□就職活動における自分探しの病は致命的~就職活動は嘘が罷り通る
http://ameblo.jp/petronius/entry-10012159430.html  

□会社に就職するという意識ではなく、業務のプロになるべきなんだな、たぶん。
http://ameblo.jp/petronius/theme-10004579544.html  

□就職活動は宗教のイニュシュエーションのようなもの①
http://ameblo.jp/petronius/entry-10071357830.html


この続きです。



■「自分」を持つってことは、自信を持つってこと~じゃー自信って何?・自信を得る具体的な方法は?



自信を得るために必要な具体的方法・・・何をすればいいかって云うと、僕の個人的所感をいくつか書いてみる。



否定慣れ・混乱慣れ

~等身大のコミュニケーションによる傷つけ合いと自己回復のサイクルを短く



だと思うのだ。セクハラになるので、よほど状況が整わないと聞かないけれども、人を選ぶ時(特に学生)の重要なポイントに


「きみ彼女(彼氏)はいるの?」


という質問がある。


これはなんでするかというとね、初恋の時や失恋の時を思い出してもいいのだけれども、そういう時って、凄い自分を見つめ直すし、しかも「好きだっていって、断られたり・・・・」とか無駄な悩みを悶々とするじゃないですか(笑)・・・・『太陽の塔』なんて延々と失恋の自己回復の話を書いた小説がありましたが、ああいう感じ。まぁあんなの本当は中学生ぐらいのレベルの話ですが(苦笑)。でも、恋愛ってのは・・・・僕がいうのは、「恋」って次元では、別に大人になっても、あまりかわらないんですよね。つまり


等身大の自分と等身大の相手とのコミュニケーション


なんですよ。そして、ちゃんとした恋愛※2をしている人は、あまり防御機構がなく裸で相手と対峙している経験があるはず。


彼女に、振られそうになれば、何が悪いかよくわからなくても「おれの何が悪いのか?」って悶々と悩んだり、モテなければいったい何がおれに足りないんだろう?とか、自意識が空転していろいろ考えますよね(笑)。


また、何気ない彼女の一言で、人生観が変わったり、自分の習慣に対する強烈な否定だったり…。これって、憧れの企業(=恋人)を口説くときと、同じだと思いませんか?。プロセスが凄く似ていて、恋愛になれている人は、この自分自身が否定され変わっていくことで、好きな人に振り向いてもらえたり、理解しあってより深く好きになっていくプロセスになれている人が多いんですよ。


逆にいえば、恋愛になれていない人は、この「自分を否定して変わっていくことで得るものがある」ということを根本のところであまり理解できていない人が多い。まぁあえて暴言ですがいうと、男性でいえば童貞は話にならんのですわ。どんな目的であれ、それが性欲を満たすためでも、愛情でもなんでもいいのですが、狙った獲物(異性)をちゃんと心の深いところまで開かせることができない人が、他者を口説く力があるとはとても言えないでしょう。


女性でいうと、あまりに社会の過酷さが分かっていない人も多いので、このへんの「大甘さ」は、もう話した瞬間にわかるので・・・・うーん区別する方法はわからないなぁ。女の子は、飛び切りできるか全然できないかの二分できちゃうんだよなー。男性みたいにグラデーションがないみたい。


話がそれたが、人間には、「防御機構という心理的防壁」※3があって、日常では「自分」を守るために、相手の批判に耳を傾けることがありません。


どんな人間もこういうのは多かれ少なかれあるのですが、仕事・・・とりわけチームプレーで仕事をせざるをえない事業会社のシゴトの場合は、場や人間関係やお客様のスタイルに自分を合わせていく力が強烈に働きます。「郷に入れば郷に従え」みたいなことわざがありますが、ある種の特殊な閉鎖的な村に放りこまれて、すぐ馴染んで信頼を勝ち得て、彼らを指導するようになれないと・・・・仕事をチームに溶け込んで率いていける人材にならないと、シゴトってできないんですよ。だから、プライドを自信を粉々に打ち砕いて、いったん解体して、自分を捨てて場に会わせることで、場を変えていくという能力がいるんです。


さて、僕が言いたいことの要帝が分かってもらえただろうか?。ようは彼氏がいるとか童貞だとかが重要なのではなくて、具体的に表層として表に出てきやすい現象がこれらのことで、その抽象度を上げると下記のサイクルを短く早くできるということなんです。彼女彼氏というのは、このサイクルが対人関係をメインとするサイクルだからですね。



1)目的の設定


2)等身大のコミュニケーションによる自己否定


3)混乱状況からの自己回復


4)目的の達成



これは、何かを成し遂げるときの心理的なサイクルをイメージしたもんですが、まずね、たとえば「あの子と仲良くなりたい!」と目的を設定したら、いろいろアプローチするじゃないですか?。けど、全然通じないんで、あの手この手を考える。んで、仲良くなってきたら、もういろいろあるわけですよ。「分かり合う」ってそういうことでしょう?。恋愛でも結婚でもそうですが、楽しいだけではなくて、本質にたどり着くまでに逃げては通れないものは、多々あるはずです。お互いのトラウマや育ちの違いや信念や習慣や・・・・そういうものを、お互いの幸せな関係をベースに、いろいろ傷つけ合っても変わって相手のために変わり変わろうとする・・・・そして、最終的な本質的な絆で繋がった関係に到達する・・・。


この1)~4)までのフィードバックシステムを回した回数が数が多ければ多いほど、人は自信を持ちます。


「自信」とは、何もないところにある種のイメージ(=目的)を設定して、それを苦しくても歯をくいしばって成し遂げたという「実感」の積み重ねによって得られるのもなんです。


トライ&エラーの繰り返しをしながらも自分は「出来る!」という体感を体に刷り込むことが、自信なんです。これがあれば、一度や二度の失敗にめげることなく自己を信頼できます。英語でいうconfidenceで、自己信頼というやつですね。prideは、空虚な場合が多く、根拠のないイメージだけ、というのが僕のイメージです。


ちなみにここで重要なのは、2)~3)です。就職活動は、基本的に自己否定の連続です。憧れの企業(=憧れの彼氏彼女(笑))をゲットするために、なんども面接で落ちたり、不採用だったり、最終面接まで行きながら連絡がなかったり・・・・なんど会社説明に行ってもエントリーシートすら受けつけてもらえなかったり・・・そういった何かしらのメッセージを受けつけながら自己否定されていく中で、ちゃんと自分が変わっていっているか?ってことが、異性との付き合いが少ない人にはできないケースが多いのです。


ではどうするか?


