昨年の夏より大阪YMCAの高校生がインターンとしてPHD協会に参加していました。

PHDでのインターンシップを修了しての感想です。

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PHD協会にインターンとして来させていただいた高校二年の櫻井香乃です。

50時間という短い期間でしたが、スタディーツアーの説明会やJICAの説明会に何度か参加させていただいたり、ハガキや切手の仕分け、ポップや掲示作りもしました。また、海外からの研修生の方と地元の料理を作るのを手伝ったり、PHDのホームページを新しくするにおいて参考にするリンク集めなどもしました。

びっくりしたのはNGOという仕事は小さいことの積み重ねなのだなと感じました。

 

私は今までNGOの資金をどのように集めていたのか知りませんでした。きっと政府からの支援などがあるのだろと思っていました。

しかし、PHDは政府からの支援金が少ないと聞いてすごく大変だと思いました。PHDは国内外から研修生を受入れているのでどうやって成り立っているのだろうとすごく疑問でした。しかしその疑問はすぐに解けました。メンバーの方からの支援が大きいことを知りました。PHD協会は人とのつながりを大切にしているからそうやって多くの人が援助してくださるのだろうと思いました。もちろん私が知らないだけでもっとたくさんの支援があるとは思いますが、その一つの例が切手集めやハガキ集めなどを通して成り立っているのだと思いました。

もう一つ印象に残っているのは、JICA関西に行ったことです。私はバングラデシュにいた時、わりとJICAの方と関わる機会が多くありました。その人たちを見て私も自分の時間を犠牲にしてまで貧しい国を良くしようという人になりたいと思いました。なのでJICAでの協力隊の説明会に行けたことは本当に貴重な体験になりました。またイス並べや説明会を聴きに来たかたの誘導、物販、など裏方の仕事を間近で見れて、また体験させていただいたこと、なかなか誰もができないようなことができて嬉しかったです。

 

私はもうすぐ進路を決めないといけない時期に入ってきています。私は大学に進むのか海外でボランティアをするのかで迷っています。

ここでは人とのつながりの大切さとを教えてもらいました。これからどんな道に進むにしろ人との関係を大切にしていきたいと思いました。

 

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櫻井さんお疲れ様でした。願わくば、PHDでの経験が国際協力分野において、彼女の第一歩になれば嬉しいかぎりです。

 

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2016年度研修生もいよいよ帰国の時期が近づいてきました。
今年は下記の場所にて帰国報告会を開き、研修生の一年間を振り返りたいと思います。

日時: 2017年3月4日(土) 13:30~16:30
場所: 兵庫県民会館 10階「福」
兵庫県神戸市中央区下山手通4-16-3(http://hyogo-arts.or.jp/arts/kai.htm
資料代: 500円

プログラム
・研修生の研修報告および帰国後の活動計画発表
・国内研修生の研修報告
・ネパール大地震復興支援活動報告
・フェアトレード商品等の展示等

34期研修生
・ティダチョー(ミャンマー、24歳)
・スリザナ・タクリ(ネパール、20歳)
・リンダ・エルニタ(インドネシア、24歳)

19期国内研修生
・大倉梨花、加藤志歩
 
参加の受け付けは電話・メール、facebookからも行っております。facebookは下記のURLからお申込みください。
 
Tel.078-414-7750
E-mail:info@phd-kobe.or
 

お忙しいとは思いますが、皆様お誘い合わせの上、研修生を送り出す会に是非ご参加下さい。
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国内研修生の加藤です!
2月6~7日は淡路島研修旅行に行ってきました。
研修旅行2日目の最後は淡路島モンキーセンターで勉強してきました。
 
 
250匹の猿が周辺の山に住んでおり、餌を求めて淡路島モンキーセンターにおりてきます。
ここ淡路島の猿たちの特徴は、他の地域の猿たちと大きく違い、
とっても優しい」という事です。

