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Thu, October 19, 2006

153時間目  綾瀬夕映の答えの予想~世界の理を曲げること

テーマ:物語:いとしのウルティマホラ

153時間目『いけ! ネギ坊主』



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(↑ゆえファンならば、今週号のマガジンのネギまの最後のカットは、ぐっと来たはずだ(笑)・・・・ふふふふ邪魔者はすべて去った(笑)、ねぇりゅーりゅーくん !!)


ちなみに、予想!


この回のゆえの龍宮への質問内容で、ネギの疑問へのゆえの答えがわかった(気がする)。


あまりのシンクロニシティに、ちょっと感動。というのは、ゆえの答えは、↓『Fate stay night』で僕が書いた記事と多分、全く同一だと思うからだ。つーかこの質問が出たら、この答えしかあるまい。



■『Fate stay night』TYPE-MOON セイバーシナリオについて~不死性とは?http://ameblo.jp/petronius/theme-10002502479.html  


 

この記事で書いた、主人公の衛宮士郎の決断と、全く同等だと僕は類推します。間違っていたら、超恥ずかしいけれども(笑)。でも、個人的には、間違いない!と思う。むしろ、あっているのは当然として、この複雑な内容を、どうやって短い言葉に置き換えて、読者にわからせるか?ということに興味がある。僕自身、奈須きのこさんのこの概念を説明するのに、上の記事のような、異様な長い記事になった。赤松健さんは、こういう超深い内容を、ほんとうにさらっと流すように、しかも非常に的確にわかりやすく表現するので、ゆえにどういうわせるかが、いまから凄い楽しみです。



■質問から類推される答えの分析



『超さんが 変えようとしている 不幸な未来とは 地球・・・或いは 人類の存亡といった究極的自体に関係しているでしょうか?』(夕映)



『いや・・・そんなSFめいた大袈裟な話はないさ 奴の動機の源泉は今現在も この世界のどこかで起こっているありふれた悲劇と変わりはないだろう』(真名)



えっと、この質問が、既に答えですね。


いま、酔っ払ってて明日も朝早くから会議なんで、精確にかけませんが・・・・(でも書きたい(笑))あのね、この問いを細かく分解して見ましょう。


ゆえの質問を、言い換えると、


もし仮に、チャオが、人類の存亡に関わることで歴史を変えようとしているならば、それは正しいことだっていっているんですよ、この質問形式だと。わかりますよね?。つまり、『不幸な未来』というのは、チャオ個人にとってなのか、人類すべてなのか?ということによって、事の正統性が変わる、といっているんです。

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いきなり飛びますが、ドラゴンボールのトランクス編は正しいんです。というのは、もし、トランクスが何かしなければ、人類は滅びてしまいますよね?。それは、過去を変える正当な理由です。それは、わかりますよね?。人類全てが消失してしまうことならば、人類という人間全てにとって、なくなるよりは、救ったほうが良くて、誰一人それによって損はしない。無か有かですから。けれども、龍宮は、それは、人類ではなくチャオにとって不幸なことであって凄い不幸な厳しい出来事かもしれないが、しょせんは個人の問題だって言っているんです。


 

さて、では、その不幸が・・・・たとえば、チャオの家族とか自分の愛する国とかが皆殺しにあったとかいう非常に、厳しい出来事だとしましょう。それを、理由に過去を変えたい!と考えることは、非常に理解できます。そして、過去を変えたとしましょう。そうするとね、その過去が変わったことで、今度は連鎖的に、それに関わる全ての歴史が書き換わってしまいます。もしかしたら、そのチャオの不幸によって幸せになった人もいたかもしれません。ある一つの出来事が起きることによって、連鎖的に発生する全ての事柄・・・・・そのすべての事柄に関わる人間の、思い出、営み、悲しみも含めた行為の全てを、個人の正しさによって、破壊してしますのです。


正しさってものは、残酷なものです。極論ですが、たとえば、戦争で人を殺しまくった王様が、間違っていたといえるでしょうか?。たとえば、死ぬほど人を殺しまくった織田信長がいたからこそ日本が統一国家になり、その後、死ぬ人が激減したかもしれません。もし彼に殺された人々が歴史を変えて信長を殺したら、日本の戦国時代という内乱が、他の国に征服されるまで継続して、もっともっと多い人が死んだでしょう。


