ピアニストのためのアレクサンダーテクニーク

音大を卒業、ドイツ留学を経て、なおテクニックや音色などを探求してきて、行き着いたのがアレクサンダー・テクニーク!
身体の仕組みを理解して使い方を考えてみると、こんなにも簡単に?!演奏できたり、豊かな音色になったり…
という私自身の経験と考察を書いてます♪

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本番では、何を聴いたらいいのだろう?

何を聴くかは自由だけれど「うまくいった!成功!」という演奏がしたいよね。


数年前に、面白い経験をした。

レッスンで「エアコンの音を聞きながら弾いて」と言われ、そうすると、ピアノの音が変わった。

それまで私は自分が出した音「だけ」聴こうとして弾いていた。

だから、周りの音が少しでも聞こえると、

うるさいなぁ!と思ったり

集中できていない!と焦ったりしていた。

そうやって周りの音を遮断するようにして演奏すると、観客との間に壁?!をつくったような演奏になったりする。

つまり、お客さんに届きにくい…演奏になる可能性がある。

先ほどの話に戻すと、
エアコンの音には高周波が含まれていて、それを聞きながら演奏することによって、私が出した音にも高周波が含まれるようになったから、音が変わったのだ。

聴いたこと(認識したこと)が自分が出す音になるということだ。


もう一つ、
電子ピアノで弾いているのに「音の上の方を聴いて」と言われて、弾いたら、出した音が変わったことがある。

これはその場で聞いていた数人の人も、変わった!と驚いていたので、自分と先生だけの思い込み?!ではないと思う。

電子ピアノなのに音色が変わるなんて!!

上の方というのは、和音の上の音とかいう意味ではなくて、一つの音に含まれている要素(倍音とかかな?)の上の方をよく聴くという意味だ。

フルコンの一番先端(鍵盤から一番遠いところ)の響きを聴こうとするだけでも音が変わる。

聴くということの実験だけでも、いろいろ遊べるのだ。

これは、きっと量子力学の分野で証明できるのかもしれない。
(量子力学について知りたい方は「二重スリットの実験」「シュレーディンガーの猫」などで検索してみてくださいね)


さて、本番では何を聴こうか?

量子力学のことをふまえても…(笑)

実現したい音楽を聴こうとすればいいのかな。


観客と一体となった音楽をしたければ、観客を含めること。

その会場全体に音を響かせたければ、会場全体の音を含めた自分の音を聴こうとすること。


ひとつ忘れてはならないのは

「聴く」ということは、「結果」を確認することだということ。

聴きすぎると、音楽が後ずさりしがちになったりするので、本番ではほどほどに…がいいと私は思う。

私の経験では、結果よりも、今この瞬間やっていること、次の瞬間の音楽のことを一番に考えて、聴くのはその次くらいがいい結果につながっている。


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