空港でいつも思っていること。を読んでの戯言なのだが、今回は専門家としてのコメントが書けそうな気がする。


そもそも、○○○便って覚えてる人いるの?

なんて、いつも思うんですが、覚えている人が普通で、覚えてない私みたいな人が異常?

どっちが多数派なんだろう?

もちろん、調べてみないと断言できない。覚えている人がいることは間違いない。覚えていない人がいることは元社長ブログからも明らかだし、私も大抵覚えてない。だから、後はどの程度の割合かという問題になる。


ここで重要なのは、出発時刻を覚えていない人はまずいないということだ。厳密に覚えていないにしても、大雑把には覚えていないとおかしい。なぜなら、出発時刻が分からないと「その時刻までに空港に行く」という一連の行動ができないためである。このように、他の行動への影響度が高い情報は、優先して記憶されるのである。


これに対して、乗る飛行機が何便という情報は、それだけでは乗客にとって意味を持たない。それが何番滑走路から出るとか、何時にまでに乗るという情報にリンクして、初めて意味を持つ。しかし、乗客の知識レベルには、そのような関連情報がない。つまり、よほどの飛行機おたくでもなければ、何便はどの滑走路から飛び立つなんてことは暗記していないのである。


ということは、出発時刻を覚えている人に対して、何便であるという情報まで覚えている人は少ないのではないか、という想像はできる。


ともかく、何時何分発の○○行き、みたいなアナウンスでいいとおもうんですけどね。

出発時刻も目的地も同じで別便、というのがあれば困るかもしれないが、現実的にそういうのはまずなさそうだから、乗客視点からは、確かにそうだ。ただ、空港のアナウンスは乗客だけに情報を伝えようとしているのか、という点に若干疑問が残る。つまり、乗客に対してだけでなく、乗務員とか空港関係者に対しても情報を通知しているのではないか?


もしそうだとすれば、何便という情報は全く違った意味を持ってくる。例えば乗務員の場合、まず自分の担当が何便であるということが重要であって、それが最優先情報となる可能性があるからだ。

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