・・・・・・それは、信長に家族を皆殺しにされた生き残りが、信長を殺せ!と言うことが正しいのか、信長を生き残らせるのが正しいのか?、どっちだと思いますでしょうか?チャオが、もし信長に殺された人々の子供だったとか、仮定してみたときによくわかると思います。


たとえば、もっと卑近に考えると、日本は先の戦争で、たくさんの人が死にました。では、これが凄い悲劇で、家族が皆殺しにあったとします。その人が、その悲しみをバネに、日本が戦争に負けない、自分の家族が死なない未来をつくる為に過去を変えたとします(これって、『ジパング』(笑)ですね)。その結果、たくさんのアメリカ人が、中国人が死ぬかもしれません。それって正しいことでしょうか?。


つまりね、世界には、ルールとか過去と理(ことわり)があります。一番大きなものは、時間は元に戻せない、ということです。あたりまえですが(笑)。


しかし、それを個人の動機で曲げてしまうと、その動機の出発点は、家族を殺されたくないとか言う純粋な動機でも、それに波及して、その代わりに誰かが死んでしまったりすることが発生してしまいます。


だから、個人の動機で、世界の理を曲げることは、許されないんです。倫理的に。


「起きてしまった事」は、受け入れこと以外の選択肢がないんです。


何かを変えるならば、「過去を変える」のではなく、「未来を変える」べく動くべきなんです。


 

 

・・・・・・・いっていることが伝わるでしょうか?



ちなみに、会社や国家で、制度論・・・・もともと決められた制度をを変えるときに、凄まじいリアクションがあるのは、世界に『所与(元からという意味で)に与えられているルール』を変更することには、非常に倫理的に問題がある行為なんです。だって、みんなそのルールを前提に、がんばって生きているわけでしょう?。人々が、信じ、マクロで人生を支配しているルールを変更することは、凄い難しいことなんです。だって、考えても見てください、明日から銀行に預けているお金は、国のものです!、ルール変えました、とかいわれるのは許さないでしょう(笑)。チャオのしようとしていることは、どんなにキレイゴトで言いくるめようとも、そういうことなんです。



それを個人の動機ですることは間違っているんです。



Fateのゲームの感想で、死ぬほど長くこのことを書きましたが、どーもシンプルには説明にしくい。・・・だから、これを赤松さんが、どのように物語りに組み込むか楽しみです。



個人の不幸を動機とする、「歴史の改編」は、絶対に許されない悪なんです。



それは、究極のナルシシズム


この記事でも同じことを書きました↓


■『新暗行御史』/Classic.16 洪吉童伝(ホンギルドン伝説)
http://ameblo.jp/petronius/entry-10004704548.html  

 



このことを、的確に抽象化するのは、とても難しい。ああ・・・来週が待ち遠しい。






・・・・・ちなみに、のどかって、こういうところが大人だよなーゆえとネギを二人っきりにできるんだから(笑)。まぁ、自分を身を挺して守ってくれたのだけで、充分、て思うところが彼女らしい。


 
赤松 健
魔法先生ネギま! 16巻 限定版  

ちなみに買いました!!!



コメント

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1 ■あーーーー!!!

>えっと、この質問が、既に答えですね。

そうだったー!!言われるまで気づかんかった!!バカバカ私のバカ!(笑)
いや、これは多分正解ですし、当たってますよ。あーFate評しっかり読んだのになー・・・くやちー!!