といったら基本的には「彼女を作れ!(笑)」としかいいようがないっすね。それが一番有効でかつ価値がある。


と言っては身も蓋もないので、これが就職活動シーズン真っ盛りに読んだのでなければ、彼女をゲットすることに執念を燃やすことをお勧めしますが、そうでなければ、やっぱり友人との関係を深めるのがいいですね。ちなみに、この過程で、女の子と仲良くなるということは、とっても良くあるので、、、、がんばってみましょう。就職活動!という理由をつければ、いろいろ話せるでしょう?(笑)。


話を戻すと、友人というのは、お互いのプライドが傷つけられない距離感をある程度常態化したメンバーで固まるものです。大学の初めとか高校生の頃からの友人と長くつるんでいる人がたくさんいますが、それはそれでいいのですが、ようはそれが「逃げ」になっていないかですね。


新しい世界に出会うことのうっとおしさや大変さから「逃げ」ているが故にそういった安定した関係性の中に逃げん込んでいる場合が少なくないのです。


僕は、今でも毎年、自分の世界と異なった世界にアクセスを持ち友人を増やし、その世界で友人を作ることを自分の年頭のミッションと化しています。極端な話ですが、この物語三昧を通しても友人(僕は真の友人※4と認めるのは凄く敷居が高いです(苦笑)大抵は知り合い・・・・相手を認めるだけではなく、相手にとっても認めてもらわないといけないので)に出会いましたが、そこでは僕の企業の肩書も学歴もシゴトの能力もなにも意味をなしません(笑)。けど、会いたい!といってくれる人はいるし、それも僕が別の分野で一流だ!もしくは世に出る寸前の才能だ!と思う人たちと友人になれたときには、いやー自慢じゃないですが、おれってすごいなー(笑)と自信をもっちゃってます。


だって、僕なんかこういう世界では力も何もないけど、でも話すと楽しいって言ってもらえるわけでしょう?。


それって、僕のうわべだけの肩書ではなく、僕の自然体のコミュニケーション能力が等身大に認められていることの証左なわけですよ。それって、絶大な自信ですよ(笑)。これは老後(笑)の幸せのためでもあるしね。


そのほかにも、会社やビジネスでも異なったフィールドでの勉強会や人間関係の構築のためにはお金をかけます。絶対必要なコストだと割り切っています。新しい世界にいけば、自分の肩書も年収も通じません(通じる場合もありますが(笑))。


そういった自分が奴隷のような、何もない徒手空拳の世界で、何が為せるのか?何を人からいいと思ってもらえるのか?ということは、繰り返していないとうまくわかりません。


だから、安定した自分が評価される、もしくは傷つかない距離感の中で繭の中にくるまれた関係性の中で居心地良く生きているのは、僕はダメだと思うのです。


このへんで、長期的な処方箋は、すでに頭のまわる人ならば、わかったと思いますので、短期的な対就職活動線専用の数カ月の中での処方箋を考えてみたいと思います。



■濃い時間の密度の中で~ストックホルムシンドロームの応用


僕は、今でも自分で本当に良かった、、、と思うのは、就職活動の時期に、人生を共にする親友に幾人か出会っていることです。大学もいった業界も違いますが、心から本当の意味での親友だといえるやつらです。


でも、なんで高校でも大学でもなく、この時期に集中しているのだろう?と思い返してみると、それは、なにかの「苦しい体験を共有」して、しかも暗中模索の自分がどうなるかわからない不安を毎日共有した密度の高い時間の中で、いろいろなことを語り合った仲間だからなんだと思います。


ちなみに、就職活動がとても知り合いが多くなったのは、僕は、基本的に個人プレーが大好きな人で、バックパッカーも一人でやるし、剣道など個人対個人のスポーツが好きで、集団が昔から好きではありませんでしたので、ある「濃い時間を共有する」という経験は、少なかったんですよね。


前にも書きましたが、人生は「時間の密度」です。濃い時間の密度を共有した仲間は、深い仲間となるのです。恋愛におけるストックホルムシンドロームのようなものですね。


僕は、嫁さんとの時間の共有にもこのことを凄く気を使っています。前にもいいましたが、結婚すると物凄い確率の高さでsexlessに陥ります。それは相手との関係性が日常化して摩耗していくのです。私たちは特別だ、と安心している人!それは嘘です。日常の不毛感というのに、人間は耐えられるように出来てはいないので、どんなにグルメをしようが遊ぼうが仲が好かろうが、確実に一度構築された関係性は繰り替えしの日常で摩耗します。このことに鈍感だと、深いところで、ずばっと関係性が壊れたり諦めが入ってしまいます。ちなみに、確実にSEXの頻度(笑)でその濃さはわかりますよ。その回数が、すなわち相手への根源的なところでの不安感と興味を指し示すからです。少ない人は・・・・がんばってね(笑)としかいいようがないですが。まぁ火遊びや他のことの興味や仕事でバランス取る方法もあるでしょうが、僕はやはり、それはなんとか唯一ただ一人・・・・一度しかない人生で、自分が選び、選ばれた唯一の相手との深さをもう少し追求したいと思うんですよ。できればね。


でもどうすれば?


