思えば遠くへ来たもんだ

日本を飛び出し、ザルツブルクへ! 思い切ってヨーロッパにダイブしたピアニスト&コレペティの、かなり破天荒な経験話をちらほらと書きとめてゆく・・・予定です。


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イースターの月曜日でまったり祝日のドイツよりお届けします。

今日の記事は、メールマガジン『ロシア政治経済ジャーナル』の転載です。

http://www.mag2.com/m/0000012950.html

近頃緊張の高まっている北朝鮮問題について、実に現実的な提案をしています。

(以下転載)
4月14日から16日にかけて、「朝鮮半島で戦争が勃発するのではないか?」と心配していた人も多かったと思います。

4月13日、アメリカのメディアは、「北朝鮮が核実験を強行した場合、米軍は先制攻撃する」と報じました。

そして、「金日成生誕105年」にあたる4月15日、「金正恩は、核実験をするのではないか?」と予想されていた。
つまり、「それをきっかけに米軍が先制攻撃し、北朝鮮が反撃することで、戦争が起こるのではないか?」と。

しかし、4月15日は、軍事パレードがあっただけで、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験はありませんでした。
4月16日、北は、弾道ミサイル実験を行いましたが、ICBMではありませんでした。(そして、失敗した。)

というわけで、ひとまず戦争の危機は回避されました。

しかし、北が、核実験、ICBM実験を永遠にやめることはないでしょうから、危機はつづいていきます。

今回は、

第2次朝鮮戦争を回避し、半島非核化を成し遂げる方法

について考えてみましょう。

▼中国がポイント

この問題、日本政府もアメリカ政府も同じ認識ですが、
「中国がポイント」です。

なぜ?
北朝鮮が「制裁下」で生き残っているのは、中国が支援をつづけているからなのです。
中国が、支援と貿易をストップすれば、金体制は1年もたないでしょう。

では、なぜ中国は、北支援をつづけるのか?

1、北朝鮮の核兵器は、中国の脅威ではないから

北朝鮮が核兵器やICBMをもっても、中国は困りません。
なぜなら北の標的は、韓国、日本、アメリカだからです。
そう、北朝鮮の核兵器は、まったく中国の脅威ではないのです。

2、金王朝が崩壊し、韓国中心に半島が統一されると困る

北朝鮮が崩壊し、韓国中心に半島が統一されたらどうでしょうか?

アメリカの同盟国・韓国が、半島を統一した。
すると、北と中国の国境近くに、米軍基地ができるかもしれない。
北京を即座に壊滅させることのできるミサイルが配備されるかもしれない。

中国にとって、緩衝国家の消滅は、「悪夢」です。

それで、「わがままな金正恩でも、いたほうがまだマシ」ということなのです。

▼中国を動かす方法1 
韓国への核兵器配備

中国がこんな感じなので、本気で制裁などしません。
金正恩体制がつづくよう、きっちり支援をつづけている。

中国を動かす方法はあるのでしょうか?
こんな方法はどうでしょうか?

トランプさんは、いいます。

「北朝鮮は核をもち、韓国は核をもちません。
パワーバランスが崩れているので、戦争が起こりやすくなっています。
均衡を取り戻すために、韓国に『核』を配備するつもりです」

中国は、メチャクチャ嫌がることでしょう。

なぜ?

「アメリカは、『ピョンヤンがターゲット』といいながら、
『北京も狙える』ような核ミサイルを配備するだろう」」
と思うから。

そして、「北朝鮮が核兵器を放棄すれば、もちろん韓国に核兵器を置いておく必要はなくなる」と約束する。

中国は、自国の安全が大いに脅かされることになるので、モチベーションが高まります。

▼中国を動かす方法2 
半島非核化で習近平は世界史の英雄に?

