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アニプレックス
天元突破グレンラガン 7


いつも秀逸なコメントをいただく井汲景太さん より、またまた秀逸なコメント&情報提供をいただいたので全文転載します。


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■中島かずきコメント


どうも。グレンラガン第3部の構成について、シリーズ構成・中島かずき氏のコメントをネタバレにならない範囲でお届けします。ペトロニウスさんが、製作者側の意図を外さず、正鵠をついてらっしゃることがよくわかると思います。


「僕は第3部はすごく好きなんです。3部の脚本は全部僕が書いたんですけど、出てくるキャラクターたちの動きに引っぱられるように書いたので。そういう意味ではドラマチックだし、面白い人間ドラマになってると思います」


「3部ではよりリアルな葛藤がありますよ。仕事してる人たちはみんな「染みるなあ~」っていう展開ですよ(笑)。プロジェクトリーダーの辛さとかも描かれるし」

オトナアニメ Vol.5 より。


「第3部が、僕たちが本当にやりたかったもので、大きなモチベーションになったパートです。「戦いの後に革命軍が自己解体しながらも、それでも自分たちの道を見つけていく」という物語は、多分今までのロボットアニメでは描いていないと思っていますし、今石監督もガイナックスのスタッフもそこを新しいと思った。だからこそ3部は肝だと思った。実際1&2部をあれだけシンプルな内容にできたのも、この3部のドラマが後にあるから、逆にある意味記号的な展開でいけると思ったからなんです」


「第3部はそんな視点の転換と、群像劇としてひとつの大きなドラマになっているので、打ち合わせの段階でこれはもう(他の人に)振れない、僕が一人で書くしかないな、と覚悟しました」

アニメージュ 2007年10月号付録より。


「あれはプロジェクトリーダーの苦しみをまんま書いてるんです。しかも後手にしか回れないプロジェクトリーダー(笑)。例えば雑誌だと「4ページ空いてたから何か企画を作んなきゃいけない」感じ(笑)。でも、それが仕事ってもんだからさ。だから、若いファンが30代半ばになったときにもう一度『グレンラガン』を見ると、ロシウの気持ちが痛いほどよくわかるようになる(笑)」


オトナアニメ Vol.6 より。


井汲 景太 2008-02-10 22:28:09

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■僕は漫画力が足りない~しかしボールは投げるしかなかろう!!


井汲さん!いつも本当に素晴らしいコメントありがとうございます。こういうの、本当にマジでうれしいです。


ちなみに、僕は、なるべく「生のその時思ったこと」を「言い切りの断言で」表に出そうと思ってそのスタンスで、記事を書いています。これは僕の私的感想日記なので。


しかも、いずみのさんやLDさんと話していて思ったのだが、僕は


圧倒的に漫画力(笑)が足りない。


いってみれば、歴史方向への「縦」、いいかえれば過去の遺産などのアーカイブの量と、「横」の現在進行形の情報が、凄い少ないのですね。この世界の住人としては、まだまだ小さいっすよ。小粒。



一言でいうとこの世界の教養が少なすぎるのですねー。



まぁ全く関係なジャンルのサラリーマンをやっているので、マンガやアニメは物凄い好きですが、たとえば、グレンラガンは、本当にこの再放送の「この回」だけしか見ていないで記事を書きます。それもたった一回だけで。そのわりに妄想激しいので、すぐつっぱしります(苦笑)。そもそも他のブログとかを見ている余裕もあまりないです。見るより自分で書く方が好きなんだなー。


けれど、それって誤読や全くの見落としが多い場合もあるので、ちょっと怖い・・というか恥ずかしことになる可能性があるんですね~。だから、アニメのこういう感想は、毎週書くわりに、「おもいっきり作り手や受け手の目的からズレ手受け取っていました!」という可能性は否定できない。まぁ誤読も創造性ですが(苦笑)。


まぁ、、、このブログ・・そんなに人が見ているわけでもなさそうなので、その程度の「恥」は、しゃーないとおもっていて、リアルタイム性・・・僕的な言葉でいうと「感受の一回性」は、こうやって自分の不安な意見を世界に投げつけることでしか成立しないようなので、まっーそれの方が臨場感あっていいや、と割り切っています。まずは、投げてみないと、ボールは帰ってこないので。