っていうと、やっぱり仕事でも全く同じなんですが「悩む時間のプロセスの共有」なんでしょうね。


僕もわかって書いているというよりは日々暗中模索です。とにかく、眩しい位に妻が可愛い!と思えた恋愛していた時のドキドキ感や深い愛情を、どうやったら、心の底から思えるように維持できるか?ってのに、日々考えています。これは努力しないとできないことだと僕は思っています。なぜならば愛は継続、恋は瞬間なので、恋によるドキドキ感は僕なんかマンガのかわいいキャラクター見てもすぐ起きますよ(笑)、けれどそれは性欲にも似た脊髄反射で、それが継続し続けることが愛なんだと僕は思うのです。恋は「落ちる」というオートマティツクな自動詞ですが・・・愛は「自分で為す」という感じですね。そして、しかし継続は本質的に不可能に近い。なぜならば、日常の生活を共有することは、障害や困難の連続だし(きれいなことばかりではなし)、なによりも日常の繰り返しに輝きが摩耗します。だから意識しなければ成り立たないと僕は信じています。永遠の愛なんか僕は信じない。そんな固定したものは、本物ではありえない。いつ壊れるかわからないけれども、それでも一緒にいたいんだ!という運命への挑戦が、愛なんだと僕は思います。


・・・話がそれましたが、


相手も自分もはっきりしたことが何もない状況の時に、その不安感をどれだけ共有したか?ということが、その濃い時間の共有感が、唯一性を生み出すようなんです。


だから出産時にお父さんが立ち会うとかは、家族共同体という親密圏の構築にすごく重要なプロセスなんでしょうね。ただ、「その時」だけ共有しても、その「意味」がわかりません。そのことが持つ不安や困難の心理的ダイナミズムの過程をすべて共有していないと、相手は、置いていかれた…と思ってしまうのです。


話がずれるのですが、最近思うのですが、



意思決定が有効になる為には?



ということをよく考えるのです。僕の上司は、何なんだこのとんでもない頭のキレは!というような前代未聞のロジカルシンカーですが、その人の頭の良さを持ってしても劇的に組織や事業が変わるわけではないんですね。もちろん最小のコストで有効打を得るためには、ロジカルな処方の分析は不可欠です。が、それでは「人が動かない」。「人がついてこない」。


いいかえれば、実際の実務が動かないのです。その目的に関わる全てのチームメンバーが、詳細にこの目的が設定された過程を共有していないと、メンバーが自律的に自分の心の中に腑の中に、「この目的をやらねばならない!」「それはなぜ?」という部分が刷り込まれ血となり肉とならないからです。そして、こういうプロセスや目的ロジックの共有が、ロジカルだけではなく、感情のサイクルとしても共有されるとき、そのチームは絶大な威力を発揮します。


この現象を、僕は、動機の感染(モチベーションのインフエクション)の拡大、と読んでいます。


さて、話がまた飛びましたが、つまりね、「苦しい体験を共有」をして「濃い密度の時間」を体感共有したメンバーとは、深いところで繋がりあいが出来るということでもあるんですよ。僕はこの辺が高校の頃全然分かっていなくて、部活で号泣したりどうでもいい話を悩んだりという行為がばかばかしくて無視していたのですが、実は、それこそが「唯一性の時間感覚」を得るための重要な方法論なんですね。


つまり、多少嘘くさくても無駄っぽくても、本気で対象へコミットメント(全身全霊で没入する)する


という作法が必要なんです。


やっと最初にもどったのですが、「就職活動は新興宗教のイニュシュエーション」といったのは、この短い期間に、そういった体育会系熱血単純バカの宗教的盛り上がりを「演出」して、それにバカのように犬のようにコミットメントできなければ、だめなんですよ、っていっているんです。


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最近お気に入りのフレーズ。就職活動で受かるやつって、基本的に、前向きでポジテヴィブな気持ちが数ヶ月継続できるやつなんだ。ようは、体力と精神力がタフだということ。


とするならば、二つのことが要請される。


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①就職に受かるということに邁進して目的がぶれない単純さと鈍感さ


②人生の岐路に立つ緊張感と社会に評価されるという屈辱感の中で、「自分」を安定して前向きに維持できること


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ところがね、今の時代は、どうも最初のハードルであるこの①と②がそもそもダメな人間が多いようなのだ。いろいろな人に相談を受けてどうも、僕がアドバイスする領域が、ほぼここになるので、たぶんそうなのだろう。


http://ameblo.jp/petronius/entry-10071357830.html
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■現代日本社会とりわけ90年代以降の基本的病理~神の視点から生を俯瞰する


さて、どうしてこういう「就職活動は新興宗教のイニュシュエーション」が必要かといえば、どうも現代の世代の若者には、人生を斜に構えて高みから神の感覚のように俯瞰してみる冷静さが多いように見えるのですね。これは自分を分析していても、近い先輩後輩、部下の育成を見ていても同じように感じる。


評論家のいずみのさんは、「神の視点から見ることによる」ある種の病癖といっていたし、評論家中島梓はインテリジェンスという劇薬を得た大衆の過剰反応と呼んでいた。


けれども、俯瞰してみる・・・・神の視点で物事を見る行為は、万能感をもたらすが、同に対象との距離感がかなり広がってしまって、対象との一致が下手になってしまう傾向にあるようなんですね。対象との一致とは、「体感感覚」です。実感と言い換えてもいい。スポーツをやって得る汗や、ケンカをした痛みなど、ストレートに行為と対象が一致して肉体感覚に還元されている状況を指すのですが………


