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2011-02-25 22:01:36 テーマ:ブログ

あたしのこころ からだ 壊す 壊れる・・・

ごめんね

嘘をついた

昨日も

あの人とキスをした

もうだめなんだ

あなたを好きでいること

カラダジュウが痛くて

もうすぐにばらばらになる


あなたが右を向けと言えば

ずっとずっと右を向いてしまう

あたしはただの

壊れた犬のように

あなたを求める

繋がれて

悲しく啼く


お前が左向きたければどうぞ?

そういわれてもきっと

右を向き続けてしまうほどに

そうあたしは・・・

あたしはあなただけのあたしに

あなたただひとりのあたしに

なってしまった



怖い

怖くて泣く

あなたが私を好きだと言っても

まだまだ足りなくて

いつまでも繋がっていたい

繋がっていたいの




いかないで

どこにもいかないで

叫ぶけど

声は

きっと口の中で燃えて消えてしまう


あたしは・・・

あなたを削り取りたい

あなただけになったからだを

ごしごしそぎ落としたい

裸の身体をかきむしった


だからね

あの人と・・・

あの人とキスをした

好きじゃないの

あの人を好きなんかじゃないの

あたしの嘘とキスとハグは

あなたを一時的に忘れるための

道具だった


ごめんね

どうしていいかわからないの

とても怖くて

あなたから今すぐに逃げ出したい




ねぇ

あなたから逃げ出したいと

そう言ったら

あなたは

どこにもいくなと

言ってくれる?


息が苦しい

苦しい

苦しい

苦しい


あなたの唇で

もう魂だけ奪って・・・


もうこれは恋なんかではない


恋ではなくなってしまったあたしの塊


塊を抱いて

あたしは今日も眠る

冷えた熱い塊・・・
2011-02-23 22:55:16 テーマ:ブログ

放課後は手をつなぎたいな

今日も好きだった

明日もたぶん好き

あなたに包まってそう言った

そう?

でもまだ今日始まったばかりだよ・・・

と小さな声であなたは答えた


私はあなたをぎゅうっとつねって

昨日はすごく好きだったけど

今日ももうすごく好き

これでいい?

まるで中学生のような

あたしに

あたしは出会ってくぅーんと鳴く

ほんとうに恋は

脳みそをとろけさせて

しわの一本も消してしまうから

ただもう

足をばたばたさせて

あたしは春を待つの

あなたが好きで

好きで好きで・・・



2011-02-21 22:02:06 テーマ:ブログ

あなたは

あぁやっちゃった・・・という思いであなたをみてる

なんでもない物体だったひとを 

指先でつついて 

苦しくなる 

物体はすうすうと寝息をたてる

あたしがいてもいなくても寝息をたてる

口をふさいだらどうなるかな 

あたしのものになるかな 

物体はにんげんで

おとこで 

そして・・・
2011-02-19 20:23:39 テーマ:ブログ

好き




あの人をものすごく好きだったな

すごくすごく好きだったな

あなたを抱きしめながらそう思った


ものすごく好きだったことを

やっと認めて

大声で泣いたら

するするとあの人が

あたしの身体からでていった

さよなら

笑顔であの人は

あたしに手を振ってた



あたしは苦しかったんだ

あの人を憎んで

あの人を好きで

あの人から離れること

嫌いでもなくなること

あの人が私からいなくなること

それがほんとは怖かったんだ

でもそれは

次の恋を

するために必要な

儀式だった

もう二度と

会わない

あなたを抱きしめて

そう決意した





でも気づいたら

もうおかしいくらいに

あたしはあなたでいっぱいだった


あなたに抱きしめられて

ふぅっと息をした

愛しい人

そんな風に

あなたをみつめた


恋は気づかないうちに

カラダジュウを埋め尽くして

あたしをどうしようもなくさせた


あなたを好き

好き

好き

好き

もう隠せないほどに

あなただけになった


やっとあたしは


恋をしたよ

それがあなただってことが

すごくすごくうれしいんだ
2010-05-03 22:30:57 テーマ:ちいさなおはなし

居るとかあるとかコーヒーとかさよならとか。私は全部忘れてしまった。

私たちはそろそろ飽きるべきなんじゃない?

私はあなたに向かってそう言った。

え?