2 ■さすがに

Fateまんまの倫理を適用すると、超に対して「未来に帰れ」という結論になってしまうので(笑)、ネギま的には、ペトロニウスさんの意見に近くなるにせよ、「歴史改変そのもの」の否定というよりは、改変の「手段」の問題になりそうな流れだと思います。

そもそも、超という人物が現代に存在しているだけでも歴史(未来)が分岐してるわけですしね。現在、現代人として生きてる超は、一応「未来」に向かって個人として最善を尽くそうとしてる以上、その個性を否定するにはもうちょっと別の倫理が要りそうだなと。

3 ■無題

夕映自身が、「祖父の死」という個人的事態を受けて既に考えていそうなことですしね。カシオペアの存在と能力を知った時、彼女自身も歴史改変による祖父救済を考えたはず。
祖父の死がどういう経緯によるものであれ――ぶっちゃけ、事故や事件でなく病死とかだとしても、魔法の存在を知った今、治癒術師の木乃香とかを過去に連れて行けば助けられる(可能性が十分にある)わけですから。

ただ……本当にそうだとしたらこの「宿題」は、ネギ自身に答え出しておいて欲しい問題だったなぁ。既に超に「10年前の父の死」「6年前の村の壊滅」への考えを尋ねられてるんだから。
しかも、「一週間後の世界」から戻ってきたことそれ自体が、ペトロニウスさんの提示した解答案に矛盾するという始末。
(一週間後の世界、ぶっちゃけ、麻帆良の魔法使いが「個人的に大変だ」に留まってましたしね……w)

夕映がコレを口にするにしても、「それだけ」で終わって欲しくないなぁ、というのが個人的な想いです。ついでに、夕映がヒント出すにしても、最終結論はネギに出して欲しいところ。

4 ■漠然と考えてたのは

ソフトランディング提唱説なんですよ。
今、全面的魔法ばれが起こると、かなりの確率で社会に回復困難な軋轢を生じる可能性がありますよね。
直接的悪影響では、テロに式紙が使われたり(ダイナマイト背負ったちびせつなを想像して下さい。)、フランス人外部隊が作られたりと超の進めたいオブジェクトと違う方向に事態がすすみかねません。
そんなこと起こりそうもない医療関係の魔法ですら、社会に対しては凶悪な影響を及ぼしかねません。
医療関係の方々の多くが失業したり、製薬会社の株が下がり、その影響で恐慌が起こる可能性も捨て切れません。
恐慌から第二次世界大戦が発生したとの説を唱える学者もいるくらい、経済的要因と戦争との親和性の高さを考えると超の行動はリスクが高すぎます。
そのような様々なリスクを押さえ込めるならば、やってもよいでしょう。
しかし、いくら準備をしようが、いくら超が天才であろうが、そのリスクをなくすことは不可能でしょう。
もともと社会や経済というのは、不確定要素が多く、完全に制御しえるものではありません。
事実、ノーベル賞受賞者の設立した投資ファンドは、すべてを読み切れず倒産してしまいました。
天才ですら制御しきれるかどうか、しかも、破滅的な方向で制御不能になりかねないのに、そのやり方をすすめるならば止める意義はあります。
現実的に魔法ばれをすすめるなら、ゆっくりと初歩的なものから、すりあわせを行い、社会体制を一般人の常識が追いつく範囲で改革していくという、ソフトランディングをとるしかないということをゆえは語るのだろうと思ってました。
短くまとめると、想定外の破滅的事態の起こりかねない一気の魔法ばれは危険だから止めるべき。
今から少しずつ変革をすすめるべきで、超との和解も出来るということです。
さいごにまとまらんですいません

5 ■ココまで読んで思ったこと。

たしかに、龍宮体長がいった事が本当ならチャオ個人の動機になりますね。
しかし、チャオの行為にも正義があります。タカミチが言ってたとおり、魔法が使えたらよりたくさんの人が救えるかも知れないと、いゆうことです。だからこそ、チャオの言葉に隙を見せてしまいました。
あと、名も無き読者のような方法で成功すれば良いのですが、ばれた後の世界では、ねぎ君を含めて魔法先生、生徒の本国及びオジョコの罰ば尋常ではありません。さらに高音の言動から本国は頭の固い連中だといゆう事がわかります。
上の二つをまとめると穏健の方法は無理でしょう。こういゆう場合は力ずくしかありません。これは歴史が証明していましす。
最後にチャオの行為が確実にねぎ君に影響を与えまし、今後どのような行動をするか楽しみですね。

6 ■あ、分かった

あれからしばらく考えて……分かっちゃいました。
夕映の答えは、ペトロニウスさんの言う通りでしょう。
ただこれきっと超に論破される。大体、理屈で正義示そうとしても、理屈ってどこまでも重ねられるし。
多分揚げ足取られて行き詰る。その論戦敗北のペナルティは夕映の3時間後への跳躍でしょう。