そんな抽象的な論議だとわかりにくいので、いってみれば、エラソーに論評する評論家は多いけれども、泥にまみれて馬鹿みたいに愚直に行動しないんですよ。


たとえば、OB訪問って何人しました?。会うたびに質問を変えたり、業界分析を徹底したり、なんでもいいのですが、「えっ!?そこまでやるの???」と人が驚くほどやっていますか?。やるやつは、やりますよ。いきなりうちの役員に直接学校の先輩だからと電話かけてきやがったバカもいましたよ(ちなみに、役員はわざわざ時間を空けて会いましたよ、彼に!。普通会わないと思うけれども(笑))。会社説明会にも、行こうと思えば、ものすごい数いけますよね。自分が悪いところ、面接で失敗したところを、友人たちで集まって研究したり徹夜でケンカしてお互いの欠点をいいあったりしたことはありますか?それも毎日毎日。業界分析もできないなら勉強会みたいに仲間で毎週集まって手持ちの疑問をぶつけあってもいいし。コネでもなんでも、使えるルートはすべて使い切っていますか?。エントリーシート何百回書きなおしましたか?。終わった後に、小さい伝説になるような行動力を発揮してますか?(笑)。


あたりまえのことでも、数をどれだけこなしたか、追求したかによって、凄味に到達します。


とにかく、「おれもうダメ…」と思う得るくらい、無理して背伸びして行動しているか?ってことです。


何か物事の結果を出してきた人・・・部活で全国大会に出たとか、何かの大きな賞を獲得したとか、


社会に明らかに認められるレベルでの実績を出してきた人は、こういった「無駄に熱い気合いが入ったテンションが長時間続き仲間と共有した」という濃い思い出を持つ人が多いと思うんですよ。


あっ、ちなみに結果がでないものは意味がありませんから。シゴトと同じです。「がんばった!」、に価値はないんですよ。認めてもらいたければ、結果を出しな!ってことです。


この異様な、目的へ向かって気持ちが一致しているテンションを、長期間仲間と共有した経験がある人は、あきらかに風格が違く見えるんですよ。こういうのを、僕はオーラと呼ぶんだと思います。


そして、このテンションを、自分が否定されて叩きのめされながらも長期間持続する「覚悟」と「根性」が、感動するくらいみんな少ないんです。・・・そりゃー内定は、あげらんねーなーと思いますよ。だって、そんな人材、いまのスピードの速いビジネスの世界では、兵隊としてすら役にたたねーよ!って思いません?。


だから過去に経験がないのならば、就職活動「という目的」の中で、疑似的にもそのノリを作り上げて、オーラをまとえっていうことを、僕は嘘をつけ、と呼んでいます。


こういう無駄に「汗がキラキラしている」くっさーい青春ドラマみたいなことをしろっ!っていっているのです。思い返すと、僕も就職活動の時期は、いろいろしました。ゼミで集まって業界攻略の勉強したり、OBG訪問も友人単位とかでいくのを主催したり、親友とは何か実績だそう!と懸賞論文を書いたり(そのために何十社も会社に調査をした。ちなみにシュウカツの前だけれどもね)、自分がヘタレだというやつとナンパ大会(笑)をしたり、あえて自分が得意ではないことをチャレンジして自信をつけてみろとか(笑)、、、太っているやつは見苦しいからと多摩川土手を走ったり・・・・・って書いていて恥ずかしくなった(笑)。


いま思うと、ほとんど遊びですが、大真面目でした。それは、たぶん自己を深めろということなんでしょうね。きっと。ほんとうは、就職活動の瞬間だけ「高いテンション」で生きても本当はだめで、普段からそういった高い問題意識と、愚直な行動力が一致している生活スタイル(=コンピテンシー)がないと、底上げの嘘になってしまうのですよね。


前に戻りますが、人生は「時間の密度」です。濃い時間の密度を共有した仲間は、深い仲間となるのです。恋愛におけるストックホルムシンドロームのようなものなんですね。僕はいま思い返すと、「マジメな遊び」だと思うんですよ。自分を試すために、なんでもフリーハンドで考えて、仲間を集めて何でもやってみる。究極的には大きな目的のためだから、無駄とも思わないし(ほんとは非効率的で無駄なんだけれども(苦笑))、そういったトライ&エラーという試行錯誤の繰り返しが、ある種のテンションや覚悟を生み出し、友人との深い絆と記憶になっていくんです。それはレベルが低くとも、唯一性の時間の共有になるしね。


そして、そこでバカになりきれていた奴は、いま10年近くたって本当にいいシゴトをしている。


いろいろ紆余曲折はあっても、確実に。見事なほどだ。・・・ってこの前、10年ぶりくらいにその時のメンバーみんなで集まったり、大学の時の友人と一同に会したりしたことがあって、それを強烈に思いました。まったく自分がいっていた(行きたいと)ところと異なるところに就職して一時は行方不明(笑)みたいになっていたやつらが、いろいろ経て、ちゃんと希望の企業に転職しているさまを見たりすると、感無量ですよ。僕も当初とは全く違う職種を職に選んでいるし。そして、、、、その時の懐かしトークが、あまりに感動的で、凄く楽しかったんです。ああ・・・青春だなー(笑)って。そういう人生を経て、成功者になりたいものですよ。


絶対、かっこいいいって、それ。


学生時代はヘタレでいいじゃん!。どんな機会も自分を変えるチャンスなんだ。


そして、こういう就職の内定という目的を、人を巻き込んでイベント化して、共有感覚を作り出せるということは、それだけで重要なリーダーシップマネジメントの萌芽でもあるだ、と僕は思う。この時に、キラリと光る行動力を持つやつは、やはり10年後は輝いているんだよ。



■誰に向けて話しているか~感情のサイクルマネジメントを!


