テーマ:
桐原 小鳥
イン・ザ・スカート (ワールドコミックススペシャル)

評価:★★☆星2つ半

(僕的主観:★★★星3つ)


この人、前から好きで、単行本を見つけると思わず買ってしまうのですが、、、、この本の最後の短編・・・というか、これは短編集なので、中編になるのだろうが、『塔の魔女』という作品が、とてつもなく好き。これ、たぶんジャンルに区別したら、ロリコンエロマンガとかになってしまうのだろうけれども、、、これ、この人の書く関係性と物語の種は、もったいないよ。凄い、凄い好き。ちなみに『塔の魔女』だけでいうと、主観で★4つです。


■世界を狂気から救う魔女


『塔の魔女』は、世界の半分を焼き払った狂気の魔法使い集団である『塔』に閉じ込められている、ある少女のお話。


その少女コーデリア・フォルテは、天才的な魔法使いで、ある時世界の半分を焼いたといわえる本の悪魔を呼び出すのに成功します。


コーデリアは、そこでその悪魔に言います。


「私をこの塔から逃がして」


この「塔」の集団は、もう一度のその世界を焼き払った悪魔を呼び出すために、「それ」を呼び出せる才能を持った人間を育てようと、もう何十年も…何千人もの人間を人体実験に使ってきました。


そして、その果てに生み出された天才が彼女だったのです。


だから、彼女が悪魔を呼び出したの成功すれば、世界にまた大戦争が起きます。仮に彼女が死んだり逃げだせば、彼女のような生贄がまたどんどん生まれ・・・・4000人目の犠牲者候補であった彼女まで約76年。たった76年で、塔は、また大陸を焼き払う力を手に入れた。


「貴方を使わせない確実な状況・・・・私が貴方の主となり、『塔』から離れ、生き続けること・・・・・・自我を持ったままです。」


そうして、彼女は、彼女に教育と、温かな毛布と、ご飯を用意てくれた安楽の「塔」を

捨て、逃亡生活に企てます。


まぁ中編ですが・・・・どうしても、宮崎駿の『ハウルの動く城』のイメージが頭の中を喚起してしかたがなかった。


この続きが、ぜひ見たいです!!!!


ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ハウルの動く城 特別収録版
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テーマ:
三国 ハヂメ
百合色螺旋 (カルト・コミックス BINETUコレクション)


評価:★★☆星2つ半

(僕的主観:★★★☆星3つ半)


百合話。うーん、、、、好き。この人のCuvieと並んで、好きかも。なんというか、Hに関係性があるというか、同時に清楚な感じが絵柄やキャラクターの人柄に凄く出る感じが、、、いいねぇ。いくつか読んだけれども、どれもはずれがない。うまいなー。とにかく僕は凄い好き。


ちなみに、なぜか、僕の中ではこの二人、同列のイメージがあって、凄く似た印象を持っている。全然違う作風なのだが・・・・。なんなんだろう?。自分でも解析できない。ただ、なんか「同じよなもの」を見た印象を読後感に感じる。読書後の満足感も似ている。一言でいうと、「清潔感」と関係性をうまく表現しているが故の感興・・・・・といった感じかも。



Cuvie
ハコイリ (ヤングチャンピオン烈コミックス)

評価:★★☆星2つ半

(僕的主観:★★★☆星3つ半)


これ、たしか最新刊だけれども、漫画喫茶で読んだ。・・・・うまいなー。この人、ちゃんと恋を描きながらHを描くのがうまい。この人が書く女の子は、ほんといい。ただそれだけなんだけれども(苦笑)。でも、多作でいろいろなバライエティーをかけるのは、作家として重要な資質だともう。かなり冊数を読んだが、Hも作家の趣味嗜好を超えて、本当にあらゆる類型で書いている。あれは、偉いとおもう。食べていくためにもね。こういうの見ると、本当に物語作家に踏み出してほしい、、、と思うのだけれども、、、、


『ドロテア~魔女の鉄鎚~』1巻 Cuvie著
http://ameblo.jp/petronius/entry-10011136478.html

『ドロテア~魔女の鉄鎚~』1~3巻 Cuvie著
http://ameblo.jp/petronius/entry-10012397734.html

『ドロテア~魔女の鉄鎚~』 4巻 Cuvie著 マクロが描けないと物語自体が動かない
http://ameblo.jp/petronius/entry-10035262284.html


Cuvie
ドロテア~魔女の鉄鎚~ (1)

これも、、、、物凄くおしいのだが・・・・・これだけの力量あると、、、このドロアテ自体は、やっぱり★3つレベルだが、、、それでも、それでも「ここ」まで書けるのだから、やはり次に期待できるのかもしれないなぁ。多作な人は、成長する可能性大ですからね。


ちなみに、この人の魅力は、女の子がやわらかそうで、肉感的なところだなーー。とても、美味しそうな感じがたまりません。どーも、この手のHな漫画は、巨乳バリバリもしくはロリ貧乳のどちらかに区分されやすく、個人的には、行き過ぎよりも、バランスが好きなので・・・・こういう作家は好きだなぁ。ルノワールとかまでいっちゃうと太りすぎ(笑)なんだが、そういう肉感的でバランスがいい感じのほうが、キレイだと思うんだよね。明らかにやせているよりは、少し太めのほうがはるかにだきごこちがいいしねぇ。