淡路島の群れの中には体に障がいのある猿もいます。他の地域の猿の群れでは障がいのある猿は群れについていくことが出来ず、生きていくことが困難です。
しかし、淡路島の猿たちは手や足の指が欠損しているなどの障がいで移動が負担になる猿のために、移動距離を半分にするという優しい行動をとっています。
このような行動をとることができるのも、弱い者を守り仲間からの信頼が厚いという性格の猿がボスになるという文化が群れに息づいているからです。

淡路島の猿に障がいが発生しやすい原因に残留農薬があると言われています。
猿の餌となる海外から輸入された小麦や大豆は大量の農薬が残留している言われ、また山の近くの畑で作られる作物も昔は農薬を沢山散布していた為に、それを食べたことで奇形の猿が生まれてしまったのでは、と推論されています。
 
 
考えてみれば猿が食べている小麦や大豆などは、私たち人間も同じものを加工された形で食べています。
四肢の欠損した猿を見るとその安全性に対して疑問を持たざるを得ません。

図らずも障がいがある多くの仲間が生まれてしまった淡路島の猿たちですが、彼らは障がいがある猿が集団の中でも生活しやすいように、ルールをつくり、助け合っています。

私たち人間の社会はどうでしょうか。猿たちのように助け合う社会があるでしょうか。
 
 
 
猿たちの社会から自分たちの社会を考えるとてもいい勉強になりました。淡路島モンキーセンターの延原さん、猿たちありがとうございました!
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ハラルおかき

西日本研修旅行の最終日、岡山県赤磐市の日本アジアハラール協会認証を取得されたおかき屋「山本製菓」さんを訪ねました。
ムスリムが日常生活において、イスラム法(シャリーア)で許可されている口にするもの、身に着けるものをハラルといいます。(日本アジアハラール協会のHPより)
食品製造時に豚肉由来の材料やアルコールを使用しない、といったところが非ムスリムにも分かりやすいところでしょうが、ハラル認証を受けるためにはそれ以外にも様々な基準があるようです。
山本製菓さんはおかきを世界中のより多くの人々に知って欲しいという思いのもと、自社で製造されている製品の一部でハラル認証を取得されたとのこと。今後はおかきがヘルシーな米製品ということで、完全なグルテンフリーの製品も作りたいとおっしゃていました。
 
PHD研修生(前列3人)と山本製菓の代表取締役 山本さん(右奥)、PHD支援者の高木さん(左奥)
 
インドネシア・スマトラ島からムスリムの研修生を毎年迎え入れ、また、多くのムスリムが暮らす神戸の街で活動するPHDにとって彼らは身近な存在です。しかし、日本全体ではムスリムの訪問客や滞在者が増えたとは言え、まだまだ身近な存在とは言えないかも知れません。山本製菓さんのおかきを通じた取り組みが多くの人々に知られ、相互理解につながれば良いと思います。
 
山本製菓さんHP「あられの山」
 
NPO 法人日本アジアハラール協会
 
 
 
 

12月26日から28日までの3日間事務所に泊まり込んでアクションプラン合宿をしました。

アクションプラン合宿とは、研修生達がそれぞれの村の課題について考え、日本で学んだことを活かして課題を解決するために自分たちには何ができるかを具体化にし、計画を練習する合宿です。

 

 

この3日間ではまず対話型ファシリテーションとPCMの手法を使ったアクションプラン作りを学びます。

 

 

基本を学んだ後、実際にそれぞれが考える村の課題でPCMを作成し、みんなで意見交換も行いました。作りはじめた時は「私全然わからない!」と言いながらも、最後にはかなり具体的で帰国後十分に挑戦できる可能性があるプランを作ることができていました。

 

 

今回はまだ基本を学んだばかりでアクションプランの練習は少ししかできませんでしたが、3月の帰国報告会ではそれぞれがしっかりとしたアクションプランを皆様にご報告できるようになっていると思います。楽しみにしていてください!!