松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に東日本大震災を乗り越えよう~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

松尾祐孝(作曲家・指揮者・音楽プランナー)の
ブログへようこそ!。
音楽を中心に据えつつ記事のテーマや内容は
様々な方向に展開しています。
朝の記事、昼の記事、夕方の記事、夜の記事を基本に、
それぞれの時間帯に個別のシリーズをアップすることもあります。
気軽に覗いてみてください。
皆さんも、音楽と共に在る素敵な人生を!
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前々回と前回の紹介は、「刑事コロンボ」シリーズの
記念すべき第1作「殺人処方箋」と、
テレビ映画シリーズ化を決定的にした
第2作「死者の身代金」でした。

若くて髪の毛もまだ黒々としているピーター・フォークが
扮する刑事コロンボが、先ず「殺人処方箋」では
小奇麗な身なりで登場しました。
「死者の身代金」からは、よれよれのレインコートと
ボサボサの頭という、お馴染の風体を確立しています。

当時はアメリカでもまだ珍しかった「倒叙ミステリー」
構成とコロンボのキャラクターがの大当たりとなって、
2作ともに30%級の高視聴率を記録して、
テレビ映画シリーズの定例化がスターとしました。

その定例化のトップとなった、
つまり「NBCミステリー・ムービー」
の枠で放送された最初の作品が、
この第3作「構想の死角」で、監督が
何と若き日のスティーヴン・スピルバーグなのです。

DVD「構想の死角」

###刑事コロンボDVDコレクション vol.27###
         「構想の死角」

監督=スティーヴン・スピルバーグ
脚本=スティーヴン・ボチコ
製作=リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
撮影=ラッセル・L・メティ
音楽=ビリー・ゴールデンバーグ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ジャック・キャシディ(ケン・フランクリン役)
マーティン・ミルナー(ジム・フェリス役)
ローズマリー・フォーサイス(ジョアンナ・フェリス役)
バーバラ・コルビー(リリー・ラ・サンカ役)


隔週刊「刑事コロンボ」vol.27

ミュージカルで鳴らした俳優キャシディが、
ふてぶてしい美男という犯人役を好演しています。
この後も「第三の終章」や「魔術師の幻想」にも出演して
「刑事コロンボ」シリーズの犯人役像を打ち立てた
功労者の一人に挙げられるでしょう。

犯人がミステリー作家という設定・・・
そして「構想の死角」というタイトル・・・
一筋縄ではいかないストーリー展開です。

製作当時のテレビドラマ界のスタッフは、
ハリウッドの黄金期から流れ込んできた人材が多く、
かなり高齢化していたということです。
その中で、この作品のスタッフは、
製作のリチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクや
音楽のビリー・ゴールデンバーグは、皆30歳代でした。

スピルバーグ監督に至っては弱冠24歳の大抜擢でした。
その後に数多く世界の名を轟かせた映画作品にも見られる、
ズームアップやズームバックの画面の特徴など、
既にこの作品「構想の死角」の中でも、
偉大なる才能の片鱗を見出すことができます。

YouTube / 刑事コロンボ 構想の死角 
      COLUMBO MURDER BY THE BOOK

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我が家の門松の写真のご紹介にしましょう。

門の中の大きな鉢に植わった松が、
我が家には1年中鎮座しています。

名字が「松尾」ですがら、
我が家にとっても松は縁起物です。

我が家の門松
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音楽家・作曲家への道のり第一歩は、
まず、音楽通・音楽愛好家になることです。
好きで好きでたまらない音楽を聴き抜いて、調べ抜いて、
楽しみ尽くす心をなくして、プロにはなれません。

私は、折りに触れて、現代音楽の作曲家の仲間や知人と、
一献ご一緒することがあります。
時には、古今東西の作曲家の書いた「交響曲第#番」の中で、
最高傑作はどれだろうか・・・といった話題で、
何時間も話が尽きないこともあります。

