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■家制度とか相続制度とかその他諸々(1.2)
http://blog.goo.ne.jp/hazukist/e/6aac3352c826aca367a853358eee3ef2


日本の家制度には、常々興味があったので、質問させてください。


本来女系が基本なんですよね、日本の貴族社会では。


ではなんで、天皇家は、男系を重視するのでしょうか?。


所有権の権利の扱いはどうなるのでしょうか?。


仮に長男が外に出て行って、その結婚した相手が貧乏であった場合、


実家の家長が死んだ場合は、相続権は誰にあるのでしょうか?。


えっと、実家に女の子がいて、男が通い婚していた場合、


その実家の長男と娘婿のどちらに相続権があったのでしょうか?。


またその理由は何でしょうか?。


いや余裕があったら、でいいのですが、気になったので。


相続権の争いが起きるのかどうかって。


<参考:『家制度とか相続制度とかその他諸々(1)』>
http://blog.goo.ne.jp/hazukist/e/ca456df9576c4b009c03e402c8c04225



ぶしつけな質問に回答ありがとうございます。なんだか、謎解きみたいですが、読んでいるうちに、いろいろ思ったことがり、施策の糧となりました。丁寧に回答ありがとう。



>そう考えると、平安朝の相続に関しては、
「財産ノ相続ニ関スル法律」のような決まりは、なかったのかも知れません。


ふむ。日本では、所有権についての鋭い対立はあり得なかった、ということなのかな?。仮にそうだとしたらなぜなのだろう。


>まあ何にしても、兼家と道長の親子は、
わずか二代で結婚形態を変化させてしまっている。
という事実は、興味深い話です。
父は、完全な通い婚を通し、息子は、妻の家を生活拠点としている訳です。


このあたりも、明確なルールではなく、空気としてある程度の社会通念が機能していたという日本的なものを感じさせますね。



>おそらくは「財産を持っている貴族の娘の婿になる」というのが、
平安朝の男性貴族にとっての甲斐性だったのでしょうね


ただ、これは基本だったんでしょうね。でもそうすると、子供は少なかったということなのかな?。相続権を主張する兄弟姉妹が多ければ、貴族の家が増えていくので、税金によって支えられるキャパシティーを超えるような気がするんですよね。その部分のあまりが、武家社会に広がっていったとか、東征に見られるような他国への侵略に結びついたのかな?。


>藤原氏や源氏といった有力貴族には、
氏族を代表する氏長者が居て、氏族全体の人事権を掌握していました。
氏爵と言って、毎年氏族の中で六位の者の中から一人、
五位に引き上げる推挙権を持っていたのです。

六位と五位では、えらい違いがあります。
六位は殿上出来ない(=天皇に拝謁出来ない)。
五位は殿上出来る(=天皇に拝謁できる)、
また、殿上人・雲上人などと呼ばれるようになります。


ここは物凄く面白かった。そうかー。不勉強で知らなかったのですが、氏族(どれくらいの規模なのかな?どういるルールによる血族?なのかな?)には、代表する氏長者による人事権が掌握されていたんですね。でもそうすると、その「代表する氏長者」の権利の相続権は、どうなったんだろう?。それって、絶対権力ですよね。


>土御門殿が、(藤原穆子の夫)源雅信→(源倫子の夫)藤原道長
→(源倫子の娘)藤原彰子という順番で相続されているところから見ても、
婿→婿で相続しているようにも見えますが、
その実態は、娘→娘→娘で相続しているように見えます。


うん。娘に見えるね。


>完全な入婿婚である場合、婿(プラス生まれた子)の経済的面倒は、
全て妻の両親(外戚)が見る事になっていましたので、
基本的には、男が自ら実家の相続主張する権利は、
無かったのではないでしょうか。


なるほど。凄い勉強になりましたが、複雑なため頭に叩き込むのには時間がかかりそうです。メモにして思索の手掛かりにします。


凄いありがとう。

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