「韓国への核兵器配備」は、中国にとって「ムチ」ですね。
「アメ」も必要です。

習近平がもっとも欲しいものはなんでしょうか?
そう、「中国の夢」を実現することです。

「中国の夢」とは、
「アヘン戦争があった1840年以前の世界的地位を取り戻すこと」。

それで習近平は、「G2でいこう」「新型大国関係でいこう」とずっと提案しつづけている。
「G2」「新型大国関係」とはつまり、「アメリカと中国で世界を支配していこう」ということ。

だから、トランプは習近平にいえばいい。

「いま、朝鮮半島は、世界最大の問題だ。
これを、中国主導で解決する。
そうすれば、中国の世界的名声、地位は、一気に高まる。

南シナ海や東シナ海を侵略して版図をひろげなくても、この問題を解決するだけで、世界中の国が、
『嗚呼、中国は、世界に平和をもたらす、真の大国だ!』
と認めるぞ」と。

「毛沢東は、朝鮮戦争でアメリカと戦った。
あなたは、『戦わずして』問題を解決する。

孫子は、毛沢東よりあなたを褒めるだろう。
そして、あなたは中国で『毛沢東をこえる存在』になるだろう。

世界的名声も大いに高まり、『ノーベル平和賞』も受賞できるだろう。
なんなら、俺(トランプ)が、『習近平にノーベル平和賞を!』運動を推進してもいい」

「アメリカが韓国に、北京を狙える核兵器を配備する」状態。

「北問題を平和的に解決し、世界史の英雄になる」状態。

習近平は比較して、「毛沢東を超えた方がいいよな」と思うのではないでしょうか?

▼中国を動かす方法3 
金正恩体制の後は、「中国」の傀儡政権を

とはいえ、もう一つの懸念を取り去る必要があります。

それは、
「アメリカの同盟国・韓国中心に、朝鮮半島が統一されること」
これは、中国の脅威ですね。

ですから、トランプさんは、

「北朝鮮の核兵器とミサイルを廃棄できれば、次の政権は、中国主導でいい」

と宣言する。

これ、中国は容易に信じないでしょう。
ですから、米中は、きっちりプロセスを話し合い、書類化しておく必要があります。

これで、中国は、「北がなくなれば、アメリカの同盟国・韓国が半島を統一する」という心配をしなくてすむようになる。

▼国連安保理を巻き込む

次に、「国連安保理」を巻き込みます。

この機関、普段は、拒否権をもつ常任理事国

アメリカ、イギリス、フランス と 中国、ロシア

が争っていて、何も決まらない。

しかし、今回は、米中が主導するので、まとまる可能性が高まります。

米中は、何を提案するのか?

まず、一応「核兵器廃棄」に同意し、実際にそうすれば、「体制は保証する」というオファーを金正恩にしたらいいでしょう。

この場合、これまでフセインやカダフィを殺したアメリカが、金正恩に同じことを繰り返さないよう、きちんと約束させる必要があります。

そもそも、金正恩がかたくななのは、アメリカがこれまで、フセイン、カダフィを殺し、いままたアサドを殺そうとしているからです。

北は、アメリカを信じられない。
金正恩が、この提案を受け入れることは、期待できません。

それでも、「はじめに平和的な提案をすること」は大事です。

そして、

「北朝鮮が次に核兵器実験をしたら、武力行使する」

これで金正恩は、「米中を同時に敵にすれば、勝ち目はゼロだ!」と悟り、核実験を封印するかもしれない。
あるいは、強行するかもしれない。

強行したら、まず中国人民解放軍が大挙してピョンヤンに押し寄せ、金正恩を捕まえます。

100%確信はありませんが、「中国軍が攻めてきたから、韓国を火の海にしよう!」ということにはならないと思います。

これだけだと、中国が約束を破るかもしれないので、アメリカを中心とする国連軍も入ります。

そして、「非核化プロセス」「ミサイル廃棄プロセス」がはじまります。

北朝鮮から核兵器とミサイルが撤去された時点で、中国主導の
「新政権づくり」がはじまります。

▼各国のメリット

以上、「こんな感じで解決したらどうだろう」という案を書いてきました。

各国のメリットを書いておきましょう。

まず、日本、アメリカ、韓国。

これはいうまでもなく、「北朝鮮の核の脅威が消滅すること」です。

新北朝鮮には、中国の傀儡政権ができますが、核はない。

中国のメリットは、「朝鮮半島問題を、少ない犠牲者で解決した」という名声を得る。
そして、「北朝鮮の実質的支配権を得る」というのが、最大のメリットですね。

最後に北朝鮮のメリット。

北朝鮮は、制裁が解除されることで、かなり楽になるでしょう。

中国の「経済植民地」になるかもしれませんが、いまよりずいぶんマシになるでしょう。

というわけで、

第2次朝鮮戦争をストップし、半島非核化を成し遂げる方法


を考えてみました。

どう考えても、「最低100万人死ぬ」といわれる戦争が起こるより、マシなのではないでしょうか?