何だかマニアックだなあと思われるかもしれまえんが、
考えてみれば、車の話題、スポーツの話題、歴史の話題、等々、
好事家が集まっての談義がそれぞれにマニアックな訳です。

では、あらためて皆さんにも話題を提起しましょう!
「貴方の交響曲第8番ベスト・ワンは誰の作品ですか?」
マニアックな答えがある方は、
是非メッセージをお寄せください。

ご参考までに、私なりの考察を披露しておきましょう。

ベートーヴェンの第8番は、第7番と第9番の挟まれて
小振りで地味な印象もありますが、なかなか闊達な作品です。
第7番と同じ演奏会で初演されましたが、
ベートーヴェン自身は現代では大人気の第7番よりも、
第8番の方により自信と愛着を感じていたようです。

シューベルトの第8番は、一昔前までは第9番と言われてきた
あの「ザ・グレイト」です。
第7(8)番「未完成」の怪しいまでに美しいロマンティシズムとは
また趣を変えて、茫洋としたスケールを感じさせる音楽です。
作曲家の系譜としては
ブルックナーの先駆者と言えるでしょうか。

ロマン派中期の作曲家で、交響曲が第8番まで到達した巨匠は、
(有名なところでは)残念ながら殆ど存在しません。
唯一、ドヴォルザークの第8番が、異彩を放っています。
一昔前までは「イギリス」というサブタイトルを冠されることも
ありましたが、イギリスで出版されたという事以外、
特に根拠は無いので、今日では用いない方が賢明でしょう。

後期ロマン派から20世紀に目を向けていきましょう。

ブルックナーの第8番は、未完に終わった第9番
(3楽章まででもしばしば演奏されますが)と共に、
この作曲家が晩年に達した至高の境地を
壮大なスケールで味わうことができます。
ブルックナーの最高傑作と言って良いでしょう。
当然のことながら、ベスト・ワンの有力候補です。

マーラーの第8番は、先日の記事で私の共感を記述しましたが、
その演奏編成の膨大さから「千人の交響曲」とも呼ばれる、
ヨーロッパ芸術音楽の長大化・巨大化の極地に位置づけられる
一大音響絵巻とも言うべき大作です。
勿論、最有力候補と言えるでしょう。

ヴォーン・ウィリアムズの第8番は、
ちょっと変わった経緯を持つ作品です。
南極探検家スコットを描いた映画の音楽を再構成して
交響曲に仕立てたもので、通称「南極交響曲」です。
残念ながら、最近は滅多に演奏されません。

ショスタコーヴィチの第8番は、
5楽章構成で演奏時間約1時間の大作です。
第7番「レニングラード」に続いて戦争を描いた作品ですが、
更に重苦しさを増した楽想は、ソビエト社会主義体制下では
ともすると批判の対象にもなり、ある時期には演奏禁止という
扱いも受けた問題作でもありました。
強力なクライマックスに到達するものの、
まるで全てを諦観してしまったかのような静かなコーダに至る
終楽章の様相は、聴く者の心に一種異様な印象を刻みます。

その他にも、超マニアックな第8番はあるでしょうか。
ご存知の方は、是非メッセージでお知らせください。

私の第8番ベストワンは何かって?
マーラー・ファンの私ですから、
やはりマーラーとしておきます。
しかしながら、北ドイツ放送交響楽団の来日公演で、
サントリーホールに鳴り響いた
ギュンター・ヴァント指揮による
ブルックナーの第8番の演奏も
未だに私の脳裏・耳から離れることがありません。 
この2作品が私にとっての双璧ということろでしょうか。


ブルックナー「交響曲第8番」の私の愛聴盤(CD)です。
指揮=ギュンター・ヴァント
管弦楽=北ドイツ放送交響楽団
RCA RED SEAL / BVCC-3001~02

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ヴァント指揮・ブルックナー第8番
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<SOUND SOUND>シリーズ第3作は、
後にヴァージョンを重ねていくことになりました。