で、最終的にネギが反論し打ち破るのは、別の筋ですよコレ。理屈じゃないんですよきっと。
今のネギだから言える少年漫画的王道なんですよ。
でもそれ、ココで言うべきことかな……。ペトロニウスさんも夕映の答えまでしか予想してないですしね……。

7 ■名も無き読者さんへ

いや、あまりコメントに気を使わないで結構ですよ。礼儀がある限り、どんなコメントでもかまいません。まぁ、礼儀って定義も難しいですが(笑)。

いや、ゆえの『祖父の死』に関する話と、チャオに論破されて・・・多分理屈じゃなく戦って・・・・という少年漫画的構造への展開は、まさにその通りだと僕も賛同します。どっちも、凄い語りたいですが、とりわけ、祖父の死と、ネギが自分で気づくべきという前回のコメントは、その切り口は、ほんといいです。凄い考えられているんだなーと感心します。後で引用させてくださいね。ゆえの存在は、祖父の死と絶対に切り離せないんですよね。

8 ■suica割りさんへ

>ソフトランディング提唱説なんですよ。

うん、、、この話は、おもしろいよねー(笑)。世界をどういうふうにデザインするか?っていう神の視点だから、意見が分かれますよね。僕自身、「個人の動機で、歴史を改編するのは悪だ!」といっていますが、実際には、タイムマシンで戻ってきたネギたち自身にもそれは当てはまるんですよね。しかも、背景自体は、ネギの人間関係(トウコさんとか・・・)の個人的不幸以外は、いまのところ描写がない。だから、ネギが戦う根拠はあまり無いんですよね。

ただ、、、、そもそも、『歴史を改編する』って行為をはじめたチャオたちに対して、大前提の歴史の・・・なんというか、ホメオスタシス?みたいな、大本の理を、修正する立場にネギはいるので、僕はそれはそれでいいと思うんです。

ただ、、、難しいのは、チャオにとっての正義ってのは、それは、まさに正義なんですよね。善悪でいうと、完全に「善」なんです。チャオの周りの人間と彼女自身にとっては。

そして、『歴史の改編は悪だ』ってのは、そもそもマクロの世界だから、善悪の話とは関係ない話なんですよね。起きてしまったことは戻すことは悪だ、といっても、じゃぁヒトラーのユダヤ人虐殺を肯定するという意味ではないからです。

このへんの、個人の世界から見た、善悪で割り切れること



マクロの神の視点から見た善悪・・・・これは善悪の彼岸の話であって、やっぱり理(ことわり)とか、そういった次元の話で、次元が異なるんだと思います。

そのへんが、意見が割れる、矛盾のダイナミズムになるんだと思います。

僕もまとっていないのですが、このへんは、すごくおもしろいですねぇ。そのへんを、物語として同処理するかは、すごく楽しみです。


9 ■大友さんへ

コメントありがとうございます。ご無沙汰です。

>タカミチが言ってたとおり、魔法が使えたらよりたくさんの人が救えるかも知れないと、いゆうことです。だからこそ、チャオの言葉に隙を見せてしまいました。

そうでしょうか?。実は、僕はこういうお題目は、信用できません。アメリカは、いつも核ミサイルや戦略爆撃があるからこそ、世界の均衡が保たれて平和が訪れているんだ!と主張します。

でも、そうでしょうか?。

強大な力は、それをコントロールして支配しないと、非常に暴走しやすいのです。アメリカの核の話は、アングロサクソンが、全知全能をかけてシビリアンコントロールという暴力の支配の仕組みを創りあげて・・・それでも世界大戦を起こしています。

大きな力は、それを、善にもつかえれば、必ず悪にも使う人は現れるのです。そういった部分を抜きに、それを、「コントロールできる」と・・・・しかも「自分ならうまくやれる」というのは、絶対に傲慢な欺瞞です。マクロのコントロールは、個人には無理なんです。だからこそ、欠点だらけの民主主義という衆愚政治に正統性があるのですから。

