旅するカメラ

旅と歴史、そしてカメラ。


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島津義弘が 飯野城 で26年間を過ごした後移ったのが松尾城。
帖佐へ移るまでの5年間をこの松尾城で過ごした。
その間、朝鮮出兵(文禄役)もこの松尾城から出陣している。

場所は鹿児島県姶良郡湧水町。雄大な霧島連山の西側山麓。
湧水町とは平成の大合併の時に新しくできた町名で、「はやとの風 」に乗った時に訪れた吉松町と栗野町が合併して出来た町の名前だそうだ。その名の通り駅の前に奇麗な水が湧く爽やかな場所である。


ここを訪れたのは・・・1年前。(2010年10月)
あまりにも天気が良すぎたので久しぶりに鹿児島まで車を走らせた。



事前に調べておいた地図で見る限り栗野インターチェンジを降りてすぐ。
しかも案内板が出ている。迷うはずがない。

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なのに迷ってしまった・・・。
「城山運動公園」の看板を見つけたのだが、 『運動公園入り口』と書いてある割には道が狭くて暗かったので「やっぱり違うのでは・・・?」と不安になり通り過ぎたのだ。

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さらに迷いに迷ったあげく、やっぱり先ほどの細い道しか無いと引き返し、
細く薄暗い道を登っていくと普通に運動公園が広がっていて一安心した。
さっそく車を停めて運動公園から少し離れた場所にある松尾城へと向かう。
すぐに冠木の大手門が見えて来るのでもう迷う事は無かった。
この冠木の大手門を見ると「ああ、南九州へやって来たな~」と、実感する。

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説明板によるとこの松尾城は南九州唯一の山城跡だそうだ。(そうなんだ。)
あまり数を見た事は無いのだが鹿児島や宮崎の島津勢力圏内にあるお城で石垣を組んであるお城を見たのはここが初めての様な気がする。 殆どが堀切の土のお城だった。
ほぼ完全に近い形を留めているそうなので、この目の前にある同じ石垣を島津義弘が見て、触っていたのかもしれない。
この苔むした石垣達は松尾城の栄枯盛衰を全て見て来たんだ。

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本丸の上をぐるりと囲んでいるツツジのような木は島津義弘が本丸の内部が見えない様に目隠しの為に植えた木だそう。島津義弘が植えた木の孫の孫の孫・・・ぐらいかな?

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二の丸は崖崩れの為入る事が出来なかったけれど、なかなかよく削ってある。
本丸と二の丸の間は板橋で繋がっていたらしく、夫人の広瀬氏はこの二の丸に住んでいたとの事。

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それにしても眺めが良い。
空気の爽やかさが半端ではない。

薩摩、日向、肥後の県境での激しい勢力争いの最前線ばかりを任されていた義弘公も、
この風景に癒されて次の戦いに向けて力を蓄えていたのかもしれない。


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城を堪能した後は、更に山を登った所にある栗野岳温泉南州館へ。
ここはその昔、西郷さんも立ち寄った事がある温泉なのだ。

南州館には3つの温泉があり、私は蒸し風呂と硫黄泉の桜湯へ入る事にした。
まず蒸し風呂へ。
女湯のドアを開くと脱衣所になっていた。ちょっとビックリ。
誰か着替えてたら・・・丸見えやん。
しかも脱衣所の向こうの風呂場のドアも透明。うーん、なんとも開放感に溢れる温泉だ。

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どうやら一人先客がいらっしゃるようで恐る恐る蒸し風呂のドアを開いてみたのだが・・・真っ暗で何も見えない!! 目が慣れるのを待っていたら中に入っていた方から「大丈夫。中に入って。」と声を掛けられた。
ものすごいミストと暗さで全く何も見えないのだがしばらくしたら目が慣れて来た。それでも暗い。そして暑い!!しかし気持ち良い!
毛穴から色んな悪いものが吹き出して行くのが分かる様な気がした。
いやー、蒸し風呂って最高ー!


次に向かったのが硫黄泉の桜湯。
ネットや本で写真は見ていたのだが、想像していたよりも湯船が大きく広いお風呂だった。しかもお湯は湯の花が咲きまくり。何と言うか、「本当の温泉」って感じがした。
あまり成分がどうのこうのと言うのは正直よく分からない。
入ってみて「いいと思うか、思わないか。」その直感だけなのだが、間違いなく「いいと思う」温泉だった。

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観光客が多い霧島温泉郷とは違って人は少なかったけれど
鄙びた感が満載でお湯を堪能する事が出来た。
城と温泉って組み合わせってやっぱりいいな。

って、女子力0%(笑)
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