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ナンシー ウッド, Nancy Wood, Frank Howell, 金関 寿夫, フランク ハウエル
今日は死ぬのにもってこいの日

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今日は死ぬのにもってこいの日だ。


生きているものすべてが、わたしと呼吸を合せている。


生きているものすべてが、わたしの中で合唱している。


すべての美が、わたしの中で休もうとしてやって来た。


あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。


今日は死ぬのに持ってこの日だ。



MANY WINTERS ナンシー・ウッド著/あるネイティブアメリカンの詩より

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先週、『センスオウブワンダー』という『沈黙の春』を書いたレイチェル・カーソンが書いた本を友人に贈られたので、読んでいた。自然を愛したレイチェルカーソンが、自然の美しさを息子(正確には甥)に伝えるべき海岸や森を二人で散策した日記とも散文ともとれるもので、自然を深く感受するそのマインドは、とても美しいものだった。


それで、思わずいつも手元に置いてあるこの詩集を読みなおしてみた。


僕も人生の最期を迎えるとき、このような充実した感覚を持って死にたいものだ、と思う。ネイティヴアメリカンの文学は本当にいいものが多い。自分がモンゴロイドだから思うのか…いや、たぶん世界の古層に触れる生活のスタイルが、人間の本質にあっているのだと思う。


レイチェル・L. カーソン, Rachel L. Carson, 上遠 恵子
センス・オブ・ワンダー

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小説や映画、漫画を読んでいる時に、当然大事には恋愛や愛情の物語が多いので、ふと思うことがあった。


愛しているってどうやって証明するのだろう?


って。僕は妻をとっても愛しているが、どうやってそれを表せばいいのだろう?って。漫画や映画のようにドラマティックなことが起こるわけでもないし、、、、。


それに、シュチュエーションによる物語発動は、最高の結果は、シェークスピアのロミオとジュリエットか、近松門左衛門の心中ものですよ。対幻想のドラマツゥルギーの終着点は、「お互いしか見えない」=世界の拒否ですからね。だから、シュチュエーションへの偏愛は、社会で長く生きていく意味では意味がない。

W. シェイクスピア, William Shakespeare, 松岡 和子
シェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエット
近松 門左衛門, 祐田 善雄
曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)


食事?花束?モノ?・・・・そんな物質的なものはナンセンスだ。


少なくとも家計を一緒にしてしまえば、あまりモノをもらっても嬉しくない。僕も妻も物質的欲望があるタイプでないしね。夫だから十分な給料もらってくる?・・・・そんなの常識を通り超えて当たり前過ぎて話す意味もないらい前提なので、要求するような女も気持ち悪いし、そもそも稼げない奴に家庭を持つ資格はあまりない。そもそも働いていて、同じくらい稼ぐ能力のある女に、給料の話は意味がない。


そうすると、よくわらかなくなるんですよね。


なぜならば利害関係があまりに緊密になると、恋人や他人との関係のような、「お互いへのやり取り」があまり意味をなさなくなるので。


たとえば、モノでなければ、一緒に旅行を行く、おいしいものを食べに行く・・・にしても、何年も共稼ぎでやり尽くせば、正直云って、あまりおもしろくない。


僕は既にもう飽きた。妻もある程度はそうらしい。

ましてやそういう外食とかは、普段が忙しくて「仕事や趣味などの人生をかける面白さ」の余興というか余暇的位置付けなんで、そればかっりやってもしかたがない。



海外旅行なんて・・・僕はバックパッカーで学生時代に30ケ国以上回っているし、いまでもシゴトで行くなんだもん、別にもう興味はない。


どれくらいで来るかはわからないが、物質的な充足や遊びを基準にした関係性は、確実に退屈して相手に飽きるのは間違いない。確実にです。何年かかるかは人それですが。


僕が、妻に飽きない理由は、彼女の精神の在り方が、かわゆーて仕方がないからで(笑)、やっぱり関係性がベースにあって、それへの偏愛がしっくりこないと、幸せな持続する関係性はないのだろうなーと、しみじみ思います。相手の本質との関係性を構築しないと、飽きるんでしょうねぇ。かっこよくいうと、「ただそばにいるだけで、話しているだけで楽しい相手」というやつです。意味なく。


けど、確かに、一緒にいて、話をする時間を持ち、関係性をヴィヴィッドにする努力はわかります。これは重要ですね。なかなか意識的にはできないですが。とすると、何を持って証明するかといえば、やはり相手への心と本質への敬意と出来る限りの関係性の維持なんですよねぇ。この関係性の維持というやつは、凄く具体的にするのが難しい技術(アート)です。僕もまだ言葉にするのは難しい・・・。