僕はこの話を、平均値の学生で「自分の目的が良くわからない」人に向けて書いているので、本当は、個人主義的で獰猛にトップを狙うエリートに対する投げかけではないので、そういう人にはあまり参考にならないかもしれない。


けれども、社会におけるチームは、自分が率いる、その一員である部隊は、確実にこういった感情のサイクルマネジメントを理解していないと回せないし、そもそもそこに参加できない。自分だけの能力が高く、肩書と才能と頭の良さだけでそつなく成功する人には、確実に10年単位の時の流れによる選別は勝ち抜けないと思いますよ。


いま実感して、それは確信で言える。


なぜならば、そうやって成功しそうに見えたプチエリートくんや傲慢クンが、10年ぐらいたつと失速したり壊れているのが良くわかるからだ。10年近くかかったけれどもね。見極めるのに。


だから、結局は、自分の年齢に合ったことは、貪欲に愚直に参加して頑張ることは重要なんだと僕は思いますよ。特別な人はいますが、、、そういう人は、そういうのをもっと幼少期にクリアしていることが多い(これなんて中学生で十分体験できることばかりだからね)し、そういう経験がない人は、クレイフィッシュの松島社長ではないですが才能があっても時機を得ても、海千山千のやつらに食いつぶされてしまうもんなんですよ。


人には、錬度というものが必要。


年齢に従った努力を継続して積み重ねてきた強みというのはあるのだよ。ふつーで結構。そうやって、一歩一歩その年齢でできることを恥ずかしげもなく頑張ったやつだけが、到達できる深みというものがあるのだぜ。


勝負は、ほんとうは10年後20年後に来るものなのだ!


続く

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会社に就職するという意識ではなく、業務のプロになるべきなんだな、たぶん。
http://ameblo.jp/petronius/theme-10004579544.html


この続きです。



■就職活動は宗教のイニュシュエーションのようなもの~バカのようになれ!


最近お気に入りのフレーズ。就職活動で受かるやつって、基本的に、前向きでポジテヴィブな気持ちが数ヶ月継続できるやつなんだ。ある種の狂信だな(笑)。


ようは、体力と精神力がタフだということ。


とするならば、二つのことが要請される。


--------------------


①就職に受かるということに邁進して目的がぶれない単純さと鈍感さ


②人生の岐路に立つ緊張感と社会に評価されるという屈辱感の中で、「自分」を安定して前向きに維持できること


--------------------

ところがね、今の時代は、どうも最初のハードルであるこの①と②がそもそもダメな人間が多いようなのだ。いろいろな人に相談を受けてどうも、僕がアドバイスする領域が、ほぼここになるので、たぶんそうなのだろう。


個人とか才能とか肩書きの云々の前に、この二つがある程度クリアしないと、そもそも就職活動の勝利者にはなれない。なにをもって勝利と定義するかは、千差万別ではある。もちろん名があるブランド企業に内定できることが勝利と言うわけでもないのだが、就職活動における新卒マーケットという範囲を狭くみるのならば、「名があるブランド企業に内定できることが勝利」なのは、間違いない。言い換えれば、業界のトップ企業に内定が出ると言うことは、就職活動において、ほぼどこの企業でも狙ったところにいける実力と運の持ち主であるということだから。


自分の満足、と言うのは、なんか、美しすぎて鼻で笑ってしまう。


就職活動は、自分と言う商品の売込みだから、より良いところ高く買ってもらえない時点で負けだ。自分の満足なぞと言う「個性の次元」の話をしたいのならば、そもそも新卒マーケットなんかで就職活動して、「自分のやりたいことはなんだろう?」なんて考えている時点で、負け犬なんだよ。本当に才能があり、本当に選ばれた人生を送る人は、そもそも悩んでいる前に自分が「そこ」へ押し出されていて、気づいたらその仕事をしていたとか云う場合が多いみたいだ。才能や運と言うものは、その人に選択肢自体を与えない場合が多いようだ。気づいてあがいていたら、「ここ」にいた、と言うような感じなのだ。


だから、自分が特別な人なのか、ふつーの平均値の競争の中にいるか?はすぐにわかるはず。就職活動している時点で、かなり平均値のボリュームゾーンにいるという自覚が必要だと僕は思う。その中での競争なのだ。


そもそも新卒マーケットで就職活動をしようなどと言う「平均値」の人間は、「やりたいことなんかないんだから!(暴言)」、一番業界でいいところで自分を採用してくれたところに行けばいいのだ。重要なのはブランドと給料だ(笑)。だって、内定が出ると言うだけで、社風があっているということなんだよ、大抵。


そういう会社は、可能性もたくさんあって、入社してからがんばって考え点も良いではないか?。そう思うのは極論かなー。どう思います?。


しょせん、平均値の世界での競争なんだからさ。新卒採用なんて。


まっ、でも、どのようなスタイルのシゴトがいいか、どんな業界にかかわりたいか?は重要だよね。どんなに受かっても、バンカーなんかぜんぜん向かないやつが、一流でも銀行員になったら苦しいよ。


そのへんの「適正」は重要な部分かもしれないね。自分の「本質」「本源」とちゃんとむきあえているかは重要では確かにあるんだよね。


どの業界で生きたいか?と言うのは。自分の理念にあっていたり、生活のスタイルが似ている職業は、とてつもない幸福感があって、少しぐらい給料が少なくても(少なすぎるとやる気なくすのでダメ)、ハードでもこなせるもんさ。


・・・・何がやりたいかなんて、働いた経験もないと、平均的に考えれば、わかる人なんてほとんどいないんじゃないかなーと思う。


いまの僕ですら、本音を言えば、これでいいのか?と問われるとよくわからないもの。なんか、悩むのは大事だけれども、悩んで身動きとれないのは、最悪だと思う。まずは、前へ進んで、権利を獲得していけば、おのずと可能性は開かれると思うのだよね。