イザベル カーン, Isabelle Cahn, 嘉門 安雄
ルノワールと裸婦


物語としては、うーむもう少しのところだが、短編レベルだと群を抜くうまさだなぁ。というか、物語になっているんだよね、ちゃんと。まさに、それであらわせる。ぜひ次を望む作家です。

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テーマ:
宮野 ともちか
ゆびさきミルクティー 5 (5) (ジェッツコミックス)

評価:★★★☆星3つ半

(僕的主観:★★★☆星3つ半)


■関係性に発生する気持ちの繊細さにフォーカスされること


一言でいうと、変態な漫画なんだけれども(笑)、どうなったのだろうか?。5巻は、掃除していて見つけたのだが、そういえば続きを読んでいない。完結をどうもって来たかが、気になるなー。


このマンガはね、僕はけっこう評価が高い。★3つを少しでも超えるのは、なかなかのものですよ。とりわけ、読み直してみると、全体が一貫性が高くて、こりゃーレベル高いかも?とうなった。


というのは、確かに変態さんな漫画なんだけれども、なんというか、すべての関係性が、けっして男性の女性をモノ的に見るエロティックな視線「だけ」じゃないんだよね。著者は男性のようなんですが、むしろこのような関係性に発生する「気持ち」を丹念に追っていくこと、セクシャルなこと自体よりもその背後にある「気持ち」に焦点があっている作品はとても女性的な印象を受ける。


このマンガは、姉×弟や、妹的な隣の幼馴染に、孤独な同級生ととか、主人公が女装が大好きという、えーそれは・・・というような典型的な関係性のてんこもりなんですが、普通そうい追うのって意匠じゃないですか?。


意匠というのは、なんというか上辺の装飾みたいなもの。


ようは、大人な女性にクラクラ来るのでその裸が見たくて「お姉さんキャラ」が好きだったり、ロリコンであれば「年下の妹のように懐く女の子」でもいいのですが、そもそもの目的がエロというか、単純な欲望であれば、それは単純だと思うのです。とりわけ男性の描くセクシャルなものには、明らかに「モノ」として「シュチュエーション」としての即物的なものが多く、それって写真によるポルノグラフィーと何が違うの?って僕は思ってしまう。もちろん描くほうでだけでなく、男性側の読者もそうでしょう。


何度も言うんですが、Hなモノで物語を見るのならば、関係性によって発生する気持ち」の繊細な震えを、微細に感じ取りながら、深く感情移入していくことにおもしろさがあるし、一番気持ちのいいセックスというのは、気持ちが物語化している時なんですよ。そういう特殊で、かつ繊細な情感を味わいたくて読んでいるので、あまり即物的にされるとなえてしまう。

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テーマ:
むつき つとむ
小あくま天使桃色系 2 (2) (マンサンコミックス)

評価:★★☆星2つ半

(僕的主観:★★★星3つ)


□『小あくま天使』 むつきつとむ著 もう少しひねれば、いい話になるのになー。
http://ameblo.jp/petronius/entry-10015015330.html


むつきつとむさんさんすきーなんすよ。この作品は、お姉さんキャラと妹系キャラの並立が、たまりませんでした(笑)。


最近は、自分が読んでいて、しかも書くパワーがあるものだけで長文化している気がするので、短いコメントで、いくつも紹介するスタイルを少し取り入れようかと思う(思うだけかも・・・・)。なるべく毎日更新したいのですが、長文は書きためていると一つで、2時間くらいすぐ立つので、そうすると書くのがめんどくさくなる(笑)。数をこなすことで見えてくるものがある、と思うので、スケジュールを組んで、がんばって更新しています(笑)。


バカ?


勉強しろよ?


とか、心が叫びます。

むつき つとむ
快感温度n℃ 1 (1)

ちなみに、最新刊の『快感温度n℃』を読んだのですが、、、、、

****************
このむつきつとむさんって、昔からなんとなく好きなんですよねー。Hマンガ家って、2冊続きモノが出たらなかなかのもので、3冊を超えると実は、転機があるような気がするのだ。けど、3冊で終わっているので、このまま物語れるストーリーテラーになれるか、やっぱり物語ることナシに『そこ』で終わるのかが分かれる。次回作が、注目・・・・といっても、この人がどこで連載しているか知らないんだけれどもね。


『小あくま天使』 むつきつとむ著 もう少しひねれば、いい話になるのになー。
http://ameblo.jp/petronius/entry-10015015330.html
****************

残念ながら、3巻は超えないし、、、、元の関係性だけに戻ってしまいました。物語は発動しなかった。残念だったなー。一回逃げると、たぶん次はないんだよなー。この人の才能あると思うんだが・・・・。

むつき つとむ
としうえの魔女たち 1
むつき つとむ
オンラインな彼女 (アクションコミックス)
むつき つとむ
モノノケ達の宴
むつき つとむ
第一〇七生徒会記録
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テーマ:
ぢたま 某
Kiss X sis 1 (1) (KCデラックス)
評価:★★★☆星3つ半
(僕的主観:★★★★星4つ)