##### 音・音 Ⅲ-b ~笙とリコーダーの為に~ #####

          SOUND SOUND Ⅲ-b
       for Sho and Recorder (2008)   

      <フュージョン・フェスタ>出品作品

演奏時間:約13分

初演:2008年3月 洗足学園 前田ホール
   <現代の音楽展2008>第5夜<フュージョン・フェスタ>            
演奏:笙=宮田まゆみ リコーダー=鈴木俊哉

##############################

昨年10月~11月にアップした
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>特集記事
の中の<独奏作品展>の中に登場している鈴木俊哉氏の
リコーダーの演奏を、皆さんはご存知でしょうか。
学校教育の中に長く浸透している縦笛=リコーダーに対する
認識が一変してしまうような、鮮烈なパフォーマンスを
鈴木さんは飄々と繰り広げてしまします。

あの2001年10月10日以来、私は、
「いつか鈴木俊哉さんに演奏していただく作品を書きたい」と
想い続けていました。
長らくしれは実現しなかったのですが、
「音楽異種格闘技大会!?」のような「あらゆるフュージョン」
の特集という異例の企画<フュージョン・フェスタ>の企画を
私が担当することになった際に、
真っ先に私の脳裏に浮かんだアイデアが、この作品でした。

笙とコントラバスの為に書いた<SOUND SOUND Ⅲ>の
コントラバスのパートをリコーダーに書き換える形で、
作品が誕生することになったので、このタイトルになりました。

和楽器と洋楽器の対照・・・
高音楽器と低音楽器の対照・・・
リード楽器と歌口楽器の対照・・・
様々な音と音の対照や“フュージョン”を意図した作品です。

尚、リコーダーは、テナーとグレート・バスの
持ち替えとなっています。

初演は、世界的名手であるお二人による
素晴らしい演奏に恵まれて、
前田ホールが冷徹で厳粛ば大空間になり、
<フュージョン・フェスタ>の最終演目として
狙い通りの時空を生成することができました。


・・・<現代の音楽展2008>のプログラム冊子・・・>
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-現代の音楽展2008冊子
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前回の紹介は、「刑事コロンボ」シリーズの記念すべき
第1作「殺人処方箋」でした。
若くて髪の毛もまだ黒々としているピーター・フォークが
小奇麗な身なりで登場した、単発テレビ映画でした。
この「倒叙ミステリー」構成の作品は大当たりとなって、
第2作以降のテレビシリーズ化に繋がっていったのです。

今回は、テレビシリーズ化となった初回にあたる
第2作「死者の身代金」です。
犯人役にあの美人名女優のリー・グラントが登場するという
映画ファンにはたまらない豪華な作品です。

DVD「死者の身代金」

###刑事コロンボDVDコレクション vol.26###
         「死者の身代金」

監督・製作総指揮=リチャード・アーヴィング
脚本・制作=ディーン・ハーグローヴ
原案=リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
撮影=ライオネル・リンドン
音楽=ビリー・ゴールデンバーグ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
リー・グラント(レスリー・ウィリアムズ役)
ハロルド・グールド(カールソン役)
ジョン・フィンク(マイケル役)
パトリシア・マティック(マーガレット役)


隔週刊「刑事コロンボ」vol.26

「殺人処方箋」の大成功によってシリーズ化を打診された
ピーター・フォークでしたが、毎週放映となると
拘束がきつくなるために難色を示したと言われます。
そこで、土曜夜の「NBCミステリー・ムービー」の時間枠で、
「警部マクロード」や「署長マクミラン」と並行して
ローテーションを組むカタチのシリーズ化が考案され、
フォークもこの条件で了承をしました。
これで「刑事コロンボ」シリーズの開始となりました。

シリーズ化への第1団として、第1作と同様に、
「NBCワールド・プレミア」枠で放送されたこの第2作
「死者の身代金」は、36%という驚異的な視聴率を叩き出し、
テレビシリーズ化へのアドバルーンを上げたのでした。