■①就職に受かるということに邁進して目的がぶれない単純さと鈍感さ


さて、この言葉の意味を分解してみよう。あのね、僕がよく聞かれるのは


「僕はどういった職業に向いているのでしょう?」


とかで、また強く批判するのは、


「パワーが持続しません。落ち込んだり、何か物事を否定して斜に構えてみてしまって・・・・」


みたいな負のスパイラルの思考や態度だ。


あのね、前にも書いたけれども、「僕はどういった職業に向いているのでしょう?」という自分探しと就職活動というプロジェクトは似て非なるものなんですよ



□就職活動における自分探しの病は致命的
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就職活動はばらつきの世界。だから、よりいい会社に、より自分の本質とぶれない業界や職務を見つけ出して、そこで最もいい条件のところに自分を売り込むことが重要。時間が限られているので、自分の成長とか気づきに合わせている余裕はない。納得より先に前に出てみないと、わからないのと思うし、何よりも大事なものを逃してしまう。シゴトと言うものは、手持ちの駒が少ない状態で、準備不足ばかりで前に進むことが状態なのです。ボロボロ準備不足の状態でもとにかく結果を叩き出すのが、シゴト。


だから、ある程度妥協しても、自分探しは棚においておいて、戦術的・技術的に「内定を取る」ことに邁進することが必要で、その他のことに鈍感に、その内定を取るという目的に絞って効率的に努力することが要求される。


全方位的に、「僕ってなに?」とか「人生とはなんだろう?」とか考えている余裕はないの。そんなの中学時代に考えておけ!って感じ。考える領域を狭める単純さが必要。悩むのは、内定を取ってから悩めばいい。まずは、エントリーシートを書く!。それすら手をつけない人が多い。こんなの何回も何回も書き直すのが当たり前で、時間がなければ徹夜でも書けばいいのだ。※1


そして、こういう割り切りをしながら、それでもあがいて悩み続け行動するやつだけが、結果を出すものなんです。


就職活動は、新興宗教のイニュシエーションだというのは、そういった意味で、ちょっと特異な体育会系筋肉バカのような、ある種爽快なシンプルさで前に突き進む馬力が必要なんです。そして、そのノリは、恥ずかしいほど前向きで真摯なほうがいい。


俗に言う、目がキラキラしているってやつ(笑)。


というのは、人生がほんの数ヶ月で決まってしまうような重要な、しかもすごく短期間の期間に、ポジテイヴ(能天気お気楽状態)でいられるってのは、その人が、困難さや緊張さの中で、前へ進む意欲を失わない人材だと言うことを示しているからです。


こういうのは、会うとすぐわかります。


ほんとうは等身大でナチュラルに前向きなのが一番いいのですが、、、、


多少は、底上げして演出でも、暗かったり覇気がないより何百倍もましです。そういった単純さ鈍感さが持続しないといけないのです。


正直疲れる行為ですが(苦笑)。



■②人生の岐路に立つ緊張感と社会に評価されるという屈辱感の中で、「自分」を安定して前向きに維持できること


この②は①と入れ子の構造になっていて、前提ループです。①のようになんでも前向きに捉えて前へ進まなければいけないのですが、ほんの数日(会社の面接など15分などざら)で人生が決まるというプレッシャーは、大きい。それが、何社も続くし、しかもたいていは「落ち続ける毎日」・・・・いいかえれば、自分を否定される毎日なんですよ。


しかも、自分が評価の台に載せられていじられるさまは、まさに奴隷市場(苦笑)。


良い気持ちがするわけがありません。僕は就職活動時そう思ったなー。社会って、こえーって。・・・・そして、落ちれば落ちるほど、自分自身が何か「根本的に間違っているのでは?」などという気持ちにさらされます。


けれども、そういった緊張感による精神力と肉体を削る毎日のなかでも、笑顔と前向きさを失わないで、継続的に必要な事務処理対等を、やりつづけることができるということが、いかに重要なことかちょっと引いて考えればわかると思います。あの値、悩んでいるだけでは何も変わりませんよ。行動しなければならないし、それが内定に結びつく行為でなければ意味もありません。


ようは、「自分」がぶれるんですよ。


「おれって、なんでこんなことしているのかな?」とか、本当に就職していい人生が送れるのか?とか、そもそもぜんぜん意に沿わないところしか受からなかったらどうしよう?とか。


でも、そんな悩みむだむだむだぁぁぁ!!!


って感じです。


悩むより行動。


ちゃんと、毎日小さな行動と小さなブレイクスルーを積み重ねないと、自分は変わらないし、変化がなくなる。数ヶ月で結果が出る就職活動時期にダラダラしていたら、人生も終わっちゃうよ。


さて、そうすると、次に来るのは、自分を安定させ、自分の望み望まれるところに内定するには、具体的にはなにをすれば?という問いです。


抽象論はわかった、といわれればそれまでなので。


続く


もう最近のは読んだことないが、就職のときこういった本を読んで、lなるほどなーと思うことが多々あります。まぁこういう熱狂的なのは(笑)話半分でも、こういうのはなかなか成長するいい機会ですよね。

杉村 太郎
絶対内定2008
中谷 彰宏
面接の達人2008バイブル版 (MENTATSU 1)
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今年も会社説明とか仕事の説明を、就職活動の説明会でやることになった。いや、疲れるんでめんどくさいのだけれども、なるべく色んなものにチャレンジして幅を広げておいた方がいいと思うので、これにも頑張って参加する。まぁ人事部の人とも仲良しになれるので、ね。人事の採用担当官から、業界の分析を聞けるので、これはこれでいつも興味深く定点観測している。ちなみに、就職倍率って、2.41倍って・・・へー。僕のときなんか、1なかった気がするがーー(苦笑)。



■説明する側が伝えるべきこと~会社への就職という商品のプレゼンテーション


いちおう説明するときのPP(ぱわぽ)の資料を僕は、3つの層で分けている


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①その業界や市場の位置づけ


②①という環境で行う仕事の具体的な情景・仕事をうまくやれる上でのKSF


③自分の所属する会社の独自性


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まぁ単純に、マーケット分析をする時に、外部環境分析と内部環境分析やSWOT分析の流用なんだけれどもね。僕は、②はかなり良く話せる自信はあるのだが、実は、③がよくわからない。