だから、チャオに僕は正義があるとは思えないです。気持ちは痛いほどわかりますが。そういう意味でも、タカミチはしょせん、個人プレイヤーで政治家じゃない。政治家は、個人や目の前の悲劇だけではなく、もっと大きな仕組みの正義を守らなければならないのですから。チャオの意見には、動じないはずです。個人の暴走は、どんな善意に意図するものであれ、肯定されるべきではない、と僕は思います。

>上の二つをまとめると穏健の方法は無理でしょう。こういゆう場合は力ずくしかありません。これは歴史が証明していましす。

そうですね、最後に「力」となるのは、そうかもしれません。

>最後にチャオの行為が確実にねぎ君に影響を与えまし、今後どのような行動をするか楽しみですね。

それは、すごくそう思います。チャオの意見は、そういはいっても伝染力のある意見です。だって、眼の前の苦しみを放置できる人なんていませんから。

10 ■ブログやりたいです、先生……!

ブログやりたいです。今ほどやりたいと思った時はありませんです。
トラックバックして、自分の庭で語りたい。徹底的に突っ込みたい。というか今の予想を誰かに語っておきたい! 深読みしてる(できる)仲間に語っておいて、当たっていたら後で自慢したい!
(↑って、相当動機が不純ですね(苦笑))

ただかなりの長文になりそうですし、コメント欄で書くべきことかどうか怪しい気もしますし……後で文章にまとめてメールで送っても良いですか? ひょっとしたら、というか、相当に無茶苦茶なことを自分は言ってるかもしれませんが。
なんというか、ペトロニウスさんには聞いてほしい気がするのです。
……あ、自分の言葉などでよろしければ、いくらでも引用してもらって構いませんですから。 

11 ■名も無き読者さんへ

>ブログやりたいです。今ほどやりたいと思った時はありませんです。

では、やりましょう(笑)。あまり公のがめんどうならば、mixiとかでどうですか?。メールくだされば、招待メール送りますよ。

>トラックバックして、自分の庭で語りたい。徹底的に突っ込みたい。

ふふふふ(笑)。連載派の楽しみとリアルタイム謎解きブログのおもしろさに、はまりましたね(笑)。

>というか今の予想を誰かに語っておきたい! 深読みしてる(できる)仲間に語っておいて、当たっていたら後で自慢したい!
(↑って、相当動機が不純ですね(苦笑))

そーいうもんです(笑)

>ただかなりの長文になりそうですし、コメント欄で書くべきことかどうか怪しい気もしますし……後で文章にまとめてメールで送っても良いですか? 

メールで問題ないですよ。マジで、楽しみです(笑)。

>ひょっとしたら、というか、相当に無茶苦茶なことを自分は言ってるかもしれませんが。

えっ、ぜんぜん(笑)。そーいうの多いですよ。昔、コメント欄で、あまり長くゼータの論争をしたyutaくんという人とは、そのまま飲み会になり、今では親友ですもん(笑)。mixiやメールの世界で、ゆえについての熱い論議もまかり通っています(笑)

>なんというか、ペトロニウスさんには聞いてほしい気がするのです。

そういうのはうれしいです。

>……あ、自分の言葉などでよろしければ、いくらでも引用してもらって構いませんですから。 

では、遠慮なく。

ちなみに、たしかにあまりに論旨がはっきりしない長文は、その気持ちはうれしいのですが、読み解くのが大変で、迷惑な場合も多々あります。その気持ち自体は嬉しいのですが・・・。ですから、このように気を使っていただくと、すごくいい気持ちになります。言葉だけのコミュニケーションは、常に誤解や攻撃的ニュアンスを感じ取ってしまうものなので、死ぬほど相手のことを考えるのでやっと、ニュートラルなくらいですからね。すごく礼儀正しく、うれしいです。

結論として、これからもよろしくです(笑)