YouTube / 刑事コロンボ 死者の身代金 
      RANSOM FOR A DEAD MAN


法曹界の重鎮である夫と敏腕弁護士の妻、
しかし冷えきった夫婦関係を清算したい夫と
離婚を拒絶する妻・・・
この確執がやがて殺人事件を起してしまい、
その謎をコロンボが執拗な捜査と推理で解きほぐしていきます。
私の場合は、犯人を演じるリー・グラントの美貌に
引き込まれてしまうのですが・・・
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月曜日の朝一番の記事は、
Nゲージサイズ模型が付録についてくる雑誌、
「国産鉄道」の紹介を続けています。

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行
「国産鉄道コレクション」の記事と付録模型の紹介、
今回は第61巻になります。

目玉のNゲージサイズ模型の付録は、
直流・50ヘルツ交流・60ヘルツ交流の
いずれの電源にも対応した特急電車の決定版=485系に、
碓氷峠越えの補機(EF63形)との協調運転の機能が
付加された489系の先頭車でした。

「国産鉄道」第61巻パッケージ

いつものようにパッケージを解いて
奥底から冊子を出してみましょう。

第61巻冊子

巻頭記事は、時おり組まれる
国鉄時代の旧型電車の特集でした。
多くの旧型国電車両はJR化以前に姿を消しましたが、
今回の主人公=クモハ42形は、21世紀に入っても
山口線でひっそりと現役で活躍した奇跡的な存在でした。

クモハ42形直流電車

続くページは一転して蒸気機関車の話題でした。
ローカル線区にも入線できる規格のタンク機関車として
C11よりも更に軸重を軽くしたC12形蒸気機関車が
登場したのは、昭和7年でした。
非力ではありましたが、使いやすく安定した性能が
高い評価を得ていた名機でした。

C12形蒸気機関車

本号は平素にも増して盛り沢山の内容です。
往年の小鉄道・軌道の特集も二編掲載されていました。

加悦(かや)鉄道

丹後ちりめんの里を走ったキハ08-3は、
大正生まれの木造客車を改造した珍車が、
国鉄から譲渡されたものだったそうです。

一方、兵庫県に在った日本一の錫鉱山を支えた
明延鉱山軌道の記事にも、目を惹かれました。

明延鉱山軌道

その他、一世紀にわたって地元に愛された
阪堺電気軌道の小駅、住吉公園駅舎の特集は、
見所満載でした。昨年1月末で廃止されたことが、
今尚惜しまれます。

住吉公園駅舎

そして巻末に本号の主役の登場です。
上野と金沢を結ぶ特急「白山」を運行するために
碓氷峠越えのためのEF63形電気機関車との協調運転の
機能を付加された、交直流特急形電車の最終型、
489系の特集です。

489系特急形交直流電車

最後に、お待ちかねの付録のNゲージサイズ模型、
489形特急形交直流電車クハ489形500番台
の雄姿をご覧ください。

489形特急形交直流電車クハ489形500番台
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音楽家・作曲家への道のり第一歩は、
まず、音楽通・音楽愛好家になることです。
好きで好きでたまらない音楽を聴き抜いて、調べ抜いて、
楽しみ尽くす心をなくして、プロにはなれません。

私は、折りに触れて、現代音楽の作曲家の仲間や知人と、
一献ご一緒することがあります。
時には、古今東西の作曲家の書いた「交響曲第#番」
の中で、最高傑作はどれだろうか・・・といった話題で、
何時間も話が尽きないこともあります。

何だかマニアックだなあと思われるかもしれまえんが、
考えてみれば、車の話題、スポーツの話題、歴史の話題、等々、
好事家が集まっての談義がそれぞれにマニアックな訳です。

では、あらためて皆さんにも話題を提起しましょう!
「貴方の交響曲第7番ベスト・ワンは誰の作品ですか?」
マニアックな答えがある方は、
是非メッセージをお寄せください。