もちろん、「現実的ではない」という批判はあるでしょう。

そういうメールを書きたくなっている方は、是非批判だけでなく、「代案」もお送りください。

「現実的な解決策」があれば、メルマガでご紹介させていただきます。

(転載終わり)

●発行者、北野幸伯さんへの応援・激励・新刊感想メールは
こちら→ tjkitanojp●yahoo.co.jp 

▲迷惑メール対策のために真ん中が●になっています。これを@にかえてお送りください。

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4月8~11日は、レックリングハウゼン郊外で動法講座がありました。この会はドイツ在住の日本人が企画してくださって、長年続いている会です。私が参加させていただくようになってからでも、もう20年近く!経ちます。身体教育研究員の渡辺恒久先生がご指導くださいました。

動法については、過去の記事でも書こうとしては挫折してます。

これとか
これとか。

動法ですから、ざっくり言って、動く法ですね。
耳を澄ますように、身体を澄ます、そうして感覚が最大限に感じられ、力が最大限に発揮できるような動き(目に見えない中の動きも含む)を追求していきます。

講師によっても、受講者個人個人によっても、そこで味わう世界はそれぞれ異なってきます。
二人で組んでお稽古をしようとすると、相手の世界との違いにびっくりします。

この記事は、今回の私の印象を書こうと思います。

今回、1日目が予定が合わず、2日目午後から受講しました。

渡辺先生の言葉で印象深かったのが

「思想や理念が技術を作る」(これ、ピアノもおんなじだなあ)

「動法は自由になるためにやる
自由になるには不自由が必要」Σ(・ω・ノ)ノ!

なんでそんなめんどくさいことを、と一瞬思うのですが、
その真意はお稽古によって、だんだん体感していくことになります。

初めに、日常でよくやる、壁に寄りかかるという動作。
普通にリラックスしてだらっと寄りかかると、身体の中で、力?勢い?気?の方向があちこちに分散しています。

それを、寄りかかっている点に方向を集中していく。
そうすると身体が一つにまとまっていって、ある時ふっと壁から自由になる。
壁の代わりに人が相手だと、相手の人も変化を感じられます。

体感する世界で、あんまり頭でっかちになってもどうかと思うので、ほどほどにしておきます。

今回、私が新しく経験した身体感覚は、こんな感じ。

・球体の水の中で浮かんでいる自分(結界とも関係ある)

・↑を前提とした集中と拡散

・真ん中からの勢いに沿ってその都度新しく身体を使う

・地面からぐーっと上がってくるような吸い、自ずと起こる吐き
 身体の外に起きている呼吸
(↑実際の呼吸とは不即不離のような・・・?)

・実際には身体を動かさない身体感覚

・目に見えない中の動きで拮抗を作る
 ↑これが負荷、不自由、集中で、この時集中しきってぽっと抜いた時の自由さは、確かに他とは比べものにならない。

面白いのは、こういったことを体験してしまうと、その後の日常生活まで世界の捉え方ががらっと変わってしまうこと。何がどう変わるのかはまったく予測できないし、だから変わることを目的にはできないけれど。

わかりやすい例だと

・腰痛や腰の疲れはいぜんとしてあっても、感じ方が全然違う。
以前は腰が痛くて動けないって感じだったのに、
今では騒音程度、「それが何か?」って感じ。

先生は
「腰が抜けると流れに浮かぶごみを拾ってしまう。
流れそのものを見ていく」
と表現なさってました。

・自分が球に包まれていると、自ずと丁寧な動きしかできない

・疲れたな、という時、今までだったら

なるべくリラックスしようとする=だらっとしようとする

もっと疲れに焦点が当たる

だったのが、

あちこちに分散している体内の方向をそろえようとしてみる

疲労感が浮く

という感じです。

次回のドイツ動法講座は、9月30日~10月3日の予定です。

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ドイツは今週末、イースターの祝日が続きます。

桜も葉が出始めましたが、4月の天気とて、急に雨が降り出したり風が強くなったり、暖かかったり寒かったり、安定しない気候です。

4月2~4日、日本から整体コンサルタント西森記子先生をお迎えして、(連続)活元会がありました。3日間、午前と午後に2時間ずつ活元会があり、その間に愉気の会、個人指導の時間がありました。先生は3日間、フル回転です。