12 ■正邪の判断は難しいことですね

人類存亡の危機ならば歴史改変は正当な行為であり、否定できないのは確かです。
しかし、仮に超の行動理由がそうであったとしても、行為は止めるべき事であろうと考えています。
まず、魔法ばれ後の管理手法が方法論として間違ってないかというのがあります。
自分ならうまく管理できるという絶対的自信を持ってはいますが、個人で管理できるほど世界は甘くはありません。
アメリカという国家組織ですら、中東をいじって民主化をすすめたら、宗教政党大躍進で以前より状況がアメリカに都合の悪いものとなったように自分の意図を裏切る結果に苦しんでいます。
そんな例は世界にゴロゴロと転がってます。
彼女は天才です。あんな小型の銃弾にタイムトラベル機能を盛り込めるのですから、それを否定はしません。
それだけのものを作れるのですから、かなり高度な社会操作の理論を組み立てることも可能でしょう。
ここからが大事なのでよく理解してもらいたいのですが、理科系の場合、往々にして、理論通りに物事はすすむが、社会はそこまで理論通りにいかないということを彼女は本当に分かっているのか分からないという恐さがあるのです。
彼女がいかに理論通りに社会操作を行ったとしても、非合理的な面を持つ人間社会は彼女の意図通りに動くとはかぎりません。
最悪、人類存亡の危機に超の打った手が追い込むことも有り得ないともいえないのです。
その前に実務家としては無能だという可能性があることを彼女は理解しているのでしょうか?
社会を動かすのは理論家でも可能ですが、適切な運営は実務家でなくてはならないのです。
いざやった。やってみてはじめて無能に気づいたでは遅いのです。
それをきちんと知っていれば個人で世界を回せるということを堂々とは言えないと思うのです。
それゆえ彼女を正といえないのです。
他の点はまた追記します。

13 ■追記

二点目に魔法ばれが必要だったのか判断できないというのがあります。
魔法ばれしないと世界が滅ぶならやるべきですが、ネギに行動理由を聞かれた時に仮にそうであったとしても告げるべきなのです。
説明なしに理解できないことをするものに対しては、止める権利がその相手にはあるということです。
さらにあげるなら、もっと魔法ばれよりリスクフリーな手があるなら、それを使うべきなのです。
三点目が本当にその時代で滅亡回避策がすべてなされたかということです。
過去に戻ってやり直すことより、未来を変革していくことが正しいのですから、過去に戻る前に出来ることを行い、それからやってくるという手順が必要なのです。
はっきりいえるのは、いくら滅亡の危機だからといっても、対策を打ってからでも、過去に戻るだけの余力があるのにいきなり過去に行くのはルール違反ということです。
究極の場合でも、これだけの問い質す事項や止めるべき理由があるので、作品ではどのようにねっちりとゆえが責め上げてくれるのか楽しみにしてます。
でも、個人的には過去に帰れるなら帰りたいと思いますね。こんな魅力的なことを見逃せないのは、情けないとは思うのですが。

14 ■メール送らせて頂きました

テストを提出する生徒のような気分でちょっとドキドキです(苦笑)
書いていたらどんどん長くなる……。

15 ■これはどうなのか?

過去にどうしようもないトラブルに巻き込まれた結果で来た連中が時代を改変するのはどうかとか、未来を変えるのが正だからと、過去の人材まで活用するのはどうかとか、どう思いますか?
そこまでいくと、訳わかりません。
ちなみに今週は、せっかく生き残したんだから、しっかりやれよというのどかファンの声が聞こえてくる回でした。

16 ■suica割りさんへ

コメントありがとうございます。いやー確かに、僕の指摘したのと同じで、チャオを論難するのは簡単なんですよね。あきらかに極端なテロリズムだし。けれども、もし歴史を改編するのが、個人の動機ではダメ、だとするならば、その他のブログでも言われているとおり、過去に戻ってきて「起きてしまった事」を改編しようとするネギもまた、同類なんですよね。それは、確かにその通り。そうなると、議論は平行線になると思うんです。マイナスもあるが、やる価値があるだけのメリットもある、といわれてしまえば。

ゆえの主張は、非常にオーソドックスな設問形態で、祖父の死という過去を持つ彼女にしかいえない、過去を変えることは悪だ、という意見です。が、、、それでも、その歴史の改変の動機自体は、けっして無視されていいモノではないでしょう?。だって、ネギ自身の目的が、過去に死んでしまった村の回復などの巨大な悲劇の回避なわけだから、チャオの動機自体は、否定できないんですよね。