ご参考までに、私なりの考察を披露しておきましょう。

ベートーヴェンの第7番は、
いきなり有力候補の登場といった感があります。
音楽家を目指す音大生の群像を描いた
コミックとそのドラマ化で
大いに話題になった「のだめカンタービレ」で、
再三流れた曲で、クラシック音楽ファン以外にも
すっかり有名になりましたが、以前から、
玄人筋には第5番以上に人気の高い名曲です。
私も大好きで、中学生から高校生の頃に、LPを
4種類も擦り切れんばかりに聴きまくったものです。

シューベルトの第7番は、一昔前までは第8番と言われてきた
あの「未完成」です。これも、突然変異的な名曲です。
妖しいまでに美しいロマンが魅力です。
2楽章しかない作品で「未完成」と言われていますが、
この二つの楽章に並ぶ後続楽章が書けなかったのか、
それともこの2楽章で完成された様式美が達成されたと
考えたのか、シューベルトの真意を知りたいものですが、
私は、完成された美を湛えた名曲だと確信しています。

ロマン派中期の作曲家で、
交響曲が第7番まで到達した巨匠は、
残念ながら存在しません。
後期ロマン派から20世紀に目を向けていきましょう。

ブルックナーの第7番は、第4番「ロマンティック」と並んで、
この作曲家の歌謡性が素直に表出された名曲と言えましょう。
第2楽章の葬送行進曲調の荘重な音楽は、特に人気が高いです。
昭和天皇が崩御された朝方、
FMラジオからこの楽章が流れて来る中、
車を運転していました。
朝日で徐々に空が明るんできた光景がとても印象的で、
今でも脳裏にその時の印象が焼き付いています。

マーラーの第7番「夜の歌」は、この作曲家の交響曲の中では
マンドリンやギターが編入楽器として取り入れられている
緩徐楽章を含む5楽章から成る作品です。
一筋縄では捉えきれない輻輳した魅力を讃えています。

シベリウスの第7番は、この作曲家の最後の交響曲ですが、
何と単一楽章構成で、まるで交響詩のような趣です。
晩年の燻し銀の風格を讃えた独自の音楽が魅力です。

ヴォーン・ウィリアムズの第7番は、
ちょっと変わった経緯を持つ作品です。
南極探検家スコットを描いた映画の音楽を再構成して
交響曲に仕立てたもので、通称「南極交響曲」です。
残念ながら、最近は滅多に演奏されません。

プロコフィエフの第7番は、晩年の作品ですが、
「青春」と呼ばれている佳品です。

ショスタコーヴィチの第7番「レニングラード」は、
演奏時間が優に1時間を超す大作です。
中でも、特に長大な第一楽章のソナタ形式の
展開部はユニークです。
ちょっと楽天的なテーマによるパッサカリア調の変奏が
延々と続く中、次第にヴォルテージを上げた楽想が、
やがて強力なクライマックスに到達する様は圧巻です。

その他にも、超マニアックな第7番はあるでしょうか。
ご存知の方は、是非メッセージでお知らせください。

さて、私の第7番ベストワンは・・・
やはり・・・ベートーヴェンの交響曲第7番かな!
学生時代に聴きまくったLPを3点紹介しましょう!

ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1943年録音)
PHILIPS / PC-3(M)
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7フルトヴェングラー盤

エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮/
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
来日記念盤 / ビクター(新世界レコード)/ MK-1029
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7ムラヴィンスキー盤

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
グラモフォン / MG-2023
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7カラヤン盤
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今日はCONTRASTRINGSシリーズの第2弾の紹介です。

<コントラストリングス第2番~悠久の書からの断章>
一昨年11月2日に開催された
<アジア音楽祭2014~オーケストラコンサート>
で再演された琵琶協奏曲からのスピンオフ作品です。
2015年3月2日に開催された演奏会、
<邦楽2010コンサート~音のカタログvol.5>で、
再演された二重奏曲です。