□えっちな双子のお姉ちゃんからキスされまくる「Kiss×sis」はいかがですか?
http://mangaen.blog30.fc2.com/blog-entry-475.html
マンガがあればいーのだ。


たかすぃさんのところの素晴らしい記事で、またもや気分が盛り上がってきました。ぢだまさん好きなんですよねー。ほんとうに、このサイトは、いいよなー心が和むし、つぼを突いていますよ。さすがですよ。このマンガは好きで何度も読み返している。しかも、ちょうど『夕日ロマンス』と同時期に読んでいるところが、シンクロニシティだなー(笑)。

カトウ ハルアキ
夕日ロマンス Flex Comix (Flex Comix)

□『夕日ロマンス』カトウハルアキ著 くるくるかわるユウの百面相が、かわゆーて
http://ameblo.jp/petronius/entry-10047527257.html


***********



それはきっとこのあまりにもラブラブな空気にあると思うのです。

もうね、問答無用で主人公の圭太に捧げられる愛。
大好きで大好きで大好きすぎて、
大好きが故にその愛が暴走してエロへと変わっていく。
それがもう誌面から全力で伝わってくるからこそ、見ていて気持ちいいんですよね。

そんな「大好き!」っていう気持ちが僕らの心を掴むのかもしれません。

http://mangaen.blog30.fc2.com/blog-entry-475.html
マンガがあればいーのだ。

***********


そうそう。好きなんで、暴走するんですが、それがまた恥ずかしかったりして、しかも青年誌なんでそ寸止めになるところが、また


た・ま・ら・な・い!。


とか思っていまいます。紙面から愛が伝わってくるんですよ。ビンビンと。


ああそうかーなんでこの人の作品が好きかというと、関係性の熱い思いが前提になっていて、そもそもシュチュエーションありきではないんですよね。たとえば、巨乳ものでも、ポリガミーものでも、百合でも何でもいいのですが、シュチュエーションを・・・いいかえれば、売れるエキスだけを全面に出すと、たいていは失敗する。ツンデレを前面に出した、『ゼロの使い魔 双月の騎士』が酷評されていたのと同じことだ。物語は、世界そのものであって、シュチュエーションありきではないんですよね。そのへんの物語の本質を描くことを忘れるとやせ細るのだ。


□メディアミックスの良否は「わかってる度」が決める。
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070927/p1


メディアファクトリー
ゼロの使い魔 双月の騎士 Vol.1


ちなみにエロマンガではなくて、普通にマンガを書いても染みるほど繊細になるのは、やはりこの人が、関係性を漫画で表現する才能があるからなんだろうなーと思う。原作つきでもそれは変わらない。僕は好きだなーまほろさん。

中山 文十郎, ぢたま某
まほろまてぃっく (1)
パイオニアLDC
まほろまてぃっく VOL.1 <通常版>



■衝撃とともに、いろんなセクシャリティーがあり得るんだなーと感心


ぢだま某さんといえば、やはりこれですよね。


日本中にレボリューションを起こした、希代の名作(なわけないか(笑))。

ぢたま 某
聖なる行水

***********

>『まほろまてぃっく』でヒットを飛ばした美少女漫画家、ぢたま某が90年代半ばに発表した作品。おしっこフェチで有名な氏の嗜好が爆裂した『スーパーラブポーション』とならぶ傑作である。放尿好きなら必読の書だ!
中略
>現在でもそうだが、当時(95年頃)はこうした放尿フェチ物は非常に少なかった。特異なシチュエーションの一つとして用いられることはあっても、それ自体(放尿フェチ趣味)が作品の主要な要素になることは珍しかったのである。そうした事情を鑑みると、実に冒険的な作品だと評価できるだろう。


http://www.h6.dion.ne.jp/~natsuka/page003.html

***********


***********

>日本を代表する「おしっこ漫画家」である。 名城大学法学部出身。成人向け漫画で活躍しており、1996年に刊行された『聖なる行水』が有名。 旧来より緒図乃真朋 氏など、作品中の濡れ場において失禁・放尿が数多く描写されるケースは珍しくなかったが、放尿という行為そのものを物語の中核に置いた同タイトルは、業界を震撼させた。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A2%E3%81%9F%E3%81%BE%E6%9F%90

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こうみると、バカだ・・・バカがここにいるとしか思えない(物凄いほめ言葉です!)。


ただ僕も、、、大学生くらいかな?読んだ時は衝撃を受けました。僕はつまらないくらいノーマルな人だったので、こういう異なるセクシャリティの嗜好について、さっぱりだったのですが、、、、というか好きで読む今でもさっぱりなので、根源的にこういう嗜好はないようなんですが、それでも、丁寧に物語と二人の愛をからめて描いているので、なるほどーと理解できてしまったんですね。これは、素晴らしい、と。


これは、衝撃だったなー。


中学生に読んで人生を変えた『B.B.B.』の秋里和国さんクラスの衝撃でした。

秋里 和国
THE B.B.B. 1 (1)
秋里 和国
The B.B.B.
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