テーマ:
須賀 しのぶ
流血女神伝喪の女王 8 (8) (コバルト文庫 す 5-63)
評価:★★★★★5つ 傑作マスターピース
(僕的主観:★★★★★5つ傑作


偉大な物語が終了した。いやー素晴らしかった。素晴らしい物語で、かつ長いものを読んでいるときに、現実が消失していくような、何か、その物語の中のキャラクターたちが現実に生きているような不思議な感慨を感じるときがある。終わった時に、「もう続きが読めない」という深い悲しみとともに、なぜか学生時代の卒業式のような、「何かの終わり」が感じ取れて、不思議な感慨に包まれる。・・・・・たぶんわからない人にはわからないかもしれないが、最終巻の最後の最後の回想録で、カリエが、サウロとアイラという双子をの男女を生んだところには、なんだか無性に感動した。ああ・・・次の世代が続いていくんだな、、、ということが深く感じられました。


須賀しのぶさんに感謝を。


これほど素晴らしい物語をこの世に送り出してくれて。久々に、グインサーガと同レベルの大河ロマンを読んだ気がします。むしろ、27巻で、一つのシンプルな核を描ききったという上では、冗長さが排されており、こちらのほうが見事かもしれない。



「少女小説として書きたいことをすべて詰め込んだ」



と書かれていますが、いやまさに。ある一つの様式美に限界まで、「物語」を圧縮した素晴らしい作品です。ただし、ここまで行くと確かに様式と出口は、コバルトにふさわしい少女小説の体裁を取っていますが、僕は、やはり「物語として素晴らしい」、と唸らざるをえない。本当に素晴らしいものは、様式の限界を超えるんです。


神話と人を描いたという点でも、秀逸なオリジナリティーを感じるし、その人と神の関係、運命(予定説)と人間の自由という巨大な命題に、見事にエンターテイメント性を失わずに、読み解き結論まで持っていく力技には、度肝を抜かれます。


この物語に出会えて、本当に良かった。


まぁかなりの感想を書いているので、今後ゆったり記事を掲載する予定です。まじでよかったんだってば。うう・・・自分がこれ!と思った人のお勧めは、当たるなー。人が紹介してくれなければ、絶対見なかったでしょう。


もし、機会があれば、ぜひトライを。


素晴らしい物語の世界に引き込まれます。ただ、本当の意味でもっともこの世界観が結実するのは、『喪の女王』の中盤なので、ここまでぜひ読んでから結論を出していただきたいと思う。

上橋 菜穂子
精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)
小野 不由美
月の影 影の海〈上〉十二国記 (講談社文庫)

僕としては、上橋菜穂子さんの『精霊の守人』シリーズに匹敵する和製ファンタジーの傑作だと感じます。・・・・NHKでアニメ化してくれないかな…。これに『十二国記』シリーズを加えると、少女小説の分野や児童書の分野に、本当に見事なファンタジー作品が結実しているのだなーと感心します。


ちょっと、どうしても書きたかったので、外のネットカフェで。軽く。いま少し実家に帰っているので、更新するかもかもです。家のインターネットは、まだまだつながらなそうです。・・・・新規でない既存の回線については、すごくサービスの質は低いのですね、、、腹が立って仕方がないが・・・しかたないのでしょうねぇ。

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栗本 薫, 丹野 忍
クリスタルの再会 (ハヤカワ文庫JA ク1-118 グイン・サーガ118) (ハヤカワ文庫 JA ク 1-118 グイン・サーガ 118)

月刊グインサーガ。


もう、なんつーか、早すぎ(苦笑)。


ついこの前が100巻だったなんて、、、、信じられないっす。


それにしても、リンダ・・・そうきましたか。



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田中 メカ
キスよりも早く 2 (2) (花とゆめCOMICS)

 

評価:★★★3
(僕的主観:★★★★☆4つ半


『シュガー☆ファミリー』萩尾 彬著 なぜシュガーかって?佐藤さんだからさ!
http://ameblo.jp/petronius/entry-10052020617.html  

『キスよりも早く』 田中メカ著  奥さまはツンデレ女子高生!
http://ameblo.jp/petronius/entry-10039110354.html


「まだだよ」


うひー。顔赤くなる。たまらんです(笑)。


作者が欄外で、


キスまだ感


といってましたが、うんうん、それだぁ!って感じ(笑)。恋愛で一番おいしいところかもしれない。ガキの頃って、手をつなぎたかったり、キスしたくなったり、触りたくなったり、Hしたくなったりと・・・・どんどんエスカレートしていくんだけれども、ほんとうは、そこに至るまでの過程が一番気持ちいんだよねぇ。年を取ると、あんなに性急だった自分が、もったいないと振り返ります(じじくさ・・・


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加地 尚武
福音の少年王立図書館十字軍―Good News Boy (徳間デュアル文庫 か 7-4)



『福音の少年虹のウロボロス―Good News Boy』 加地尚武著 パックスウィザーデイズ
http://ameblo.jp/petronius/entry-10052003429.html


前回までが小説が下手にも関わらず、とても魅力を放っていたのに、、、、ちょっとこの巻のみでいうと、最悪だ。小説家を目指している、下手な素人が描いたような文章だった。意図はわかる・・・があまりにも構成が、下手すぎる。この巻は書き下ろしたようだが、ちょっと個人的には読むに堪えなかった。ちゃんと自費で購入しているので、こういうふうに言う権利あるだろう。・・・・この物語は骨格は素晴らしいものなので、もう少し努力してもらいたい・・・と思うのは、素人のつけあがった意見だろうか?。とにかく感想を一言でいうと、意味がわからず、つまらなかった。死ぬ気で全体を分析すれば、ある程度の意図があることはおぼろげながらわかるのだが、、、そもそもこれほど魅力的なキャラクターと関係性を備えながら、これでは・・・・。全体が破たんしたわけでは全然ないし、この巻はたぶん布石の巻だろうから、次回に期待します。好きなので、まだあきらめない。



評価:★星1つ

(僕的主観:★星1つ)

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