つーか、僕の所属する会社は業界でもほぼトップクラスの会社なのだが、、、、ようは、逆に云うと、よくある企業で(笑)、物凄い差別化しているというわけではない。えっと、どういう意味かというと、たとえば、、、、そうだなーKDDIでもドコモでもいいし、三菱重でもGMでもクライスラーでもいいのだが、業界に長期に君臨しているトップランナーの会社というのは、逆に言うと、非常にオーソドックスな経営をしているわけで、もうそうなるとそれなりに独自色でといって奇抜でもなく、他との比較ってなかなかしにくい。


あえていうのならば、社風ぐらいしか差がない気がする。でも、社風なんて…しょせん日本にある会社に過ぎないいんだしさ。だって、学生から見たら、商社でも三井物産と住友商事、三菱商事とかの差ってわからなくない?。双日や豊田通商とか日産トレーディングとかになれば、かなり違うかもしれないが。フジテレビと日テレの差なんて、なきに等しいよ、マクロでみれば。・・・・でも、これくらいのクラスの会社になると、どれも取ってもいい会社だし、巨大な半面悪いところも指摘できても、逆に良いところも必ずある。


これが、ベンチャーとか物凄い特異なエッジのきいている会社・・・たとえば、昔のライブドアとか、ゴールドマンサックスとかリクルートやマッキンゼーやボスコン、ATカーニーとかいうのならば、違いは鮮明にできるし、わからないでもないのですが・・・・でも差別化が極めて鮮明な会社は、つまりは個人の力で選んでいる会社なので、、、、、一般兵卒として入社するのならば、TOYOTAでもHONDAでも日産でもあまり変わらなくない?とか思ってしまうんですよ。もう好みの問題でしかないような気がする。企業なんて、なにかあればすぐつぶれる時代なんだから、ブランドがある会社に入ったらいいというわけでもあるまい。


個人の力ってなに?


と考えると、たとえば僕には弁護士の友人が多いのだが、彼ら、彼女らって最近金がほしい人は、不動産の証券化とかああいう系の事務所に勤めていることが多いじゃないですか?。会計士ならば国際的な会計事務所ですよね。一部のウルトラ級の人材ならばゴールドマンサックスなど外資金融系やマッキンゼーやコーポレイトディレクションなど外資の戦略コンサルタントなど、もうめっちゃめちゃ学歴が良かったり(戦略系のあるコンサルの社長さんは、最低レベルの学歴は、東大か京大の理系の院卒だとのたまっていました(苦笑)、、、つーかアイビーリーグレベルのMBAあたりまえとか・・・)、異様に個人の力が突出していることが多い。その人の肩書と能力資格だけで、飯がメチャメチャたべられちゃうレベルってことです。


けれど、たとえば、日本の一般的な会社は、たぶん入社後に育てるし、個人の物凄いエッジがきいている奴よりは、ある程度標準化できる人材を志向しますよね。誰もが野心満々の革命児でも困りますので。そうすると、ようは平均値より少しできるぐらいが、採る側からすると重要になってくる。どんなに「イノヴェーションを起こせる人」とかかっこいいことをいっても、そんなのは半分ほんとで半分嘘のレベル。だって、本当の革命児をほしいならば、転職を容易にして、高給で人をどんどん流動化するような人事制度を作る方がよっぽどよくて、新卒採用なんてマーケットは狙わないもの(笑)。まぁちょっと頭で考えればわかるよね。


だから、普通の新卒採用ってのは、平均値より上で、そこそこに良い人に入ってもらいたいって感じなんだよね。エリートならば馬車馬にように働く中堅幹部が、兵卒ならば文句言わずに辞めないで元気よく働くやつがほしいのさ。


もちろんその「平均」は、業界やその企業の戦略や格によって、少しづつ色が違うけれども、、、、それって、大きく差別化できるほどの差ではないんだよね。自分が、既に弁護士であるとか物凄く特異に個人の力を持つ人以外は、基本的にこの「平均値」のばらつきの中で勝負しているわけですよね。


となると・・・・そういった連中に、③のその会社の独自性って、何を語ればいいの?って思う。


だって、仮に自分が、みずほ銀行と東京三菱や三井住友ならば・・・・どっちが、どっちなんてしゃべっても、しょせん邦銀だろ、そんな物凄い差があるのかよ?って聞いている方は思うと思うのですよ。その程度の差別化なんて、話す必要性があるのかな?とか思ってしまう。


それに比べて、②は重要ですよ。だって、学生は、こういうリアルな情景は全く知識にも体験にもないから、その業界ではどんなふうに人材が扱われるかの情報は有用。マスコミと銀行では競争の在り方もスキルも世界観も、住むところからプライドの持ち方子供の育て方まで文化が違う。業界の差、扱う市場の差こそ、強烈なカルチャーを、日常の生活の在り方に及ぼしますから。


けれども、銀行がいいかマスコミがいいかといった違いは鮮明に説明できるのだけれども、たとえば銀行業界の中でどこがいいのか?ってのは、うーん、、、、話しにくいよなぁ。どの銀行とか証券というよりは、その業務が、リテール営業なのか、法人なのか?とか、どんなキャリアパスがあり得るのか、とかそういうことの方が重要。


・・・あっなんか書いてきてわかってきたが、そうか、ようは、やはり職「業」の部分のプロフェッショナルにならないとだめってことなんだな。


つまりね、たとえば、証券会社に入社しても、リテールの営業か?それとも法人か?、、、それとも戦略系のアナリストかなど、どの「業務」で食っていきたいか?、それをやるためにその会社の中でどんな選択肢があるか、とかそういうことを考えるべきで。


