と50点以上取ったこ
とがないんですね。自慢にはならないないですが。だから数学の先生は
嫌いだったし、数学の時間はサボったものでした。

統計学は大学のときから興味があった。大学生当時に統計学の勉強に、
広尾にある文部省の数理統計研究所に行ったことがあった。あまり高等
すぎて何も分からす、悔しかった事が懐かしいな。

この統計学で難しかったのは、推定と検定や、回帰と相関、回帰推定な
どは私には非常に難しかった。

通信教育で勉強するのは意外と難しい。全て自分で自主的に取り組まな
ければならないし、分からないところは自分で解決しなければならな
い。聞こうと思えば誰かに聞けるのだが、誰に聞いてよいかわからな
い。結局自分でコツコツとするしかないんですね。そう、毎日30分でも
1時間でもコツコツやる事が、最後までやり遂げることになる。
溜勉(溜めてまとめてやる)では途中挫折してしまうな。

私は、受講中はいつもテキスト持ち歩いていた。一度も身から話したこ
とはなかったな。どこでもいつでも時間があればテキストを見る事を心
がけた。夜寝るときも必ず枕元においていたし、出張のときも必ず持参
した。飛行機やバスの中でも少しの時間でもテキストを見るようにした
んですね。結構楽しいもんですよ。

私のような年配で数学が不得意で、頭の回転が弱くても、コツコツやれ
ばできるということを証明できたな。すこし満足・・・・・・。


2008-04-21 20:40:28 pico0243の投稿

江戸商人に学ぶ

テーマ:ブログ
江戸商人は店員の接客教育に厳しかったようである。
接客は商人の顧客サービスの最も基本的なものであった。そのため女性
の奉公人には特に厳しい躾をしていたようである。
例えば、娘の育て方心得4カ条なるものを江戸商人は持っていたようで
ある。

1、物事おとなしく、世智賢きこと嗜む。 
  物事に素直でおとなしく振る舞い、世の中のことを良く知り進んで
  仕事に取り組む。
2、少しにても上品なる言葉使い、身嗜をなし、仮にも下卑たる品形心
  得るべし。
  日頃から言葉使いに注意し上品な言葉使い、身の回り事については
  常に心がける事。
  決して見苦しい振る舞いや下品な行いを戒めている。
3、芸達者といはるるより、読書算用あっぱれといはるべし。
  芸達者であるよりは、読み書き算盤で人から評価される事の方が接
  客で大切であることを教育している。
4、櫛笑 衣装など不自由なりとも、親を憎むべからず。
  どんな生活が不自由や苦しくても、決して親を憎んだりしてはなら
  ない。
  江戸商人は奉公人を一人の商店の社員として厳しく人教育すると共
  に、社会人として人間としての教育もしっかりと行なっていたので
  ある。

江戸時代の商人は奉公人の娘をわが娘のよう育てたといわれる、わが娘
のように育てるには、わが娘に対する厳しさと同じように奉公人の娘も
厳しくした。箸の上げ下げから寝姿まで朝起きてから寝るまで、礼儀、
挨拶はもとより、仕事の仕方、接客、言葉使い、身嗜み、振舞いまで厳
しくされたようである。娘は上品な言葉を使い決して下品な言葉や身嗜
みをしてはならない。よく本を読み算盤で人より優れ評価されることを
良しとすべきだといっている。芸達者なことで世間の評判などは決して
ほめられることではないと戒めている。

道路に座り込み、飲食をしたたり、夜遊びが当たり前の現代の子供たち
に聞かせたい話である。いや子供たちより親に聞かせたい話だ。

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