ただ、やっぱ「知識もないくせになにエラソーに語ってるの?」と思われるのは、怖いわけで(器が小さいので)、、、、シゴトならば十分根回ししたり、データを揃えるし、、、なによりもそういった議論が出来るような関係を構築するのを前提で行うので、不特定多数にこうやってなげるのは、けっこうパワーいります。


そんな中で、議論というか、、、、自分が知らなかったことで意見を補強してもらったり、より大きな世界観の枠で僕の意見をリフレーミングしてくれたり、、、まったく対案をぶつけてくれたり、そんな風にしてもらえると、なんつーか感無量です。それは、自分の世界が広がることですから。それこそ、ブログというか双方向メディアの醍醐味ですしね。ちなみに、マジで毎週の夜を楽しみにして見ているので、ネタバレ控えは、うれしいです。



■後手に回るプロジェクトリーダーの悲哀


「あれはプロジェクトリーダーの苦しみをまんま書いてるんです。しかも後手にしか回れないプロジェクトリーダー(笑)。例えば雑誌だと「4ページ空いてたから何か企画を作んなきゃいけない」感じ(笑)。でも、それが仕事ってもんだからさ。だから、若いファンが30代半ばになったときにもう一度『グレンラガン』を見ると、ロシウの気持ちが痛いほどよくわかるようになる(笑)」

オトナアニメ Vol.6 より。


これ、まさにぐっときた。うんうん。ロシウって使命感あふれていうて、ある大きなプロジェクトに邁進しているんだけれども、最高指揮官の器ではないんですよね。まだ若いと言うか、「アホっぽさ」が足りないというか・・・・。特に、



例えば雑誌だと「4ページ空いてたから何か企画を作んなきゃいけない」感じ(笑)。



こういうの凄くわかる(苦笑)。染みます。ほんとーは、編集長とか、もっと全体を見る立場の人が、そういうふうに追い込まれないように舵を切ってくれないと困るんですが・・・なかなかそんなうまく出来ないんで、すぐ下っ端にふられるんですよねー。つーか責任取れない癖に戦線拡大する上は多いのです・・・・。ただ、ぼくも子供じゃありません。「上」には「上」のやむにやまない事情があったりするのですよ、これがねー。


いや、ほんと「それが仕事ってもん」ですよね。


地球脱出の船や地下に全人類を退避させる準備など、あの革命政権の官僚的な事務能力がない面々を中枢に抱えながら、ロシウの苦労は、どれほどのものであっただろう?(苦笑)。


しかも、シモンも日常の中では、ただの理想主義者にすぎで、いや・・・子供にすぎず、ことの重大さが全然認識できていない。最高首脳部と議会が、あの体たらく。しかし、限りなく時間が少ない。自分の意思を支援して支持してくれる人は、深く広く存在する・・・・。そして、人類が滅びるかも知れない切迫感。


これを感じながら、


ロシウの補佐官としてシモン総司令をいじめるような言動を見ると、見方が全然違って見える。


僕もまだまだ下っ端なので、この気持ちよくわかる。しかも、あらゆることが、後手に回っている。


・・・シゴトってのは、先手を打てるなんて、準備ができている状況なんて、ほとんどありません。



毎日が撤退戦の地獄のようなもの



僕が夢見るのは、いつか「そいつの背中だけを見ていられる安心感のあるリーダー」のもとで「いつ一緒に死んでもいい!」と思えるシゴトをすることか、そうでなければ、「自分がリーダーの器まで成長して、後手に回らないグランドデザインと戦略をもって組織を率いること」です。まぁどっちも成長のステージなので、両方できるようにならないとダメなんでしょうねー。成長は、遠い山のようなものです。ふぅ。


なんか、そんなふうなことを、グレンラガンを見ていることを思います。




■参考記事


19話『生き残るんだどんな手段を使っても』生真面目なエリートは、全体主義的思考に走りがち
http://ameblo.jp/petronius/entry-10071296099.html
17話『あなたは何もわかっていない』 革命軍が秩序を打ち立てる時
http://ameblo.jp/petronius/entry-10069642744.html
11話『シモン手をどけて』 何がそんなに心が震えるのだろうか?
http://ameblo.jp/petronius/entry-10067598169.html
いつだって俺の強がりを支えてくれたのはあいつなんだ
http://ameblo.jp/petronius/entry-10060155418.html
セリフだけでこれだけ熱くさせてくれるのも、なかなかないね
http://ameblo.jp/petronius/entry-10055915786.html
グレンラガン見はじめています!
http://ameblo.jp/petronius/entry-10052009528.html

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