ちなみに僕の結論の一つは、


毎日、「愛している」と、いうことです。


ギューとね(笑)。




毎日はけっこうアホっぽいですよ(笑)。



子供のころ見た少女漫画のような、愛の溢れるバカ家庭が、僕の理想です。

でも、最小限といえば、言葉で相手に伝えるしか方法はないと思うし、言葉によって伝えないことの害悪は、僕は嫌いです。行動で伝えるのは当たり前であって、それをちゃんと言葉とリンクさせないとだめだと思うのです。


うーん、ある意味、言葉責め(笑)に近いのかもしれません。


とかとか(笑)。どうでもいい話でした。



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幸せとは何か?


>僕は基本的に、ほとんど取れない時間をいかに有効に使って、世の中の素晴らしいものに触れ続けるか…ただ単に「いいもの」に出会うだけではなく、同時代性や仲間との「好きなもの」をいうシンボルを共有する「楽しさの共有」などを、得られるか?って考えているので、、、
http://ameblo.jp/petronius/entry-10039049815.html



そういえば、僕のライフテーマに、にんげにとっての幸せとは何か?ってのがあるのだが(視点でかすぎ(笑))、


まぁ物語を批評する視点に、


「何をもって幸せというのか?」


いつも考えているのですが・・・


その答えの一つとして、曽田正人さんの『昴』に出てきた、アメリカンバレーシアターのスターであるプリシラ・ロバーツが語った言葉がある。


視野狭窄。夢中であること、、、、まるで夢の中にいるように他のことが見えないこと。

曽田 正人
昴 (5) (ビッグコミックス)


これは、何を言っているのかといえば、曽田正人さんの描く天才というものを、考えればいいのだが、、、、、人間が死ぬ直前に走馬灯のように過去を振り返ったり時間が遅くなるのを体験するという事実から、集中力が高まった状態での目的に対して意識が収斂して、その他の情報が欠落していくような、ピースエクスペリエンス(=至高体験)こそが人間が到達すべき幸せの究極の形だということ。


東洋でいう「道」というのも、、、、武道などの体を動かすことが、最終的に「宇宙との一致」を目指すといういい方は、このことを指していると僕は思っています。まぁ微妙にずれる概念ではあるが。

強烈な目的意識に対して心身ともにそれが追いついたときに、、、言い換えれば、頭での思考と、心=感情と、身体そのものというものが一致して強い志向性を持っている状態が、人間にとっての幸せの究極であるといっているのだ。


これは実存主義哲学の到達点の一つでもあるし、コリン・ウィルソンが『アウトサイダー』で到達した結論の一つでもある。

コリン ウィルソン, 中村 保男
アウトサイダー
コリン ウィルソン, Colin Wilson, 小川 隆
ずっと、人間のことばかり考えていた。―「アウトサイダー」から40年
ハイデガー, Martin Heidgger, 原 佑, 渡辺 二郎
存在と時間〈1〉
木田 元
ハイデガー『存在と時間』の構築


ただ、、、、本当にそうか?とも思う。


目的意識に、知、心、身体が合一する状態・・・・とは、強烈な身を焦がすような目的意識に、周りのものが見えなくなってしまう(=比喩ではなく強い没入を伴う集中の維持は、必要な情報以外の情報を消し去る効果がある。・・・極度の集中でスポーツをする人が、周りの色彩が失われたり、時間が止まったりしたり感じるのはこのためだそうだ。)。これを時間で考えれば、自らの内部に絶対的な時間を、新たに生み出してしまうことである、と言い換えることができる。


他の時間感覚に優先するような絶対性を獲得すること。



・・・・・・そこでは、きっと、「その時」を「他のたくさんの人と共有する」という幸せのもう一つの形が失われているような気がする。


絶対性のある時間とは、、、個性の究極の形であり、人類の到達できる最先端であるから、その質や意味が大きいのはわかる。



しかし、、、、、となんとなく思いました。


人間は、本当は両方を、、、、難しく制約はあると思うが、、、それでも両方を必要とすべきなんではないか?と思うのです。そうえば、、、これを初めて思ったのは、グインサーガのリンダ王女とナリス公爵の実在論に関する会話だった気がする。何巻か忘れてしまったが。ちなみに、究極の地点で、この実存(=幸せ)に関する二つのアプローチは、一致するのではないか・・・と僕は考えているが・・・その辺の説明をシンプルにはまだできないので、この辺でやめておきます。

栗本 薫
グインサーガ 100 豹頭王の試練

ちょっと独り言。かなり意味不明ですね(笑)。


幸せってなにを言うのかねぇ????




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