2011年04月17日(日)

【モンテギア骨折】

テーマ:├ 【上肢の骨折】

モンテギア骨折






特徴

尺骨骨幹部上・中1/3の骨折で、同時に橈骨頭が脱臼しているもの。
(橈骨輪状靭帯の損傷を伴う)
伸展型と屈曲型がある。幼少年期に多い。
橈骨頭脱臼の見逃しは著しい後遺症を残す。
数ある骨折のなかでも治療困難な骨折のひとつ。とくに伸展型の整復・固定が難しい
※先に骨折の整復をしてから、脱臼の整復をする(一般的な整復順と逆)




分類

1)伸展型(前方型) …大部分がこの型
尺骨が、前方かつ、外方凸の屈曲変形を呈し、橈骨頭は前外方に脱臼する


2)屈曲型(後方型) …きわめて少ない
尺骨は後方凸の屈曲変形、橈骨頭は後方に脱臼する




治療

※原則として尺骨骨幹部の整復をしてから、橈骨頭の脱臼を整復


<伸展型骨折>
肘関節屈曲位とし、第一助手は上腕の固定と対牽引。
第二助手は、手関節を把持し、前腕回外位で徐々に末梢牽引を加える。
牽引を持続させたまま、術者は骨折片を背側に圧迫して骨折を整復。
次いで、橈骨頭を後内方に押し込み脱臼の整復を行う。
固定) 肘関節・鋭角屈曲位、前腕・回外位で、6~8週間固定
※伸展型は安定性が悪く、整復・固定が不十分な場合は、観血療法適応


<屈曲型骨折>
肘関節伸展位とし、第一助手は上腕部を固定。
第二助手は、前腕回外位で徐々に末梢牽引を加える。
術者は、背側に突出している骨折部の頂点を直圧して骨折を整復。
尺骨骨折部の整復に伴って橈骨頭は整復される。
固定) 肘関節・伸展位、前腕・回外位で、6~8週間固定。
※屈曲型は安定性良好で、ほとんどが無血的に処理される



後遺症

1)橈骨頭の脱臼(看過)または再脱臼
2)尺骨骨折の遷延治癒または
偽関節
3)尺骨骨幹部の屈曲変形治癒
4)橈骨神経麻痺
モンテギア骨折 → 撓骨神経損傷
ガレアッジ骨折 → 尺骨神経損傷



















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