僕も、酔っ払った勢いでゆえの返答予想を書いて、、、、あれっ?これじゃー反論されて終わりだな、とも思っているたんです。

世界を管理できる!、そっちのほうが正しいし、それ以外の選択肢が無い、とアメリカに言われたら、以前僕は、軍事力による強制的制圧が、実は場所によっては平和的解決よりも遥かに良い効果を生み出す可能性について記事で書きましたが、、、、そういう世界をよくするという意図で本気でネオコンに世界の武力制圧に(残念ながらそれほどの資力は無いですが・・・)でる、といわれたら僕はその正統性を論駁できません。物凄い難しいですが、もし、うまく制圧・統治できたら、殺し合いを続けている部族社会レベルの地域の圧倒的な近代化が図れるかのせいは否定できないのですから。

ようは、そこは、リスクにおける覚悟問題になってしまうんですよね。だって、動機が正しければ、それは否定できないんですもん。

そのトートロジー的問いのディスコミュニケーションに対して、どう解決を図るか、というのが赤松健さんの物語の構成力の腕の見せ所だ、と思います。

17 ■そもそも歴史は誰のものなのか

これまで様々な方々が出した意見に似ていると、いうより、まとめただけに近いのですが、実は意外に気付いてみたら、納得出来る理由を見つけました。
それは、歴史は誰のものなのかという点です。
哲学的には様々な解釈があるでしょうが、一般的には歴史は、いうまでもなく過去の人々の積み上げてきたものの結晶です。
そして、歴史を作っていく正当な権利を保有していると間違いなくいえるのは、その時点で生きている者たちです。
未来から来て歴史を改変する権利は、人類滅亡を防ぐために来た者にもあるのは、ペトロニウスさんがいっているように絶対的善なので否定しません。
また、ジパングのように不慮の事故で飛ばされて来た者にも、生存権がある、帰る手段を失っていて、その時間軸上に組み込まれてしまうしかなく意図せずに作り手になるしかないという二つの理由から、私的には是認します。
しかし、超には、そのような仕方ない諸般の理由があるわけでもないのに、過去の人々に自分の理想を押し付けている。
個人的理由から、意図的に介入している。
この二点をネギはつくのではないかと思います。
冷静に考えると、超の行為は、過去の人々への侮蔑的行為ではないのでしょうか?
その時点の世界にいる人々の意志も何も無視し物事を進めるのはよいことではありません。
それに超が気付いていると考えてみると、超の謎の行動に一貫性が出てきます。
超がネギに魔法バレの世界を見せ、タカミチたちから情報を得る機会を与えたのも、過去にもう一度ギリギリのところで戻れるところに飛ばしたのも、学園生たちとのゲームにのったのもすべてある一つの彼女の倫理に基づいているのです。
自分の悪に彼女は気がついているが、それでも我を通したいと思っている。
ならば、それを邪魔する機会や過去の人々の我を通せるかもしれない舞台は与え、戦って行く末を決めなくてはならないと結論づけているのです。
そうじゃなかったら、より穴がなく秘密主義的作戦で魔法バレをやってますよ。
それにネギ坊主が来るのをあんなに楽しそうに待つでしょうか?
エヴァが彼女を認めるでしょうか?
そんなことをつらつらと考えてしまいました。

18 ■歴史は誰のもの?

>そして、歴史を作っていく正当な権利を保有していると間違いなくいえるのは、その時点で生きている者たちです。

この話に、コメント多くくれるということは、かなりはまっていますね?(笑)。いまの僕もそうなんですが、こういうふうにつらつら考えるの楽しいですよね。むしろ、本編がどうでもよくなってしまう雰囲気もありますが(笑)。

ところで、歴史は『いまを生きる人のもの』というのは、実はちょっと違うのでは?。未来世代の財産を『いま』食いつぶすことが倫理的に許されるのか?というのは、実は大きな論争ポイントで、民主主義は、できだけ多くの代表者から意見を参集しますが、そこに、本来は、未来世代の人間の代表や人間以外の生き物の代表も入れるべきでは?って話は、実はすごく根強くある話です。

そのへんってのも、難しい問題ですよね。時間軸的に解決がつかない問題だとは思いますが。

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