2015年3月2日(月) 18:30開演 @ 杉並公会堂小ホール
  チケット=3,000円(前売り・当日券共)
音のカタログvol.5

<悠久の書>~琵琶と弦楽の為に~(2008)の初演の後、
初演独奏者の田原順子さんのご紹介と依頼で、
急な話ではありましたが、
琵琶とヴァイオリンの二重奏作品を作曲しました。

時間的制約も有り、また<悠久の書>のスピンオフ作品
のようなイメージが依頼を聞いた瞬間に脳裏を駆け巡ったので、
結果として下記のような作品が誕生しました。

この作品もまた、邦楽器の中の絃楽器=琵琶と、
西欧楽器の中の弦楽器=ヴァイオリンとの
対照と協創をコンセプトとしている作品になったので、

1999年に作曲した三味線とコントラバスの為の作品に続いて、
“コントラストリングス”のタイトルを冠することにしました。

♪♪♪<CONTRASTRINGS no.2>
             ~"悠久の書"からの断章~♪♪♪

洗足学園音楽大学/伝統音楽デジタルライブラリー
(http://www.senzoku-online.jp/traditional/)
及び(YouTube)にアップされています。
演奏は、水野佐知香さん(vn.)と田原順子さん(琵琶)です。

実演の演奏会としての初演は、田原順子さんのお計らいで、
私としては初めて書いた琵琶独奏曲の初演と併せて
翌年の夏に実現しました。

####### ~弾き・語り・琵琶~ 田原順子 #######
          2009年7月23日(木)
      昼の部:14:00開演 夜の部:19:00開演
          会場:門仲天井ホール

 琵琶弾き語り/うたうされこうべ
        (原作=松谷みよ子 作曲=田原順子)
 川崎絵都夫/琵琶とヴァイオリンの為の組曲(改訂初演)
 松尾祐孝/コントラストリングス第2番
       ~悠久の書からの断章~ (舞台初演)
 J.S.バッハ/シャコンヌ
 松尾祐孝/<波唄>~亀山社中幻想~(委嘱初演)

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-田原順子@門仲天井2009
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歴史的名作「刑事コロンボ」シリーズの紹介を
あらためて再開しましょう。

隔週刊「新・刑事コロンボ」と
隔週刊「刑事コロンボ」の順番で発売されていた
DVD雑誌を基本に進めていきます。

発売順とは異りますが、放送本体の
第一作から順番に昼の記事シリーズとして
再掲載していきます。

私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしていきます。

今日は第1作「殺人処方箋」の紹介です。
(DVD雑誌としては第25巻)

若くて髪の毛もまだ黒々としているピーター・フォークの
初々しい刑事コロンボぶりを久しぶりに見ると、
なかなか新鮮な印象です。

DVD「殺人処方箋」

###刑事コロンボDVDコレクション vol.25###
         「殺人処方箋」

監督・製作=リチャード・アーヴィング
原作・脚本=リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
撮影=レイ・レナハン
音楽=デーヴ・グルーシン
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ジーン・ハリー(レイ・フレミング役)
ニナ・フォック(キャロル・フレミング役)
キャスティン・ジャスティス(ジョーン・ハドソン役)
ウィリアム・ウィンダム(バート・コードン役)


隔週刊「刑事コロンボ25」

元々は舞台公演用に書かれた「殺人処方箋」の脚本は、
1962年に舞台「殺人処方箋」として全米&カナダツアーが
行われ、各地で成功を収めたそうです。
その後に映画化の話が進み、肝心の刑事コロンボ役の俳優が
なかなか決まらなかったりした紆余曲折を経て、
遂に完成したのがこの第1作という訳です。

シリーズ化の話はまだありませんでしたから、
単発のテレビ映画として製作されたこの作品は、
コロンボが小奇麗な身なりであることや、
愛犬のドッグや愛車=プジョーもまだ登場しません。
しかし、「うちのカミさん・・・」や「もうひとつだけ・・・」
という独特の口癖のような台詞、ペンを探す仕草、
葉巻を吸う習慣など、後に定番となる要素も認められます。

