姫路からJRの新快速に乗って約20分。
明石市へ到着。
駅を降りると目の前に明石城の堀が見えてくる。
お城巡りには素晴らしい立地条件ではないだろうか。
ちょうど私が訪れたときは桜の花が満開で花見真っ盛りだった。
目の前に坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓(たつみやぐら)が飛び込んでくるが
みんな花見に夢中で存在感が薄かったのが印象的。
でも、本丸の南側に残る2基の三重櫓(坤・巽)は修復されながら現存しているものである。
中でも坤櫓は京都の伏見城から移築されたものだとの事。
白漆喰総塗籠の端正な三重櫓に桜が映えて美しかった。
駅をはさんだところにある「魚の棚商店街」には明石市で有名な「明石焼き」の店が並んでいる。
ここで「明石焼き」を買って、明石城の櫓を眺めながら食べる・・・と言うのもお勧めかも。
■明石城■
【別 名】喜春城(きはるじょう、きしゅんじょう)、錦江城(きんこうじょう)
【所 在 地】兵庫県明石市明石公園1-27
【城地種類】平山城
【築 城 者】小笠原忠真
【主要城主】小笠原氏、松平氏・・・