不思議そうにあなたは私をふんわりと見る。

あぁ。あぁ、そうだね。そうかもしれないね。

ゆっくりとあなたはそう言って、読みかけの雑誌を静かに閉じた。

あなたのしっとりと低い声からは飲んだばかりのコーヒーの匂い。

私の体中に湧き上がるかなしみ。

あなたの頭をぎゅーっと抱きしめる。

涙がこぼれそうになる。


もういっぱいなのだ。

私はあなたでいっぱいで、あなたもわたしでいっぱいなのだ。

私たちは話した。

たくさんたくさん。

夜も朝も。

言葉にしなくても、とにかくたくさん。


私たちは、すとんと急になくなってしまった。

私たちで居る意味を失ってしまった。

あなたを私は。

あなたも私を。

これ以上きっと、もう知ろうとは思えない。


目を閉じたまま、あなたの髪にくちづけた。

あなたもわたしも知っていた。

私はもう、あなたで充ちることはない。

あなたはもう、私で充ちることはない。


私たちはとても長く一緒に眠りすぎた。

とても長く手を繋ぎすぎた。

繋いでない世界を忘れてしまうのはとてもとても危険だということ。

私は今日ふと、気がついてしまったのだ。

あなたよりほんの少し早く。



ふうっとあなたが深いため息をついた。



私のすきなひと。

そのひとを失う。


さよなら。

さよなら。

あなたは一番すきなあの顔でそう言った。

私は頷いて下を向いたまま、あなたのでてゆく音を聞いていた。

あなたはいない。

コーヒーカップがまだ温かかったけれど

その人の名を私はすぐに忘れた。




2010-04-10 17:47:05 テーマ:ちいさなおはなし

春は毎年変わらずに ただそこにいる

目を開けるともう部屋は薄暗く

本を読みながらいつのまにか眠ってしまっていた

ソファー越しの大きな窓から見えるぼんやりした春につかまって

キキはさまよう

夢の端っこと暮れてゆく空の結び目を


そういえばおなかがすいた・・・


春は体中を重くする

それをしあわせと勘違いしてしまいそうになる


空と大地が叫びあうのを抱きしめるのが

私たちの役目


春の熊

春は曙


春が2階からふってきて、物語が始まるんだ

あの人はそういっていたっけ・・・




ここに昨日まであの人が居た

おやすみともいわずに

すぅすぅ眠っていた

私は腕枕は嫌いだから

そう教えてあげる前に

あの人は寝息を立てていた


でも。

とキキは思う


あの人はここにいた


キキはそっと首の後ろにてをやって

男をきゅうっと包んでみた


あぁいいな

男の人っていい


身体をおこして

ひとつの塊を眺めた

飽きずにずっと


遠くでも近くでも

どんなところにいても

今度からこのひとの身体の中に

わたしがいますように

キキはそう思ったのだ




キキはもうどこにいたって

あの人を思うことができる

ブランケットのちいさなくぼみを指でなぞってすくう


春がそこにいることだって

きっともう忘れてしまっている

2010-04-08 18:29:40 テーマ:ちいさなおはなし

エアーバックは必要ない。死ぬか生きるか。それが恋!


もうずいぶん年をとっちゃったなぁ

普段は絶対に口にしない言葉を

キキはお風呂でつぶやく

こんな身体をあの人に見せなくちゃならないなんて

なんてサイアクなの?

蒸気を消してしまうほどのため息を白い泡がやさしく包む

もっともっと綺麗で

もっともっとすべすべの肌で

もっともっと勢いのあるアタシで

あの人に包まりたかった

だなんて思う




恋をしたら前の男なんて忘れちまうわよ

だなんてえらそうに言う女友達たちに

そうね、きっとすぐに現れるわ次のヒト

ケラケラと笑ってジンを一気に飲み干した

やさぐれ女

恋を失ったのだから当然なんだ、という権利のもとで

キキは泣いて

怒って

そして眠った

どぼんと沈んだまま息ができない沼の中で




かさぶたなんてこうすればすぐに治るよ

なんてやさしく絆創膏を貼ってくる人を

キキはにらみつける

こんな、すぐにふやけてしまう絆創膏なんていらないわ!