連続して参加することもできますが、都合のよい時間帯だけ参加することもできます。私は今回他の予定があり、6回のうち4回に参加させていただきました。

今回はアムステルダムの活元会から3人遠方より参加くださり、他にも南ドイツやルーマニアから参加なさった方もありました。人数は7~10人、アットホームな雰囲気です。

経験者の割合が多かったこともあり、1回の活元運動の時間が比較的長めでした。一人でやったり、二人で組んで相互運動をしたり、眉と頬骨、顎関節に手を当てて、顔の活元運動!もありました。もっとも私は目が疲れるので、普段の活元運動から顔は動く方ですが。^^;

活元運動は、無意識の運動に焦点を当て、何も考えずに内から沸き起こってくる動きに乗って身体を動かすことにより、無意識の身体の働きを敏感にする運動です。本能に従った無意識の運動によって、偏り疲労が調整されるとのことです。

しかし、今回のように集中して活元運動ができる時間をとると、後から後から運動が身体の中から湧き出てきて、どんどん洗練され、発展していきます。止むことがありません。活元運動をやってる最中は何も考えていませんが、何かを感じ、その感じを追っているような集中感があります。日頃は目先のことに追われ、ぽかーんとするのは後回しになってしまいますから、こうしてまとまった時間、自分の感覚をひたすら追っていくのは、とても贅沢な時間です。

愉気の会では、脊椎の数え方、冷えに対する愉気、脊椎二側の押さえ方、関連して沈みなどを実習しました。正確に観察できる体勢をとり、ぴったりな押さえ方をしようと思うと、この後で記事にする予定の動法も関連してきます。

春先は、自然も目を覚まし、芽吹く時期ですが、人間の身体も大きな変化のある時期です。そのような季節に、思う存分活元運動をすることができて、ありがたいことでした。

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以前にもむかえさんの前者・後者の解説をリブログしたと思いますが、むかえさんが加筆して、初めての方にもわかりやすく、紹介できるようにしてくださいました。

こちらを前者・後者紹介記事として、リブログします。

私はむかえさんの記事を読んで、いろんな事が腑に落ちて、ずいぶんラクになりました。

【保存版】前者後者って?(基本編)

http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12236291606.html


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動法ドイツ稽古会のお知らせが回ってきました。

日程:4/8(土)13:30 〜 4/11(火)12:30
午前10:00〜12:30、午後は13:30〜17:30です。

4/8(土)13:30 〜 4/9(火)12:30は公開で、
整体協会会員でなくても参加できます。
それ以降は、会員に限り参加できます。

ただし、原則的に事前の申し込みが必要です。

会場:Haus Haard
   Haardgrenzweg 338, 45739 Oer-Erkenschwick ドイツ

セミナーハウスなので、こちらに宿泊できます。

講師:渡辺 恒久 先生

前回の活元運動のご紹介の時も、どう書いたら悩みましたが、
動法は、もっと訳わかりません。(;´▽`A``

気の世界に入る集注、型
気の世界に入る
気に従って動く(動かない)
結果的に、全力を発揮するような一挙手一投足になる

・・・なあたりをお稽古する、でしょうか。

身体を通じて、新しい世界を体験する、という感じです。

間違いないのは、おそらく
既成概念がぶっ壊されるドンッ
ことだろうと思います。

私は、動法自体は訳わかめ状態なのですが、
世界ががらっとひっくり返るのが面白くて、参加させていただいています。

参考になるかどうか、過去に参加した時の記事です。

動法講座

http://ameblo.jp/pianistin/entry-12080677390.html

ドイツ動法講座2016秋

http://ameblo.jp/pianistin/entry-12205248624.html

興味のある方は、メッセージを頂ければ、連絡先をお伝えします。



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