たとえば、優秀な経理マンや営業マンは、どこの企業でも、「同じ職務・業務」で転職ができる。が、、、業界自体やジョブ自体の変更は、凄い難しい。


僕の嫁さんは、僕が見てもほれぼれするような肩書の持ち主だですが、ジョブチェンジ(いままでやっていた職務と違う職業を目指すこと)しようと転職活動したときにえらい苦労したのを覚えている。えっと、いってみれば、ドラクエの強い戦士が魔法使いにジョブチェンジすると、またレベル1の魔法使いになってしまうので、戦士としてなら雇うけれども、魔法使いとしては誰もいらないというようなもの。


だから自分がなりたい「職業」を目指すべきで、それでプロフェッショナルになれば、どこでも食っていけるわけで、そのレベルであれば、業界上位であれば別に転職なんぞしなくても十分評価されて好待遇を得るだろうしね。


そうか・・・・だから、会社の違いの説明は、やっぱり無駄なんだな。たしかに、一流の企業になると、そんなの社風の違いに過ぎないもん。社風の違いは、OBや先輩を会社のある場所や雰囲気(これ重要。かっこいい会社はかっこいい場所にある!)を見ると、一発でわかるものだしね。


かなり長く続きます(ちょうど時期だしね!)

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中谷 彰宏
面接の達人〈2005〉バイブル版  

■モチベーションを持ちなさい

これは、中谷さんの多すぎる(笑)著作のコアの作品ですね。


僕は、就職活動の時は存在すら知らなかったけど、新卒採用のリクルーターでたくさんの学生に会って自分なりに、考えたこととほぼ一致する。



『人生、モチベーションを持って、生きなさい。』



ということ、に尽きる。


杉村太郎氏の『絶対内定』が、アメリカの心理学やカウンセリング理論を読みまくったんだろうなという、印象を受けるのに比較して、こちらは面接のテクニカルな部分の印象が強いが、言いたいことは同じだと感じられます。


個人的な強いモチベーション(=やる気)と人間関係への親和力が、基本的な面接での評価ポイントだと思います。やり気がありすぎて人間関係が破綻するヤツは最初から失格だし、かといって、優しすぎて人がいいとやる気が薄く交渉能力も無くすぐやめる人が多い。


とはいえ、現代の『ひきこもり』現象は、モチベーョン(=人生の目標)が持てない、熱くなれない、ヤル気がないやつがあふれていること。


そうした時代風潮に対して、巨人の星のように『アツく』なれば、人生楽しいぜっ!ていうメッセージ。実際、アツくなるくらいのヤツでないと、ビジネスでは使い物にならないしね。



でも、それでほんとに幸せになれるのかなぁ?。



たとえば中谷氏のように最高に高いレベルでシゴトをし、火の出るような充実感を味わったとしても・・・・それはそれで、疲れるような気がしないでもない。たとえ就職できなくても、モチベーションがなくても、のほほんと穏やかな気持ちを持って生きるほうが、いいのではないかなぁ??。


 ギリギリの責任意識と野心でビジネスをしていると、時々こういう思いをすることがあるのは僕だけでしょうか?。


やはりメンセツと絶対内定は、就職本の中では草分け的でもっともメッセージ性が強いのでお勧めだが、今はこの二人の主張は、人口に膾炙した気がするので、もう読むのは笑い話になりそうですが、テクニカルな部分やモチヴェーションの部分では、むしろ就職してからの方が、役に立った気がする。さすがに、もう読み返すことは無いけれども(笑)。


杉村 太郎
絶対内定〈2005〉



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採用活動に少し携わったことがある。リクルーターも、もう三桁は会っているんじゃないかなぁ。面接というのは、とても勉強になる体験だ。するのもされるのもね。
そのとき人事の担当者が、ぼそっと


「リクルートってスゴイんだよね。人事システムが、これでもかって会社の都合の良いようにできている。なのに、若くして会社を辞める(辞めさせられる?)人とか、期限限定付きでかなり過酷な条件であっても、「リクルートという場所で勉強させてもらった!、卒業したんだ(辞めたんじゃなくて!)」って、みんなが思っているんだよね。

「リクルートに入って、社長を目指そうぜ(=若くして辞め(笑))」って、口説かれると、優秀で自負のある学生は、みんなそっちに流れてしまうんだよね」って。
商品が情報であり編集であるというマーケットの特徴もあるのだろうけど、これだけ

①信じられない労力とお金を採用にかけて、

②しかも入った社員がものすごく競争的に駆り立てる仕掛け

がある会社はないだろうねぇ(過労死はなかったのだろうか?)。ただし、やる気と体力に溢れる若者にとっては、これほど最高にすばらしい会社は、たしかにないだろう。共同体社会のなあなあ企業が多い日本社会の中でも、これほど自由競争的な仕組みを維持している組織があるのは、すごいことだと思う。ちなみに、新卒採用にお金をかけて、若い力が自由に競争的に働ける仕組みをつくるという江副リクルート社が作り出した社風は、その後のリクルート出身者のビジネス界でのブランドとなり、なによりも宇野秀康さんが創設したインテリジェンスと、その社風をさらに受け継ぐIT系のサイバーエージェント(藤田晋社長が創設)が、その社風を色濃く受け継いでいる。ちなみに宇野さんは、リクルートコスモスの営業出身。差異化が困難な若い競争市場では、この社風は見事なビジネスモデルとして機能するようです。


でも、この採用システムは、ここでインタヴューを受けているリクルート出身者の若かりし頃のものです。今は時代も違う。ダイエーの資本もなくなりましたし。逆に言うと、これからのリクルート社がどこに向かうのかで、このような新卒採用にお金と力をかけて、安い給料で強烈な競争主義に駆り立てる代わりに、強大な自由裁量と権限を与えるビジネスモデルがどこに向かうかを知れるかもしれません。

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