恋なんて簡単に生まれるわけがないんだ、このアホどもがメラメラ


そんなぺらぺらした愛の表現者が

キキのこころを捕らえないのはわかっている

だってキキは知っているのだ

恋なんてくそくらえと思っているうちは

まだだいじょうぶ


ダイジョウブダイジョウブ

私は大丈夫だからという呪文も聞かない夜は

それでも訪れる

破裂・・・

破裂した心

そうなんだ。

ばらばらになっちゃったのは

ほんとは私の中にある

この縮まっちゃった心たち


キキはもっていない

エアーバックなんてもってない

そして、抱きしめられても

ばばらばらの心はもとに戻らない事だってある


はぁ・・・

キキはつぶやく

ラベンダーの香りのお風呂

ふやけた身体は全部

もうすぐ誰かのものになろうとしてる


キキは知らなかった

恋をしていることに

今の今まで気づかなかった


きれいになりたい・・・

それは

未知なるものへ向かう



キレイの源

誰かにみせたいキレイは

もうアレだよね

完全にアレだよね


白い淡々のお風呂で

キキはつぶやく

ついに、時は来た!


どうしても欲しいものは

誰かからもらうんじゃない

自分で取りに行かなくちゃ。


キキは立ち上がる

裸のままで鏡の前に仁王立ち叫ぶ

まだまだいける

あぁ、まだまだいけるさ、アタシ!!


つづく
2010-04-08 00:59:08 テーマ:ちいさなおはなし

かさぶたは痛い。触れなければいいのに。

人は恋を失う。

あんなにぺたりと張り付いていたその人を

無理やりはがそうともがく。

ぺろりっとうまくめくれれば

かゆみは残っても

その存在はすぅーっとなくなる

だけど何度も何度も

奴をはがそうとすると

血は流れてまた、新たな傷を作り

いつのまにか大きな傷として身体に残り続ける。


あの人はかさぶたなんだ。

キキは思う。



その傷は、どうしたの?

友達は平気で何度も聞くけれど

私だって忘れてた

あの大きな事故の事を

みんな、簡単に聞きたがる。

どうしたの?

痛かったの?

誰かお見舞いに来たの?

どれくらいで治るの?



あぁもういい加減にしてくれ!



キキは叫ぶ。


あたしだって知りたい。

どうやったらこの傷が治るのか

どうやったら事故のことを忘れられるのか

どうやったらまた普通に歩き出せるのか

すきっぷしたり

くるくるまわったり

キスをしたり

ハグをしたり。

どうやったら、痛いよー痛いよーって

子供みたい泣けるのか。



キキは大人だ。

だから消毒の方法をいくつも知ってる。

病院の生きかたも

リハビリの仕方も

同情される方法も

大丈夫だという強がりかたも。


それなのに、キキは。

初めての失恋に驚いた。

コイヲウシナウッテ

コンナニツライノネ・・・

そして

キキの身体はばらばらになった

笑っているのに涙は出るし

どこを歩いていても

藪の中のように傷を作った。

全てのことを疑ってほえた。

世界が狂ってる通りに動いた。

言葉がどこからでるのか

ホントはどこからくるのか

ワタシハセカイイチフコウナオンナ

死ぬほどつらいわ



それなのにキキは死ななかった

朝には目が覚めて

夜には眠くなり

男の人にくるまれて眠りたいと

思うようになった


つづく











2010-03-25 21:19:17 テーマ:ためいき、つぶやき

言葉にしてください 愛を

アイシテルはやっぱり

言葉にしなくちゃ伝わらなくて

言葉なんて必要ないなんて

そんなのはうそで

奥に奥に隠して大切にしてる気持ちは

言葉にしてやっと

みえるものに変わるんだアップ




遠く遠くに居る人を

空を見て思っていても

やっぱりそれは

屋根まで飛んでいって

ぱちんと消えてしまうみたいで


あなたがそこにいて

わたしがここにいること

その思いは届いてるの?

ホントニソウナノ?


届いてるなんて

それはあなたのつくった

都合のいいお話

幽閉されたお姫様の気持ち



伝えなきゃ

伝えなきゃきっと

誰にも届かない


言葉と一緒に

伝わるは

その

こころ

大切な大切な

愛してるの

魔法
2009-12-08 17:11:40 テーマ:ぽえむ

きえないきもち

愛してる

なーんだ

るるる

わかりやすい

こころ


彼を

愛し始めてしまったの


怖いな

触れられず思う気持ち

怖いな

とってもとても

怖いな あたし


あなたを抱きしめたらきっと壊れる

あたしも

あなたも


ねぇ どうしたらいい?



ただじっと

朽ちるのを

待てばいい・・・?

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