この作品の登場は誠に衝撃的でした。
犯人を最初に提示してしまい、
それをいかに解きほぐして行くかという視点を描く、
「倒叙ミステリー」という構成法が適用されていたからです。
「殺人処方箋」は30%近い視聴率を上げて、
その後のテレビドラマシリーズ化に繋がっていったのでした。

それにしても、ハイソサティーの犯人に、
一見冴えない印象のコロンボがジワジワと犯行の核心に迫り、
最後は見事に犯行を認めさせるところまで追い込んでいく
根気強いサスペンスは、このシリーズならではの凄みがあります。
早くもこの第1作から存分に味わうことができます。

オープニングの画面にも興味深い味わいがあります。
YouTube / 刑事コロンボ 殺人処方箋 PRESCRIPTION MURDER

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日本現代音楽協会の自由出品展=<アンデパンダン展>
は、通常は秋恒例のシリーズで、
【現音・秋の音楽展】の一環として開催されます。
しかし、今年度は他の授業の都合等を勘案して、
来たる2月1日(水)&2日(木)に開催されます。

会員作曲家諸氏の個性の饗宴に
どうぞご期待ください。
今日は、第2夜の内容を紹介しましょう。
2月2日の開催です。皆様のご来場をお待ちしています。

アンデパンダン展第2夜


    〈現代の音楽展2017〉
  -いま聴く 生まれたての音符たち-
    アンデパンダン展 第2夜
2017年2月2日[木]18:00開場/18:30開演
  東京オペラシティリサイタルホール

平良伊津美 / Itsumi TAIRA
Affectus II(作曲2016年初演)
 大野和子(フルート)平良伊津美(ピアノ)

浅野藤也 / Fujiya ASANO
独白〜クラリネット独奏のための(作曲2016年初演)
 田中香織(クラリネット)

近藤浩平 / Kohei KONDO
水を運ぶ少年 作品163(作曲2016年初演)
 大升良美(フルート)坂場圭介(ギター)

堀 悦子 / Etsuko HORI
玉梓(たまづさ)—ピッコロ独奏のための(作曲2015年)
 野口 龍(ピッコロ)

高見富志子 / Toshiko TAKAMI
挽歌〜オーボエとファゴットのための(作曲2016年初演)
 大植圭太郎(オーボエ)岡本正之(ファゴット)

休憩

木下牧子 / Makiko KINOSHITA
“SPARKS” マリンバ・ソロのための(作曲2015年)
 西久保友広(マリンバ)

倉内直子 / Naoko KURAUCHI
変異の相互作用
 -アルトフルートとバスクラリネットのための
                 (作曲2016年初演)
 間部令子(アルトフルート)菊地秀夫(バスクラリネット)

田中範康 / Noriyasu TANAKA
ギターのための「ノクチュルヌ」(作曲2016年初演)
 佐藤紀雄(ギター)

高原宏文|Hirofumi TAKAHARA
コミュニオンIX(作曲2016年初演)
 菊地秀夫(クラリネット)松本卓以(チェロ)

増本伎共子 / Kikuko MASUMOTO
弾き歌いによる箏曲
 「西脇順三郎からの“四つの詩”」(作曲2015年)
 井上雅代(チェロ) 小笠原貞宗(ピアノ)

岡坂慶紀 / Keiki OKASAKA
プリズムー3人のクラリネット奏者のために(作曲2016年初演)
 板倉康明・西澤春代・川越あさみ(クラリネット)

※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮下さい。
 演奏順、曲名は変更となる場合が有ります。

制作:日本現代音楽協会事業部

チケット:全自由席4,000円
東京オペラシティチケットセンター インターネット予約 電話:03-5353-9999
日本現代音楽協会 電話:03-3446-3506 gendai2017(a)jscm.net www.jscm.net
主催:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
助成:一般社団法人日本音楽著作権協会
後援:一般社団法人日本作曲家協議会

アンデパンダン展第2夜
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